link ディミトリ volume_up
……ダスカーが、それほど多くの援兵を 派遣してくれるとは……本当にいいのか?
link <<EMPTY NAME>> volume_up
良いも悪いも、これは長の決定だ。 兵をまとめるのに少し時間はかかるが……
link <<EMPTY NAME>> volume_up
あなたを助けると約束したからには、 誇りに懸けて必ず果たす。
link ディミトリ volume_up
それにしても、こちらが頼んだ兵数より かなり多いようだが……。
link <<EMPTY NAME>> volume_up
……あなたはダスカーの地を、 我らの手に渡そうと尽力してくれた。
link <<EMPTY NAME>> volume_up
ダスカーの民は受けた恩を忘れない。 あなたを憎む者もまだ多い中で……
link <<EMPTY NAME>> volume_up
それだけの数の戦士が、 ファーガスへの援軍に志願したのだ。
link ディミトリ volume_up
……ダスカーはいまだ王国領の一部だ。 対等な関係とはとても呼べない。
link ディミトリ volume_up
だが今回の共闘で、ファーガスとダスカーの 在るべき未来の形を示せると信じたい。
link ディミトリ volume_up
感謝する、と皆に伝えてくれ。この戦争が 終わった暁には、俺もそちらを訪ねよう。
link <<EMPTY NAME>> volume_up
委細承知した。 では、用件は以上だ。おれは行く。
link ディミトリ volume_up
ドゥドゥー、お前とロドリグが 力を尽くしてくれたおかげだな。
link ドゥドゥー volume_up
いえ……おれやロドリグ殿が何をしても、 彼らの溜飲は下がらなかったことでしょう。
link ドゥドゥー volume_up
陛下が彼らと真摯に向き合ったからこそ 彼らも信頼で応えたまでです。
link ディミトリ volume_up
……だと、いいがな。俺が何をしようと 失われた命は戻らないのだから。
link ドゥドゥー volume_up
ですが、あなたはおれたちダスカーの民に 真実と未来を示してくださった。
link ディミトリ volume_up
俺はまだ真実には至れていない。 あの事件の裏側で、何が蠢いていたのか……
link ディミトリ volume_up
それを明らかにするのが、俺の…… ……違ったな。俺たちの義務なんだ。