0. あ、師匠……。
1. ……ああ、やり方は任せる。 お前にとっちゃ簡単な仕事だろう？
2. わかった。 終わったら報告する。
3. わかったよ。 終わったら報告する。
4. 頼んだぜ。 その間に俺らは別件を片づけとくからよ。
5. うううう……。
6. レオニー、何を唸ってるの？ お腹でも痛い？
7. 違うよ！　……師匠の傭兵団が わたしらの仲間に加わってくれただろ？
8. ええ、よかったわね。また一緒に戦えて。 いや、一緒に戦うのは今回が初かしら。
9. うん、子供の頃に別れて以来だからな。 同じ戦場で味方として戦うのは初めてだ。
10. それは嬉しいんだけどさ……。 悔しいんだよなああああ！
11. [BYLETH_MF]のことを指摘する
12. アロイスのことを指摘する
13. ひょっとして、あなた、[BYLETH_MF]の ことを気にしてるの？
14. うん……。
15. あなた、アロイスさんに嫉妬してるの？ ジェラルトさんにべったりだものね。
16. 何でそうなるんだよ……。 そっちじゃなくて[BYLETH_MF]だよ。
17. あいつ、わたしらと年もそんなに 変わらないってのにさ。
18. 大層な二つ名までついて、 師匠にもすごく信頼されてるだろ？
19. 同じ傭兵だってのに……しかもさ、 師匠の一番弟子は、わたしなんだよ？
20. けど、あの人はジェラルトさんの 子供なんだし……
21. レオニーよりも若い頃から、 鍛えられてるんじゃないの？
22. う……そうかも。
23. それに年齢で言ったら、アロイスさんは ずっと昔から騎士団で一緒よね。
24. てことは、ジェラルトさんの一番弟子は アロイスさんかもしれないわよ？
25. ううっ……確かに。 気づかなかった……。
26. ともかく、[BYLETH_MF]に 勝てないのは仕方ないわ。
27. ずっとジェラルトさんの指導を受けながら、 傭兵稼業を実践で学んできたわけでしょ？
28. しかも何か妙な力を持ってるし……
29. 妙な力なら、あんたにもあるだろ？
30. あの人とは全然違うものよ。 私だって、あの人に勝ちたいんだから。
31. ずっとそれを目標に努力してきたけど、 いまだに勝てないでいるわ。
32. そうなのか……もしかしたら、わたしたち 二人がかりでも勝てないかもな。
33. うーん……二人がかりなら、 流石に勝てそうな気はするけど。
34. いや、もう勝ってるかもしれないわね。 今度、試しに挑んでみる？
35. やってみるか？　師匠の教えにもある。 卑怯上等、正々堂々クソくらえ、ってね。
36. ふふっ……流石ね、ジェラルトさんは。 傭兵の戦いは結果がすべてだものね。
37. そういうこと！　[HERO_MF]、 あんたがいてくれて良かった。
38. 私もよ。お互い腐らず、私たちなりの やり方であの人を超えてやりましょ。