link ジェラルト volume_up
いや、参ったな。 俺たち傭兵団は軽く押し込まれ……
link ジェラルト volume_up
雇い主も討たれちまった。 潔く白旗を揚げるしかない、か。
link シェズ volume_up
本当か……!? あの、ジェラルト傭兵団が……!
link シェズ volume_up
本当なの……!? あの、ジェラルト傭兵団が……!
link ベレト volume_up
君たちと戦うのは、何度目だったろうか。 その度に、やられたな。
link ベレス volume_up
君たちと戦うのは、何度目だったろうか。 その度に、やられたね。
link ジェラルト volume_up
ああ、そうだ。 まったく、商売あがったりだぜ。
link ジェラルト volume_up
その度に雇い主を変える羽目になるし、 幾ら強えって評判でも……
link ジェラルト volume_up
肝心の戦いの結果がパッとしなくちゃなあ。 “壊刃”の名も廃っちまう。
link ディミトリ volume_up
ならばいっそのこと、 王国に雇われてみるというのはどうだ。
link ディミトリ volume_up
これまでジェラルト傭兵団とは何度も争い、 互いに多くの犠牲を出してきた……。
link ディミトリ volume_up
互いに怨恨も深いだろう。それでもあえて、 ここで手打ちにはできないか、と問いたい。
link ディミトリ volume_up
無論、貴公らが何かの信条の下に 帝国軍に与していたのならば話は別だがな。
link ジェラルト volume_up
……いいや、別に信条だとか忠誠心だとか その手のもんを持ってるわけじゃねえよ。
link ジェラルト volume_up
だが、国王に雇われるとなると、どうしても 教団と顔を合わせなきゃならなくなるだろ?
link ジェラルト volume_up
生憎と、大司教には因縁があってね。 できれば近くに寄りつきたくないのさ。
link ディミトリ volume_up
相応の配慮はしよう。教団は今、王領内の 都市カムロスに本拠地を置いているが……
link ディミトリ volume_up
その周囲には近寄らせないことと、レア様の 往訪の際には知らせることを約束する。
link ディミトリ volume_up
教団と行動を共にすることがあれば、 その際には別の部隊となるよう配慮しよう。
link ディミトリ volume_up
その上で再度問う。共に戦う気はないか。 今の俺たちには、貴公らの力が必要だ。
link シェズ volume_up
それがいい! アンタらの強さは皆、身をもって知ってる。
link シェズ volume_up
それがいいわ! あなたたちの強さは 皆、身をもって知ってる。
link シェズ volume_up
もちろん思う所ある奴はいるだろうが、 アンタらが仲間になるんだ。
link シェズ volume_up
もちろん思う所ある人はいるでしょうけど、 あなたたちが仲間になるのよ。
link シェズ volume_up
その強さ、味方になった時の頼もしさを 実感すれば、納得してくれるはずだ。
link シェズ volume_up
その強さ、味方になった時の頼もしさを 実感すれば、納得してくれると思うわ。
link ジェラルト volume_up
どうする、ベレト? 正直、帝国軍では戦いづらくなるだろう。
link ジェラルト volume_up
この際、心機一転……てのも、 悪くはない気がするが。
link ベレト volume_up
そうだな。 自分も同じ考えだ。
link ベレス volume_up
そうだね。 自分も同じ考えだ。
link ベレト volume_up
アロイスも平気か? 一度は対立した 古巣の騎士団と共闘することになるが。
link ベレス volume_up
アロイスも平気? 一度は対立した 古巣の騎士団と共闘することになるけど。
link アロイス volume_up
このアロイス、どこまでも貴殿と団長に お供しますぞ。
link アロイス volume_up
それに、昔の同僚たちであれば快く……とは 言わずとも、受け入れてくれるでしょう。
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そういうことで、決まりだ。 これからよろしく頼む。
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俺は団の連中を集めて説明してくる。 お前らは先についていっとけ。
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ああ、頼んだ。
link ベレス volume_up
うん、頼んだよ。
link アロイス volume_up
承知しました、団長!
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こちらも皆に事情を説明しなければな。 行こうか、[HERO_MF]。
link ラルヴァ volume_up
………………。