作業を手伝う
ええ、やってしまいましょう。
ディミトリ
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ロドリグ: いけませんね、陛下。こうした雑事まで 引き受けていては、体が持ちませんよ。
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ディミトリ: たまには動かねば、体も鈍る。それに お前もいるんだ、負担にはならないさ。
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ディミトリ: 我ながら、上々の成果だと思う。 やはりロドリグがいてくれたからかな。
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ロドリグ: おや、あまり持ち上げないでくださいよ。 それもこれも、陛下のおかげです。
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ロドリグ: ふ……まるで先王陛下を相手に しているかのような、不思議な心持ちです。
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ディミトリ: さて、俺がどれだけ父上に迫れるかは わからないが……互いに、力を尽くそう。
フェリクス
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フェリクス: チッ……あんたと組んでの仕事など、 家中の雑事だけで十分だというのに……。
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ロドリグ: ははは、運が悪かったと諦めることだ。 どれ、さっさと終わらせてしまうぞ。
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ロドリグ: 何だかんだで、良い結果を残せたな。 やはり私たちの連携の為せる業か。
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フェリクス: 何が連携の為せる業だ……。 はあ……まあいいが。
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ロドリグ: さて、たまには稽古をつけてやろう。 公務で腕が鈍っていなければいいがな。
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フェリクス: フン……そんなものは余計な心配だ。 さっさと来い!