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ディミトリ & フェリクス B - 支援会話鑑賞
B
A
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ディミトリ
………………。
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フェリクス
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……おい、考え事なら後にしろ。 食事の時くらい、食事に集中したらどうだ。
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ディミトリ
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ああ……そうだな。すまない。
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フェリクス
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フン、どうせ教団の兵力をどう動かそうだの 今冬をどう凌ごうだの考えていたのだろう。
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フェリクス
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その手の問題を一人で解決しようとするな。 臣下に考えさせるのも王の務めのはずだ。
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ディミトリ
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そう言うお前はどうなんだ。領内の統治は 叔父君に委任していると聞いたが。
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フェリクス
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無論、統治の方針について何かあれば、都度 自領に戻って話し合うようにはしている。
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ディミトリ
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母君は息災か。家中の揉め事を一手に 引き受けてくださっているそうだな。
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フェリクス
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元々その手の仕事が得意な方だ。むしろ、 自分の出番だと活き活きしているだろうよ。
IfBattleCompletedEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 48 }
Else
IfEvent
Else
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ディミトリ
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今ばかりは、彼女も忙しく働いていたほうが 落ち着くのだろうが……気に掛けてやれ。
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フェリクス
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チッ……他人の心配ばかりしていないで たまには自分のことでも考えたらどうだ。
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ディミトリ
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自分のことと言われてもな……ああ、 そういえば騎士団が合同訓練をしたいと……
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フェリクス
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はあ……いや、まあいい。 昔からお前はそういう男だったな……。
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フェリクス
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どうせ、そう思い詰め過ぎるな…… などと言っても聞かんのだろう、貴様は。
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ディミトリ
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……この戦いに負けは許されないからな。 王国を守るためにも……復讐のためにも。
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ディミトリ
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事件の糸を引いていた者たちに、 一歩一歩近づいている感覚はある。
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ディミトリ
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謀を知りながら何もしなかった者や、 下手人と結託した者たちを罰しもした……
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ディミトリ
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だが、それではまだ足りない。 俺は……殺すべきを殺さなければならない。
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フェリクス
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……もはや口癖だな。 復讐を果たして、お前はどうする。
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ディミトリ
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……わからない。彼らの嘆きが止み、 恨みが晴れれば、俺はそれでいい。
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フェリクス
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………………。
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ディミトリ
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なあ……フェリクス。 お前も、俺を恨んでいるか?
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ディミトリ
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あの日、グレンは俺の目の前で死んだ。 助けられなかった……殺したのと同義だ。
IfBattleCompletedEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 96 }
Else
IfEvent
Else
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ディミトリ
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ロドリグも……俺が“灰色の悪魔”を あらかじめ討ってさえいたら……。
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フェリクス
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だからと言ってお前を恨むのは筋が違う。 お前が殺したわけではないだろうが。
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フェリクス
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皆、お前のために死んでやったのではない。 意志を貫いて死んだんだ。思い上がるな。
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ディミトリ
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命を捨ててまで、貫くべき意志などない。 そうまでして守られる価値など、俺には……
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フェリクス
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もういい、食事が冷める。余計なことを 考える暇があったらさっさと食べてしまえ。
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ディミトリ
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……そうだな。
B
A