作業を手伝う
うん、協力するよ。
ローレンツ
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レオニー: ローレンツ、先に言っとくけど、 この仕事に貴族も平民も関係ないからな?
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ローレンツ: もちろん、承知している。だからと言って、 僕を顎でこき使うのは控えてくれたまえよ。
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ローレンツ: フッ、僕たちが力を合わせれば、 この程度のことはすぐに片づくだろう。
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レオニー: ああ、ローレンツがどんな仕事も 文句を言わずにやってくれればね。
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ローレンツ: 結局、僕が一番働かされていた気が するのだが、気のせいだろうか?
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レオニー: それはローレンツが優秀だからだって。 おかげでほら、十分な成果を出せただろ?
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レオニー: さて、今日は卑怯上等のジェラルト流戦術を みんなにも叩き込んであげるよ。
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ローレンツ: 待て、レオニーさん。卑怯上等は困る。 それは僕がいない時にやってくれたまえ。
ジェラルト
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ジェラルト: レオニー、折角の機会だ。お前がどれだけ 成長したか、じっくり見せてもらうぜ?
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レオニー: 本当は戦場で見てもらいたいけど…… まあ、いいか。師匠、頑張ります!
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ジェラルト: 成長したなあ、レオニー。 おかげで楽ができたぜ、はっはっはっは。
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レオニー: 褒めてもらえるのは嬉しいですけど…… 何か釈然としないなあ。
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ジェラルト: 今日は傭兵にしかできねえ戦い方ってのを お前らに叩きこんでやるとするか。
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レオニー: わあ、やったあ! 師匠から直々に 教えてもらえるなんて、嬉しすぎます!