- <<<EMPTY>>>
- いずれエーデルガルトとディミトリは
血みどろの戦いを始めることになる。
- できれば、奴らが決着をつける前に、
俺たちの手で中央教会を潰してしまいたい。
- それで戦争が止まると俺は信じているが、
止まらないなら、仕方ない。その時は……
- 意地っ張りの二人を俺たちがとっちめて、
無理矢理でも新しい時代をこじ開けようぜ。
- さあ、いよいよ戦争も大詰め……なんだが、
[HERO_MF]、大丈夫なんだよな?
- ああ、いや、また味方を襲うんじゃないか、
ってな心配はまったくしてないんだが。
- ずっとお前の中にいたラルヴァってのが、
消えちまったわけだろ?
- 大丈夫だという
- わからないという
- もう大丈夫だ。
ちゃんと戦えるから安心してくれ。
- もう大丈夫よ。
ちゃんと戦えるから安心して。
- まあ、本人がそう言うなら信じるか。
もし不調があれば言ってくれ。
- さあ、自分でもよくわからない。
こんなことは初めてだからな。
- さあ、自分でもよくわからないわ。
こんなことは初めてだからね。
- だよな。だが、見たところ元気そうで
良かったよ。不調があれば言ってくれ。
- ……お前のおかげで、エーデルガルトと
ディミトリが直接話す機会を持てた。
- この後どうするかは、あいつら次第……
俺たちは俺たちの戦いに決着をつけよう。
- 必ず勝利して、新しい時代を開くんだ。
- このフォドラの歴史は、常に中央教会と共に
紡がれてきたと言っても過言ではない。
- それが今、我々の手で終わろうとしている。
これまでの常識が、完全に覆されるのだ。
- その責任の重さに僕は圧し潰されそうな
心地でいるよ。君もそうだろう?
- そうだと答える
- 別にと答える
- そう言われると、まあ、そうだな。
確かにそうかもしれない。
- そう言われると、まあ、そうね。
確かにそうかもしれないわ。
- なんだね、その気の抜けた返答は。
もっと昂りたまえ!
- 別に、そこまで気負ってはいないぞ。
俺は倒すべき相手を倒すだけだ。
- 別に、そこまで気負ってはいないわ。
私は倒すべき相手を倒すだけよ。
- なんだね、それではいつもの君と
変わらないではないか!
- 一介の傭兵だからと呆けていては困るぞ。
次の時代の主役は、貴族ではないのだから。
- ……とはいえ、この僕が歴史の表舞台から
退くことにはならないだろうな。
- なんせ僕は、ローレンツ=ヘルマン=
グロスタールだからね! はーっはっはっ!
- あ、[HERO_MF]くん。何だか
やらかしたって聞いたけど、もういいの?
- あ、[HERO_MF]ちゃん。何だか
やらかしたって聞いたけど、もういいの?
- あとはレア様を倒すだけだよね。
それで戦争がちゃんと終わるといいなー。
- きっと終わると答える
- まだ終わらないと答える
- 誰も戦争が長引くことを望んでないんだ。
原因が消えればきっと終わりに向かうさ。
- 誰も戦争が長引くことを望んでないのよ。
原因が消えればきっと終わりに向かうわ。
- 原因って言われちゃうレア様たちも、
何だか可哀そうな気がしちゃうけどー。
- それだけじゃまだ終わらないかもな。
帝国と王国がどう動くかわからないし……
- それだけじゃまだ終わらないかもね。
帝国と王国がどう動くかわからないし……
- そしたら、あたしが間に入って強引にでも
仲直りさせる! もう戦争はたくさんだよ。
- とにかく、まずは勝たないとね。
みんなで頑張ろう!
- この戦いが終わっても、わたしが抱える
問題が解決するわけではないですが……
- それでも、勝たないと前には進めません。
だから絶対に、勝ちたいです。
- あんただって同じですよね。お互いに、
悔いを残さないよう全力で戦いましょう。
- [HERO_MF]……
無事に戻ってくれてよかったです。
- あんたの身に起こったこと、見たこと、
聞いたことを詳しく教えてもらえますか。
- たぶん“闇に蠢く者”の正体を知るための
手がかりがあると思うので。
- 話す
- 後にする
- ああ、もちろんだ。
何から話せばいいかな。
- ええ、もちろんよ。
何から話せばいいかしら。
- ラルヴァが俺の……いや、先にラルヴァの
説明が必要か。そいつはだな、つまり……
- ラルヴァが私の……ううん、先にラルヴァの
説明が必要かしら。それはね、ええと……
- ……あの、やっぱりいいです。
長くなりそうなので。
- いや、話せば長くなるぞ。
もっと時間があるときでも構わないか?
- いえ、話せば長くなるわ。
もっと時間があるときでもいいかしら?
- そうですか。私もじっくり聞きたいですし、
また今度にしたほうがよさそうですね。
- もたもたしていたら、また奴らの仲間が
どこかで騒乱を起こすかもしれません。
- 今は戦争を終わらせることが最優先です。
しっかりと準備を整えて臨みましょう。
- この戦いはフォドラの歴史上、重要な
転換点になることは間違いありません。
- そんな戦いを、ボクが当事者として
見ることになるなんて……
- もし生き残れたら、ボクはこの戦いを
絵に描いて残そうと思います。
- それがボクの、使命のような気がして……。
- 今更なんだけどよ、オデはこのところの
連邦国軍の戦い方に不満があるんだ。
- お前だって、同じじゃねえのか?
正直に言っちまえよ。
- 同意する
- 否定する
- 少し行き当たりばったり感はあるかな。
良く言えば臨機応変ということにはなるが。
- 少し行き当たりばったり感はあるわね。
良く言えば臨機応変ということになるけど。
- それは別に悪くねえんじゃねえか?
状況に応じて最善を尽くしてたんだろ。
- 不満は特にないな。俺みたいな奴を
受け入れてくれてるわけだし。
- 不満は特にないわ。私みたいな人を
受け入れてくれてるわけだし。
- お前は強えから、どこ行っても雇って
もらえるだろ。そんなことじゃねえよ。
- じゃあ、ラファエルは何が不満なんだ?
- じゃあ、ラファエルは何が不満なの?
- 戦っても戦っても、宴がねえってことだ!
クロードくんらしくもねえ!
- この戦いが終わったら、
オデは盛大な肉の宴を断固要求するぞ!
- ……レア様たちが、王都フェルディアに
入ることはないのではないでしょうか。
- それよりも、彼らはタルティーン平原で
戦うことを望む気がします。
- 理由を聞く
- 理由を推理する
- 何で、そう思うんだ?
- 何で、そう思うの?
- 援軍のない籠城戦は不利ですし、
他にも理由が……
- 援軍を望めない籠城戦は、延命はできても
勝利はない……そういうことか?
- 援軍を望めない籠城戦は、延命はできても
勝利はない……そういうことね?
- はい、そのとおりなのですが、
他にも理由が……
- タルティーン平原は、かつて聖セイロスが
解放王ネメシスを破った古戦場です。
- その戦いを再現できれば、中央教会の権威を
再びフォドラに示すことができる……
- と、レア様ならお考えになるのでは、と。
あくまで、私の想像ですが……
- 私も、できれば戦場は平原がいいです。
街を戦いに巻き込みたくないですから……。
- ……ちょっと気になってるんだけど、
この前“灰色の悪魔”を倒しただろ?
- その時、ジェラルト傭兵団の他の連中は
姿を見せなかったと思うんだよな。
- もう解散しちゃったのかな。
だとしたら、少し残念だな……
- 師匠、前の戦いから、なんかこう
そわそわしてんだよなあ。
- 昔、セイロス騎士団にいたって話だけど、
そのせいだけじゃないような……。
- 何か本人に聞いちゃいけない気がしてさ。
アロイスさんにでも聞いてみようかな。
- よう、[HERO_MF]。
“灰色の悪魔”とやりあったんだって?
- まあ、あんたにも思うところがあったん
だろうし、済んだことは仕方ない。
- だけど、ほどほどにな。あいつも悪い奴じゃ
ないと思うんだ。……師匠の子供だしさ。
- [HERO_MF]、喜んでくれ!
頼もしき我が義兄が加勢に来てくれたぞ!
- これから仕上げの戦いなんだろ?
義弟の知らせを受けて飛んできたぜ。
- 今回はちゃんと王にも話を通してきたぞ。
事情は多少の尾ひれをつけといたけどな。
- フォドラの歴史を変える一戦に、
パルミラの将が力を貸してくれるという。
- まさに、陛下の描くフォドラの未来を
体現する感慨深い光景ではないか?
- なっはっは、この戦争が終わったら、
次は義弟をパルミラに招かねえとなあ
- これまで多くの元同僚を地獄に送ってきた。
- が……次の戦いはこれまで以上に
殺すことになるだろう。
- あいつの怒声が聞こえてくるようだよ。
愛憎入り混じった、な。
- 怒られるのは、次で最後にしたいものだ。
行くぞ、[HERO_MF]。
- クロードの方針が明確になってきて……
- 帝国出身の僕らへの風当たりも徐々に
良くなってはきたんだけど。
- 同時に無駄に話しかけられることも多く
なってさ。僕はもう帝国貴族じゃないのに。
- 帝国に戻る気はないのか聞く
- 慰める
- 望めば、貴族に戻れるんじゃないか?
帝国に帰りたくはないのか?
- 望めば、貴族に戻れるんじゃない?
帝国に帰りたくはないの?
- ないよ。実家を継ぐ気もなければ、
貴族の責務を果たす気も……。
- それは災難だったな。
皆、帝国の貴族に繋ぎを作りたいんだろ。
- それは災難だったわね。
皆、帝国の貴族に繋ぎを作りたいんでしょ。
- そうだろうね。僕には実家を継ぐ気も、
貴族の責務を果たす気もないんだよ。
- ただ平和な世を謳歌して、好きに昼寝を
していたい。それだけなんだけどなあ。
- ガルグ=マク大修道院の地下に、
街があるってのを聞いたことあるか?
- 日の当たる地上じゃ行き場のねえ奴らが
最後に行きつく掃き溜めみたいな場所だよ。
- 俺もそこにいたことがあってね。
どうなってるやら覗いてきたんだが……
- 地上の喧騒もどこ吹く風、昔とほとんど
変わらない、平和な掃き溜めだったよ。
- この戦争が終わったら、あそこに住んでる
奴らも地上に出てこられたりすんのかねえ。
- お父様、なんだか必死で逃げ回ってて、
ベル、場違いですけど、笑っちゃいました。
- お父様、なんだか必死で逃げ回ってて、
ベル、場違いだけど、笑っちゃったの。
- でも……
何やかんや生きてて良かったなーって。
- いくら嫌いでも、会いたくなくても、
ベルにお父様は一人しかいないですからね。
- いくら嫌いでも、会いたくなくても、
ベルにお父様は一人しかいないからね。
- お父様、死んじゃったんですよね……。
この気分、何て言うんだろう……。
- お父様、死んじゃったんだよね……。
この気分、何て言うんだろう……。
- いくら嫌いでも、会いたくなくても、
ベルにお父様は一人しかいないわけで……。
- 本当にこれでよかったのかなって。
あれ、涙が……。
- 大司教、レア、いなくなる、フォドラと、
ブリギット、近くなる、でしょうか。
- 教会と、疎遠の、帝国、除くと、
ブリギット、親交、ない、ですが。
- きっと近くなると言う
- 難しいと言う
- ああ、クロードが言うにはな。
王国や連邦国とも近くなるだろうさ。
- ええ、クロードが言うにはね。
王国や連邦国とも近くなると思うわ。
- はい、そのよう、わたし、望みます。
王として、実現できる、よい、ですが。
- そう簡単にはいかないんじゃないか?
これまでの歴史もあるしな。
- そう簡単にはいかないんじゃない?
これまでの歴史もあるしね。
- はい。わたし、同意です。
しかし、いつか、乗り越える、できます。
- クロードは、すぐにでもこの戦争に
決着をつけるつもりのようですわね。
- ということは、ですわ!
- ……ということは?
- ……ということは?
- この戦争で大功を立て、ヌーヴェル家再興の
道筋とするのは難しくなりましたの。
- ならばやはり、ここは私の魔道の才を、
皆に知らしめねばなりませんわね!
- レアさんに退場してもらわなきゃいけない
っていうのはわかるんだけどさ。
- ホントに殺さなきゃいけないわけ?
諦めて、引退したりしてくれないのかな。
- 殺すしかないと言う
- 殺さなくてもいいかもと言う
- 殺すしかないんだと。大司教の影響力は、
生きてる限りなくならないだろ?
- 殺すしかないってさ。大司教の影響力は、
生きてる限りなくならないでしょ?
- そーなんだ。ま、ハピより頭の良い人たちが
考えた結論なんだろーけど。
- どうなんだろうな。人里から離れて、
ほとんど誰とも会わない生活を送れば……
- どうなのかしらね。人里から離れて、
ほとんど誰とも会わない生活を送れば……
- 皆が危惧してる、影響力ってやつも
なくなるんじゃないか?
- 皆が危惧してる、影響力ってやつも
なくなるんじゃない?
- そーだよね。ハピの生まれた里とか……
良い場所かもしんないし。
- 王国の人間は、生まれた時から当然のように
中央教会の庇護下で生きてきた連中だ。
- 仮にレア様を、中央教会を倒せたとしても、
人の心のほうは簡単には変わらない。
- いくら両国の王が手を尽くしても、民は
レア様を討った侵略者を許さないだろう。
- 同意する
- 否定する
- ……そうかもな。けど、俺たちの
目指す未来は、その先にしかないんだ。
- ……そうかもね。けど、私たちの
目指す未来は、その先にしかないのよ。
- それが誰のための未来なのか、ってのは
今考えるべき問題じゃねえのかもな……。
- そうとは限らないだろ。そんな状況に
ならないように、俺たちが力を尽くすんだ。
- そうとは限らないでしょ。そんな状況に
ならないように、私たちが力を尽くすのよ。
- だよなあ。それしかないんだよなあ……。
俺も、やれるだけのことはやるよ。
- はあ、先のことばかり考えても仕方ねえか。
万が一負けちまったら元も子もねえしな。
- ……王国出身の敬虔な信徒としては複雑だが
勝ち馬に乗るってのも、俺の仕事の一つさ。
- ファーガスの人たちの命と、中央教会。
どちらかを捨てなければならないのなら……
- 陛下は中央教会を捨てられる方だ。たとえ
それで国じゅうの民から蔑まれたとしても。
- けど、もしそうなれば陛下はきっと……。
……僕は、どうしたらいいんだろう。
- クロードに相談するよう促す
- 諦めるよう促す
- クロードに相談してみたらどうだ。
お前の気持ちだってきっとわかってくれる。
- クロードに相談してみたらどうかしら。
あなたの気持ちもきっとわかってくれるわ。
- 降将の僕に、そんな権利が……いや。
そんなのを気にしてる場合じゃないよね。
- ……ありがとう、[HERO_MF]。
少し、クロードと話してみようと思う。
- 割り切るべきこともあるんだ、アッシュ。
あいつを想うなら、決断を尊重してやれ。
- 割り切るべきこともあるのよ、アッシュ。
あいつを想うなら、決断を尊重してあげて。
- 君の言うことにも一理あると思う。
だけど僕は……それじゃ納得できないよ。
- 僕は僕の立場で、できることをしたい。
受けた恩を、きちんと返したいんだ……。
- 私には、信仰ってよくわからないわ。
だから……大司教に従う人たちもね。
- エーデルちゃんもクロードくんも、
人の上に立つ者として信頼を集めてる。
- そうして信ずる者同士が激突するの。
そこに、女神様はいないでしょう?
- 女神はいると言う
- いないと言う
- どうだろうな、いるんじゃないか?
人知を超えた存在ってやつはさ。
- どうかしらね、いるんじゃない?
人知を超えた存在ってものは。
- そうなのかしら。……だとしたら、
私たちの邪魔はしないでほしいわね。
- ああ、女神はいないのかもな。
いたとしても地上には干渉しないか。
- ええ、女神はいないのかもね。
いたとしても地上には干渉しないか。
- そうね……。もしいるっていうなら、
最後まで邪魔しないでほしいわね……。
- クロードも君も、
無事に戻ってこられて良かった。
- 謎の魔道に巻き込まれて消えた時には、
何が起こったのか、混乱したよ。
- 謝る
- 礼を言う
- それもそうだが……とにかく、悪かった。
仲間のお前に斬りかかるなんてな……。
- それもそうだけど……とにかく悪かったわ。
仲間のあなたに斬りかかるなんてね……。
- 君の意思じゃないことは聞いたよ。
心配しないでくれ。
- ありがとう。俺がおかしくなっても、
斬らないでいてくれたこともな。
- ありがとう。私がおかしくなっても、
斬らないでいてくれたこともね。
- 君の意思ではなさそうだったからな。
仲間を斬るわけにはいかなかった。
- クロードも君も、
無事に戻ってこられて良かったよ。
- 謎の魔道に巻き込まれて消えた時には、
何が起こったのか、混乱したから。
- 謝る
- 礼を言う
- それもそうだが……とにかく、悪かった。
仲間のお前に斬りかかるなんてな……。
- それもそうだけど……とにかく悪かったわ。
仲間のあなたに斬りかかるなんてね……。
- 君の意思じゃないことは聞いたよ。
心配しないで。
- ありがとう。俺がおかしくなっても、
斬らないでいてくれたこともな。
- ありがとう。私がおかしくなっても、
斬らないでいてくれたこともね。
- 君の意思ではなさそうだったからね。
仲間を斬るわけにはいかなかったよ。
- ……正直な話、俺にとってレア様は
一番顔を合わせたくねえ相手なんだよ。
- 俺はあの人に大恩がある。
だが、それ以上の因縁もあってな。
- そういう諸々に背を向けて逃げ出す手も
あったが、なぜかここまで来ちまった。
- 後はもう、成るに任せるしかねえよな。
ここらでけじめをつけとけってことだろう。
- クロード坊やも立派になったもんだ。
王の貫禄が出てきたとは思わないかい?
- 今の坊やをティアナが見たら、
何て言うだろうねえ……
- それはそうと、まさかナデルが
駆けつけてくれるとは思わなかったよ。
- フォドラの喉元を越えて来るには、
いろいろ面倒なこともあるだろうに。
- そんな苦労をまったく顔に出さないんだ。
まったく、ナデルには恐れ入ったよ。
- ガルグ=マクでの戦いで見たかもしれんが、
決してレア様の強さを侮ってはならんぞ。
- しかも、恐らくレア様は
今のこの状況にとても憤っておいでだろう。
- レア様は穏やかな方だったゆえ、憤って
どんな行動を起こすのか……想像もつかん。
- 気を引き締めて臨まねばな。
武運を祈っているぞ、[HERO_MF]殿!
- タルティーン平原か……。
ううん、何でもないわ。
- これでも昔からガルグ=マクへは
頻繁に行商に行ってたからね。
- 教団……中央教会の人たちとは、
頻繁に顔を合わせたのよ。それだけの話。
- 長らく西部戦線は膠着状態にあったが、
王国側の劣勢は想像に難くない。
- そもそも王国の危機に、命を懸けてでも
抗おうという者が西部にどれだけいるか。
- 王国西部の諸侯は協調性に欠けているし、
西方教会も中央教会とは不仲だからな。
- ファーガス国王がアリアンロッドに入れば
一時的に士気は上がるだろうが……
- 皇帝率いる帝国軍を押し返すほどの勢いは
得られないだろうね。
- 中央教会がなくなれば、ファーガス東部は
明確な管轄教会のない空白地帯となる。
- そうなれば、西方教会の管轄下に加えるのが
自然な流れだが……
- 大司教の信奉者は西方教会を拒絶するはず。
もちろん南方教会も受け入れ難いだろう。
- となれば東方教会か……あるいは、新たに
北方教会でも興すしかなくなりそうだな。
- ガルグ=マクに住んでいた中央教会の
信奉者の多くは、王国領に逃れましたが……
- その一部は、バーガンディ領に流入し、
今もレスターのどこかに潜んでいます。
- この先、大司教を討てたとしても、油断の
できない状況が続くのではないでしょうか。
- 連戦、行軍、何のその! 連邦国軍の兵の
多くは、やる気に満ち溢れてますよ!
- 新しい時代を拓くんだっていう気概を、
一人一人が持ってますからね!
- もちろん、俺だってやってやります!
期待していてくださいね!
- 次の戦いには、大司教補佐のセテスさんとも
戦うことになるんでしょうか……
- 私、セテスさんには士官学校時代に
お世話になっていて……
- 真面目で怖いけど、優しいところもあって、
その……死なないでほしいな、と。
- 以前、連邦国軍はセイロス騎士団の聖騎士、
“雷霆”のカトリーヌを討ちましたよね。
- これはあくまで噂ですが、彼女は王国の
カロン伯爵家の令嬢だったという話が……
- それが本当なら、我々はカロン家の者たちに
恨まれているかもしれませんね。
- よう、隊長! この戦争もあと少しで
終わるって聞いたぞ。本当か?
- 戦争が終わったら、俺はデアドラ辺りに
家を持って第二の人生を始めるつもりだ。
- 隊長も、何も考えてねえなら考えとけよ。
まさか傭兵を続けたりはしねえだろ?
- 連邦国軍の皆さんのご活躍を見届けて、
皇帝陛下にお伝えするのが私の任務……。
- 見張っているわけではありませんよ?
ただ、見届けて報告するだけです。
- 隊長、お疲れ様です!
本日も異常なしであります!
- 実はガルグ=マクで弟に会えたんです。
とても元気そうでした。
- 敵として会うことにならず良かったです。
お互いの武運を祈って別れました。
- 戦争が早く終わるといいですね。どの国の
人とでも笑って話せるのが一番ですから。
- もう何も恐れることはないよ、
[HERO_MF]。
- 何が敵に回ろうと、僕らならば
この世界を救えるはずだ。
- さあ、行こう。
戦い続けるんだ、最後まで。
- もうラルヴァの声は聞こえないか……。
- もうラルヴァの声は聞こえない……。
- 戦いもいっそう激しくなってきた。
いよいよ次が決戦になるかもしれない。
- 戦いもいっそう激しくなってきたわ。
いよいよ次が決戦になるかも……。
- 機会を逃しちまう前に、“傭兵の呼び笛”を
誰かに贈るのも悪くないよな。
- 機会を逃しちゃう前に、“傭兵の呼び笛”を
誰かに贈るのも悪くないわよね。
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