- <<<EMPTY>>>
- 国内外の障害は、そのほとんどを
片づけたと言っても過言ではないわ。
- 後は、頑迷に抵抗を続ける中央教会と
王国を降すだけ……。
- 同盟の心配をする
- “闇に蠢く者”の心配をする
- 本当か? 今は盟約を結んでるが、
同盟だって何があるかわからないんじゃ……
- 本当かしら? 今は盟約を結んでるけど、
同盟だって何があるかわからないんじゃ……
- 同盟が?
……そんなことはないと信じたいわ。
- 本当か? “闇に蠢く者”だって、
残らず始末できたわけじゃないんだろ?
- 本当かしら? “闇に蠢く者”だって、
残らず始末できたわけじゃないんでしょ?
- ええ、そのとおりね。教会との戦いに
幕を下ろせたとしても……
- フォドラに蠢く闇との闘争は、
続けざるを得ないでしょうね。
- メリセウスでは“闇に蠢く者”の首魁と
思しきタレスや、消えたソロンなど……
- 警戒すべき相手は姿を見せませんでした。
彼奴らの狙いが気にかかります。
- 貴殿には……わかりませんか?
- 心当たりはないので黙っている
- 心当たりはないが何か言ってみる
- ………………。
- ………………。
- わからないようですな。
ま、期待はしていませんでしたが。
- 自信はないが……他の場所が狙いなんじゃ
ないか? 帝都とかガルグ=マクとか……。
- 自信はないけど……他の場所が狙いなんじゃ
ないか? 帝都とかガルグ=マクとか……。
- 驚きましたな。しかし……帝都は外れです。
- 私もそう予想して網を張っていたのですが、
引っかかることはありませんでした。
- ……うむ、こちらはこれでいいな。
あの連絡はどうすべきか……。
- ん? どうしたのだね?
申し訳ないが、今は手が空いていなくてな。
- エーデルガルトのおかげで、にわかに
忙しくなってしまったのだよ。はっはっは。
- 王国軍が近づいているのだろう?
いよいよ決戦というわけだな。
- なに、することはいつもと変わらない。
我らの信ずる道をただ切り拓くだけだ。
- このフェルディナント=フォン=エーギルが
ついている! 敗北はないさ!
- 戦争ももうすぐ終わり、みたいな雰囲気を
またみんなが持ち始めてるけど……
- そう上手くいくのかなあ。
厄介事は三度やってくるって言うよ?
- 来ないと楽観視する
- 来ても対処できると言う
- 流石にもうやってこないだろ。
戦争の終わりは、確かに見えてると思うぞ。
- 流石にもうやってこないでしょ。戦争の
終わりは、確かに見えてると思うわよ。
- だといいけどね。戦争を終わらせる
ためなら、もうひと頑張りできるかも。
- 来ても対処できるだろ。
これまで何度も危機を乗り越えてきたんだ。
- 来ても対処できるでしょ。
これまで何度も危機を乗り越えてきたのよ。
- だといいけどね。厄介事のほうも、毎回
大きくなってることを忘れちゃいけないよ。
- 代理とはいえ、メリセウス要塞を
預かってたのはオレの兄貴だったんだ。
- そのままってわけにはいかねえだろうな。
何らかの形で、責任を取らされるはずだ。
- ……ああもう、参っちまうな。
- カスパルの兄を心配する
- カスパルの去就を考える
- 兄さんが心配なのか?
確かにどうなるか不安だよな。
- 兄さんが心配なの?
確かにどうなるか不安よね。
- いや、心配しても仕方ねえだろ。
公平に処分が決まるだろうよ。
- もしお前の兄さんが嫡子じゃなくなったら、
お前がベルグリーズ伯爵位を継ぐのか?
- あなたの兄さんが嫡子じゃなくなったら、
あなたがベルグリーズ伯爵位を継ぐの?
- そうはならねえだろ。オレは領地を
運営するための教育も受けてねえ。
- いや、もしかして……。エーデルガルトが
言ってたことを実現する良い機会か?
- 爵位と領地を切り離すって……
できそうな状況だと思わねえか?
- ガルグ=マクにはお父様がいるんですよ。
また近づくことになるなんて……。
- ガルグ=マクにはお父様がいるんだよね。
また近づくことになるなんて……。
- 引き籠もってるみたいだから、
顔は合わせずに済むとは思うけど。
- ……大丈夫ですよね? ね?
- ……大丈夫だよね? ね?
- 大丈夫だと思う
- 大丈夫だと思わない
- もうこうして大修道院も離れたんだし、
何の心配もないだろ……。
- もうこうして大修道院も離れたんだし、
何の心配もないでしょ……。
- そ、そうですよねえ!
ベルもそう思ってましたもん!
- そ、そうだよねえ!
ベルもそう思ってたもん!
- どうだろう、ガルグ=マクから近いし、
用があって呼ばれたら来るんじゃないか?
- どうかしら、ガルグ=マクから近いし、
用があって呼ばれたら来るんじゃない?
- ええっ!? そんなあ……。
そしたらどこかに引き籠もるしか……。
- 前エーギル公、わたし、一つ、思い出……
悪い、思い出、しかし、あります。
- わたし、帝都、来たばかりの頃、あの男、
わたしの父、侮辱する、しました。
- 怒る、わたし、即座、蹴り飛ばす、です。
反省する、しています。
- かつての同級生と戦うより、高慢な貴族と
戦っていたほうがよほど気が楽よね。
- 誰が相手であろうと、同じ命であることには
変わりはないって言うのに。
- 同意する
- 誰でも変わりないと言う
- まあそれは仕方ないだろ。
戦いやすい相手ってのは誰でもいるもんだ。
- まあそれは仕方ないでしょ。
戦いやすい相手ってのは誰でもいるものよ。
- ふふ、そうね。そして戦いにくい相手を
これから倒しに行くのよね……。
- それが私の選んだ道、ということ……。
- 一度戦場に出ちまえば、誰が相手でも
変わらないがな、俺は。
- 一度戦場に出ちゃえば、誰が相手でも
変わらないけどね、私は。
- 嫌味じゃなく、貴方が羨ましいわ。
ふふ、本当に頼りにしているのよ。
- 嫌味じゃなく、貴女が羨ましいわ。
ふふ、本当に頼りにしているのよ。
- エッサー子爵やギリング男爵など……
- 帝国西部にも前エーギル公に味方する
気配を見せた領主たちはいました。
- 表向きは従っていても、陛下のやり方に
反感を抱いている人はまだまだいますよね。
- 甘い顔はできないと言う
- 付き合っていくしかないと言う
- エーデルガルトが皇帝になってから、
もう3年近くになるんだぞ?
- エーデルガルトが皇帝になってから、
もう3年近くになるのよ?
- 流石に甘い顔なんてしてられないだろ。
厳しく対応していかなきゃな。
- 流石に甘い顔なんてしてられないでしょ。
厳しく対応していかなくちゃ。
- あなたがそんなことを……。子供の成長を
見守る母って、こんな気分なんでしょうか。
- ………………。
- ………………。
- 辛抱強く付き合っていくしかないだろ。
いつかは受け入れてくれるだろうさ。
- 辛抱強く付き合っていくしかないでしょ。
いつかは受け入れてくれるわよ、きっと、
- そうでしょうか? それができる人はすでに
できている気がしてしまうんですが。
- 今回は、セイロス騎士団も多くの兵を
動かしているのよね。
- まさかレア様が前線に出てくる……
なんてことはないわよね?
- あるかもしれないと言う
- ないと推測する
- あるかもしれないな。
前線に立てば、敵の士気も上がるだろうし。
- あるかもしれないわね。
前線に立てば、敵の士気も上がるだろうし。
- それは確かに……。
いろいろと大変そうな戦いになりそうね。
- 流石にないだろ。アンタは大司教が
戦ってるところを見たことがあるのか?
- 流石にないでしょ。あなたは大司教が
戦ってるところを見たことがあるの?
- それは、ないけれど……でもわからないわ。
戦えそうな雰囲気があるじゃない?
- メリセウス要塞では、
蛆虫どもを斬り損ねた……。
- 意味のない、つまらん戦いだった……。
次の戦場では、愉しめるといいが……。
- 愉しめるだろうと答える
- 愉しめないだろうと答える
- 教団にも王国にも手練れはいるんだ。
きっと少しは愉しめるんじゃないか?
- 教団にも王国にも手練れはいるのよ。
きっと少しは愉しめるんじゃない?
- ふ……そうだといいが……。
- 敵を侮るつもりはないが、お前を満足
させられる奴となると限られてきそうだな。
- 敵を侮るつもりはないけど、あなたを満足
させられる人となると限られてきそうね。
- フン……そうかもしれんな……。
- ハピ、無理することはありませんわ。
私の夢は私のものですのよ。
- 別に無理はしてないし。
ハピには夢なんてないんだから、いーの。
- よくはありませんわ! 夢を見つけるのが
夢ではありませんでしたの!?
- だから、コニーの夢を一緒に見たって
いいじゃん。役に立つかはわかんないけど。
- ハピに味方する
- コンスタンツェに味方する
- 他人の夢を手伝うのだって立派な夢だろ。
お前ら二人の関係なら尚更だ。
- 他人の夢を手伝うのだって立派な夢でしょ。
あなたたち二人の関係なら尚更よ。
- そーだよね。
ほら、コニーにもっと言ってあげて。
- 自分だけの夢を見つけてほしいっていう、
コンスタンツェの気持ちもわかるがな。
- 自分だけの夢を見つけてほしいっていう、
コンスタンツェの気持ちもわかるけどね。
- そう、そうなのですわ!
ハピの申し出はとても嬉しいのですけれど。
- 一人で夢に向かって邁進していると……
誰かに横に立ってほしくなってしまう。
- そんな時がふとありますの。
- ……はっ、勘違いしてはなりませんよ!
貴方にお願いしているのではありませんわ!
- 自分の夢が見つからない時にさ……
- 夢に向かって真っすぐ向かっていってる
友達がいたらな、って思ったりしない?
- そうしたら、精一杯応援できるじゃん?
ハピ、そういうの、好きかもだし。
- 何度か手合わせしていただいたけど、陛下は
強いよ。間違いなく王国最強の武人だ。
- もし戦場で顔を合わせたら……
僕は、あの方に勝てるのかな。
- 勝てると答える
- 勝てないかもと答える
- 戦わなくていいと答える
- 勝てるさ。前に勝負した時と比べたら、
お前だって絶対強くなってるはずだろ。
- 勝てるわよ。前に勝負した時と比べたら、
あなただって絶対強くなってるはずよ。
- そ、そうかな……。
……とにかく、戦う覚悟だけはしておくよ。
- お前がそこまで言うなら厳しいのかもな。
だが、強敵だってわかってるなら……
- あなたがそこまで言うなら厳しいのかもね。
けど、強敵だってわかってるなら……
- それ相応の準備をして臨むまで、だろ?
これは手合わせじゃなく戦争なんだしな。
- それ相応の準備をして臨むまで、でしょ?
これは手合わせじゃなく戦争なんだしね。
- 手合わせじゃなく戦争、か……。
……君の言うとおりかもしれないね。
- 無理して戦う必要はないんじゃないか?
勝てないかもしれない相手なら、尚更だ。
- 無理して戦う必要はないんじゃない?
勝てないかもしれない相手なら、尚更ね。
- ……いや、そういうわけにはいかないよ。
もう僕は、帝国軍の一員なんだから……。
- きっと、厳しい戦いになると思う。
[HERO_MF]……君も気をつけてね。
- 要らぬ横槍が入って遠回りさせられたが、
ようやく王国との戦いに決着をつけられる。
- 同盟軍との連携も予定されているそうだし、
もはや我らの勝利が揺らぐことはあるまい。
- 問題は、勝った後だな。帝国と同盟の関係が
どうなるのか……どうにも不安でね。
- 共感する
- 楽観する
- 確かにな。エーデルガルトとクロードが
仲良く歩み続けるなんてのは想像しづらい。
- 確かにね。エーデルガルトとクロードが
仲良く歩み続けるなんて想像しづらいもの。
- ああ。両者が再び決裂すれば、僕はまた
重大な決断を迫られるのだろうな……。
- 流石に、また戦争を繰り返すようなことには
ならないんじゃないか?
- 流石に、また戦争を繰り返すようなことには
ならないんじゃないかしら?
- そう願うよ。僕としても両国の平和のため
努力は惜しまないつもりだ。
- 何だか最近、自分に違和感があるんです。
自分が、自分でないような……
- ボクって元々気が小さくて、戦いの前は
緊張して眠れなかったはずなんですが。
- 最近は、大きな戦いを控えていても
不思議と落ち着いていられるんですよね。
- 成長を褒める
- 慣れを戒める
- それだけお前が成長したってことだろ。
今まで、よく頑張ってきたもんな。
- それだけあなたが成長したってことでしょ。
今まで、よく頑張ってきたものね。
- あはは……そう言われると照れますね。
自分では、よくわからないんですが……。
- 場数を踏んで慣れちまったのかもな。
だが、油断は禁物だぞ?
- 場数を踏んで慣れちゃったのかもね。
でも、油断は禁物よ?
- 慣れ、なんですかね。……何だか怖いな。
人を殺めることにまで慣れたくはないです。
- ふー、調子はどうだ? このところ、
消化不良な戦いが続いてたからよ。
- おれは思いっ切り拳をぶつけ合える相手に
飢えてんだ。ようやく振るえそうだぜ。
- 自分もだと同意する
- 首を捻る
- それはそうかもしれない。戦いっていうより
掃討みたいな任務ばっかりだったからな。
- それはそうかもね。戦いっていうより
掃討みたいな任務ばっかりだったし。
- おう、わかってくれるか?
おれは本気で戦える相手が欲しいのよ。
- そうか? 賊にしろ、反乱軍にしろ、
剣を振るうに十分な相手だろ。
- そう? 賊にしろ、反乱軍にしろ、
剣を振るうに十分な相手でしょ。
- そういうことじゃねえんだよなあ。
おれは本気の喧嘩が好きなんだ。
- このまま王国に攻め込んだら、オデが
ディミトリくんと戦うことだってあるよな?
- あいつ、すげえ怪力だって聞いたぞ。
オデとどっちが強えかなあ。
- ディミトリと答える
- ラファエルと答える
- ディミトリのほうが強いかもな。
あいつの怪力具合は化け物並みって話だ。
- ディミトリのほうが強いかもね。
あの人の怪力具合は化け物並みって話よ。
- そうかあ……どうやって鍛えてんだろうな。
戦争が終わったら教えてもらいてえなあ。
- 筋力だけならラファエルじゃないか?
お前のほうが体格は良いだろうし。
- 筋力だけならラファエルじゃない?
あなたのほうが体格は良いだろうし。
- 見てくれの体格だけじゃ説得力ねえなあ。
それにオデ、紋章もねえしなあ。
- ……奴らに闇から出てくる気がない以上、
戦うことすらできません。悔しいですが。
- となれば、わたしたちにできるのは、
奴らの望みを打ち砕くことだけです。
- “闇に蠢く者”の望みがフォドラの
混乱なら、それを打ち砕くには……
- “闇に蠢く者”の望みがフォドラの
混乱なら、それを打ち砕くには……
- フォドラの平穏、と続ける
- フォドラの統一、と続ける
- 早く戦争を終わらせて、フォドラに平穏を
取り戻す……ってことか?
- 早く戦争を終わらせて、フォドラに平穏を
取り戻す……ってこと?
- ええ。ですが、戦争を終わらせるという
だけでは不足です。
- フォドラの秩序を改めて描き直して、
持続可能な平穏を実現するんです。
- フォドラを統一しちまえばいいってことか?
- フォドラを統一しちゃえばいいってこと?
- ええ、その上でフォドラの秩序を描き直し、
持続可能な平穏を実現するんです。
- 二度と奴らに付け込まれないように。
同じ不幸を、繰り返さないために。
- ……義父から手紙が来たんです。
もう十分だから戻って来い、と。
- 今更ですよね……。ここまで戦ってきて、
自分だけ逃げだすなんて、できません。
- 私なんて実家に戻っても役に立てないのに、
義父は、どういうつもりなんでしょう。
- 何か事情があるのでは、と答える
- ただ心配なだけでは、と答える
- さあ……急に戻れっていうからには、
何か事情があるんじゃないのか?
- うーん……急に戻れっていうからには、
何か事情があるんじゃないの?
- だとしても、私はまだここを離れるつもりは
ありません。そう義父にも伝えます……。
- ただ心配になったんじゃないのか?
義理でも父親なわけだし。
- ただ心配になったんじゃないの?
義理でも父親なわけでしょ。
- そうなんでしょうか……? だとしても、
私はまだここを離れるつもりはありません。
- ここで中央教会に大打撃を与えられれば、
王国も教団に見切りをつけるかな……。
- ファーガスの諸侯も王様も、わざわざ
負け戦を続けるほどの阿呆ではないだろう。
- 王国には俺の身内もいるんでね。戦火の
広がらねえやり方を選んでほしいもんだよ。
- 覚えているかしら。アリアンロッドで、
私と一緒に戦って、死んだ子のことを……。
- 覚えていると答える
- 覚えていないと答える
- [-]青獅子の学級[+]ルーヴェンクラッセ[=]にいたイングリットだろ?
すごい奮戦だったし、よく覚えてる。
- [-]青獅子の学級[+]ルーヴェンクラッセ[=]にいたイングリットでしょ?
すごい奮戦だったし、よく覚えてるわ。
- ……ええ。あの子が死んで、みんなきっと
悲しんだわ。特にシルヴァンなんて……。
- あー……悪いが、倒した相手のことまで
いちいち覚えてられる性分じゃないんだ。
- ええと……ごめん、倒した相手のことまで
いちいち覚えていられる性分じゃないの。
- そうよね……。私たちにとってはお友達でも
あなたにとっては、ただの敵将だもの。
- 戦うたびに相手のことを考えていたら、
戦争なんてとてもできないのだけれど……
- やっぱり、考えないでいるなんて、
簡単にはできないわよね……。
- とうとうセイロス騎士団と、
正面からやり合うことになるだろう。
- あいつとは……どこでぶつかるかな。いや、
ちゃんとぶつかってやれるかも怪しい。
- だが、それも……フ。
- 続きを問う
- 曖昧に頷く
- それも……?
- それも……?
- 聞かずともわかっているだろう?
まだ口にはしたくない。
- 逆に、わからないなら知らなくていい話だ。
悪いな。
- ぶつかってやれるといいな。
- ぶつかってあげられるといいわね。
- そうだな。だが、あいつに言わせれば、
それもレアさんの思し召しなんだろうよ。
- ……騎士団を辞めたのは、
そういう理由だったのか。
- ああ。だから、レア様の目に留まるのは、
これからも避けてえんだがな……ん?
- 悪い、話し中だったか?
- 悪いわね、話し中だった?
- 気にすんな、たいした話じゃねえよ。
それより……
- 出陣の準備は出来てんのか? この先は、
今までにない激戦が予想されるだろ。
- ジェラルト傭兵団も、総力を挙げて
戦わせてもらうよ。
- 父は中央教会というより、大司教のレアに
近づくのを避けていたようだった。
- 父自身もだが……子である自分もな。
- だが、避けたままではいられないだろう。
何か理由があるなら、知っておきたい。
- ……騎士団を辞めたのは、
そういう理由だったのか。
- ああ。だから、レア様の目に留まるのは、
これからも避けてえんだがな……ん?
- 悪い、話し中だったか?
- 悪いわね、話し中だった?
- 気にすんな、たいした話じゃねえよ。
それより……
- 出陣の準備は出来てんのか? この先は、
今までにない激戦が予想されるだろ。
- ジェラルト傭兵団も、総力を挙げて
戦わせてもらうね。
- 父は中央教会というより、大司教のレアに
近づくのを避けていたようだったよ。
- 父自身もだけど……子である自分もね。
- だけど、避けたままではいられないかな。
何か理由があるなら、知っておきたい。
- 師匠は向こうで、“灰色の悪魔”と
何やら込み入った話をしてるよ。
- 蚊帳の外に置かれてるみたいで寂しいけど、
そんなことでスネても仕方ない。
- いくらわたしが師匠の一番弟子でも、
親子の会話には割って入れないからね。
- これから始まる戦いは、フォドラの歴史に
残るデカい戦いになりそうだよな。
- 活躍すれば、傭兵としての名も上がるだろ。
ジェラルト流の看板を背負って頑張るよ。
- 危機は回避されたってことで、
いろいろとおまけしておいたわよ!
- え? いつもと値段が変わらない?
そ、それは……
- いつもおまけしてあげてるってことよ!
またのご来店を~!
- ううむ……いよいよ教団の方々と
衝突することになるのか。
- ジェラルト団長と共に戦うと決めてから、
このような事態も覚悟してはいたが……
- いざ昔の同僚たちと戦うとなると、
やはり少しばかり躊躇いを覚えてしまうな。
- 聞いたぞ、メリセウスでの活躍を。遠くから
戦勝を祈っていたが……心配なかったな。
- いよいよ、この戦争に決着をつける時が
近づいている。
- 俺たちの力で、成し遂げてやろう!
- 私と兄さんは、皆さんが戻っていた間も
ずっと前線を守ってきました。
- この先、再び王国へと軍を進める際にも、
きっと皆さんのお役に立てるはずです。
- 何かありましたらお申しつけください!
- 多くの将兵が集まって、まさに帝国の力を
結集した総力戦といったところですね。
- もちろん、西のアリアンロッドにも、
軍務卿はじめ優秀な方々が揃っています。
- 敗北は決してないでしょう。
陛下のこと、改めて頼みます。
- 俺はレスターの将だ。
盟主に頼まれて助力に来たのさ。
- よくわからねえが、ここからは特に、
二国の協調が必要なんだろ?
- 任せてくれよ。俺の代わりに同盟軍を
手伝ってる帝国の将もいるはずだ。
- セイロス騎士団以外にも、王国には
警戒すべき強者が幾人もいる。
- 特に気をつけるべきは、国王ディミトリの
懐刀、ダスカーの大男ドゥドゥーと……
- 父を討たれて復讐に燃えているだろう
フラルダリウス公フェリクスだ。
- 本当は司教殿が呼ばれていたのですが……
代理でも構わないと聞いて私がここに。
- 司教殿……ヴァーリ伯閣下は、
近頃はすっかり引き籠もられてしまって。
- ただ、まったく無能な方ではないのです。
政務はしっかりと果たされておいでですし。
- この近くの同盟の3領主、バーガンディ、
オールバニ、シーワードは……
- いずれも日和見と評判で、これまでも
同盟と帝国の間で揺れ動いたりしました。
- 元々、中央教会とも関係の深い家ですから、
何もしでかさないよう注意してるんです。
- 王国で仕事をしていた連中の中には、
契約を打ち切った者も少なくない。
- この戦争の大勢が決まりつつあると、
傭兵たちは考えているのだ。
- そういった情勢の変化に敏感でないと、
傭兵はやっていられないのさ。
- ここまで来たら、最後まで付き合って
あげるわ……[HERO_MF]。
- 大司教ら中央教会の上層部が抱えている
秘密にも、興味があるしね。
- ガルグ=マクにも痕跡はあったわ。
その正体に……迫れるかしら。
- アタシの父ちゃんはアリアンロッドで
殺られちまったからさ……
- 仕返しできる機会がようやく来たんだよ。
- 仲間は国のため、陛下のため、って言うが、
アタシはやっぱり自分のために戦うね。
- フェニヤ子爵とメニヤ子爵は古くは
同じ家だったと聞いたことがある。
- 当主が二人とも前エーギル公に
協力したにもかかわらず……
- 取り潰されそうなフェニヤ家と、当主を
切り捨てて生き残りを図ったメニヤ家。
- こうも差がつくとはな。次のメニヤ子爵が
陛下を信奉していることが大きかったか。
- 聞いてくださいよ!
この前、故郷に久々に帰ったら……
- 私は戦死したってことになってて、
結婚の約束をしてた幼馴染は他の女と……!
- もうこうなったら、ここで他の男を
見つけるしかないじゃないですかー。
- あっ、た、隊長はどうですか?
そういう人、います?
- 隊長、お疲れ様です!
本日は異常なしであります!
- 国内の騒乱も落ち着いたみたいですね。
ようやく胸を撫で下ろせます。
- この勢いで、フォドラの戦乱にも
片をつけてしまいましょう。
- あなたがたなら必ずできる……
そう思いますよ、自分は!
- ………………。
- どうかしたのか、ラルヴァ。
このところおとなしいが。
- どうかしたの、ラルヴァ。
このところおとなしいけど。
- どうもしないと思う。
思うけれど……
- 何かがこのままじゃいけないと、
そう訴えかけてくるんだ。何だろう……。
- 君の目覚ましい成長に、
僕は自分の現状を嘆いているよ。
- 何度も道に迷って、その度に言葉を重ねる
ことになったあの頃を思うとね。
- 文句のつけようのない決着を、
信じているよ、[HERO_MF]。
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