1. 調子はどうかな。 何か面白い変化はあった?
  2. 俺の力か? いや、特にないな。
  3. うーん、やっぱりただ使っているだけじゃ 駄目なのかな。ありがとう。
  4. ………………。
  5. ……お前、俺の力に興味ないって 言ってなかったか?
  6. 何度聞きに来れば気が済むんだよ! まあいいけどさ。
  7. 興味が出るような力にしてくれるって、 君が言ったんじゃないか……。
  8. 無理ならもう聞きに来ないから、 そう言ってほしい。
  9. 無理だと言う
  10. 無理じゃないと言う
  11. じゃあ、無理だ。
  12. ええー? 君が言い出したのに?
  13. 僕をその気にさせておいて、酷いなあ。 もう少し頑張ってよ。
  14. まだ無理とは言えないか。
  15. そうだよね、もう少し頑張ってよ。
  16. 例えば、君がその力に目覚めた状況は どんなものだったのかな。
  17. それを再現して、確かめてみるとか……。
  18. 一番最初は、死にかけた時だったな。
  19. 強敵に吹っ飛ばされて、立ち上がれなくて、 死んでたまるか!って思ったら……
  20. 力を使えるようになったんだ。
  21. なるほど……その再現はしたくないな。 本当に君が死んでしまったら大変だし。
  22. 他の条件だけで考えてみるか……。
  23. 戦った相手は誰なのか。場所や時間は? 君の思いの強さの問題とか?
  24. 相手は……“灰色の悪魔”だった。 頼めば勝負くらいはしてくれるだろ。
  25. 相手は……“灰色の悪魔”だった。 もう二度と剣を交えられないが……。
  26. 相手は……“灰色の悪魔”だった。 また戦場で戦えればいいが……。
  27. 場所は、どっかの森だったな。 時間は夜で、そう言えば満月だった。
  28. 後は……強く願えってか? 死にそうな目に遭ってる時ほどは難しいぞ。
  29. そうだねえ。 条件を揃えるのは、かなり厳しそうだ。
  30. 君の力が紋章のように、自分の意図しない ところで急に発揮される形態であるなら……
  31. 観測のためには、戦場でずっと君のそばに いないといけないなあ。面倒だ……。
  32. 諦めるのを提案する
  33. 応援する
  34. 面倒なら諦めていいんだぞ。
  35. そうだね、僕らの関係性について、 少し考え直してみるよ。
  36. 俺に頑張れって言ったんだ、 お前も少しは頑張れよ。
  37. どうだろう、頑張れるかなあ……。