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貴族の中の貴族頂上決戦・後編
EP.8 - 乙女の危機
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不穏な死の真相・前編 »
帝国領 帝国軍演習場
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コンスタンツェ
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なかなか楽しい軍事演習でしたわね。 さ、結果発表の時間と参りましょうか。
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フェルディナント
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ああ、頼んだぞ、[HERO_MF]。 もったいぶる必要は何もない。
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ローレンツ
volume_up
そうだな。まあ、結果がどうあれ僕の貴族と しての誇りは欠片も揺るぎはしないが……。
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
volume_up
わかった。 なら、さっさとやっちまうか。
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シェズ
volume_up
わかったわ。 なら、さっさとやっちゃうわね。
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
volume_up
えーと、集計した結果は……
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シェズ
volume_up
えーと、集計した結果は……
IfUnkEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 29 }
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
volume_up
フェルディナントの勝ちだ! 流石だな!
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シェズ
volume_up
フェルディナントの勝ちよ! 流石ね!
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フェルディナント
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はっはっは……はーっはっはっは! 見たか、これが真の貴族の力。
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フェルディナント
volume_up
フェルディナント=フォン=エーギルの 生き様なのだよ!
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ローレンツ
volume_up
負けたよ、フェルディナントくん。 悔しいが認めざるを得ないだろう。
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ローレンツ
volume_up
重圧のかかる場で見事に結果を示した、 君こそが真の貴族であると。
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コンスタンツェ
volume_up
ええ、そのとおりですわ。日頃の言動が 見栄っ張りでないことを証明しましたわね。
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ローレンツ
volume_up
さて、そうと結果が出たのならば、 君の勝利を祝して茶会を開こうではないか。
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コンスタンツェ
volume_up
それは良い考えですわね! 何なら私の魔法で紅茶を輝かせて……
IfUnkEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 75 }
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
volume_up
ローレンツの勝ちだ! 流石だな!
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シェズ
volume_up
ローレンツの勝ちよ! 流石ね!
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ローレンツ
volume_up
はーっはっはっは! やはり僕こそが一番だったか。
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ローレンツ
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レスターの名家を継ぐ、このローレンツ= ヘルマン=グロスタールがね!
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フェルディナント
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負けたよ、ローレンツ。 残念だが完敗だった。
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フェルディナント
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グロスタール家は弱兵などと言われるが、 とてもそうは見えない戦いぶりだったぞ。
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コンスタンツェ
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ええ、そのとおりですわ。ただの 喧しい男ではありませんでしたのね!
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フェルディナント
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さて、それでは茶会といこうか。 君の勝利を皆で祝うとしよう。
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コンスタンツェ
volume_up
それは良い考えですわね! 何なら私の魔法で紅茶を輝かせて……
IfUnkEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 115 }
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
volume_up
コンスタンツェの勝ちだ! って……ええっ!?
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シェズ
volume_up
コンスタンツェの勝ちよ! って……ええっ!?
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コンスタンツェ
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おーっほっほっほっほ! そんな気がしていましたわ!
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コンスタンツェ
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これはもうヌーヴェル家の再興、 待ったなしですわね!
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ローレンツ
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ぐっ……闖入者に後れを取るというのも 悔しい話だが、負けは負けか。
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フェルディナント
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ああ、私たちが揃ってやられてしまうなど、 いっそ清々しいほどだな。
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コンスタンツェ
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あら、潔いですのね。
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コンスタンツェ
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……“私”の言い出したこととはいえ、 何だか申し訳ない気もしてきましたわ。
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ローレンツ
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気にすることはないさ。 君の力が確かだったからこその結果だよ。
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フェルディナント
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そのとおりだ。よし、君の勝利を祝して 茶会を開こうではないか。
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コンスタンツェ
volume_up
まあ、嬉しい話ですわ。お茶会ともなれば、 私の紅茶を輝かせる魔法の出番で……
IfUnkEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 155 }
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
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あっ……まあ、なんだ。 俺の勝ちみたいだな。
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シェズ
volume_up
あっ……まあ、その。 私の勝ちみたいね。
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ローレンツ
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見届け人が勝利を収めただと!? これは……前代未聞だぞ、君。
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フェルディナント
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随分と熱心に戦っているなと、不思議に 思っていたのだが……これを狙っていたか。
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コンスタンツェ
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まったく信じられませんわ! 私たちの勝負が台無しではありませんの。
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
volume_up
いや、悪い。戦いが始まったら、 つい体が動いちまって。
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シェズ
volume_up
ごめんなさい。戦いが始まったら、 つい体が動いちゃって……。
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コンスタンツェ
volume_up
まあ、終わってしまったものは 仕方ありませんわ。
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コンスタンツェ
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結局、演習などで真の貴族たる価値を 測れはしないということ。
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コンスタンツェ
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何しろ、平民の貴方が軽々と一番の戦果を 上げてしまったんですものね。
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ローレンツ
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そういうことだな。さて、君の勝利を 祝して茶会と行こうではないか。
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コンスタンツェ
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それは良い考えですわね! 何なら私の魔法で紅茶を輝かせて……
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フェルディナント
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待ちたまえ、コンスタンツェ。 今日はその魔法は控えておかないか。
IfUnkEvent { Raw = System.Memory<UInt32>[15], Index = 209 }
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フェルディナント
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大規模な軍事演習の直後だ。 もう寝ている者も多いだろう。
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フェルディナント
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紅茶を輝かせようとして光が溢れることでも あれば、皆の迷惑になってしまう。
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コンスタンツェ
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それは、そうですわね。 仕方ありませんわ。
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コンスタンツェ
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ならば、紅茶はお二人に任せますわよ。 私は談話術で盛り上げてみせますわ。
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ローレンツ
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うむ、任せてくれたまえ。 最高の紅茶を用意しよう。
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ローレンツ
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名門グロスタール家、御用達のね! はーっはっはっはっは!
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フェルディナント
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ならば、私はそれに相応しい茶菓子を 馳走しよう。
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フェルディナント
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フェルディナント=フォン=エーギル お手製の逸品をな。あーっはっはっはっは!
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コンスタンツェ
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まことに楽しみですわね! おーっほっほっほっほっほっほ!
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
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寝てる奴も多いから迷惑って話、 したばっかじゃないか?
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シェズ
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寝てる人も多いから迷惑って話、 したばっかじゃない?
Shez (Male)
Shez (Female)
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シェズ
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この3人を一カ所に集めたら、 駄目な気がするな……。
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シェズ
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この3人を一カ所に集めたら、 駄目な気がするわね……。