- <<<EMPTY>>>
- 来たわね、[HERO_MF]。
先程はありがとう。
- どうしても、貴方に言っておきたいことが
あって。貴方の、今後の身の振り方の話よ。
- もし目的を達した後、行く当てがないなら
是非、帝国で雇わせてほしい。
- 今日の礼も含めて、高待遇を約束するわ。
どうかしら?
- 保留する
- 理由を問う
- 嬉しい誘いだな。
考えとくよ。
- 嬉しい誘いね。
考えとくわ。
- ええ、検討してちょうだい。貴方の力は、
きっと私にとって得難いものだから。
- 皇女が直々に傭兵なんかを?
何でだ?
- 皇女が直々に傭兵なんかを?
どうして?
- 貴方に助けられて、そうすべきと思ったから
かしら。それに貴方の力も評価しているの。
- ……ところで、野営地にいる他の人たちとは
話をした?
- 私の所属する、“[-]黒鷲の学級[+]アドラークラッセ[=]”の生徒の
ことなら多少は教えてあげられるわ。
- 貴殿が、偶然出会ったという傭兵ですか。
ふむ……。
- いささか気になることはありますが、我が
主を助けてくれたのは事実。感謝しますよ。
- 恐縮する
- 本当に感謝しているか聞く
- どういたしまして。
……気になることって何だ?
- どういたしまして。
……気になることって何?
- こちらの話です。
気にする必要などありませんよ。
- 本当に感謝してるのか?
気になることって何だよ。
- 本当に感謝してるの?
気になることって何よ。
- こちらの話ですよ。
もちろん感謝していますとも。
- ほう、君が賊の頭目を討ったという傭兵か。
なるほど、腕が立ちそうだ。
- 私はフェルディナント=フォン=エーギル。
帝国の重鎮、誇り高きエーギル家の嫡子さ!
- エーギル家を知らない
- たまたま知っている
- エーギル家……?
- エーギル家……?
- エーギル家を知らない!?
一介の傭兵とはいえ、そんなことが……
- あー、たぶん聞いたことあるな。
確か帝国の貴族の中でもお偉いさんで……
- えーと、たぶん聞いたことあるわね。
確か帝国の貴族の中でもお偉いさんで……
- たぶん!? 確か!?
待ちたまえ、帝国のエーギル家だぞ!
- これは、もっと努力せねばなるまい。平民を
導く者として、家名を世に知らしめるのだ。
- おい、リンハルト! 起きろ!
- 眠いのはわかるけど、夜が明けてすぐに
発つって話があっただろ?
- 盗賊の襲撃で眠れてないんだ。
無理なものは無理……ん? 誰かな。
- 名乗る
- 名乗らない
- 俺は[HERO_MF]だ、よろしくな。
その盗賊騒ぎに巻き込まれて……
- 私は[HERO_MF]よ、よろしくね。
その盗賊騒ぎに巻き込まれて……
- お前らの野営地に来る羽目になっただけの、
ただの傭兵だよ。
- あなたたちの野営地に来る羽目になった
だけの、ただの傭兵よ。
- ってことは、お前が盗賊団の頭をやっつけた
傭兵か! 凄えじゃねえか!
- オレも追いかけてって賊をぶちのめして
やれば良かったぜ。
- 名乗るほどの者でもない。ただの傭兵だ。
その盗賊騒ぎに巻き込まれちまってな。
- 名乗るほどの者でもないわ。ただの傭兵よ。
その盗賊騒ぎに巻き込まれちゃってね。
- ふうん……僕はリンハルトだよ。
それじゃ、おやすみ……。
- だから寝るなって!
これからガルグ=マクに戻るんだぜ?
- あら、貴方がエーデルちゃんの言ってた
傭兵かしら? 私はドロテアっていうの。
- あら、貴女がエーデルちゃんの言ってた
傭兵かしら? 私はドロテアっていうの。
- 士官学校の話は聞いたのよね?
ここには今年の生徒の大半がいるのよ。
- “[-]黒鷲の学級[+]アドラークラッセ[=]”は、ベルちゃんって子だけが
不参加で……
- 「森なんて絶対に何かに襲われるから嫌」と
言ってたんだけど、本当にそうなるなんて。
- あ、私ばっかり話しちゃってごめんなさい。
何だか貴方って、話しやすくって。
- あ、私ばっかり話しちゃってごめんなさい。
何だか貴女って、話しやすくって。
- わたし、ペトラ、いいます。
あなた、傭兵、興味深いです。
- 名乗る
- 名乗らない
- よろしくな、俺は[HERO_MF]。
傭兵って言っても、独りきりの流れ者だぞ?
- よろしくね、私は[HERO_MF]。
傭兵って言っても、独りきりの流れ者よ?
- 流れ者……それ、何、意味します?
どこ、流れる、流れられますか?
- どこ? いや、どこっていうと、世の中か?
当てもなく旅してるっていうか……
- どこ? いや、どこっていうと、世の中?
当てもなく旅してるっていうか……
- ……わたしの言葉、気になる、なりますか?
すみません。わたし、話す、苦手で……。
- いやいや、そんなんじゃないって。
悪い、珍しい雰囲気の奴だから驚いて。
- いやいや、そんなんじゃないわよ。
ごめんね、珍しい雰囲気の人だから驚いて。
- 異国の出なのか?
その顔の文様、格好いいよな。
- 異国の出なの?
その顔の文様、格好いいわよね。
- ……はい! わたし、ブリギットの出。
この文様、精霊の加護、示し……
- さて……改めて礼を言わせてほしい。
世話をかけたな、[HERO_MF]。
- ああ、そうだ。先程地図を見たんだが、
件の村はもう少し東のほうにあるらしいぞ。
- 驚く
- 助言に感謝する
- 東? 地図の上ではもっと西のほうかと……
……はあ。また森の中で迷うところだった。
- 東? 地図の上ではもっと西のほうかと……
……はあ。また森で迷うところだったわ。
- 目印のない森の中で迷うのも無理はない。
導いてくれる者もいないのだから。
- 夜明けの太陽に向かって歩けばいい。
今度は迷わず、村へたどり着けるといいな。
- 助かる。俺も地図は見たんだが、
正直なところ方角がよくわからなくてな。
- 助かるわ。私も地図は見たんだけど、
正直なところ方角がよくわからなくて。
- はは、そうか。役に立てたなら良かった。
今度は迷わず、村へたどり着けるといいな。
- 夜が明けるまではここにいるのだろう?
折角だし野営地の者とも話してみるといい。
- ……などと、突然言われても
誰と話をしていいのか困るよな。
- “[-]青獅子の学級[+]ルーヴェンクラッセ[=]”の生徒についてだけで
よければ、俺から簡単に紹介しようか。
- 殿下を救ってくれたそうだな。
……感謝している。この恩は、必ず返す。
- 謙遜する
- 軽口を叩く
- いや、そこまで感謝されるようなことは
してない。少し手伝ってやっただけさ。
- いえ、そこまで感謝されるようなことは
してないわ。少し手伝ってあげただけよ。
- ……そうだとしても、おれの気が済まん。
- よし。なら、体で払ってもらおうか。
ここを発つ前に、手合わせを頼む。
- よし。なら、体で払ってもらおうかしら。
ここを発つ前に、手合わせを頼める?
- ふ……。
ああ、無論だ。
- 本当なら飯でも振る舞ってやりたいが、
時間がないのが悔やまれる……。
- お前が例の傭兵か。
確か[HERO_MF]、とか言ったな。
- あの猪が、お前は腕が立つと言っていた。
出立の前に一度、剣の腕を見せてみろ。
- 承諾する
- 拒否する
- 猪とは誰か聞く
- ああ。落ち着いたら、でよければ。
夜明けまではまだ時間がありそうだしな。
- ええ。落ち着いたら、でよければね。
夜明けまではまだ時間がありそうだし。
- ふ……では、楽しみにしているとしよう。
お前とならば、良い勝負ができそうだ。
- 悪いが、向かわなきゃいけない場所がある。
戦いに備えて、あまり消耗はしたくない。
- 悪いけど、向かうべき場所があるのよね。
戦いに備えて、あまり消耗はしたくないの。
- ほう……? 詳しいことは聞かんが、
強敵との戦いでも待っているのか……。
- ええと、その……
猪ってのは、誰のことだ?
- ええと、その……
猪っていうのは、誰のこと?
- フン……どうでもいいだろう。
奴を知る必要も、奴と関わる必要もない。
- あ、君が噂の……僕はアッシュ。
一応、ガルグ=マクの士官学校の生徒だよ。
- 士官学校のことは知っている?
出身ごとに、3つの学級があるんだけど……
- 聞いたことがあると答える
- 知らないと答える
- 聞いたことがあるな。確か少し前の雇い主が
そこの出だって自慢してた気が……?
- 聞いたことがあるわ。確か少し前の雇い主が
そこの出だって自慢していたような……?
- あはは……。でも、自慢にはなるかもね。
各国の大貴族や、王族まで集まるわけだし。
- いや……知らないな。
貴族の社会には疎いんだ。
- いえ、知らないわ。
貴族の社会には疎いのよ。
- そっか。でも、僕も似たようなものだよ。
貴族の養子とはいえ、元は平民だからさ。
- 周りは立派な貴族の方々ばかりで、
正直、ちょっと気後れしちゃうんだよね。
- 君みたいな人が相手だと、
話しやすくて落ち着くよ。
- おっと、うちの大将の恩人ってのはお前か。
恩に着るよ、機会があれば飯でもおごろう。
- 私からも感謝を。お礼をしたいところ
ですが、すぐに出立してしまうとか……。
- こいつは驚いた、うちの大将の恩人ってのが
こんなに素敵な女の子だったとはな。
- 機会があれば、ぜひともお礼を兼ねて
食事にでも誘うところなんだが……
- シルヴァン。殿下の、ひいてはファーガスの
恩人を口説こうとするのはやめなさい……。
- ああ、そうだ。折角ですし、
名前を聞いても構いませんか?
- 名乗る
- 名乗らない
- 傭兵の、[HERO_MF]だ。
まあ、頭の隅にでも留めておいてくれ。
- 傭兵の、[HERO_MF]よ。
まあ、頭の隅にでも留めておいて。
- ふふ……ここで別れるのは残念ですが、
いずれまた、再会の機会もあるでしょう。
- わざわざ名乗るほどの者じゃない。
しがない行きずりの傭兵だ。
- わざわざ名乗るほどの者じゃないわ。
しがない行きずりの傭兵よ。
- またまた。まあ、人には事情ってものも
あるだろうし、深く詮索はしないが。
- しかし惜しいな。時間があれば、あれこれと
親交を深める余裕もあっただろうに。
- ……おいイングリット、睨むなよ。
俺は純粋な気持ちで言ってるんだからさあ。
- あっ、傭兵さん! 初めまして、だね。
あたしはアネット。で、こっちが親友の……
- メルセデスよ。よろしくね~。
もう、他のみんなとはお話した?
- したと答える
- まだだと答える
- まあ、だいたいの奴らとは話した。
みんな一癖あって、面白いな。
- まあ、だいたいの人たちとは話したわ。
みんな一癖あって、面白いわね。
- そうなんだ! 実はあたしたちも、
まだ全員と話したわけじゃないんだよね。
- ついこの間入学したばかりだものね~。
もしかして、あなたのほうが詳しいかも。
- いや、出立まではまだ時間があるし、
これから話してみるつもりだ。
- いえ、出立まではまだ時間があるし、
これから話してみるつもりよ。
- じゃあ、みんなのことをよく知らないのは
私たちと一緒ってことね~。
- 実はあたしたちもこの間入学したばかりで、
みんなの顔と名前は怪しいんだよね……。
- よう、さっきはありがとな。
お前に出会わなきゃどうなってたことやら。
- で、報酬の件なんだが、アロイスさんから
各自勝手に払うのは控えるよう言われてな。
- 教団としてまとめて対応したいらしいんだ。
そんなわけだから、悪いな。
- わかったと答える
- 信用できるのか問う
- わかった、ちゃんと報酬を貰えるなら
相手が誰だろうと構わないよ。
- わかった、ちゃんと報酬を貰えるなら
相手が誰だろうと構わないわ。
- はは、そのさっぱりとした物言い、
流石は傭兵ってところだな。
- アロイスさん……ってのは、
信用できる相手なのか?
- アロイスさん……っていうのは、
信用できる人なの?
- 簡単には他人を信用できないってわけか。
傭兵ってのは、そうあるべきなんだろうな。
- 何にせよ、お前が俺たちの恩人ってことには
変わりない。みんなお前に感謝してるよ。
- そういや、野営地にいる他の連中とは
話をしたか?
- 俺の所属する、“[-]金鹿の学級[+]ヒルシュクラッセ[=]”の生徒の
ことなら多少は教えてやれるが。
- ……あ! あなたがもしかして、
級長たちの窮地を救った傭兵さん?
- すっごく強いって聞いてたから、
山のような大男かと思ってたわー。
- 笑う
- 受け流す
- ははは、見てのとおりだ。
期待を裏切って悪かったな。
- ふふふ、見てのとおりよ。
期待を裏切って悪かったわね。
- ほーんと、意外と普通よねー。
正直、がっかりだなー。
- まあ、こんな感じだ。
それじゃ……。
- まあ、こんな感じよ。
それじゃ……。
- あ、あたしのこと面倒くさそうな奴とか
思ったでしょー。ひっどーい。
- ……なーんてね。冗談よ、冗談。
あなた話しやすそうだったから、ついつい。
- クロードくんを助けてくれて、
本当にありがとー!
- ……ほう、君が件の傭兵だな?
クロードを助けるとは余計なことを。
- とはいえ、レスターを代表する貴族として
礼は言っておかねばなるまいな。
- 聞き返す
- 聞き流す
- ん? レスターを代表する貴族ってのは、
盟主のリーガン家じゃないのか?
- え? レスターを代表する貴族といったら、
盟主のリーガン家じゃないの?
- 表面上はそうかもしれないが実情は違う。
次代のレスターを担うのは、この僕……。
- ああ、どういたしまして。
それじゃ、また……。
- ええ、どういたしまして。
それじゃ、また……。
- 待ちたまえ! 君も傭兵ならば、この僕に
顔を売っておくべきだぞ。なんせ僕は……
- ローレンツ=ヘルマン=グロスタール
だからね! はーっはっはっはっはっ!
- んー? お前、見かけねえ顔だなあ。
別の学級の生徒かあ?
- あ、もしかして例の傭兵さんじゃ
ありませんか? 名前は確か……
- 名乗る
- 名乗らない
- [HERO_MF]だ、よろしくな。
お前たちは誰の学級の生徒なんだ?
- [HERO_MF]よ、よろしくね。
あなたたちは誰の学級の生徒なの?
- 別に名乗るほどの者じゃない。
お前たちは誰の学級の生徒なんだ?
- 別に名乗るほどの者じゃないわ。
あなたたちは誰の学級の生徒なの?
- クロードくんがいる“[-]金鹿の学級[+]ヒルシュクラッセ[=]”だぞ。
オデたちは、ただの平民だけどなあ。
- レスターの土地柄なのか、他の学級よりも
平民の生徒が少し多いんです。
- 傭兵ってことは、君も平民ですよね?
何かあったら気軽に声をかけてくださいね。
- あ……。
- あら、あなたが噂の傭兵ですか。
[HERO_MF]……でしたっけ?
- 貴族の子弟に恩を売って、何か悪い事を
企んでるわけじゃないでしょうね。
- 否定する
- 否定しない
- 成り行きで助けただけだよ。
あいつらが貴族だってのも後で知ったんだ。
- 成り行きで助けただけよ。
彼らが貴族だっていうのも後で知ったの。
- 助けたのは成り行きだが、傭兵としては
貴族に恩を売っておいて損はないよな。
- 助けたのは成り行きだけど、傭兵としては
貴族に恩を売っておいて損はないわよね。
- ふうん……マリアンヌ、この人のことを
どう思います? 信頼できそうですか。
- え、あの……ええと……
- まあ、どちらでも構いませんけど。
それじゃわたしたち、忙しいので。
- なあ、あんただろ? クロードたちを
助けた凄腕の傭兵ってのは。
- 実は、わたしも傭兵志望でさ、士官学校に
入ったのも傭兵になりたいからなんだ。
- 応援する
- 他の道を勧める
- へえ、じゃあいずれ俺の後輩になるのか。
楽しみだな、陰ながら応援しておくよ。
- あら、いつかは私の後輩になるのかしら。
楽しみね、陰ながら応援しておくわ。
- うん、ありがとう!
わたし頑張るよ!
- 俺はこの道しかなかったから傭兵に
なったが、楽な稼業じゃないぞ?
- 私はこの道しかなかったから傭兵に
なったけど、楽な稼業じゃないわよ?
- うん、そんなのは覚悟の上だよ。
それでもわたしは、傭兵になりたいんだ。
- 目標としてる人に少しでも近づけるように、
日々是精進! やるぞー!
- 我輩はハンネマン。士官学校の教師だ。
君の話は聞かせてもらった……感謝するよ。
- それでは、一つ確かめさせてほしい。
単刀直入に聞くが、紋章は持っているかね?
- 紋章とは何か聞く
- 持っていないと答える
- ええと……そもそも紋章って何だ?
貴族の話にはちょくちょく出てくるよな。
- ええと……そもそも紋章って何かしら?
貴族の話にはちょくちょく出てくるわよね。
- 紋章? よくわからないが……
たぶん持ってないんじゃないか?
- 紋章? よくわからないけど……
たぶん持ってないんじゃない?
- 本当かね? 調べたことはないのだろう?
紋章の力は自覚できるとは限らんのだ。
- いいかね。紋章とは、血に宿る力だ。
その力は先祖から脈々と受け継がれ……
- 紋章を持つ者は魔道に優れたり、強力な
武具である“英雄の遺産”を操れたりする。
- 君の話を聞き、もしや……と思ったのだが。
反応を見るに調べたことはなさそうだな。
- 大修道院にある我輩の部屋に来てくれれば、
ゆっくりと調べられるのだが。ううむ……。
- はあ……いきなりの大騒ぎで、怪我した人の
治療だなんだ、くたびれちゃったわ。
- あ、あら……どなたかしら。
いえ待って……あたくしが当ててみせるわ。
- あなたは、ずばりあたくしを賊の手から
守るために現れた、流浪の騎士様ね。
- 違うと言う
- 相手の言葉に乗ってみる
- いや、違うだろ……。
俺は[HERO_MF]。ただの傭兵だ。
- いや、違うでしょ……。
私は[HERO_MF]。ただの傭兵よ。
- そうよね……。あたくしはマヌエラ。
教師であり医師であり歌姫であり……
- 気づかれちまったら仕方ないな。
俺は[HERO_MF]。何を隠そう……
- 気づかれちゃったら仕方ないわね。
私は[HERO_MF]。何を隠そう……
- ふふっ、ありがとう、優しい人なのね。
あたくしの冗談に乗ってくれて……。
- あたくしはマヌエラ。士官学校の教師であり
医師であり、歌劇団の歌姫であり……
- 今は働き過ぎて疲れている、
ただの寂しい女よ。
- ガルグ=マク大修道院に、士官学校が
併設されていることは知っておるか?
- 貴殿が助けた3人は、その士官学校で
各学級の級長を務める者たちでな……
- この野営地には、他の生徒たちや教師、
護衛の騎士団の者などがいるのだ。
- 士官学校の年始に行われる野外活動の
真っ最中だったのだが……
- そこに盗賊団の襲撃があり、先程のような
騒ぎになってしまったのだ。
- 君が3人に協力してくれて助かりました。
- 実は……級長たちは、囮になって盗賊団の
大部分を引きつけ、逃げてくれたのです。
- おかげで他の者たちはかすり傷程度で
守り切ることができました。
- しかし、その結果、級長たちが犠牲に
なっては大問題ですからね……。
- 無事で本当に良かったです。
貴方の協力に感謝していますよ。
- これまで何度も野外活動を行ってきたが……
今回のようなことは一度もなかったのだ。
- 今年は皇女、王子、盟主の孫が揃っている
ため、護衛の数も平年の倍以上だった。
- にもかかわらず、このような体たらく……。
敵が一枚上手だったなどとは言えんよ。
- まったく、レア様に何と申し開きをすれば
よいか……。困ったものだな。
- 話はアロイスさんから聞かせてもらった。
級長たちに加勢してくれて、感謝するよ。
- 生徒たちに何かあれば、心を痛めるだけでは
済まなかった。重ね重ね、ありがとう。
- 前節も、学校から故郷に帰還した生徒が行方
不明に……いや、君には関係ない話だった。
- 怖かったよ!
急に人がいっぱい襲ってきて……。
- 級長もどっかに行っちゃうし……
残った貴族の人が指揮してくれたけど。
- あれ? そういえば、君って誰?
ま、まさか賊の生き残りじゃないよね!?
- 士官学校にある3つの学級については
知ってるか? 知らなさそうだな。
- アドラステア帝国出身の生徒が集まるのが
“[-]黒鷲の学級[+]アドラークラッセ[=]”で……
- ファーガス神聖王国出身の生徒が集まるのが
“[-]青獅子の学級[+]ルーヴェンクラッセ[=]”で……
- レスター諸侯同盟領出身の生徒が集まるのが
“[-]金鹿の学級[+]ヒルシュクラッセ[=]”だ。覚えたか?
- いやあ、特に何も起こらんから、旅行気分で
行けって先輩には言われたんですけどね。
- 蓋を開けてみればこれですよ。
まったく死ぬかと思いました。
- もう必死で槍を振り回してたんですが……
士官学校の女生徒に助けられちゃって。
- 最近の若い子は強いですねえ。
機敏な動きで、見事なもんでした。
- [HERO_MF]殿!
我らが野営地によくぞ来てくれた。
- いろいろと話をしたいところだが……
級長たち3人も貴殿と話したがっていてな。
- 私が貴殿を独り占めするわけにもいかん。
折角の機会だ、3人と話してみるといい。
- そろそろ夜が明けるか……?
- そろそろ夜が明けるかしら……?
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- おお、[HERO_MF]殿!
級長たちとの話は済んだのか?
- もうここを発ちたいと……
……ううむ、すまんがそれは困る。
- 実は貴殿に折り入って頼みがあってな。
聞いてもらえんだろうか?
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