link シェズ volume_up
二人揃って、何の話だ？
link シェズ volume_up
二人揃って、何の話？
link ヒューベルト volume_up
おや、わかりませんか。 この騒乱の、背後にいるはずの者の話です。
link シェズ volume_up
背後にいるはずの、者……？
link シェズ volume_up
背後にいるはずの、者……？
link ヒューベルト volume_up
ええ、アランデル公、トマシュ、クロニエ。 彼ら“闇に蠢く者”どものことですよ。
link ヒューベルト volume_up
帝都から……表舞台から姿を消した彼らが、 ずっとおとなしくしているとは思えません。
link シェズ volume_up
……！ お前の言ってた、“闇に蠢く者”……か。
link シェズ volume_up
……！ あなたの言ってた、“闇に蠢く者”……ね。
link ヒューベルト volume_up
ええ、そのとおりです。
link ヒューベルト volume_up
帝都から姿を消したアランデル公らが、 ずっとおとなしくしているとは思えません。
link ヒューベルト volume_up
いつかは再びその牙をむいてくる…… そう思って準備はしておりましたのでね。
link エーデルガルト volume_up
まだ、これが“闇に蠢く者”の仕業だと 決まったわけではないわ。
link エーデルガルト volume_up
ただ、騒乱の起こった場所、時期、そして 規模を考えると……そう思いたくなるの。
link シェズ volume_up
なるほど。 頭に入れて戦うさ。
link シェズ volume_up
なるほど。 頭に入れて戦うわ。
link シェズ volume_up
けど、良いな、こういうの。 俺を信頼して話してくれてるんだよな。
link シェズ volume_up
でも、良いわね、こういうの。 私を信頼して話してくれてるのよね。
link ヒューベルト volume_up
私は反対ですが、エーデルガルト様が 伝えるよう命じましたのでね。
link エーデルガルト volume_up
ヒューベルト、貴方はいつもそういう 言い方をするのだから……。
link ヒューベルト volume_up
しかし、事実ですので。 一度は我が主の命を救った貴殿ですが……
link ヒューベルト volume_up
突然豹変し、次は命を狙うことがあったと しても、私には何の驚きもありません。
link ヒューベルト volume_up
貴殿に“闇に蠢く者”の情報を伝えるのは、 貴殿が利用されることを防ぐのと同時に……
link ヒューベルト volume_up
貴殿が裏切った際の対処を容易にするため、 ですからな。
link シェズ volume_up
相変わらずだな、お前は。 まあ急に掌を返されても困るが。
link シェズ volume_up
相変わらずよね、あなたは。 まあ急に掌を返されても困るけど。
link シェズ volume_up
まだ疑ってるのか、ヒューベルト。そろそろ 信頼が築かれてもいいんじゃないか？
link シェズ volume_up
まだ疑ってるの、ヒューベルト。 そろそろ信頼が築かれてもいいんじゃない？
link エーデルガルト volume_up
……彼はともかく、私は信頼しているから。 次の戦いも頼んだわよ？
link エーデルガルト volume_up
もし“闇に蠢く者”が現れることがあれば、 私たちの手で、必ず討ちましょう。