作業を手伝う
私がいれば何も問題はないさ!
エーデルガルト
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フェルディナント: いつだって私の一歩先を行く貴方に…… 今日こそは私の力を示そう!
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エーデルガルト: フェルディナント……貴方の力はわかって いるから、こんなことで無茶はしないで。
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エーデルガルト: フェルディナント、無理をしていない? 私がやるから、休んでいてもいいのよ。
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フェルディナント: とんでもない、貴方こそ休んでくれたまえ。 私には貴方を支えねばならぬ責務がある。
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フェルディナント: 見たまえ、我々の協力の結果を。 帝国の繁栄は疑うべくもないな!
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エーデルガルト: ええ、そうね……。あまり関係はないとは 思うけれど、そうなるといいわ。
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フェルディナント: 私では相手にとって不足かもしれないが、 全力でやらせてもらうよ。
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エーデルガルト: 貴方で不足だったら、誰を相手にしろと? ベルグリーズ伯を呼べとでも……?
ヒューベルト
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フェルディナント: 見ていたまえ。こういったことでも君より 私の手腕が優れていると示してみせよう。
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ヒューベルト: はあ、それは構いませんが……優れている ならば、貴殿にすべて任せたいのですが。
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フェルディナント: 覚悟を決めた私は止まらないぞ! ほら、君も追従したまえ! 全力で行かん!
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ヒューベルト: 覚悟が決まった貴殿は、実に面倒臭く…… 実に役立ちますな。困ったことに。
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ヒューベルト: 貴殿と組まされるのは複雑な心境ですが、 こうして成果が出るなら致し方ないですな。
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フェルディナント: 何をごちゃごちゃと言っているのだね? 結果を誇りたまえ、ヒューベルト!
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ヒューベルト: 貴殿相手の訓練は、手心を加えずに済むので 楽ですな、フェルディナント殿。
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フェルディナント: ん? 良い意味に聞こえないのだが…… ヒューベルト?
ドロテア
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フェルディナント: ドロテア、私の話を聞いてくれ! 恐らく、君は何か……
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ドロテア: フェルくん、今は仕事に集中しましょう? 他にも人がいるのだし……。
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ドロテア: ええと、力を合わせて頑張りましょう。 その、余計な話はなしでね、フェルくん。
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フェルディナント: そ、そうだな。余計な話はやめて、 しっかりと取り組むとしよう。
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ドロテア: それじゃ、私は用があるのでこれで。
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フェルディナント: あ、ドロテア……。 すまない、報告は頼んでいいか?
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ドロテア: あら、フェルくん。 お手柔らかにお願いしますよ。
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フェルディナント: ああ、こちらこそ頼む。訓練中は 他事に気を取られてはいられないな。
ローレンツ
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ローレンツ: ここは貴族らしく、優雅に片づけようでは ないかね、フェルディナント君。
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フェルディナント: ああ、貴族として華麗に片づけてしまおう、 ローレンツ。
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フェルディナント: 見事な成果だろう? アドラステアと レスターの貴族が手を携えればこの程度!
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ローレンツ: 容易に実現するというわけさ! はーっはっはっはっは!
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フェルディナント: こうして我らが汗水を垂らすのを見れば、 平民たちにも良き刺激となるだろう。
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ローレンツ: ああ、僕たちが平民の良き規範と なってやらねばなるまい。