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開戦の余波・帝国:黄燎の章
EP.4 - 戦乱の幕開け
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金鹿の守護者 »
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エーデルガルト
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ヒューベルト……レスターの攻略は、 順調に進んでいるようね。
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ヒューベルト
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グロスタール伯が恭順の意を示したため、 少ない犠牲で事を進められました。
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ヒューベルト
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現在はフェルディナント殿らを進軍させ、 リーガン領への圧力を強めていますが……
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ヒューベルト
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それに続いて軍務卿もレスターに軍を 入れるべく、準備を整えているとのこと。
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エーデルガルト
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ベルグリーズ伯が動くなら、 もう心配はしなくてよさそうね……。
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ヒューベルト
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はっ。 今は、王国西部に戦力を割くべきでしょう。
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ヒューベルト
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ローべ伯が突然こちらに降りましたからな。 王国軍も色めき立っているかと。
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エーデルガルト
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準備していた段取りを無視して、勝手に 王国と戦い始めたことについては……
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エーデルガルト
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本当に勘弁してほしかったけれどね。 見捨てるわけにもいかないし。
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ヒューベルト
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「帝国は臣従した者を必ず守る」…… 面倒な方針を立てたものですな。
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エーデルガルト
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面倒でも、それが今後に生きてくるわ。 ローべ伯への援軍を急ぐのよ。
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ヒューベルト
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承知しました。 軍務卿には何と?
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エーデルガルト
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……少しきな臭いわ。 けれど、貴方にすべて任せる、と。