レオニー: 酷い荒れようだな……
ディミトリ: 次の戦いは……
<<EMPTY NAME>>: ようやく戻ったか
メトジェイ: あの子たちも、僕と同じ……
リュファス: 知ってる~?
<<EMPTY NAME>>: ちょっと罪悪感が……
ユーリス: 状況が状況ですから……
ベレト: お見せすべきだったのか……
ラルヴァ: 君を信用はしているのだが……
マティアス: 見過ごせませんわ
<<EMPTY NAME>>: 何、ある、わかりません
<<EMPTY NAME>>: ………………
イエリッツァ: どうしてこんな……
フェニヤ子爵: 殺すなら……
アナクシマンドロス: 西方教会のこと、気にかかるな
コンスタンツェ: 我々は信用されていないようだ
シェズ: 驚いたぞ
: 帝国西部といえば……
キロン: 気になります……
???: 順調みたいね
???: 痛い目見せてやるさ
???: 過ごしやすいですねえ……
魔道士: 儚いものだな
???: 怪しいもんじゃないぜ
???: あんた、頼むよ
???: 協力する道は……
???: 見方が変わったよ
???: 聞きました?
???: 流れが変わったね
???: そんな……
<<EMPTY NAME>>: お疲れ様です!
コスタス: 王国はだいぶ落ち着いたな
トマシュ: 正気ですか!?
コスタス: 王国はだいぶ落ち着いたな
トマシュ: 正気なの!?
ドミニク領将: お前な……
カロン領将: だっはっは
ドミニク領将: 呆気ねえなあ
カロン領将: いやあ、酷い目に遭った
マティアス: 見過ごせませんわ
マティアス: 見過ごせませんわ
マティアス: 見過ごせませんわ
マティアス: お兄様……
link ディミトリ
しかし……程度の差はあれど、 どこも酷い荒れようだな。
link ディミトリ
焼け落ちた村、寂れた街、困窮した人々。 彼女はこの現状をどう思っているのだろう。
link ディミトリ
彼女がどのような状況にあったとしても、 今の俺たちにできるのは、一つだけだ。
link ディミトリ
帝都を落とし、戦争に終止符を打つ。 そのために……今はただ、進まなければ。
link シェズ
どうも思ってないんじゃないか。 思うところがあるなら、手を打ってるだろ。
link シェズ
どうも思ってないんじゃない? 思うところがあるなら、手を打ってるわよ。
link ディミトリ
どうも思っていない、か。 ……あながち間違いではないのかもな。
link シェズ
そりゃ、この現状をどうすることもできず、 歯痒く思ってるんじゃないか?
link シェズ
それは、この現状をどうすることも できなくて、歯痒く思ってるんじゃない?
link ディミトリ
皇帝なら、軍の略奪を 止める程度のことはできるはずだ。
link ディミトリ
それもできないとすれば、 やはり彼女は……。
link シェズ
さあな。俺たちにはわからないことだし、 考えても仕方ないんじゃないか。
link シェズ
さあね。私たちにはわからないことだし、 考えても仕方ないんじゃない?
link ディミトリ
……それもそうだな。 お前の言うとおりかもしれない。
link ドゥドゥー
……次は、帝国西部を守る 諸侯らとの決戦になるだろう。
link ドゥドゥー
ゲルズ、オックス、ギリング…… ヒュミル、そしてエッサー。
link ドゥドゥー
いくつかの家名は、 お前も耳にしたことがあるはずだ。
link ドゥドゥー
……おれたちに、彼らへの思い入れはない。 だが、戦いにくいと感じる者もいるだろう。
link ドゥドゥー
お前も、気を遣ってやれ。
link シェズ
確か……遠い昔、オックス家の奴を 助けてやったような記憶も……。
link シェズ
確か……遠い昔、オックス家の人を 助けてあげたような記憶も……。
link ドゥドゥー
……そうだ。
link ドゥドゥー
そして、隣の学級を担任していた ハンネマン先生はエッサー家の出だった。
link シェズ
ええと……悪い。 全然聞き覚えがないぞ。
link シェズ
ええと……ごめん。 全然聞き覚えがないわね。
link ドゥドゥー
……隣の学級を担任していた ハンネマン先生は、エッサー家の出だった。
link ドゥドゥー
それから、怪しい連中に捕らわれていた オックス家の令嬢を助けたこともある。
link シェズ
お……おお! 言われてみれば……。 何となく記憶が蘇ってきたぞ。
link シェズ
あ……ああ! 言われてみれば……。 何となく記憶が蘇ってきたわ。
link フェリクス
親父殿がようやく戻ったか……東奔西走、 公爵の位を退いてからもご苦労なことだ。
link フェリクス
……いや。こうしてわざわざ前線で 剣を振るっている俺が言えた話ではないな。
link フェリクス
たまには、フラルダリウス領に戻って 家中の様子を見てくるとするか……。
link アッシュ
もう何年前のことになるかな。 僕の両親は、流行り病で死んだんだ。
link アッシュ
あの時は帰る家も、食べるものもなくてさ。 弟たちもどんどん痩せていって……。
link アッシュ
誰も頼れない、お金もほとんど稼げない。 生きるために、って……悪いこともしたよ。
link アッシュ
この間、立ち寄った街には、 同じような境遇の子がたくさんいてさ。
link アッシュ
……せめて、こんな戦争は 早く終わらせなきゃって思ったよ。
link シルヴァン
王国のほうはもうだいぶ落ち着いたな。 後ろを気にしなくていいのは気が楽だ。
link シルヴァン
陛下がいろいろ整理したってのは大きいが、 教団が安定を保ってくれてるのもあるな。
link シルヴァン
ありがたい反面…… 正直言って、ちょっと怖くもある。
link シェズ
怖いって、どういう意味だ? 教団と敵対する可能性があるのか……?
link シェズ
怖いって、どういう意味? 教団と敵対する可能性があるの……?
link シルヴァン
え? ああ、いや……そういうわけじゃ。 いろいろ任せきりだなあと思っただけさ。
link シェズ
おいおい、後ろで支えてくれてる相手に そんなこと言っていいのか?
link シェズ
ちょっと、後ろで支えてくれてる相手に そんなこと言っていいの?
link シルヴァン
あ、ああ……そうだよな、悪い。 確かに、今は感謝しておくべきだろうな。
link メルセデス
知ってる? 帝都アンヴァルにはね、 すっごく立派な歌劇場があるのよ~。
link メルセデス
昔、お母様と弟と行ったことがあって…… 建物も歌姫さんたちも、綺麗だったわ~。
link メルセデス
歌劇を見ていると、つらいことも 嫌なことも、不思議と全部忘れられたの。
link メルセデス
この戦いが終わったら……今度は、 お友達みんなで歌劇を見に行きたいわね~。
link メルセデス
知ってる? 帝都アンヴァルにはね、 すっごく立派な歌劇場があるのよ~。
link メルセデス
昔、お母様と弟と行ったことがあって…… 建物も歌姫さんたちも、綺麗だったわ~。
link メルセデス
歌劇を見ていると、つらいことも 嫌なことも、不思議と全部忘れられたの。
link メルセデス
いつかまた、歌劇を見に行きたいわ~。 ……ドロテアに相談してみようかしら?
link アネット
半年前は、帝国の侵略からみんなを 守りたいって気持ちだったの。
link アネット
でも、逆に侵略する側に回るとなると、 やっぱり少し罪悪感があって……。
link アネット
……いちいち気にしていられないんだよね。 あなたを見習って、頑張らなくっちゃ。
link シェズ
まあ俺も、ないと言えば嘘になるな。 わざわざ気にしてられないってだけでさ。
link シェズ
まあ私も、ないと言えば嘘になるわね。 わざわざ気にしてられないってだけで。
link アネット
そうやって気にしないでいられるのは、 本当に強いなって思うよ。すごいね……。
link シェズ
元々、帝国が仕掛けてきた戦いだろ? 反撃に転じることの何が問題なんだ。
link シェズ
元々、帝国が仕掛けてきた戦いでしょ? 反撃に転じることの何が問題なの?
link アネット
うーん……やっぱりあたしは、 そんな簡単には割り切れないというか。
link アネット
だけど、ここで下手に躊躇ったら、 また王国が危険に晒されるわけだし……。
link イングリット
近頃は状況が状況ですから、 父の持ってくる縁談の数も減りました。
link イングリット
ただ、だからといってすぐにガラテア家の 財政が改善されるわけでもなく……。
link イングリット
はあ……。この戦争が落ち着いた後に 自分はどうすべきか、悩ましい限りです。
link イングリット
……いけませんね。今は目の前の 戦いに集中しなくてはならないのに。
link ロドリグ
陛下は生まれて間もなく母君を亡くし、 母親の情というものを知らずに育たれた。
link ロドリグ
だからこそあの方はパトリシア様を、 本当の母のように慕っておられたのです。
link ロドリグ
あの書簡は……陛下にお見せすべきでは なかったのかもしれません。
link ロドリグ
どうかあなたは、傍らに並び立つ友として、 陛下を支えて差し上げてください。
link ロドリグ
さて、これからは我々の手で、 帝国領を攻略していかねばなりません。
link ロドリグ
もちろん、敵も命懸けで抗するでしょう。 半年前の我々と同じようにね。
link ロドリグ
自分たちが他者の土地を踏み荒らす 侵略者であると、忘れてはなりませんよ。
link シェズ
心配しなくてもいいんじゃないか? あいつはアンタが思ってるよりも大人だぞ。
link シェズ
心配しなくてもいいんじゃない? 彼はあなたが思ってるよりも大人よ。
link シェズ
それに、アンタが書簡を渡さなくても、 遅かれ早かれあいつは辿り着いていたさ。
link シェズ
それに、あなたが書簡を渡さなくても、 遅かれ早かれ彼は辿り着いていたはずだわ。
link ロドリグ
……ははは、なるほど。 そうかもしれませんね。
link シェズ
……そうかもな。あいつ、つらいことは 一人で抱えちまう性分だし。
link シェズ
……そうかもね。彼、つらいことは 一人で抱えちゃう性分だし。
link ロドリグ
ええ……。そういうところは、 先王陛下に似ませんでしたなあ。
ベレト: 忘れてはなりません
link セテス
……西方教会に加担する者の中に、 ミュソンなる怪しげな者がいたと聞く。
link セテス
君に似た力を行使していたそうだが…… 彼らの正体に心当たりはないのか?
link セテス
……すまない、気を悪くしないでほしい。 彼らの存在を大司教も懸念していてな。
link セテス
立場上、確認させてもらったが、君のことは 信用している。それはわかってくれ。
link シェズ
ないな。仮に何か繋がりがあるとしても、 俺は何も覚えてないんだ。
link シェズ
ないわね。仮に何か繋がりがあるとしても、 私は何も覚えてないんだもの。
link シェズ
………………。
link シェズ
………………。
link フレン
わたくしね、本当はどんな理由があろうとも 戦争なんてすべきでないと思ってましたの。
link フレン
ですが、帝国領内の荒れようを見たら、 流石に見過ごせないと思いましたわ。
link フレン
たとえ戦争という手段に訴えても、この地に 暮らす人々を救って差し上げなくては。
link フレン
王国軍の皆さんも、きっと同じ気持ちで 戦ってくださっているはずですわよね?
link フレン
……予感はありましたのよ。
link フレン
わたくしね、どんな理由があろうとも 戦争なんてすべきでないと思ってましたわ。
link フレン
けれど……そのような甘い考えのままでは、 いつまでも争いを止められないのでしょう。
link フレン
戦争という手段に訴えなければならない…… それは、とても悲しいことですけれど……。
link カトリーヌ
西方教会の査問は、王国と中央教会が 共同でやることになった。
link カトリーヌ
教会の内部には怪しい連中もいたからな。 査問にはレア様も立ち合ってくれるらしい。
link カトリーヌ
それが終われば、すぐに新しい司教が 任命される。西部も安定に向かうはずだ。
link カトリーヌ
しかし……あのおかしな魔道士たちは いったいどこから入り込んだんだろうな。
link ペトラ
何、ある、ありました、わかりません。
link ペトラ
しかし、帝国、ブリギットと、関係、 結ぶ、わたしの代、ない、思います。
link ペトラ
はい。自国の民、傷つけ、奪い、焼く。 信頼できる、ありません、から。
link シェズ
そりゃ、この惨状を見れば当然だよな。
link シェズ
それは、この惨状を見たら当然よね。
link シェズ
万が一、帝国が勝つことがあってもか?
link シェズ
万が一、帝国が勝つことがあってもなの?
link ハピ
………………。
link ハピ
ん? ………………。
link ハピ
気にしないで。 口を開きたくない気分なだけだし。
link シェズ
どうした、大丈夫か?
link シェズ
どうしたの、大丈夫?
link ハピ
うん、ありがと。 ため息を我慢してただけじゃん?
link ハピ
どーしても、黙ってるのが楽なんだよね。 それともキミが話し相手になってくれる?
link ハピ
なら、ずっと話し続けちゃおっか。 そのほーがもっと楽かもだし。
link ドロテア
どうしてこんな酷いことに……。 エーデルちゃんはどこにいるの?
link ドロテア
エーギル公が負傷したエーデルちゃんに 代わって帝国を主導してるって言うけど……
link ドロテア
もしかして、 本当はもうエーデルちゃんは……。
link ベルナデッタ
これからどんどん帝国に攻め込んでいくって 聞いたんですけど……正気ですか!?
link ベルナデッタ
これからどんどん帝国に攻め込んでいくって 聞いたんだけど……正気なの!?
link ベルナデッタ
いったいどうしてそんなことに…… ベルはもうダメだよおおお……。
link シェズ
それは……あれだろ。 ええと、中途半端はよくないからな。
link シェズ
それは……あれでしょ。 ええと、中途半端はよくないし。
link シェズ
ここで矛を収めちまったら、調子に乗った 帝国は必ず反撃に出てくる……はずだ。
link シェズ
ここで矛を収めちゃったら、調子に乗った 帝国は必ず反撃に出てくる……はずよ。
link ベルナデッタ
そ、そうなんですね……。 だったら、仕方ないのかなあ。
link ベルナデッタ
そ、そうなんだね……。 だったら、仕方ないのかなあ。
link シェズ
だったら、お前は攻め込まれて苦しんだ 王国の連中にそのまま帰れって言うのか?
link シェズ
だったら、あなたは攻め込まれて苦しんだ 王国の人たちにそのまま帰れって言うの?
link ベルナデッタ
そ、そんなこと言われましても……。 帰ったらいいんじゃないですか?
link ベルナデッタ
そ、そんなこと言われても……。 帰ったらいいんじゃない?
link ベルナデッタ
やられたからやり返さなきゃいけないなんて 考えじゃ、引き籠もれないですし。
link ベルナデッタ
やられたからやり返さなきゃいけないなんて 考えじゃ、引き籠もれないし。
link シャミア
傭兵は戦う相手を選ばないが…… 殺すなら外道のほうがいい。
link シャミア
例えば、今の帝国軍のような。 だろう?
link シェズ
ああ、善人と戦うよりはよっぽどいい。 迷うこともないしな。
link シェズ
ええ、善人と戦うよりはよっぽどいいわ。 迷うこともないしね。
link シャミア
せいぜい多くの外道を地獄に送って、 静かな世を取り戻すとしよう。
link シェズ
いや、それはそれで気が滅入るっていうか。 外道の相手は疲れるしな。
link シェズ
いえ、それはそれで気が滅入るっていうか。 外道の相手は疲れるしね。
link シャミア
なるほど、そういう考え方もあるか。 確かに疲れそうだ。
link ユーリス
確か……メトジェイ、って言ったか? 元は帝国で幅を利かせてた賊らしいな。
link ユーリス
あんな小物を将に取り立ててるなんて、 今の帝国軍の程度も知れるってもんだ。
link ユーリス
つーかそんなのにこき使われて死ぬとかよ。 ……バルタザールの奴は運が悪かった。
link ユーリス
あいつ、前から賭け事には滅法弱かったが、 ここまでツイてないとは救えねえ奴だ。
link ユーリス
誰だって、死ぬときゃあっさり死ぬんだな。 わかりきってたことだが、痛感するよ。
link ユーリス
確か……メトジェイ、って言ったか? 元は帝国で幅を利かせてた賊らしいな。
link ユーリス
あんな小物を将に取り立ててるなんて、 今の帝国軍の程度も知れるってもんだ。
link ユーリス
しょうもねえ小物にこき使われるわ、折角 生き残ったのにうっかりやられちまうわ……
link ユーリス
あいつ、前から賭け事には滅法弱かったが、 ここまでツイてないとは救えねえ奴だ。
link ユーリス
誰だって、死ぬときゃあっさり死ぬんだな。 わかりきってたことだが、痛感するよ。
link バルタザール
いやあ、酷い目に遭った。 あんな野郎に背中から刺されるとはな。
link バルタザール
救援、助かったぜ。 この恩は返さなきゃならねえなあ?
link バルタザール
戦場じゃあよろしくさせてもらうさ。 [HERO_MF]隊長さんよ。
link シェズ
いや、要らないぞ。 傭兵なんだろ? 普通に雇われてくれ。
link シェズ
いえ、要らないわよ。 傭兵なんでしょ? 普通に雇われて。
link バルタザール
構わねえが、おれは高いぜ? おとなしく恩に頼んでおけばいい。
link シェズ
ああ、頼む。 俺たちと一緒に戦って、返してくれ。
link シェズ
ええ、頼んだわ。 私たちと一緒に戦って、返してくれる?
link バルタザール
だっはっは、正直だな。 任せてくれ。
link ローレンツ
王国軍の将たちの中には、同盟軍を 信用していない者もいるようだな。
link ローレンツ
君はどうだ? 我々を共に戦う仲間として、 信用してくれているのかね。
link ローレンツ
はーっはっはっは。確かにそのとおりだよ。 我が盟主のことながら共感せざるを得ない。
link ローレンツ
とはいえ、我々は盟主の腹黒い密命などは 受けていない。そこは信じてくれたまえよ。
link シェズ
ああ、クロードについてはさて置き、 お前らのことは信用してるぞ。
link シェズ
ええ、クロードについてはさて置き、 あなたたちのことは信用しているわ。
link シェズ
心から信用してるかと問われると、 答えづらいぞ。なんせ同盟は盟主が、な。
link シェズ
心から信用してるかと問われると、 答えづらいわ。なんせ同盟は盟主が、ね。
link シェズ
いや、クロードのことを疑ってるわけじゃ ないんだが。腹の読めない男だろ?
link シェズ
いえ、クロードのことを疑ってるわけじゃ ないんだけど。腹の読めない人でしょ?
link ラファエル
歩いても歩いても、地面ってのは どこまでも続いてるんだな。
link ラファエル
だけどよ、もうちっと西に向かって歩くと、 でけえ海が見えてくるらしいんだ。
link ラファエル
オデ、海は北と南にしかねえもんだと 思ってたから、驚いたぞ。
link イグナーツ
王国が“ダスカーの悲劇”に揺れる少し前、 帝国西部で大きな戦いが起きています。
link イグナーツ
一方はもちろん帝国軍ですが、もう一方が どこの軍勢だったか知っていますか?
link イグナーツ
はるばるフォドラ南西の海から、ダグザと ブリギットの連合軍が攻めてきたんです。
link イグナーツ
帝国はこれを辛くも撃退、ダグザは敗走して ブリギットは帝国に従うことになりました。
link イグナーツ
これからボクたちが足を踏み入れる場所は、 そんな激戦の舞台となった地域なんですよ。
link シェズ
ん? この辺りで戦争が起こるとすれば、 やっぱり相手は王国軍じゃないのか?
link シェズ
え? この辺りで戦争が起こるとしたら、 やっぱり相手は王国軍じゃないの?
link イグナーツ
残念! それが違うんです。
link シェズ
この辺りは確か、西方教会領が近いよな。 ってことは西方教会の軍勢か?
link シェズ
この辺りは確か、西方教会領が近いわよね。 ってことは西方教会の軍勢?
link イグナーツ
残念! 全っ然違います!
link シェズ
お前がそういう聞き方をするってことは、 海の向こうから敵が襲来した、とか?
link シェズ
あなたがそういう聞き方をするってことは、 海の向こうから敵が襲来した、とか?
link イグナーツ
正解! 実はそうなんですよ。
link マリアンヌ
義父からの手紙で、同盟軍の様子は 何となく伝わってきています。
link マリアンヌ
すでに大河を越えて帝国領に侵入している ようですが、帝国軍の動きは鈍いとか……。
link マリアンヌ
帝国は明らかに様子が変ですよね……。 エーデルガルトさんのこと、気になります。
link ???
戦いは順調みたいね。 買い物もどんどんしてちょうだい。
link ???
レスターから商人が来たおかげで、新しい 仕入れ先がたくさん見つかったのよね。
link ???
掘り出し物をいっぱい、 特価でお店に並べちゃうわよ! うふふ!
link 門番
隊長、お疲れ様です! 本日も異常なしであります!
link 門番
と言っても、異常がないのは この基地の中だけですね。
link 門番
帝国領はすっかり混乱しているようで…… 自分の家族も帝都にいますし、心配です。
link ラルヴァ
それにしても、帝国領の惨状は相当だね。 これでは近くの街で休むこともできない。
link ラルヴァ
軍の拠点ではあまり見かけないけれど、 拠点の外には家を失った者が溢れている……
link ラルヴァ
帰るべき場所を失う寂しさは、 僕にも何となくだけれど、理解できるよ。
link <<EMPTY NAME>>
私も一応は、帝国貴族に連なる身でな。 ギリング家っていう小領主なんだが。
link <<EMPTY NAME>>
今は、うちの伯父が当主をやっててよ。 これがまたとんでもねえ乱暴者なんだ。
link <<EMPTY NAME>>
そんな伯父に、愛想を尽かして家を出た。 もうあいつを身内だとは思ってないよ。
link <<EMPTY NAME>>
最近は西部でもでかい顔してるそうだが、 ここらで一度、痛い目を見せてやるさ。
link <<EMPTY NAME>>
この辺りは過ごしやすくていいですね。 フェルディアとは大違いですよ。
link <<EMPTY NAME>>
守護の節なのに雪も積もってないなんて。 凍えて死ぬ人もいないんじゃないですか?
link <<EMPTY NAME>>
向こうは年末まで雪が溶けないどころか、 大樹の節になってもたまに雪が降りますし。
link <<EMPTY NAME>>
隣の花は赤い、なんて言いますけど、 やっぱり羨ましくなっちゃいますよね。
link <<EMPTY NAME>>
昔この辺りには、ヌーヴェル家という 貴族の領地があったそうだな。
link <<EMPTY NAME>>
高名な魔道士を数多く輩出し、 皇帝からも目をかけられていたが……
link <<EMPTY NAME>>
ダグザ・ブリギット戦役のゴタゴタの中で、 あっさりと滅びてしまったと聞いた。
link <<EMPTY NAME>>
どれほど栄華を極めた家であっても、 滅びる時は必ず来る、ということだな……。
link <<EMPTY NAME>>
おっと、怪しまないでくれよ? 俺は、 お嬢様から預かった荷物を運んできたんだ。
link <<EMPTY NAME>>
お嬢様ってのは、俺がお仕えしている ゴネリル家のヒルダ様のことさ。
link <<EMPTY NAME>>
気になるなら中身を改めてくれてもいいぜ。 女神に誓って、怪しいものは入ってないさ。
link <<EMPTY NAME>>
おっと、怪しまないでくれよ? 俺は、 お嬢様から預かった荷物を運んできたんだ。
link <<EMPTY NAME>>
お嬢様ってのは、俺がお仕えしている ゴネリル家のヒルダ様のことさ。
link <<EMPTY NAME>>
こっちの茶葉はローレンツ様宛て、 こっちの菓子はマリアンヌ様宛てだ。
link <<EMPTY NAME>>
気になるなら中身を改めてくれてもいいぜ。 女神に誓って、怪しいものは入ってないさ。
link <<EMPTY NAME>>
おっと、怪しまないでくれよ? 俺は、 お嬢様から預かった荷物を運んできたんだ。
link <<EMPTY NAME>>
お嬢様ってのは、俺がお仕えしている ゴネリル家のヒルダ様のことさ。
link <<EMPTY NAME>>
この古書はイグナーツ様宛てで、 この肉はラファエル様宛ての差し入れだと。
link <<EMPTY NAME>>
気になるなら中身を改めてくれてもいいぜ。 女神に誓って、怪しいものは入ってないさ。
link <<EMPTY NAME>>
おっと、怪しまないでくれよ? 俺は、 お嬢様から預かった荷物を運んできたんだ。
link <<EMPTY NAME>>
お嬢様ってのは、俺がお仕えしている ゴネリル家のヒルダ様のことさ。
link <<EMPTY NAME>>
こっちの茶葉はローレンツ様宛て、 こっちの菓子はマリアンヌ様宛てだ。
link <<EMPTY NAME>>
この古書はイグナーツ様宛てで、 この肉はラファエル様宛ての差し入れだと。
link <<EMPTY NAME>>
気になるなら中身を改めてくれてもいいぜ。 女神に誓って、怪しいものは入ってないさ。
link <<EMPTY NAME>>
なああんた。帝国と戦うのはいいんだが、 ランドルフ将軍のことは見逃してくれ。
link <<EMPTY NAME>>
俺が帝国軍の宿営地を逃げ出した時…… あの人は見て見ぬふりをしてくれてよ。
link <<EMPTY NAME>>
誰だって、好きであんな略奪に加担してる わけじゃないんだ。信じてくれよ。
link <<EMPTY NAME>>
今のアドラステアにも、オックス男爵や ゲルズ公のように、国を憂う貴族はいます。
link <<EMPTY NAME>>
それからもちろん、ベルグリーズ伯や ヘヴリング伯といった方々もおられますし。
link <<EMPTY NAME>>
彼らと戦うことに異存はありませんが、 少しのためらいは感じてしまいます。
link <<EMPTY NAME>>
彼らと共にエーギル公たちを倒すという 道は……きっと、ないのでしょうね。
link <<EMPTY NAME>>
この近くで、うちの隊商が賊に襲われてね。 生き残ったのは、僕一人だけだった。
link <<EMPTY NAME>>
どうしたものかと途方に暮れてたら、 セイロス騎士団が助けてくれたんだ。
link <<EMPTY NAME>>
中央教会なんてクソ食らえだと思ってたが、 途方もない誤解をしていたのかもな……。
link <<EMPTY NAME>>
あっ。そうだ、[HERO_MF]隊長。 ジェラルト傭兵団の噂、聞きました?
link <<EMPTY NAME>>
どうやらまだ、帝国軍にいるそうですよ。 今はランドルフ将軍に雇われているとか。
link <<EMPTY NAME>>
俺も隊長と一緒に戦いたいんですけど、 前の戦いで怪我しちゃってですねえ……。
link <<EMPTY NAME>>
しばらくは後方支援に回されそうです。 ……隊長。どうか、ご無事で。
link <<EMPTY NAME>>
ここのところ、帝国から 流れてきた奴が随分と増えたね。
link <<EMPTY NAME>>
かく言うアタシも、開戦間もない頃は 帝国が勝つと踏んで帝国で働いてたが……
link <<EMPTY NAME>>
今は王国にいたほうが勝ち馬に乗れそうだと はるばるここまでやってきた口さ。
link <<EMPTY NAME>>
セテス様が戦死なされたと聞きました。突如 現れた強大な獣から、兵を守って斃れたと。
link <<EMPTY NAME>>
あの方を失ったレア様の悲しみは、 計り知れないものでしょう。
link <<EMPTY NAME>>
フレン様も……気丈に振る舞われていて…… いったい何と声をおかけしたら……。
link ユーリス
バルタザール……。お前、何でまた帝国軍 なんかにいたんだよ。金払いが良いからか?
link バルタザール
ああ。つい何節か前までは、金払いも 居心地も悪くはなかったんだがな。
link ユーリス
ふうん……。抜ける時期を見誤ったな。 あんな小物に顎で使われやがって。
link バルタザール
ほう、言ってくれるじゃねえか。 小物に顎で使われてたのはお前もだろ?
link バルタザール
アリアンロッドではローベ家の連中と 一緒に戦ってたって聞いたぜ。
link ユーリス
チッ、誰が好き好んであの家に戻るかよ。 家畜小屋、いや肥溜めのほうが千倍マシだ。
link バルタザール
だっはっは、その口の汚さは変わらねえな! しかしそれが妙に居心地良く感じやがる。
link ユーリス
はっ、そう言うてめえこそ、 何も変わってないようで安心したよ。