link ベルナデッタ volume_up
わあ……! マリアンヌさんの絵、上手!
link マリアンヌ volume_up
そ、それほどでも……。
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えっ、凄くない? ほぼ初めてだよね? 天才じゃない? それと比較して……
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うう、ベルは…… 絵心を持って生まれなかったんじゃ……。
link マリアンヌ volume_up
そんなこと、ないですよ。 とても鮮やかで、美しいと思います……!
link マリアンヌ volume_up
ベルナデッタさんの描かれるものは、 空や大地さえも、生きているみたいで……。
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そ、そうかなあ。 ほんとに? えっへっへ……。
link マリアンヌ volume_up
それに……ここに来るのに、 馬で行こうって誘ってしまいましたけど……
link マリアンヌ volume_up
乗馬の腕も、見事でした。 あなたは才能に溢れていると思います……。
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こ、これでも一応、貴族だからね。 子供の頃に練習させられたし。
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久々だったけど、乗ってみたら平気で。 隠れた才能が開花しちゃったのかも。
link ベルナデッタ volume_up
最近じゃ、戦場でだって乗ってるんだから。 マリアンヌさんにも負けないよ!
link マリアンヌ volume_up
はい……流石はベルナデッタさんです。
link ベルナデッタ
………………。
link マリアンヌ
………………。
link ベルナデッタ volume_up
ねえ、マリアンヌさんって、 戦争が終わったらしたいこと、ある?
link マリアンヌ volume_up
そうですね……。 もし、許されるのなら……
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木漏れ日の降り注ぐ静かな森で、小さな 動物たちに囲まれて読書をしたいです……。
link ベルナデッタ volume_up
ひえっ、動物に囲まれて……!? あ、でも……素敵な夢だね。
link マリアンヌ volume_up
あの……ベルナデッタさんは、 何かやりたいことは……。
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えっと、マリアンヌさんだけに、 教えてあげるね。
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ベルは、お話を書いてるんだけど、 それを完成させたいなあって。
link マリアンヌ volume_up
本当に多才なんですね、ベルナデッタさん。 尊敬します……。
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そそそれほどじゃないよ……。 あ、でも、今、新しいお話を思いついたの。
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人里離れ、森で暮らす少女のお話。 動物たちと話せて、仲良くして……。
link マリアンヌ volume_up
え、それって……?
link ベルナデッタ volume_up
う、うん。今のマリアンヌさんの夢を お話にできたら面白いかなと思ったの。
link マリアンヌ volume_up
私、読みたいです、そのお話……! 書けたら必ず見せてくださいね。
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ふえっ! わ、わかった! じゃあ、ベル、頑張って書くよ!
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はい……。 楽しみにしていますね。
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あの、そしたら、森の動物のこと…… マリアンヌさんに教わってもいい?
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マリアンヌさん、とっても詳しいし。 いろいろお話もしたいし。
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ええ、いっぱいお話しましょう。 私もあなたの話を、聞きたいです……。
link ベルナデッタ volume_up
うん、約束だよ!
link マリアンヌ volume_up
はい、約束です……!