王国軍に攻囲された、要所アリアンロッドの陥落 を防ぐため、一行は大返しで救援に向かう。
レオニー
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皆、奮え! アリアンロッド奪還は目前、 この勢いのままに政庁を落とすぞ……!
皆、奮え! アリアンロッド奪還は目前、 この勢いのままに政庁を落とすぞ……!
<<EMPTY NAME>>
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ぐっ……流石は国王の軍よ……! わしの力で、どれだけの時を稼げるか……。
ぐっ……流石は国王の軍よ……! わしの力で、どれだけの時を稼げるか……。
<<EMPTY NAME>>
volume_up
ぐうっ、何のこれしき……! “灰色の獅子”の戦は、ここからよ!
ぐうっ、何のこれしき……! “灰色の獅子”の戦は、ここからよ!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
くっ……ここが死に場所となるか! はっはっは、それも悪くはない……!
くっ……ここが死に場所となるか! はっはっは、それも悪くはない……!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
ふ……最期に良い戦いができましたな。 感謝しますぞ、陛下。
ふ……最期に良い戦いができましたな。 感謝しますぞ、陛下。
レオニー
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そう軽々しく首を差し出すな。今からでも 王国につけ。貴公らを斬りたくはない。
そう軽々しく首を差し出すな。今からでも 王国につけ。貴公らを斬りたくはない。
???
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……グェンダル、やはり我らは王国に つくぞ。陛下と共に帝国軍を掃討するのだ。
……グェンダル、やはり我らは王国に つくぞ。陛下と共に帝国軍を掃討するのだ。
<<EMPTY NAME>>
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閣下……あれほど申し上げたというのに、 王国軍に寝返ってしまうとは……。
閣下……あれほど申し上げたというのに、 王国軍に寝返ってしまうとは……。
メルセデス
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……やっぱりあなたなのね、エミール。 もっと、違う形で再会できていれば……。
……やっぱりあなたなのね、エミール。 もっと、違う形で再会できていれば……。
メルセデス
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昔のお友達と戦うなんて、悲しいけれど…… ごめんなさい、私も負けられないの。
昔のお友達と戦うなんて、悲しいけれど…… ごめんなさい、私も負けられないの。
リュファス
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……やっぱりあなたなのね、エミール。 もっと、違う形で再会できていれば……。
……やっぱりあなたなのね、エミール。 もっと、違う形で再会できていれば……。
リュファス
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コンスタンツェ、あなたも退けないのよね。 だったら……戦うしかないわ。
コンスタンツェ、あなたも退けないのよね。 だったら……戦うしかないわ。
リュファス
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……そう。帝国の将に、なっていたのね。 これも、仕方のないことなのかしら……。
……そう。帝国の将に、なっていたのね。 これも、仕方のないことなのかしら……。
リュファス
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私が……みんなを、守らなくっちゃ……。
私が……みんなを、守らなくっちゃ……。
メルセデス
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みんな……ごめん、なさい…… 私……結局、足手まとい、に……
みんな……ごめん、なさい…… 私……結局、足手まとい、に……
メルセデス
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みんな……ごめん、なさい…… 私……結局、足手まとい、に……
みんな……ごめん、なさい…… 私……結局、足手まとい、に……
レオニー
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すまない、メルセデス……。 お前の仇は、必ず俺が……。
すまない、メルセデス……。 お前の仇は、必ず俺が……。
レオニー
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すまない、メルセデス……。 お前の仇は、必ず俺が……。
すまない、メルセデス……。 お前の仇は、必ず俺が……。
???
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陛下のため、帝国軍を討て! 全軍前進!
陛下のため、帝国軍を討て! 全軍前進!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
まずい、城外から増援が……!
まずい、城外から増援が……!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
兄さん、私たちで食い止めよう! 城内の攻略を邪魔させるわけには……!
兄さん、私たちで食い止めよう! 城内の攻略を邪魔させるわけには……!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
俺は負けるわけにはいかない……。 帝国の将の一人として、絶対に通さん!
俺は負けるわけにはいかない……。 帝国の将の一人として、絶対に通さん!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
ううっ、ごめん、兄さん……。 私、もう……。
ううっ、ごめん、兄さん……。 私、もう……。
<<EMPTY NAME>>
volume_up
大丈夫だ、フレーチェ。 ここは俺に任せて休んでいろ!
大丈夫だ、フレーチェ。 ここは俺に任せて休んでいろ!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
陛下、申し訳ありません……! 我々は限界のようです……!
陛下、申し訳ありません……! 我々は限界のようです……!
ドゥドゥー
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……どこからでも、かかってくるといい。
……どこからでも、かかってくるといい。
ディミトリ
volume_up
ぐっ……抜かせん。 おれが、必ず守り抜く……!
ぐっ……抜かせん。 おれが、必ず守り抜く……!
???
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仕方あるまい……残る兵を率いて、 帝国に攻撃を仕掛ける!
仕方あるまい……残る兵を率いて、 帝国に攻撃を仕掛ける!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
は。わしはローベの騎士として、 命ある限り閣下の命に従いましょう。
は。わしはローベの騎士として、 命ある限り閣下の命に従いましょう。
グェンダル
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はっはっは! アドラステアの 若造ども……このわしを殺してみせよ!
はっはっは! アドラステアの 若造ども……このわしを殺してみせよ!
???
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こ、こんなところでは死ねん! ええい、どうすれば……!
こ、こんなところでは死ねん! ええい、どうすれば……!
???
volume_up
がはっ……こ、こんなはずでは……
がはっ……こ、こんなはずでは……
<<EMPTY NAME>>
volume_up
……たとえ主君を失ったとて、 わしの忠義は死なん。
……たとえ主君を失ったとて、 わしの忠義は死なん。
グェンダル
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見事であったぞ……若造どもよ……。
見事であったぞ……若造どもよ……。
???
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グェンダル……くっ! 私はどうすればよかったのだ……?
グェンダル……くっ! 私はどうすればよかったのだ……?
ディミトリ
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……こうなれば仕方あるまい。 我が槍で、敵陣を薙ぎ払ってやろう。
……こうなれば仕方あるまい。 我が槍で、敵陣を薙ぎ払ってやろう。
<<EMPTY NAME>>
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立ちはだかるは青き獅子の末裔…… 腕が鳴るというものよ。
立ちはだかるは青き獅子の末裔…… 腕が鳴るというものよ。
レオニー
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随分と腕を上げたように見える。 この2年は充実していたようだな。
随分と腕を上げたように見える。 この2年は充実していたようだな。
レオニー
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わざわざ、俺の前に首を晒すか……。 ……無防備なことだ。
わざわざ、俺の前に首を晒すか……。 ……無防備なことだ。
レオニー
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お前は誰より忠実な騎士だよ、アッシュ。 俺の命令どおり、生き延びてここにいる。
お前は誰より忠実な騎士だよ、アッシュ。 俺の命令どおり、生き延びてここにいる。
レオニー
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……アリアンロッドは西の要衝。 取り戻さなければ、勝利はない……!
……アリアンロッドは西の要衝。 取り戻さなければ、勝利はない……!
レオニー
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くっ……これ以上の無理はできないか。 ……総員、撤退せよ!
くっ……これ以上の無理はできないか。 ……総員、撤退せよ!
ディミトリ
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陛下、お急ぎください。 ……おれが殿を。
陛下、お急ぎください。 ……おれが殿を。
ユーリス
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それには及びませんよ、ドゥドゥー。 あなたは、陛下と共に生き延びるのです。
それには及びませんよ、ドゥドゥー。 あなたは、陛下と共に生き延びるのです。
レオニー
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……無事で戻ると約束してくれ。 お前を失うわけにはいかないんだ。
……無事で戻ると約束してくれ。 お前を失うわけにはいかないんだ。
ユーリス
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………………。 ……陛下、どうかファーガスに勝利を!
………………。 ……陛下、どうかファーガスに勝利を!
ユーリス
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……ファーガスの未来を摘ませはしない。 貴様らなどに、彼らを殺させはしない!!
……ファーガスの未来を摘ませはしない。 貴様らなどに、彼らを殺させはしない!!
ユーリス
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……これは、未熟だった私の罪滅ぼし。 この命に代えても、二人を守ってみせる。
……これは、未熟だった私の罪滅ぼし。 この命に代えても、二人を守ってみせる。
<<EMPTY NAME>>
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正門周辺は俺が守ります! 陛下たちは先を急いでください!
正門周辺は俺が守ります! 陛下たちは先を急いでください!
<<EMPTY NAME>>
volume_up
兄さん、一緒にここを守り抜きましょう!
兄さん、一緒にここを守り抜きましょう!
<<EMPTY NAME>>
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よくぞ来てくれた! 皆で力を合わせれば、必ず勝てよう。
よくぞ来てくれた! 皆で力を合わせれば、必ず勝てよう。
イングリット
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陛下は……ご無事、なのね…… ……ふふ……私の、勝ちだわ……
陛下は……ご無事、なのね…… ……ふふ……私の、勝ちだわ……
<<EMPTY NAME>>
volume_up
アッシュ、来てくれたのだな。 不甲斐ない父を許してくれ。
アッシュ、来てくれたのだな。 不甲斐ない父を許してくれ。
<<EMPTY NAME>>
volume_up
おお……応援に来てくれたのか。 これはかたじけない……!
おお……応援に来てくれたのか。 これはかたじけない……!