link ラディスラヴァ volume_up
フェルディナント様、 同盟軍からの使者をお連れしました。
link ホルスト volume_up
……失礼する。 ホルスト=ジギスヴァルト=ゴネリルだ。
link フェルディナント volume_up
ほう、貴方の勇名は帝国まで轟いている。 会えて光栄だよ。
link フェルディナント volume_up
私はフェルディナント=フォン=エーギル。 この軍の指揮権を預かる者さ。
link ホルスト volume_up
私はレスター諸侯同盟の盟主代理として 参上した。用件はおわかりだと思うが……
link フェルディナント volume_up
降伏せよ……というのだろう?
link ホルスト volume_up
貴軍はすでに包囲され退路はない。 もはや勝敗は決した、潔く降られよ。
link フェルディナント volume_up
………………。
link クロード volume_up
……やっぱり、帝国軍は 降伏に応じてくれなかったか。
link ホルスト volume_up
帝国貴族としての誇りなのか、 降伏を考える様子はなかったぞ。
link クロード volume_up
己の誇りのために、部下の命さえも 犠牲にしようというのか?
link ホルスト volume_up
いや、他の将兵らの士気も妙に高く、 決死の戦いに赴かんという雰囲気でな。
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ただ、全員が全員というわけではないな。 挙動不審な将もいたし……
link ホルスト volume_up
ひと当てすれば心が挫けそうな者たちも ちらほらとは見かけられた。
link ヒルダ volume_up
挙動不審……きっとベルナデッタちゃんね。 あの子なら、説得できないかな……。
link クロード volume_up
敵が徹底抗戦の構えを崩さないなら、 俺たちも本気でかかるほかない。
link クロード volume_up
この戦いに勝利すれば、同盟領を 帝国侵攻前の状態に戻すことができる。
link クロード volume_up
誰が相手でも手を抜くな。 全力で、帝国軍を叩くぞ!