link ドミニク男爵 volume_up
……ここまで、か。陛下…… 我らの非力を、お許しください……。
link ドミニク男爵 volume_up
アネット……せめて、お前は……
link ドミニク男爵 volume_up
アネット……ギュスタヴ…… すまぬ……
link エーデルガルト volume_up
……英雄の子孫というだけで、有難がって 祭り上げる者たちがいる。
link エーデルガルト volume_up
祭り上げられた者は自分の生き方どころか、 死に方すら選べない……。
link ヒューベルト volume_up
本人は、国のために死ねて満足なのでは? さぞかしやり切った気持ちでしょうよ。
link エーデルガルト volume_up
そう思わされること自体が、 私は歪んでいると思うけれど……。
link エーデルガルト volume_up
まあ、何が正しいかは、戦争の勝者が 定めることになるでしょう。
link ヒューベルト volume_up
ええ、そこに我々は立たねばならない。 でなければ、世界など変えられるはずもない。
link ヒューベルト volume_up
この戦いの勝利も、そのための一歩に 過ぎませんからな。
link シェズ volume_up
そうか……。
link シェズ volume_up
そっか……。
link ヒューベルト volume_up
どうかしましたか?
link シェズ volume_up
いや……今、ふと腑に落ちたんだ。 俺たちが、何と戦ってるのか。
link シェズ volume_up
いや……今、ふと腑に落ちたの。 私たちが、何と戦ってるのか。
link エーデルガルト volume_up
どういう意味かしら?
link シェズ volume_up
前に、正直お前の考えはわからないことも あるって言っただろ?
link シェズ volume_up
前に、正直あなたの考えはわからないことも あるって言ったでしょ?
link シェズ volume_up
それは、今の今まで変わってなかった。 お前は俺のことを頼ってくれるけどな。
link シェズ volume_up
それは、今の今まで変わってなかったわ。 あなたは私のことを頼ってくれるけれど。
link シェズ volume_up
でも、お前の話を聞いてて、思ったんだ。
link シェズ volume_up
でも、あなたの話を聞いてて、思ったのよ。
link シェズ volume_up
俺たちが戦ってるのは教団や王国じゃなくて ……いや、確かに戦ってはいるんだが。
link シェズ volume_up
私たちが戦ってるのは教団や王国じゃなくて ……いえ確かに戦ってはいるんだけど。
link シェズ volume_up
本当に戦いを挑んでいる相手は、 この世界そのもの……
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本当に戦いを挑んでいる相手は、 この世界そのもの……
link シェズ volume_up
その戦いに勝利したって、それが正しいこと だったのかどうかには、何の保証もない。
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その戦いに勝利したって、それが正しいこと だったのかどうかには、何の保証もない。
link シェズ volume_up
そうなってみて、初めて結果がわかる、 そんな途方もない戦いを……
link シェズ volume_up
そうなってみて、初めて結果がわかる、 そんな途方もない戦いを……
link シェズ volume_up
エーデルガルト、お前はしてたんだなって。 ……ようやくわかった。
link シェズ volume_up
エーデルガルト、あなたはしてたんだって。 ……ようやくわかったの。
link ヒューベルト volume_up
くくく……貴殿の口からそのような言葉が 聞けるとは、まったく驚きましたよ。
link エーデルガルト volume_up
ふふ、私はわかってくれると思っていたわ。 特に根拠はないけれど。
link エーデルガルト volume_up
でも……そう言ってくれて、本当に嬉しい。 ありがとう、[HERO_MF]。