1. さて、行くか。 相手はジェラルト傭兵団だ。
  2. さあ、行くわ。 相手はジェラルト傭兵団よ。
  3. まずはお手並み拝見……勝負だ。
  4. まずはお手並み拝見……勝負よ。
  5. 手応えのない相手だな。 傭兵見習いの連中か?
  6. 手応えのない相手ね。 傭兵見習いの一隊かしら?
  7. だったら、こっちもいろいろやってみるか。
  8. だったら、こっちもいろいろやっても いいわね。
  9. まるで強さを感じねえな。 お前も、そこの連中を一掃しちまえ!
  10. よし、ここは問題ないか。
  11. よし、ここは問題ないわね。
  12. 俺たちはこっちの砦を落とす。 お前はそこを頼むぜ!
  13. さっさと終わらせて、 皆でお酒を浴びたいですねえ。
  14. 団長たちはかなり前に出ちまったな。 大丈夫か?
  15. 団長たちはかなり前に出ちゃったわね。 大丈夫かしら?
  16. 本隊の連中が来てくれたぞ! もう大丈夫だ! 一気に押し返せ!
  17. 来たな、いよいよ本番だ! ベルラン傭兵団の力、見せてやりな!
  18. くっ……これまでの敵とは大違いだ。 やはり手強いか、ジェラルト傭兵団……。
  19. くっ……これまでの敵とは大違いね。 やっぱりジェラルト傭兵団は手強い……。
  20. 例の“灰色の悪魔”はいねえのか? 強さがどんだけか、知らねえけどよ。
  21. こんな、簡単に…… 嘘でしょ……団、ちょ……
  22. リザリ! そんなあっさりと……。
  23. リザリ! そんなあっさりと……。
  24. その風貌……お前が“灰色の悪魔”か! 腕が鳴るねえ!
  25. “灰色の悪魔”が来たのか? 団長の腕で後れを取るとは思えないが……。
  26. “灰色の悪魔”が来たの? 団長の腕で 後れを取るとは思わないけど……。
  27. 数が多い、それなら……!
  28. 数が多いわ、それなら……!
  29. こんな若僧に、俺が……。 くうっ、まずいね……!
  30. 団長が苦戦してるのか? 援護に行かないと!
  31. 団長が苦戦してるの? 援護に行かないと!
  32. 馬鹿な、俺たちの……夢が…… 悪魔、め……
  33. ベルラン団長が!? おい、どうなってんだ! おい!
  34. このまま尻尾巻いて逃げ出せるか。 団長の仇は取るぞ!
  35. このまま尻尾巻いて逃げ出せないわ。 団長の仇、取ってあげる!
  36. 邪魔をするなら、斬る。
  37. 邪魔をするなら、斬る。
  38. なんて威圧感だ……。 これが“灰色の悪魔”……!
  39. なんて威圧感なの……。 これが“灰色の悪魔”……!
  40. ぐわーっ! [HERO_MF]…… せめてお前は、逃げ……
  41. ゲッツまで……! どうしてこんなことに……。
  42. ゲッツまで……! どうしてこんなことに……。
  43. その力は……何だ?
  44. その力は……何?
  45. ……俺もわからん。 が、アンタを倒せるならそれでいい!
  46. ……私もわからない。 けど、あなたを倒せるならそれでいいわ!
  47. なるほど、手強くなったな。
  48. なるほど、手強くなったね。
  49. こいつで決めてやる!
  50. これで決めるわ!
  51. おい、いつまで遊んでる。 目的は達した。さっさと退くぞ!
  52. なっ!?
  53. なっ!?
  54. それなら、悪いが手を貸してくれないか? 怖ーい盗賊団に追いかけられていてな。
  55. 報酬については、心配しないで。 ここを切り抜けられたら、だけど。
  56. いたぞ! あいつらだ! 絶対に逃がすんじゃねえ!
  57. 数は多いが、何とかなるだろ。 森での戦いには慣れてる。
  58. 数は多いけど、何とかなるでしょ。 森での戦いには慣れてるわ。
  59. 何だ? あいつらに加勢か? まとめてやっちまえ!
  60. ほう……見事な腕前だな!
  61. ここは私に任せて。
  62. 守りの堅い敵相手には、 それなりの戦い方があるのよ。
  63. 何者だろう? どうやら彼らは皆、 紋章を持っているみたいだね。
  64. まあ、こんなものよね。
  65. さて、俺の出番のようだな。
  66. 単純な力比べならば、 誰にも負ける気がしないな。
  67. ……心は痛むが、俺も死ねないのでな。
  68. ガキ相手に何やってやがる! 慎重かつ大胆に待ち構えろ!
  69. なら、次は俺の番ってとこかね。
  70. 俺は戦術はともかく、 戦闘は得意じゃないんだがなあ。
  71. おおっと、運よく矢が当たったみたいだ。
  72. 傷を負ったら、ちゃんと薬を使いなよ。 わかっているよね?
  73. エーデルガルト、無事か? 一度傷を癒やしたほうがいい。
  74. ディミトリ、大丈夫か? 遠慮せず傷を癒やせよ。
  75. クロード、貴方、怪我してるじゃない。 傷を癒やしたらどうかしら。
  76. 死ねばそこでおしまいよ。 気をつけて動きましょう。
  77. 失われた命は、二度と戻らない。 慎重な振る舞いを心がけなければ……。
  78. 力がみなぎっているね。 あの時のように、強くなれるんじゃないか?
  79. 力がみなぎってきたわね……。 思い切り、いこうかしら。
  80. 調子が出てきたな。 そろそろ、本気でいこうか。
  81. 気合が入っちまったな。 ひと暴れ、見せてやるか?
  82. 中央の街道は賊が固めているようだな。 森の砦を押さえながら進むのが得策だろう。
  83. 相手を見て、得意な奴が前に出たほうが よさそうだな。みんな、頼んだぜ?
  84. 私が戦ったほうが良さそうね。
  85. 守りが甘いな。 この分なら、次も苦戦はしないだろう。
  86. 君には無用な心配かもしれないけれど、 傷を負ったら無理せず薬を使うんだよ。
  87. 死んだらもう取り返しがつかないんだ。 気をつけてくれ。
  88. ここは俺が相手をしよう。
  89. さあ、次の砦に向かうわよ。
  90. では、ここは俺が引き受けよう。
  91. これで、ひととおり制圧できたな。
  92. クソ! こうなったら策もクソもねえ! 全員でぶちのめしちまえ!
  93. おいおい、どれだけ人数がいるんだよ。 こりゃもう盗賊団じゃなくて軍だな……。
  94. セイロス騎士団、ただ今参った! 生徒を脅かす盗賊ども、覚悟せええい!
  95. ここで騎士団が来てくれるとはな……! この戦い、勝ちが見えてきたようだ。
  96. さあ、隊列を組んで盗賊を捕らえよ! 皆、行くのだ!
  97. 貴殿らは二人一組で戦ってくれ! 単独よりも安全に敵に向かえるぞ!
  98. セイロス騎士団だと!? チッ! せめて一人は殺っておかねえとまずい!
  99. 敵が破れかぶれで突撃してきたぞ。 みんな、気をつけろ!
  100. 一人では手強い相手も、二人で組めば 優位に戦える! 有意義な戦法であろう!
  101. 畜生! てめえらさえ、ここで殺しちまえば……!
  102. まだまだ! 盗賊をなめるんじゃねえっ!
  103. 俺たちにも死ねない理由がある。 悪いが……情けはかけてやれない。
  104. ちょこまかと避けやがって! くそったれええ!
  105. ……当たったら死ぬんだから、 避けるに決まってるだろ?
  106. ぎえっ…… あんな仕事……受けなきゃ、良かっ……
  107. とりあえず、任務成功か?
  108. とりあえず、任務成功かしら?
  109. 嘘だろう? こんな賊相手に……。そんな……。
  110. まさか…… こんなところで、躓く……なんて……
  111. 俺には、まだ…… 果たさねばならない、義務が……
  112. 俺の夢…… 随分……儚いもの、だった……な……
  113. 賊を始末する……。 ついてこい……。
  114. 予想より、広いか……。 手分けして当たれ……。
  115. し、侵入者だと!? 何が目的だ……!
  116. 剣を向けるってことは、悪い奴なんだよな。 だったら容赦はしねえ!
  117. で、出たっ! よくわからないけど、 とにかく戦うしかないよね……!
  118. 大丈夫、賊相手だって戦える! 覚悟しろよ!
  119. 盗賊など敵ではないな! 名乗る暇さえないとは……ふっ。
  120. フン……この程度か。 さっさと次に行くぞ。
  121. これも貴族の責務…… 恨まないでくれたまえよ。
  122. 多くの敵、同時、攻撃、受けない、 大切です。警戒、願います。
  123. 良かった、無事に切り抜けられた……。 これが、戦いなんですね……。
  124. おっしゃあ! オデたちの敵じゃあねえぞ!
  125. はあ……何だか死体だらけで、 感覚が麻痺してきたよ……。
  126. せめてこの人たちが、 安らかに眠れますように……。
  127. うわっ、次から次へと賊が……。 こうするしか……。
  128. 外の敵はあらかた片づいたようだな……。
  129. ここは通さねえ! 通したら俺が殺られちまうぜ!
  130. 奴を倒せば、門が開きそうだ……。
  131. みんな、すまねえ…… 守り切れなかったぜ……
  132. 中を制圧するぞ……。
  133. 根城の中も外と大して変わりませんな。
  134. ……ただの課題のはずが、 こんなことになるとはな。
  135. 敵の巣窟に攻め込むなんて、 なーんでこんなことになってるのかしら。
  136. もう十分です! 帰りましょう! 帰ろうよおおお!
  137. 今んとこ罠ってわけじゃなさそうだが、 いつ、どこから何が出てくることやら……。
  138. 盗賊の拠点って、こんなにたいそうな 造りなんですかね?
  139. はあ……いきなりこんな課題だなんて、 聞いてた話と違うわねえ。
  140. 古い砦とはいえ、造りは堅牢ですし 賊にとっては格好の根城なのでしょうね。
  141. 主よ……赦したまえ……。 この者たちの魂を、救いたまえ……。
  142. あれは……宝箱ですか。 開けるには鍵が必要でしょう。
  143. む……宝箱か。 鍵が必要そうだな。
  144. 僕なら、鍵がなくても開けられますよ。 褒められたことじゃありませんけど……。
  145. あっ、宝箱発見! 鍵があったら開けられるんだけどなー。
  146. げっ、お宝のところに敵が……。 回収しようと思ったんだが、どうするか……。
  147. 鍵を持った賊が現れたようですよ。
  148. ……どうやら、奴が鍵を持っているようだ。
  149. ん? 鍵を持ってる人が現れたんじゃない?
  150. 賊の根城の制圧はだいたい済んだかしら? イエリッツァ先生、何か気になることは……
  151. よし……制圧は済んだな。 あとは砦の中を……
  152. よーし、これで賊の根城を制圧できたな。 後は……
  153. 地下が臭うな……。 調べろ……。
  154. ん? 誰か捕まってるぞ! 士官学校の生徒じゃないか?
  155. ん? 誰か捕まってるわね! 士官学校の生徒じゃない?
  156. まさか、助けが来るなんて……。
  157. って、エーデルガルト殿下!?
  158. 貴方は……モニカ! どうして…… いえ、そんな話をしている場合じゃないわ。
  159. 大丈夫か! どうしてこんな場所に…… ……いや、そんな話をしている暇はないか。
  160. 大丈夫か? あんたはいったい…… いや、今は外に出るのが先決か。
  161. とにかく助けていただいて、 ありがとうございます!
  162. そいつを逃がすな! クロニエ様に八つ裂きにされるぞ!
  163. ……来たわね。 皆、モニカを守るのよ!
  164. 賊の残党……いや、違うか? この者たちはいったい……。
  165. うおっ、何だこいつら……? ただの賊じゃないな。
  166. ここは危ういな……。 彼女を連れ、逃げるぞ……。
  167. あの者たち、彼女を狙っているようだ。 我々でしっかりと守らねばな。
  168. 連中の狙いはその女のようだな。 助けたからには守り通さねばなるまい。
  169. 彼女が狙われているようだぞ。 僕らでしっかりと守るのだ。
  170. 今なら逃げ出せるか……?
  171. まだ隠れていたか……。 残らず討て……。
  172. よくやった。 もう賊の気配はないな……。
  173. 逃がしたか……。
  174. また……! なぜあたしをしつこく狙うんですか。
  175. これでは進めないか。 怪しい者どもを打ち倒すぞ。
  176. チッ……邪魔だ。 さっさと片付けるぞ!
  177. 彼女が危ない! さっさと怪しい連中を打ち倒そう。
  178. ごめんなさい、 まだ体が思うように動かなくて……。
  179. くく……実に目障りな連中ですな。
  180. まだ来るか……その風体を見るに、 やはり賊の仲間ではないようだが……。
  181. やれやれ……女性にしつこくすると 嫌われると教わらなかったのか?
  182. もう大丈夫ね、先を急ぐわよ。
  183. ……これでいい。 先を急ぐぞ。
  184. これで大丈夫かな? みんな、急いでー!
  185. ふう……ここまで来れば、 安全でしょうか?
  186. 何よこれ、信じらんない! あたしの根城をメチャクチャにして!
  187. ……現れたか。 では……奴を斬るぞ。
  188. あたしの名はクロニエ。 あんたの命を奪う者よ? なんちゃって。
  189. そう……貴方がクロニエなのね。 死んでもらうわ。
  190. なるほど……。 では予定どおりいきましょう。
  191. 遺言があるなら今のうちに言っとけば? あたしは聞かないけどさ! キャハハハ!
  192. モニカ……あんただけは逃がさないよ! あたしが使ってやるんだからね……!
  193. タレス様に何て言えば……。 ……あんたたち! 絶対に許さないわよ!
  194. 逃げ足の速い……! まあいいわ、 今はモニカの無事を喜びましょう。
  195. タレス……クロニエ……? ……事情はわからないが、勝ちは勝ちか。
  196. 何だかよくわからない手合いだったが、 勝てたみたいだな。
  197. はあ、はあ……。 ずっと閉じ込められてたから、足が……。
  198. 厳しいかも……。 結局助からないんでしょうか……。
  199. まずい、彼女が危ない! 皆で守るんだ!
  200. おい、これ以上敵を近づけさせるな!
  201. くっ、敵を近づけないようにするのだ!
  202. 助かったと思ったのに…… 夢だった、みたい……ですね……
  203. あっ、嘘だろ!? ……くそっ、やられちまったか。
  204. あっ、嘘でしょ!? ……くっ、やられちゃったわね。
  205. 「死亡」SV流用
  206. この道は……やはり…… 踏み、込んでは……いけなかった……
  207. 死ぬのか、俺は…… これは……想定外、だったな……
  208. 藪を突いて……蛇を…… 出しちまったか……
  209. ……最低限の任は、果たした。
  210. チッ、こうなったら……! この前、捕まえたアレを出しなさい!
  211. あれは……! 厄介なものが出てきたわね。 皆、気をつけて。
  212. あの獣……魔物ではない、のか……? ……気をつけろ、倒すしかなさそうだ。
  213. おいおい、何だよあれは。 魔物じゃないな……巨大な、獣、か?
  214. 人数をかけて当たれ……。 単独では勝てん……。
  215. あんたたちなんて、何人いようと これでオシマイよ!
  216. ただの獣とはまるで違うぞ。 力を合わせねば苦戦は必至か……!
  217. チッ……厄介な相手だ。 これは時間がかかりそうだな……!
  218. いったい何なのよ、この大きいのは! 効いてるのか全然わからないじゃない。
  219. どうやら動きに陰りが見えますな。 このまま攻め続ければ倒せそうです。
  220. む……弱ってきたようだ。 このまま押し切るぞ……!
  221. 相手が怯んでいるぞ! 今こそ攻め立て、とどめを刺すのだ!
  222. うそ、魔獣が…… こんな連中にやられちゃうわけ……?
  223. 裏からすんなり入れましたね。 騎士団の来訪で大騒ぎなんでしょうか。
  224. ええ。気取られないうちにエーギル公と アランデル公を見つけて捕らえるわよ。
  225. エーギル公は玉座の間にいるはずです。 このまま裏から突入しましょう。
  226. はい、奇襲、背後から、基本です。 急ぎます!
  227. 道中の衛兵は、エーギル公の手の者です。 容赦せず掃除してもらって構いませんよ。
  228. エーギル公、観念しなさい。 どこへ行こうと言うのかしら?
  229. なっ! 何事だ!? ……ハッ、門を閉じよ! 今すぐに!
  230. 手間が増えたわね……。 庭園を通って回り込むわよ。
  231. 庭園にも兵を送れ! とにかく こちらに繋がる道を全部、塞ぐのだ!
  232. 逃げ場などないというのに、必死ね……。 突破するわよ。
  233. ねえ、エーデルちゃん。 このままじゃ逃げられちゃうんじゃない?
  234. なあ、このままじゃ逃げられちまわないか? 何か考えがあるのか?
  235. ねえ、このままじゃ逃げられちゃわない? 何か考えがあるの?
  236. 心配しないで。 逃げ道を塞ぐ一手を、用意しているわ。
  237. 頃合いね……軍務卿、内務卿。 今こそ帝国への忠誠を見せなさい!
  238. そういうわけだ、ルートヴィヒ。 儂を倒さねば、卿が逃げることはできぬぞ!
  239. とはいえ、戻ろうとしても私がいるがね。 前門に比べれば、か弱い兎のような私だが。
  240. 馬鹿な!? お前たち、今更裏切ろうというか!?
  241. 協力を取りつけた貴族って、あの二人!? 殿下、いつの間に……!
  242. さて、これでエーギル公はどこへも 行けません。仕留めるとしましょうか。
  243. もう終わりよ、宰相。 武器を捨て、降伏しなさい。
  244. まだ兵数では負けておらん! 私は、私は終わらんぞ!
  245. ルートヴィヒ=フォン=エーギルの野望、 打ち砕かれることはない!
  246. 財と権勢を兼ね備えた、 偉大なるこの私が……。
  247. 皆、やったわね。 後はアランデル公だけよ。
  248. しかし、本当に手強いのはそちらです。 警戒して進みましょう。
  249. ベルグリーズ伯、味方する、ですか……。
  250. ふん、エーギル公が捕らえられたか。 時間稼ぎにもならん奴め。
  251. しかし、ベルグリーズ伯の相手は分が悪い。 奥の手を見せてやろう。
  252. チッ……闇の魔道ですか。 術者を見つけ出し、討って闇を払うのです。
  253. 儂らも手分けして宮城内の掃討といくか、 ヴァルデマー!
  254. いいだろう、レオポルト。ここらで怪しげな 連中には、まとめて退場願うとしよう。
  255. 彼らの協力を得られなければ、 いったいどうなっていたことか……。
  256. この調子で、他の魔道士も討って!
  257. やっぱりあたしをさらった人たちの 仲間で間違いないみたいですね。
  258. 魔道にばかり傾倒し、まったく体が 出来ておらぬ! もう少し耐えぬか!
  259. だが、闇の魔道については、もう少し 調べておいたほうが良さそうだね。
  260. これで障壁は消えるはず……。
  261. こうもあっさりと破られるか。 随分と対策を練ってきたようだな。
  262. アランデル公の元に急いで! 逃がすわけにはいかない!
  263. ここまで来たことは褒めてやろう……が、 我らの恐ろしさ、まだ理解できぬと見える。
  264. 理解した上で、消します。 それが殿下の選択ですので。
  265. 闇を払ってしまえば、 恐ろしさなど消えてなくなるものよ。
  266. まったく、小うるさい獣どもよな。
  267. お前は……!? いや、まさかな……。
  268. 何だ……?
  269. 何……?
  270. そろそろ余裕がなくなってきたのでは ないかしら?
  271. くっ、このままでは……!
  272. 魔道砲台を動かせ! 城の被害など考えずともよい!
  273. きゃっ! 撃ってきたわ! 放っとくわけにはいかないわね。
  274. 砲台まで使うなんて……。 なりふり構わないわね。止めてちょうだい!
  275. 良かった、これでもう魔道砲台は 動かせないわね。
  276. 砲台は止まったわ。 エーギル公の捕縛を急いで。
  277. やはりエーギル公やアランデル公に与し、 殿下を虐げた者どもは残しておけませんな。
  278. あなたにしては良いことを言いますね。 ええ、一人たりとも逃がしません!
  279. ふふっ、お掃除、完了です。 殿下も喜んでくれるでしょうね。
  280. 殿下の利になるかが大事であって、 喜ぶかは二の次ですよ、モニカ殿。
  281. やはり城下の兵が領民を盾に……。 言語道断ですね……!
  282. 殿下、やはり城下の兵が民を盾に……。
  283. ……先に城下の安全を確保する。 伯父上を……討つのは、その後だ。
  284. まずは王都外縁の敵兵を掃討する。 さあ、進軍開始だ!
  285. ここは二手に分かれて進んだほうが 手っ取り早く片づきそうですね。
  286. この程度の相手、造作もない……。 二手に分かれて当たるぞ、猪。
  287. き、来たぞ! 守りを固めろ!
  288. 歯応えのない……。 さっさと次に行くぞ!
  289. 無事に制圧が完了したな。 これで背後を突かれることもない……。
  290. 門を開け! これより城下の制圧に移る! 民衆に危害を及ぼさぬよう、慎重を期せ!
  291. ……フェルディアの街は広大です。 手分けして制圧に当たるべきかと。
  292. ……ふ、勇猛なことだ。 やはりあの男の息子だな。
  293. 王都の人たちを戦いに巻き込むなんて…… 早く決着をつけなくっちゃ。
  294. フン、イーハの将はこの程度か? もう少しやるものだと思っていたが。
  295. ……殿下のためだ。悪く思うな。
  296. 大公殿下…… も、申し訳、ありません……
  297. ………………。
  298. ふふ、敵もなかなかやりますわねえ……。 クレイマン子爵、対処に向かいなさい。
  299. 任せてくれたまえ、コルネリア。 傀儡となった殿下を我らでお救いするのだ!
  300. チッ、鬱陶しい……! 挟撃される前に片づけるぞ!
  301. 殿下、ここは再度兵を分けて それぞれに迎え撃つのが上策かと!
  302. 造作もない……こんなくだらん戦いは さっさと終わらせるぞ。
  303. ふう……街の人たちを 巻き込まずに済んで、一安心ね~。
  304. 殿下、どうか目をお覚ましください! 我らは我らの務めを果たしたまで……
  305. ……捕らえておけ。 尋問すべきことが山ほどある。
  306. はっ!
  307. これで、ひとまず城下町は安全ですよね。 このまま王城に向かいましょう!
  308. フン、これで粗方片づいただろう。 あとは王城だけだな。
  309. ……城内に侵入したいところだが、 跳ね橋が上がっているようだ。
  310. 砦から打って出よ。 敵は寡兵だ……押し潰してやるがいい。
  311. 城門の近くに跳ね橋を制御する装置がある。 この機に乗じて、中から開けてしまおう。
  312. 流石に、正門は塞がれているな。 別の通路を当たる必要がありそうだ。
  313. やりましたね、制圧完了です。 さあ、早く跳ね橋を下ろさねば……。
  314. 早く跳ね橋を下ろしちまいましょう。 さて、制御装置はどこかな……。
  315. よし……これでいいな。もう片方の橋も 下ろせば、城内の敵を挟撃できるだろう。
  316. チッ……坊ちゃんを侮り過ぎたか。 だが、調子に乗ってられるのもここまでだ。
  317. こうなっては仕方ありませんわね。 私が、出迎えて差し上げましょう。
  318. これで東西の跳ね橋を確保できたな……。 これより王城に踏み込み、逆賊を……討つ!
  319. ふふ、死ぬのは私か、奴か…… いずれにせよ、これですべてが終わる……。
  320. あらあら、怖い顔ですわねえ……。 もてなしがお気に召さなかったのかしら?
  321. っ……あら? あなた……へえ。 面白い力を持っているのねえ?
  322. 面白い力、ね……。 この力頼みだと思ったら大間違いだ。
  323. 面白い力、ね……。 この力頼みだと思ったら大間違いよ。
  324. まったく、本当に目障りですわねえ……。 あの時、死んでおけばよかったのに。
  325. は、貴様と意見が合うとは業腹だが、 生き残った以上……果たすべき務めがある。
  326. ……死ぬのは貴様だ、コルネリア。
  327. ああ、皆様ったら、揃いも揃って 救えないほどの愚か者ですわねえ……。
  328. ……ふふ。勝負事は、少し押されている くらいでないと楽しくないでしょう……?
  329. この勢いで、押し切る……!
  330. チッ……獣どもが、小癪な真似を。 それもこれもタレスの爺が……。
  331. 遊びに熱中してしまうのは私の悪癖…… このくらいで切り上げるとしましょうか。
  332. ……女狐め。
  333. ……ようやく来たか。 お前たちの求める首は、ここにあるぞ。
  334. 伯父上……ご覚悟を。
  335. 我らが主君はリュファス殿下ただ一人! 騎士の誇りに懸けて、主を守り抜け!
  336. ……いつかあなたとわかり合える日が 来ると……私は、信じていたかった。
  337. そんなものは来ない。人と怪物が、 理解し合えるはずなどないのだからな。
  338. まったく、フラルダリウス公爵家も とんでもない嫌疑をかけられたものです。
  339. 事実だろう? お前たちはあの猛獣を操り 玉座に座らせようとしているのだから。
  340. 伯父上に降伏の意志はない、か。 ならばやはり、こうするしか……。
  341. ……その人間離れした力で、人間を 統制しようというのだろう、お前たちは。
  342. やはり……ダスカーで、西部の反乱で、 殺しておくべきだった……!
  343. くく……私を殺すか? 怪物よ。 父の仇を討ちたいのだろう?
  344. ……捕らえておけ。
  345. そういえば、正門が封鎖されたままだな。 開放すれば援軍を呼び込めるんじゃないか?
  346. そういえば、正門が封鎖されたままよね。 開放すれば援軍を呼び込めるんじゃない?
  347. 流石、そいつは良い案だ。 何かあった時の退路としても使えるしな。
  348. なるほどな、悪くない案だ。 何かあった時の退路としても使えよう。
  349. よし、開門だ! ……なんて、 こういう号令をかけるのは殿下の仕事か?
  350. よし、これなら正門が開けるだろう。 ……開門せよ!
  351. 殿下! ああ、ご無事でしたか! 我々家中騎士の力が及ばず、このような……
  352. お前たちが責任を感じることではない。 ……手を貸してくれ。王都を取り戻すぞ。
  353. 報告! 王城を逃れていた部隊が、 各所の砦に取り残されているようです!
  354. 放ってはおけないな。城下の安全を 確保するためにも、砦の制圧に向かおう。
  355. よし、ここの制圧は済んだな。 どうやら間に合ったようだ。
  356. おお、助けていただけるとは……! ここからは我らもお力添えさせてください!
  357. ……これでいいだろう。
  358. 兵士の皆さんが無事でよかった。 心強い味方が増えましたね!
  359. よし、砦はこれですべてだな。 少しは城下も落ち着くだろう……。
  360. 殿下、リュファス様を牢へ移送します。 すぐに尋問の用意を整えましょう。
  361. ああ……頼む。 俺もすぐに向かおう。
  362. ……皆、勝ち鬨を上げよ! 貴公らの奮戦、見事であった!
  363. 失態だな……俺には、まだ…… 為すべきこと、が……
  364. 敵を増援ごと叩き潰せ! さすればフォドラへの門は開く!
  365. 迷惑な連中には、とっととお帰り願おう。 ……実は一つ策があってね。
  366. ふむ、ならばそれに期待しておくとして、 まずは接近中の敵を打ち破らねばな。
  367. みんな、この城塞こそが守りの要だ。 陥落だけは防いでくれ!
  368. パルミラの筋肉にも、オデは負けてねえ!
  369. 皆、よく戦った! ……盟主代理殿、策の準備はどうだ?
  370. そうだな……なら、敵の多い中央を避け、 南北の砦の制圧に向かってくれ!
  371. 悪いがホルストさんは、中央の敵を押さえて くれないか? あんたにしか頼めないんだ。
  372. この一帯の跳ね橋は一方からのみ降ろせる。 付近の砦は制圧してからのほうが安全だぞ。
  373. あっ、効果てきめんみたいですね! いい調子です!
  374. うわ、凄く効いてるみたいね!
  375. 覚えておけ。 空を飛ぶ相手には、弓矢が特に有効だ。
  376. 出たな、“百戦百勝”のナデル! 今日こそは決着をつけよう!
  377. だから“百戦無敗”のナデルだと 言ってるだろうが! 仕方ねえな!
  378. 制圧完了ですね。 もう片方も片づけてしまいましょ。
  379. 中央の連中の士気は高くない。 南北から挟撃してやれば……!
  380. おっと、いつの間にか危なくなってるな。 シャハド様、形勢不利なんで退きますよ!
  381. おい、ナデル! 何を勝手に退却を…… くっ、残る全軍で攻めよ!
  382. なに!? なぜ中央の兵が勝手に退却を…… くっ、残る全軍で攻めよ!
  383. さあ、これで随分楽になったな。 後は敵の大将を狙うだけだ!
  384. こんなにあっさり一部の敵が退くなんて…… やっぱクロードの策は違うな!
  385. 包囲完了か。 鮮やかな手並みだな、盟主代理殿。
  386. 後方を取られた? なめた真似を……! 俺様が直々に蹴散らしてくれる!
  387. 俺こそが次のパルミラの大王、 シャハド様だ!
  388. 貴様の面、どこかで見たと思ったら、 出来損ないの弟にそっくりだったわ!
  389. そうかい。なら、お前の弟のためにも ここで負けてやるわけにはいかないな!
  390. 蛮族風情が、なかなかやるな!
  391. チッ、こんな連中相手に、 負けるわけには……!
  392. ホルスト様! 救援を願います!
  393. うちの騎士たちじゃない! 助けに行かなきゃ……!
  394. まだまだ! 負けん!
  395. 助かった……。 救援、感謝します!
  396. む、無念……
  397. 間に合ってよかったよー!
  398. 間に合わなかったなんて……。 ごめん、仇は取るから……!
  399. 俺は今、気分が乗らねえんだ。 だが……攻めてくるなら容赦しないぜ!
  400. 腕試しがしたいなら別だが…… 戦うことなく退かせられそうだな。
  401. 坊主、何の用だ。 怪我したくなきゃ近づくんじゃねえ!
  402. 俺の腕が鈍ってないか試してもいいかと 思ってね……無理そうなら別の手で行くさ!
  403. まったく、やりやがる……!
  404. なぜ本気で戦わない? たいそうな二つ名が泣いているぞ、ナデル!
  405. 勝てねえ時は退くから“無敗”なんだよ。 気が向いたら、また来てやらあ!
  406. 兵力を出し惜しみするな! 遊軍も残らず呼んでくるのだ!
  407. 伝令を食い止めたか。 これで増援は来るまい。
  408. シャハド様に続けい! 蛮族どもを蹂躙してやるんだ!
  409. しまった、敵が増えたぞ……!
  410. まずいぞ! “フォドラの首飾り”を守れ!
  411. “首飾り”が落ちた!? まずい、パルミラ軍がフォドラに……!
  412. 諸君! 命を無駄にするな! 無理をせず防衛に務めるのだ!
  413. 城郭に防衛の陣……時間稼ぎですな。 直ちに除ける必要があるでしょう。
  414. ここからは力攻めするしかなさそうね。 ガルグ=マクを陥落させるのよ!
  415. 下層から城郭を押さえていくわ。 皆で手分けして砦を落としていって。
  416. 敵も必死です。奪われた砦を取り戻そうと 兵を差し向けてくるでしょう。警戒を。
  417. 順調に攻略できているようね。 止まらないで!
  418. あと少しで城郭は制圧できますね!
  419. 押し込まれているか……。 だが、何としても持ち堪えるのだ!
  420. 砦を奪い返されただと? くっ、落とした砦にも目を配らねば……!
  421. これで包囲が完了したわ。 後は大修道院まで攻め上るのみ……。
  422. むう……もう後がないか。
  423. なぜ私が教団に従い、祖国との戦いに……。 これも主が与え給うた試練なのでしょうか。
  424. 貴方、コンスタンツェね。 なぜ教団に協力しているの?
  425. 不運にもガルグ=マクにいたところを、 駆り出されたのですわ。陛下……お許しを。
  426. 私の短き生に今、終止符が打たれようと しているのでしょう……。
  427. ここで犬死するつもりなの、貴方? 生きたいのなら帝国と共に戦いなさい!
  428. ……陛下。死ぬのは、保留いたします。 私一人で決めるわけには、いきませんので。
  429. これがすべてを失った者に相応しい…… 末路……なのです、わ……
  430. ハピまで戦わせられるとか、 ほんっとあり得ないんだけど……。
  431. 戦いたくないのなら、降伏しなさい。 悪いようにはしないわ。
  432. そーは言っても、一応お世話になった 場所だからね。一度は戦わないと!
  433. これ、勝てそーにないね……。 困ったじゃん。
  434. 貴殿の力、“闇”の気配を感じますな……。 もし彼らに恨みあらば、協力しませんか。
  435. 彼らって、もしかして……? 別に恨みを 晴らしたいわけじゃないけど、いっか。
  436. 騎士みたいな死に様じゃん…… 馬鹿なこと、したかな……
  437. どんな相手だろうと、敵に回った以上、 討たざるを得ないわ。これが戦争よ……。
  438. 味方右翼、敵陣を突破しました!
  439. 陛下、こちら左翼も突破しております!
  440. 二人とも、良い働きよ! さあ、まだ止まってはいられないわ!
  441. ガルグ=マクの危機……わたくしも 黙って見てはいられません!
  442. て、敵の大規模な魔道による攻撃です! このままでは……!
  443. 制圧した砦が狙われてるみたいですね。 放置していると、奪還されちゃいますよ。
  444. 敵の狙いは、こちらが制圧した砦です!
  445. 城壁に脆い箇所があるようです。 重装兵ならば破壊して道を作れるかと。
  446. 新たな進軍路が出来たわね。 砦に一気に近づけるわ。
  447. 壁から侵入されただと!? くっ、兵を送れ!
  448. どのような理由であれ、 戦争を起こすことは許されませんわ!
  449. マヌエラさん……士官学校で働いていた あなたが、どうしてこのような……!
  450. あたくしも悩んだわ。 でも決めたの。だからもう、躊躇わない。
  451. 今わたくしのできる、精一杯を……!
  452. フレン! 無理は許さんぞ! 頼むから退いてくれ!
  453. わかりましたわ……。 おと……お兄様もどうかご無事で……!
  454. ほっ、怖い魔法が止まったみたい……。
  455. 帝国軍よ! ガルグ=マクを攻めたこと、 後悔するがよい!
  456. もはや理由は問うまい。 ただ悪徒を成敗するのみ……!
  457. 帝国に戻ったとは聞いていたが、よもや 戦争に加担していようとはな、マヌエラ!
  458. 言い訳はしないわ、セテスさん。 これもまたあたくしの選んだ道なのよ。
  459. くっ、昔のようには槍を振るえぬな……。
  460. ここまでか……レア、すまない。 後は頼んだ。
  461. 良いのです、セテス、フレン。 十分に敵を押し留めてくれました。
  462. 皆、出なさい! 忌まわしき叛徒の手より、 ガルグ=マク大修道院を守るのです!!
  463. ついに現れたわね、レア……。 あの者を打ち倒さなければ、勝利はない!
  464. レアさまの敵は、ボクの敵だから……!
  465. まだ、やれます! レアさまのため、ボクは戦うんだ……!
  466. レアさまを、守るんだ……!
  467. ごめんなさい、レアさま。 これ以上、戦えない……!
  468. ……ツィリル、 あなたの働きを無駄にはしません。
  469. 罪深き者たちを、主の御許へと送るのです!
  470. あなたは……何の目的があって、 こんなことを?
  471. 雇い主のためだ。 それが傭兵ってもんだろ?
  472. 雇い主のためよ。 それが傭兵ってものじゃない?
  473. あなたは何を考えているのです! 主の教えを揺るがし、平和を乱すなど……!
  474. 身に覚えがない時点で、わかり合えないわ。 貴方に譲る気がないのなら戦うしかない!
  475. あなたも叛徒の一味に成り下がりましたか。 相応の覚悟はしてもらいますよ……!
  476. ガルグ=マクを……これ以上、 荒らさせはしません!
  477. この地は、特別な場所なのです……。 あなた方に奪わせなど……!
  478. 敵の増援か!? 応戦するぞ!
  479. 流石はセイロス騎士団、 一筋縄じゃいかねえぜ!
  480. どうにか撃退できたか……!
  481. こいつら相手でもオレは戦える! いけるぜえ!
  482. 新手の敵ですね。 私たちで対処しましょう。
  483. 奇襲、上空から……不利です。 しかし、覆します!
  484. 助かりました! お力添え、感謝します!
  485. 問題、ありません。 わたしたち、練度、高くあります。
  486. この場所、守らないと……。
  487. また敵が……防がないと、 砦を取り返されちゃうわ。
  488. ボクには、まだやることが……!
  489. ふう……諦めてくれたのかしら。
  490. このままじゃ、囲まれちゃう……。 いったん戻らなきゃ!
  491. 砲台を動かしなさい。街への多少の被害を 憂慮する余裕はありません。
  492. 陛下が狙われたら一大事です。 早急に制圧しましょう!
  493. ふっ、陛下を遠くから狙うような真似は させませんよ。
  494. 一時的にですが、砦の守りを堅固にする策の 用意があります。時機を見計って指示を。
  495. すべての砦の守りを固めなさい!
  496. さあ、これで砦の守りを固める必要も なくなったでしょう。
  497. ここらで敵の心を攻めてはどうですか? 炎の準備は出来ております。
  498. 今よ! 火を放って!
  499. なんてこと……! この街を、燃やし尽くそうだなんて……。
  500. フレーチェのためにも、 今死ぬわけには……!
  501. よく戦ってくれたわ、将軍。 抜けた穴を敵に突かれないよう注意して。
  502. 陛下、申し訳ありません……! 先に退かせていただきます……!
  503. 無理は禁物よ、ラディスラヴァ。 後は私たちに任せて。
  504. エーデルガルト……今は退きましょう。 ですが、あなたが赦されることはない……!
  505. ……許されるなんて、思っていないわ。
  506. 皆、勝ち鬨を上げなさい! ガルグ=マクは陥落した……我々の勝利よ!
  507. さあ、君の成長を見せる機会だよ。
  508. 近づくと、更に霧が濃くなったな……。 周囲がまったく見えないぞ。
  509. ですが、この霧は兵力で劣るロナート卿に とって有利に働きます。
  510. ええ。霧の中、王国軍より先に ロナート卿を見つけて守るのよ。
  511. ロナート卿はいずこかの砦に籠もって 援軍を待っている模様。
  512. 霧で見つかりにくいとはいえ、 いずれ場所は割れるわ。急ぎましょう。
  513. 怪しい魔道士がいるぞ! こいつが霧を呼んでいるんじゃないか!?
  514. む……術者の存在に気づかれたようですな。 霧が晴れればロナート卿が敵に見つかります。
  515. ロナート様のためにも、 私が倒れるわけには……!
  516. た、助かりました! ロナート様は東の森の 奥にいます。救出をお願いしたく……!
  517. 場所が判明したようね。 すぐに向かうわよ。
  518. ロナート様……必ずやクリストフ様の仇、 お取り……ください……。
  519. 霧が! あやつが逝ったか……。 お前の忠義、忘れぬぞ。
  520. 帝国軍がこちらに……? 全軍、迎撃準備を!
  521. ファーガスの地を侵した報い、 その身で受けなさい……!
  522. ロナート卿を見つけましたか。 私も討伐に向かいましょう!
  523. くっ、この程度……!
  524. このような相手に…… 不覚を取る、なんて……!
  525. 俺もロナート卿の援護に向かおう!
  526. おお……! 救援、感謝する!
  527. よっしゃ! 後は王国軍を片づけるだけだぜ!
  528. 救援は成った。 後は近づく敵を排除するのみだな!
  529. 見つけたぞ! 逆賊ロナートを討てえ!
  530. 敵がロナート卿を見つけたみたいです! 助けに行かないと!
  531. 生き長らえたか…… やはり主は我らを見捨ててはおらぬのだな。
  532. どうにか間に合ったわね。 これで余裕を持って戦えるわ。
  533. ロナート様が救援されたようだな。 これでもう霧は要らないだろう。
  534. あっ、霧が晴れた! これで転ばなくて済みますね!
  535. 霧の役目は終わりですか。 まあ、魔力にも限界がありますからな。
  536. ロナート様……あなたが 陛下に背くというのなら、僕は……!
  537. あれは……アッシュ! わしに会いに来たというのか……。
  538. ロナート卿、彼は貴方の養子なのよね? 家族で争うことはないわ。説得しましょう。
  539. っ……躊躇っちゃ駄目だ…… 僕は、自分の意志でここへ来たのに……!
  540. アッシュ、命を捨てるな! ロナート卿に息子を殺させるつもりか!?
  541. アッシュ、命を捨てないで! ロナート卿に息子を殺させるつもり!?
  542. ………………。 ……わかりました。投降、します……。
  543. アッシュ……わしを許してくれ。 二度も我が子を失いたくはないのだ……。
  544. 我が子のために、我が子を殺す……か。 ……二度とわしの魂は救われぬだろうな。
  545. 目的は果たしたわ。このまま撤退する 王国軍を追撃して……なに!?
  546. これ以上、好きにはさせない。
  547. これ以上、好きにはさせない。
  548. 敵の別動隊? ロナート卿を守りながら、 残る敵を掃討するわ!
  549. 帝国軍だな……排除させてもらう。
  550. 帝国軍ね……排除させてもらうよ。
  551. 君は……また会ったな。 今は帝国の傭兵というわけか。
  552. 君は……また会ったね。 今は帝国の傭兵というわけか。
  553. 昔の借り、返させてもらうぞ、 “灰色の悪魔”!
  554. 昔の借り、返させてもらうわ、 “灰色の悪魔”!
  555. 傭兵団が背後を突いたぞ! この隙にロナートを狙え!
  556. まずい! 俺はロナート卿の援護に回ります!
  557. ううっ、申し訳ありません……
  558. ぐわーっ……悪魔みたいな強さだ……
  559. 子供に任せっぱなしってわけにはいかねえ。 俺もひと働きといくか。
  560. 団長! 私も新参者として、 辛酸を舐めぬようやりますぞ!
  561. “灰色の悪魔”の相手は避け、敵の指揮官を 狙って撤退に追い込むべきでしょうな。
  562. あれって、アロイスさん!? セイロス騎士は辞めたんでしょうか……。
  563. 帝国軍にもなかなか骨のある奴が いるじゃねえか……!
  564. 私が傭兵団の足を引っ張るわけには いかぬのだ!
  565. チッ……これ以上は厳しいか。 アロイス、退き際はお前が見極めろ!
  566. ここが潮時か……! お前ら、退くぞ!
  567. 団長ーっ! 私は先に退かせてもらいますぞ!
  568. ぬう……ここまでか! ジェラルト傭兵団、撤退だ!
  569. ま、負けないぞ! ロナート様のため、頑張るんだ!
  570. 近くでロナート卿の兵が 苦戦しているみたいだな。
  571. 助けられる命は助けたほうがいいわ。 余裕があれば兵を回して。
  572. あ、ありがとうございます!
  573. ロナート様……すみません……
  574. 無駄な犠牲を出さずに済んだわね。
  575. これも必要な犠牲…… とは割り切れないわね。
  576. 出たね、“灰色の悪魔”が。 さあ、君の成長を見せる機会だよ。
  577. その妙な力……前より使いこなせているな。
  578. その妙な力……前より使いこなせているね。
  579. “灰色の悪魔”は強敵です! 無理だと思ったら避けてください!
  580. 目的は果たした。 退かせてもらう。
  581. 目的は果たした。 退かせてもらうよ。
  582. くっ、余裕で退却されちまったな……。
  583. くっ、余裕で退却されちゃったわね……。
  584. この濃霧の中を進むつもりなんですか? 対策を用意していませんでしたっけ。
  585. 霧の中をこのまま進むのは危険です。 周囲を照らして視界を確保しましょう。
  586. こちらから、敵、見える、同時、敵から、 こちら、見えます。警戒、要ります!
  587. これで視界を確保できたな。 慎重に進もう。
  588. こうなれば、もう物資を使う必要は ありませんね!
  589. 無用の長物だった弓兵に、 ようやく出番が回ってきたかと。
  590. 今よ、矢の雨を降らせなさい!
  591. せめて、あの女狐に…… 大司教に一撃を……。
  592. わしの刃は、届かぬか……。
  593. ……守り切ったわね。 この勝利が、覇道への大きな一歩となるわ!
  594. ああ、クリストフよ、許せ…… 今、お前の……
  595. まずい……! これでは王国の戦線が……。
  596. しっかりと防備の陣が築かれているわね。 グロスタール伯は、対岸かしら。
  597. ラディスラヴァが押さえた中央の関所、 あそこを起点に攻めるわ。
  598. あの関所はミルディン大橋攻略の要です。 落とされては勝利は難しいかと。
  599. 陛下のため、ここだけは守り抜きます……!
  600. ラディスラヴァは包囲されている。 急ぎ救出しよう!
  601. 良かった……どうかここを頼みます!
  602. お手柄よ、ラディスラヴァ。 今は体を休めて。
  603. 陛下のお言葉、光栄です! どうか勝利を……!
  604. これで戦局は安定するでしょうな。
  605. 闇雲に突っ込んでは、共に孤立するだけよ。 関所までの道程も確保して。
  606. 安全な場所は必要ですからね!
  607. よおし! この調子で進むぜ!
  608. しかし、西側、動き、怪しい、 怪しく、思います。
  609. 関所は目の前です、行きましょう。
  610. おおっと、ここを通りたきゃ 通行料を払ってもらうぜ!
  611. ……あれは傭兵ね。 報酬を積んで、説得できないかしら。
  612. いやらしいところに兵を伏せてるねえ。
  613. 久々に腕の鳴る相手だな! かかってきやがれい!
  614. バルタザールではありませんの!  私たちに刃を向けるとは愚かですわね!
  615. バルトじゃん…… こんなとこで何やってんの?
  616. うるせえ! 借金のカタに働かされてんだよ!
  617. まだ死ぬわけにはいかねえのよ、おれは。
  618. お前、傭兵なんだよな。降伏しないか? 帝国の待遇は知ってんだろ?
  619. あなた、傭兵なのよね。降伏しない? 帝国の待遇は知ってるでしょ?
  620. チッ……負けた以上、仕方ねえ。 話は聞いてやる。
  621. 今です! 中央に出てきた帝国軍に 矢の雨を降らせますよ!
  622. やはり待ち構えられていましたか。 西に兵を遣っておくべきでした。
  623. しかし、鮮やかな斉射の手並み…… 有能な将のようですな。
  624. 有能な将って……ボクのことですか!?
  625. ラディスラヴァさんたちも矢を受けてる…… 早く止めに行かないと!
  626. 中央の将兵の危機です。 急いで矢を止めに行きましょう。
  627. 敵の本隊が関所に近づいたところを狙い 撃つ予定が……くっ、迎撃しましょう!
  628. 危なかったですな。 先に西側を攻めて正解だったようです。
  629. 貴殿らに逃げ場はありませんよ。 命が惜しければ、降伏することです。
  630. ボクが帝国にだなんて……。
  631. ボクも戦うって決めたんです! 帝国の好きにはさせません!
  632. こんなところで退いたら、 みんなに顔向けできませんし!
  633. 生きてさえいれば、何とでもなりますよ。 身の振り方は後で考えませんか?
  634. ……そうですね。 ボクは、降伏します。
  635. これで矢の雨は止まったな。 前進しよう。
  636. この橋の向こうはぼくちゃんの領地だよ~? 勝手に渡られると、迷惑なんだよねえ。
  637. あれは同盟でも指折りの愚物…… ここで消してしまいましょう。
  638. やられちゃったわけー? まあお金よりはぼくちゃんの命が大事かあ。
  639. 何でも部下任せで腹が立つ野郎だな!
  640. ぼくちゃんが同盟の救世主…… ぷくく、悪くないねえ!
  641. ぼ、ぼくちゃんが危ないんじゃないか? おい! 見てないで助けるんだ!
  642. ぐええ……さっさと帝国に…… 寝返っとけば、良かっ……た……
  643. この先は同盟領…… いよいよグロスタールの本隊が相手ですな。
  644. 大橋を突破されたか……。 我らが最後の盾というわけだな。
  645. 父上……死に急がないでくださいね。
  646. グロスタール伯を優先して捕らえなさい。 彼は元々帝国よりだったから、降るはずよ。
  647. 僕の後ろには、グロスタールの領地が 広がっている……踏み入らせはしないぞ!
  648. 名門グロスタール家の意地、 とくと見たまえ!
  649. 私はエルヴィン=フリッツ=グロスタール。 この地の民の守護者と心得よ!
  650. 戦いもせずに降ったとあっては、 我が領民に申し開きが立たないのでな!
  651. 生死の境をさまよう息子の分も、 私が相手となろう……!
  652. くっ……ここが潮時か……?
  653. これ以上の無駄な抵抗はやめて。 グロスタール伯もじきに捕らえられるわ。
  654. ……いいだろう。 僕は民のためにも、死ぬわけにはいかない。
  655. 皇帝陛下、私はここまでのようだ。 グロスタール家は、帝国に臣従しよう。
  656. 初めからそうしておけばよいものを……。 ローレンツ、貴方もいいわね?
  657. ああ、これも敗者の責務…… 帝国の一員として、従わせていただくさ。
  658. 初めからそうしておけばよいものを……。 ローレンツ、貴方も戦いをやめなさい。
  659. ぐっ……! 僕としたことが、つまらない手傷を……!
  660. チッ……すぐに手当てを。 貴殿を殺しては、今後に差し障りが出ます。
  661. ローレンツ!? おのれ……! 我が息子を狙うとは!
  662. 大事な嫡子を傷つけたとあっては、 グロスタール伯も易々とは降れませんか。
  663. 父上が降ったか……。 だが、僕にも意地というものがある!
  664. 西側の敵に動きがない……。 何やら策があるかもしれません。
  665. 関所の奪還は急ぎたいですが、 その前に西を潰しておくべきかと。
  666. 敵がこちらに!? 気づかれていたなんて……!
  667. このまま敵の弓砲台も制圧しようでは ないか。
  668. 西の一帯も押さえられましたね。
  669. ほら、強奪した帝国の物資を守るんだぞ? 後で売りさばくんだからな!
  670. あの者たち、帝国の物資を……! 持ち逃げされぬよう先に討つのだ!
  671. 強奪、いけません。 わたしたち、無事、取り返します!
  672. 本当に信頼のおけない領主ね。 奪い返せて良かったわ。
  673. アケロン様がやられちまった! 金目の物を持って急いでずらかれ!
  674. 盗人に逃げられたか……。 腹立たしいが、致し方あるまい。
  675. どこに敵が潜んでいるとも知れません。 大橋を完全に掌握しましょう。
  676. 最早、形勢は定まった。 後は敵将を捕らえるだけよ。
  677. 橋を架ければ、飛べずとも直接 グロスタール伯の陣に乗り込めますね。
  678. 確保した資材があったわね。 橋を架け、足場を作るのよ!
  679. 私が討たれては、進軍の足がかりが なくなってしまう……!
  680. たとえ手足をもがれようと、 私は戦い続けます!
  681. 勝ちましたが……この勝利も、 救援のための一歩に過ぎません。
  682. ええ、同盟領で戦っている味方のため、 先を急ぐわよ。
  683. 陛下……どうか、私を踏み越え…… 勝利を……
  684. ラディスラヴァ……! そんな、これでは攻め手が……。
  685. 軍務卿は平原中央の砦で耐えているようね。 でも、周囲は完全に包囲されている。
  686. 我々はこの包囲を打ち砕き、 彼らを帝国へと撤退させるわ!
  687. ベルグリーズ伯だけでなく、彼に従う将兵も 救えねば、勝利とは到底言えませんな。
  688. 援軍が来るまでに降伏させられなかったか。 予定どおり迎撃に向かってくれ!
  689. ゆっくり構えてる暇はねえ。 あちこちからどんどん攻め上ってやろうぜ!
  690. 見よ、陛下が救援に来られたぞ! 今こそ猛る時だ! 最後の薪を燃やせ!
  691. 敵の先陣は打ち破ったぞ! さあ進め!
  692. ここは、通せません……。 皆さんのためにも……!
  693. エドマンド辺境伯とは交渉中だったはず…… 彼女をこちらにつけられないかしら?
  694. 君は、マリアンヌさん……! なぜこんな前線に……退くんだ!
  695. できません……。皆さんが戦っているのに、 私だけ逃げるなんて……。
  696. マリアンヌさん……降伏しましょうよ。 君だって戦いなんか望んでいないはずです!
  697. マリアンヌさん……許してください。 ボクたちは帝国につくって決めたんです。
  698. イグナーツさん……私だって、 クロードさんたちと一緒に……。
  699. 私なんか……死んでしまったって……。
  700. 君をこの手で討つことなどできない……。 降ってくれ。父君もわかってくれるはずだ。
  701. 貴殿が降ってくれれば、貴殿の父との話も 早いのですが……いかがしますかな。
  702. はい……義父は、死ぬくらいなら、 帝国につけと……。
  703. 嘘でしょ!? マリアンヌちゃん……! ………………。
  704. お前ら、オデが追い返してやる! 見てろよお!
  705. あれは……ラファエルくん! ボクが説得してみせます! だから……!
  706. お前ら、オデが追い返して…… って、イグナーツ!
  707. ラファエルくん、ボクは君を討ちたくない。 だから倒して、説得してみせます!
  708. おお、ローレンツくん! やっぱりオデたちと戦うために来たんだな!
  709. ああ、グロスタール家は帝国と共に行く。 君はどうするのだ? ここで死ぬつもりか?
  710. ごめんなさい、ラファエルくん。でも、 ボクは決めたんです。帝国と共に戦うって!
  711. 仕方ねえか……。 お前はグロスタール家の騎士だもんなあ。
  712. 参ったな……。 オデの筋肉が悲鳴を上げてるぞ!
  713. ラファエルくん、生き延びることを選んで ください! マーヤちゃんのためにも……!
  714. マーヤの話はずりぃだろ、イグナーツ……。 ……しょうがねえなあ、お前の頼みだ!
  715. これが……ボクの選んだ道なんですから。
  716. 味方の退路を確保する必要があるわね。 砦を落とし、包囲に穴を開けて!
  717. 砦、2か所、あります。 兵力、活かし、両方、押さえる、します!
  718. これですんなり退却させてもらえると 嬉しいんだけどなあ。
  719. ここを突破されたら困るのよねー。 諦めて、退いてくれないかな?
  720. うげっ、ホルストは……いねえようだな。 悪いことは言わねえ、お前も退いとけ。
  721. バル兄こそ、何で帝国についてるのよ。 兄さんに痛い目見せられるわよー?
  722. ヒルダさん! 君を討つのは……忍びない。 退いてくれないか?
  723. そう思うなら、ローレンツくんが退いたら? あたしはできないなー。
  724. わかっていたけど……昔の級友ばかりを 相手にするのはつらいですね……。
  725. イグナーツくんはグロスタール家の 騎士なんでしょ? しょうがなくない?
  726. みんなのためにも、 あたしがやらなきゃ……!
  727. ヒルダ! 退いてくれ! 今、お前まで失うわけにはいかないんだ!
  728. クロードくん…… ごめん、わかったよー。
  729. 敵が来ましたか……。 戦場に立つ以上、精一杯戦います!
  730. コーデリア家はすでに臣従の申し入れが ありました。ということは……独断ですか。
  731. お前は、コーデリア家の……! やりにくいな、まったくよ。
  732. 何がやりにくいって言うんですか? わたし、手加減しませんので。
  733. リシテアさん? どういうことだ? 君は家の意向に逆らってここにいるのか?
  734. ローレンツですか……。わたしにだって、 譲れないものがあるんです!
  735. どいてください、リシテアさん! ボクたちは、争わなくていいはずです!
  736. わたしが戦うって決めたんです。 どうこう言われる筋合いはありません!
  737. なかなかやりますね……!
  738. リシテア、私は貴方の過去を知ったの。 その上で問うわ……共に戦わないか、と。
  739. ……! あんた、もしかして……! わかりました。話を聞かせてもらいます。
  740. 降伏します。すべてわたしの独断ですので。 両親を罰するのだけは、やめてください。
  741. ……臣従した者を軽率に処罰するわけには いかないわ。仕方がないことにね。
  742. いよいよ味方は目の前よ! 砦に群がる敵を一掃してやりなさい!
  743. よくぞ来てくれた。 今しばらく配下の者を頼むぞ……!
  744. カスパルか。 流石の儂も、此度は危うかったわ。
  745. だろうな。そんな死にそうな顔の 親父は初めて見るぜ……。
  746. ……卿が、儂を救援する軍に 加わっておるとはな。
  747. わたし、あなた、助ける、違います。 帝国、助ける……それ、目的です。
  748. 陛下自らの救援、感謝いたす。
  749. 今はここを乗り切ることが優先よ。 撤退の準備を、頼んだわ。
  750. 見たか! 包囲は解けたぞ! 皆ここまでよくぞ耐え切った!
  751. 道は開けた……。行くわ! 撤退するベルグリーズ伯らを守りなさい!
  752. 黙って帰らせると思ったか? さて、次善の策で行くぞ。
  753. ようやく俺たちの出番か。
  754. 伏兵!? 退路を完全に断たれたわね。 しかもあれは、ジェラルト傭兵団……。
  755. 凄い敵の数だな。こうなったら、敵の本陣に 突っ込んだほうがマシじゃないか?
  756. 凄い敵の数ね。こうなったら、敵の本陣に 突っ込んだほうがマシじゃない?
  757. 敵の虚を突けるかもしれませんな。となると 敵本陣の右翼か左翼、どちらを抜くか……。
  758. 退路を決めて、 立ち塞がる敵を討ちましょう。
  759. 良いでしょう、そちらから向かいますか。
  760. 退路を選ぶまでもなくなったようですな。 ベルグリーズ伯に従いましょう。
  761. 陛下らが退路を切り拓いてくださった! 全軍、突撃せよ!
  762. 撤退が突撃に変わるなんて…… 困った話ね。皆で援護しましょう。
  763. 何だ、あいつら。 まさかこっちへ来る気じゃないだろうな?
  764. 陛下らが撤退の機をくださった! 今こそ駆け抜けよ! 同盟軍を打ち砕く!
  765. 彼らを援護して! ……って、ベルグリーズ伯、貴方まさか?
  766. 何だ? あいつら、どこを狙ってやがる?
  767. この本陣が狙いか……。 なんて連中だよ、まったく。
  768. 回り道など無用。道なき道を進む、 ベルグリーズの戦いを見せてやれッ!
  769. 馬鹿な……そこは道じゃないだろ……。 そのまま本陣に突っ込んでくるつもりか!?
  770. 尋常な判断ではありませんな。 だからこそ有効かもしれませんが。
  771. あと少しで戦場を離脱できるわね。 最後まで……っ!?
  772. 逃げられるのは困るな。
  773. 逃げられるのは困るな。
  774. ここで“灰色の悪魔”ね。クロード、 手札の切り方をよくわかっている……!
  775. この者は儂が引き受ける! 行け、立ち止まってはならぬぞ!
  776. 陛下、今こそ同盟の本陣を崩す好機。 存分に打ち砕かれよ。
  777. “灰色の悪魔”はベルグリーズ伯が押さえて くれる。今こそクロードを攻めましょう!
  778. ここまで攻め込まれたら、戦は負けだ。 せめて敵将を一人、消しておくか?
  779. お前か? 俺の計算を散々に狂わせてくれたのは。
  780. さあな、俺は傭兵だ。 とりあえず、お前を手柄にさせてもらうぞ!
  781. さあね、私は傭兵よ。 とりあえず、あなたを手柄にさせてもらう!
  782. クロード……私が目的を果たすまで、 おとなしくしていてくれないかしら?
  783. 奇遇だな、俺もお前にそう言いたかった。 つまり、返答は否、だな。
  784. 貴殿は私の想像の上を行く男でした。 が……ベルグリーズ伯は更に上でしたな。
  785. まったくだ。あれだけ攻め立てて折れない なんて、埒外の存在だよ。困ったことにな。
  786. やっぱりこうなっちまったか。 残念だよ、ローレンツ。
  787. そう言いながら隙を探しているのだろう? 君のことはよくわかっているからな。
  788. イグナーツ、今からでも遅くないぜ。 こっちに戻ってきたらどうだ?
  789. く、クロードくん、揺さぶっている つもりですか!? 引っかかりませんよ!
  790. 追い込まれちまったか……まずいな。
  791. まだ仕事は終わってはいない……!
  792. まだ仕事は終わってはいない……!
  793. 今はこの者より敵の指揮官を優先せよ。 儂が押さえるにも限界があるぞ。
  794. ここまでか……! すまないが、 後は任せたぜ、凄腕の傭兵さん!
  795. ぬう……儂も年を取ったか。 これ以上の無理は利かぬな。退くぞ。
  796. おい、そっちは任せた。 俺たちは撤退した帝国軍を追う。
  797. 本陣は貴殿に任せたぞ! 我々は撤退した帝国軍を追おう!
  798. 退路には援軍を控えさせています。 ジェラルト傭兵団の追撃でも、防げるかと。
  799. 残るは“灰色の悪魔”ね。 無理をせず、戦いましょう。
  800. ベルグリーズ伯と相当削り合っていました からね……倒す好機かもしれませんよ。
  801. この展開は想像していなかったが…… やれるだけやろう。
  802. この展開は想像していなかったが…… やれるだけやろう。
  803. 君と戦うのは何度目だったか…… 今日が最後になるだろうか。
  804. 君と戦うのは何度目だったか…… 今日が最後になるかな。
  805. ああ、今日こそはお前を倒すぞ、 “灰色の悪魔”!
  806. ええ、今日こそはあなたを倒すわ、 “灰色の悪魔”!
  807. 帝国軍か……以前よりも手強くなっている。
  808. 帝国軍か…… 以前よりも手強くなっているね。
  809. 厳しい戦いだ……。
  810. 厳しい戦いだね……。
  811. 押しているね。 このまま勝てるかもしれないよ。
  812. このままだと包囲が崩れちまう……。 増援を送って、危ないところを埋めてやれ!
  813. 包囲が綻んだところに的確な増援を…… 自由にさせるわけにはいきませんよ。
  814. こんな調子で、中央の砦は大丈夫かしら?
  815. これで敵軍に隙が出来る。 さあ、救援に邁進するのだ!
  816. ちょうどいい、敵の増援もろとも 砦を攻撃しちまえ!
  817. 投石は不味いな、早く止めねえと!
  818. まだ向こうから石の雨が降ってきて ますよおおおお!
  819. ふう……これで立ち止まって休めそうだね。
  820. なっ……! 北から撤退するつもりか!? 戦争だ、逃がしはせんぞう!
  821. まさか、本陣を逆に狙うとは……! これは救援に向かわねばなるまい!
  822. 無理はできんか……。 退かせてもらおう!
  823. 東に退路を取ったか。 さっさと追わねえとな。
  824. チッ、俺たちを避けて本陣を狙うか。 敵にも手強い奴がいるようだな。
  825. 時間稼ぎにしかならねえか。 つまらねえ仕事をしちまった……。
  826. おっと、待ちやがれ。 “壊刃”が逃げ道も壊してやろう。
  827. ここは通さんぞ! アロイス=ランゲルト、参る!
  828. 白魔法を得意とする部隊が待機しています。 傷ついた仲間を癒やせますが……。
  829. 今よ、ベルグリーズ戦団を癒やして!
  830. 助かりました……!
  831. 兵たちが撤退した今、治療部隊もそちらに 回すべきですね。
  832. ここに至るまでに合流した軍務卿麾下の兵、 彼の下に送れば必ずや力になるでしょう。
  833. これだけ儂の部下が揃えば問題なかろう。 盟主の小僧にひと泡吹かせてくれる!
  834. その退路を抜けるなら、わざわざ兵を呼ばず 少数で駆けたほうが良さそうですね。
  835. ぐっ……救援を前に倒れるは無念であろう。 儂がその思いを晴らしてくれる。
  836. いかん、注意せよ! 救援すべき軍が壊滅しかかっているぞ!
  837. 私はもう、駄目な……ようです…… 閣下と……共にあった、よろ……
  838. 儂を残して、皆、逝ったか……! 何たること……。
  839. ここまで来て、目の前で失うだなんて…… 信じられないわ……。
  840. 皆、奮え! アリアンロッド奪還は目前、 この勢いのままに政庁を落とすぞ……!
  841. ぐっ……流石は国王の軍よ……! わしの力で、どれだけの時を稼げるか……。
  842. いけない、王国軍が政庁に迫っているわ。 急ぎ救援しなければ……!
  843. ローベ伯は保身第一の男。刃が目の前に 迫れば、たちまち寝返るでしょうな。
  844. ローベ伯が危地に陥る前に、 政庁へと辿り着くのよ!
  845. ぐうっ、何のこれしき……! “灰色の獅子”の戦は、ここからよ!
  846. くっ……ここが死に場所となるか! はっはっは、それも悪くはない……!
  847. もうもちそうにないぞ! 皆、急ぐのだ!
  848. どうやら最悪の事態だけは、 避けられたみたいね。
  849. 帝国軍か……ここまでだな。 グェンダル卿、貴公の勝ちだ。
  850. ふむ、これは帝国の優勢だな……。 皆、帝国と共に王国軍を打ち払え!
  851. ふ……最期に良い戦いができましたな。 感謝しますぞ、陛下。
  852. そう軽々しく首を差し出すな。今からでも 王国につけ。貴公らを斬りたくはない。
  853. ……グェンダル、やはり我らは王国に つくぞ。陛下と共に帝国軍を掃討するのだ。
  854. 閣下……あれほど申し上げたというのに、 王国軍に寝返ってしまうとは……。
  855. 中央の門を敵に制圧されたのは厄介ですな。 開門するには城内の制御装置を動かして……
  856. 城壁に繋がる門を開き、更に城壁上にある 制御装置をも動かさねばなりません。
  857. つまり……まずは中央門の手前にある、 二つの装置を動かせばいいんですね。
  858. だあーっ! 何だってそんなにややこしいんだよ!
  859. 攻略が面倒だから、“白銀の乙女”と 呼ばれるんだよ、この城塞は……。
  860. 兵士と戦うよりは、装置を動かしてる ほうがいいけれど……。
  861. これで目的の、門を開ける装置へと 向かえるな。
  862. 昔のお友達と戦うなんて、悲しいけれど…… ごめんなさい、私も負けられないの。
  863. ……やっぱりあなたなのね、エミール。 もっと、違う形で再会できていれば……。
  864. コンスタンツェ、あなたも退けないのよね。 だったら……戦うしかないわ。
  865. 折角お会いできたと思いましたのに…… 主が私の愚昧さを罰しているのでしょうか。
  866. ……そう。帝国の将に、なっていたのね。 これも、仕方のないことなのかしら……。
  867. 僕だって……君たちと戦いたくなんてない! だけど……こうするしかないんだよ……。
  868. メルセデス…… お前を、斬りたくはない……。
  869. ……メルセデス。私を、覚えているか。
  870. ええ……やっと、その顔が見られた……。 折角会えたと思ったのに……残念だわ。
  871. 私が……みんなを、守らなくっちゃ……。
  872. ……頼む、姉上。 もう……やめてくれ……。
  873. ふふ……昔から、あなたに泣かれると 駄目ね。逆らえないんだもの……。
  874. みんな……ごめん、なさい…… 私……結局、足手まとい、に……
  875. ……なぜだ、メルセデス。 なぜ……。
  876. お姉様……このような運命しか、 残されていなかったのでしょうか……。
  877. すまない、メルセデス……。 お前の仇は、必ず俺が……。
  878. 開門を急いで! 事は一刻を争う……!
  879. 東西の城壁にある制御装置を 動かしましょう!
  880. 陛下のため、帝国軍を討て! 全軍前進!
  881. まずい、城外から増援が……!
  882. 兄さん、私たちで食い止めよう! 城内の攻略を邪魔させるわけには……!
  883. ランドルフ、頼んだわ。 城門を死守してちょうだい!
  884. 俺は負けるわけにはいかない……。 帝国の将の一人として、絶対に通さん!
  885. ううっ、ごめん、兄さん……。 私、もう……。
  886. 大丈夫だ、フレーチェ。 ここは俺に任せて休んでいろ!
  887. 陛下、申し訳ありません……! 我々は限界のようです……!
  888. 十分に役目は果たしたわ。 後は私たちに任せて!
  889. 片方、完了です。 残り一つ、動かす、動かしましょう!
  890. ようやくですか。 さあ、中央突破と参りましょう。
  891. ……ここは、通さん。
  892. あれは、ファーガス王の従者ドゥドゥー…… やはりこの先にはディミトリが……!
  893. ……どこからでも、かかってくるといい。
  894. ドゥドゥー……僕は……。
  895. ……王国に戻るつもりはないのだろう。 ならば……堂々と、おれに挑め。
  896. ぐっ……抜かせん。 おれが、必ず守り抜く……!
  897. ……ここまでか。 陛下、申し訳ありません……!
  898. 守将が退いたわ。 もう政庁は目の前よ!
  899. 仕方あるまい……残る兵を率いて、 帝国に攻撃を仕掛ける!
  900. は。わしはローベの騎士として、 命ある限り閣下の命に従いましょう。
  901. これもまた貴方たちの選んだ道…… ならば応えてあげる!
  902. はっはっは! アドラステアの 若造ども……このわしを殺してみせよ!
  903. 死に場所を求める獅子ほど、厄介な相手は おりませんな、まったく。
  904. こ、こんなところでは死ねん! ええい、どうすれば……!
  905. がはっ……こ、こんなはずでは……
  906. ……たとえ主君を失ったとて、 わしの忠義は死なん。
  907. 見事であったぞ……若造どもよ……。
  908. グェンダル……くっ! 私はどうすればよかったのだ……?
  909. 残念ね、 一度は帝国の臣下となったというのに……。
  910. ……こうなれば仕方あるまい。 我が槍で、敵陣を薙ぎ払ってやろう。
  911. 立ちはだかるは青き獅子の末裔…… 腕が鳴るというものよ。
  912. 伯爵は討たれたか……仕方あるまい。 ならばこの手で、敵陣を打ち砕くのみだ。
  913. ふ……正々堂々、勝負といこうか。
  914. 随分と腕を上げたように見える。 この2年は充実していたようだな。
  915. それはこっちの台詞だ、ディミトリ。 さあ、決着をつけるぞ!
  916. それはこっちの台詞よ、ディミトリ。 さあ、決着をつけましょう!
  917. わざわざ、俺の前に首を晒すか……。 ……無防備なことだ。
  918. その言葉、そっくり返すわ。 貴方は私と同じものを背負ってはいないの?
  919. お前は誰より忠実な騎士だよ、アッシュ。 俺の命令どおり、生き延びてここにいる。
  920. 陛下……僕は、ずっと……こんな日が 来ないようにと、祈っていたのに……!
  921. ……アリアンロッドは西の要衝。 取り戻さなければ、勝利はない……!
  922. くっ……これ以上の無理はできないか。 ……総員、撤退せよ!
  923. 陛下、お急ぎください。 ……おれが殿を。
  924. それには及びませんよ、ドゥドゥー。 あなたは、陛下と共に生き延びるのです。
  925. ……無事で戻ると約束してくれ。 お前を失うわけにはいかないんだ。
  926. ………………。 ……陛下、どうかファーガスに勝利を!
  927. ……ファーガスの未来を摘ませはしない。 貴様らなどに、彼らを殺させはしない!!
  928. 語り合った理想も、夢も、何もかも 捨てるというのですね。あなたは……。
  929. ごめんなさい、イングリット。 もう……戻れないんです。
  930. ……これは、未熟だった私の罪滅ぼし。 この命に代えても、二人を守ってみせる。
  931. お嬢様、いけません……! これ以上は命に関わります!
  932. 承知の上よ。……私が討たれたら、 この魔槍を陛下に渡してちょうだい。
  933. 陛下は……ご無事、なのね…… ……ふふ……私の、勝ちだわ……
  934. 見事な忠義、ですね。 王を守るための盾に……。
  935. 正面の門が閉ざされています。 左右から回り込んでも進めるでしょうが……
  936. そちらには地面に厄介な仕掛けがある、と。 おとなしく門を開かせたほうがよさそうね。
  937. 東西の城壁上にある装置を動かせば、 門を開けられるようですよ。
  938. まどろっこしいぜ……。 真っすぐ突き進みてえ!
  939. 門を開けられたようだな。 さあ、次だ!
  940. 正門周辺は俺が守ります! 陛下たちは先を急いでください!
  941. 兄さん、一緒にここを守り抜きましょう!
  942. 城内の各所に仕掛けられた罠は、 その装置ですべて解除できるようですな。
  943. 政庁へ最短距離で進むには、罠の上を通る 必要が……これは解除できないのか?
  944. 城壁上、城の反対側にも同じ装置が あったはずです。解除しましょう!
  945. 東西の城壁奥に、解除できる装置が あったはずですよ!
  946. 早く残りも解除しましょう! 罠の上を進むなんて正気じゃないですうう!
  947. これで安全に進軍できるわね。
  948. この戦い、趨勢はこちらに傾いたわ! 城内の制圧を進めなさい!
  949. アリアンロッド城内の掃除は、 おおよそ済んだようですな。
  950. 周囲の将兵を始末しなければ、 装置は動かせませんよ。
  951. ぴぎゃっ! 地面から何か尖ったものが! この上を歩くなんて絶対痛いです!
  952. 地面から棘が……罠か。 この上を歩くのはつらそうだな。
  953. おお……応援に来てくれたのか。 これはかたじけない……!
  954. アッシュ、来てくれたのだな。 不甲斐ない父を許してくれ。
  955. いえ……ロナート様がご無事で、 僕も安心しました。
  956. ガスパール民兵団に合図を送りますか。 市民に紛れて政庁に辿り着けたはずです。
  957. ロナート様! 応援に参りましたぞ! 我々も帝国軍とともに戦います!
  958. よくぞ来てくれた! 皆で力を合わせれば、必ず勝てよう。
  959. これで政庁も少しはもつでしょう。
  960. 民兵を動かす機を失いましたな。
  961. 敵の優位を覆すには、多くの戦力を政庁前に 集める必要がありそうです。
  962. 確か、東西の城壁から城内へと道が繋がる 階段が隠してあったんじゃ……。
  963. これで城壁から味方を引き入れられる。 さあ、敵を追い込むぞ!
  964. 皆のおかげで、アリアンロッドを、 そして帝国に従った者たちを守り切れた。
  965. その奮戦に、感謝するわ!
  966. 城塞は守り切ったけれど…… ローベ伯をはじめ多くの者を失った。
  967. 痛いわね……。
  968. あれはシャミアだったわね。 ということは敵は……
  969. セイロス騎士団……その暗殺部隊ですね! 全力で陛下をお守りしましょう!
  970. 守りやすく、かつ敵の動きを読みやすくする ため、陛下は玉座の間を出ないでください。
  971. 私は陛下の護衛に付きます。 他事をやっている余裕はありませんので。
  972. 敵の侵入路を塞ごう! これ以上の増援を 防ぎ、入り込んだ者を封じ込めるのだ!
  973. 刺客、気づけない、不覚でした。 素早く、殲滅、尽力します!
  974. 良かった、敵の手に落ちた一角は、 そろそろ取り返せそうよ。
  975. 怖かったです……。引き籠もってるのに 無理矢理なんて、酷すぎますよおおお!
  976. これで侵入路は奪還した。 後は城内の敵を殲滅するのみだな!
  977. これは厄介な侵入者を見つけてしまったな。 私は武闘派ではないのだがね……。
  978. とんだ食わせ者の匂いがするが…… まあいい。皇帝はどこだ?
  979. 目標以外を相手する暇はないんだがな。
  980. 君は……ブリギットのお姫様か。 帝国に従っているんだな。
  981. 従う、違います。帝国と共にある、 ブリギットの、選んだ道です!
  982. おお、リンハルト。 陛下の危機となれば、流石に働くか。
  983. 死なれた時の面倒臭さを考えたら? まあ貴方はいつも働いてますけど。
  984. これ以上、時間を無駄にはできんな。
  985. 逃げたか……。 まだ警戒が必要だな。
  986. ぎゃあ! ここにも敵が……!
  987. まだ城内に入り込んだ敵は多い……。 残らず消し潰していってください。
  988. ベルが籠もれる安全な部屋は ないんですかあああ!
  989. こりゃ暗殺部隊って数じゃねえだろ! 完全に軍勢だぞ!
  990. 有象無象の処理は完了しましたか。 となると後は……。
  991. 来ましたな。 二度と先程のような真似はさせません。
  992. こうも的確に手を打たれると厳しいな。 仕方ない。
  993. 私から動いてみせないと、 隠れた敵は姿を現わさないようね。
  994. 陛下、それは有効ではありますが、 かなり危険な手段かと……。
  995. 釣れたか……やれ。
  996. これは、罠……!
  997. さて、私は行くか。
  998. 誘っているつもりか? その油断が命取りだと教えてやるよ!
  999. “雷霆”のカトリーヌ! 大物を送り込んできたわね、レア……!
  1000. 主に仇なす者には容赦しないよ!
  1001. あんた、本物の“雷霆”か!? うおお! 本気でやるしかねえ!
  1002. はっ、この剣が見えないのか? だったらその身で確かめな!
  1003. なかなかやるねえ、アンタ。
  1004. カトリーヌ、だいぶやられているな。 背中を預かってやる。
  1005. また現れましたか。ところでシャミア殿…… 貴殿はセイロス騎士団を辞められたのでは?
  1006. ほう……よく調べているな。 確かに今の私は、ただの雇われ兵だ。
  1007. ならば、どうですか。カトリーヌ殿を見逃す 代わりに我々に雇われてみませんかね?
  1008. シャミア! 話に乗るな!
  1009. 相棒がいないせいで調子が出なくてね。 アンタの背中もアタシが守ってやるよ!
  1010. チッ……、これでも苦戦するか……。
  1011. ぐっ……! クソ、これ以上は……。
  1012. シャミア、アンタはそこで休んでろ! アタシがやってやる!
  1013. お前は逃げろ、カトリーヌ。 私は……残る。
  1014. ふざけるなよ、シャミア! そんなこと、許すと思って……
  1015. いいから行け。 私にとどめを刺されたいか。
  1016. ………………。 ……くそったれ!
  1017. 契約成立、ですか……。
  1018. 退け、カトリーヌ! 後は私がやる。
  1019. 任せた……! アンタも無理せず退けよ、シャミア!
  1020. ハッ……私まで、逃げたら…… お前が追われ、る……だろう……
  1021. ぐっ……! カトリーヌ、せめて…… お前だけでも、逃げ……
  1022. シャミアッ! ……くそったれ……許せ。
  1023. 魔道砲台を狙う敵がいるぞ! 気をつけろ!
  1024. 砲台を奪われたら、陛下が狙われて しまいます! 防ぎましょう!
  1025. どうやら魔道砲台を 守り切れたみたいですね。
  1026. このままでは一方的に砲撃を 受けてしまいます!
  1027. 皇帝の首、私が頂戴する!
  1028. チッ……強敵が現れたようですな。 すぐに始末を!
  1029. 来たわね……私が相手をしてあげる!
  1030. 助かりました。 陛下も引き続きお気をつけを……。
  1031. こちらに来てください! 魔法で皇帝のところに直接、転移させます!
  1032. ああ、まずいですね。敵は魔法を使って 兵を送り込もうとしてますよ。
  1033. 敵は転移の魔法で、援軍を呼び込もうと しているようですな。防がなければ。
  1034. いやあ、仕事が増えなくて良かったですね。 増援とか勘弁してほしいですよ。
  1035. 敵の援軍を防げたみたいね。 よくやったわ。
  1036. これは、転移の魔法? ……囲まれたわね。
  1037. いくら陛下と言えど、多勢に無勢です! 助けに行かないと!
  1038. 空への備えは万全だったはずですが…… やはり裏切り者がいるのは確定、ですか。
  1039. 突破できましたか。 すぐに陛下の護衛に向かってください。
  1040. 厄介な者どもを排除できましたか。
  1041. 宮内卿、陛下を玉座の間に戻す準備が できたが……どうするかね?
  1042. 一度お戻りいただきましょう。 頼みましたよ、内務卿殿。
  1043. 承った。 転移の魔法を使うのだ。
  1044. 良い頃合いだったわ。 内務卿、ありがとう。
  1045. 教団がここまでなりふり構わないなんて…… まずいわね。
  1046. 私は、こんなところで倒れては、 いられない……!
  1047. 掃討、完了しました。しかし……良いように やられましたな。猛省せねばなりません。
  1048. ええ。貴方たちのおかげで助かったわ。 この道が、途絶えずに済んだ……。
  1049. 馬鹿な……
  1050. マテウス男爵を矢面に立たせる布陣ですか。 敵本陣にはジェラルト傭兵団がいる模様……
  1051. どう攻めるか、悩ましいけれど…… 敵将ロドリグだけは必ず討ち取りたいわね。
  1052. 浅瀬へと通じる橋を準備しています。 まずは西側、平原側より攻めましょう。
  1053. ひいっ、帝国軍が来たぞ! 死にたくない、死にたくないんだ!
  1054. 何とも惨めな男ですね。 領主としての誇りもなさそう……。
  1055. 矢を撃ち尽くせ!  近づく連中を殺すのだ!
  1056. 厄介な矢だな。 敵も必死と見える……。
  1057. くっ、やはり戦うしかないのか……。
  1058. も、もう駄目だ……。 こんな戦いで死んでたまるか!
  1059. 包囲されただと……!? 降伏! 降伏するから許してくれっ!
  1060. 信頼に足る男ではありませんが…… 何か使い道はあるでしょう。
  1061. なぜだ…… なぜ私が、このような目に……
  1062. 降伏させられる道もあったかと思いますが、 まあ良いでしょう。
  1063. み、皆、守りを固めるのだ! 絶対に敵を通してはならん!
  1064. 先に周囲の砦をすべて落とせば、 敵を降伏させられるかもしれませんな。
  1065. ふん! 歯応えのない兵だな!
  1066. べ、ベルも引き籠もりたいですうう!
  1067. 迅速、対応します。 敵の士気、下げる、狙う、です!
  1068. 敵の前陣はおおよそ片づいたわね。
  1069. 流石は陛下の直属軍だ。皆、強いな。 俺ももっと武功を上げないと……!
  1070. 東側は……まだ時間がかかりそうね。 北西に進みなさい!
  1071. 男爵には荷が重かったか……仕方あるまい。 我らで敵軍を迎え撃つ。心してかかれよ!
  1072. なかなか順調みたいですね。こういう時に 落とし穴があったりするんですけど。
  1073. リンくん? また水を差して…… でも、気を引き締めなきゃいけませんね。
  1074. この一帯もあと少しで制圧できるな!
  1075. ふむ……アロイス殿も来てくれたことです。 傭兵殿、北西の応援を頼めますかな。
  1076. 承知しました。
  1077. 承知しました。
  1078. 押し込まれているな……。援護したいが、 ここを離れるわけにはいかないか。
  1079. 押し込まれている……。援護したいけど、 ここを離れるわけにはいかないね。
  1080. 勝たせてやるって言っちまったしなあ…… できることは、やらせてもらうぜ。
  1081. あれは、ユーリス! すまねえ、おれに説得させてくれ!
  1082. あの男は……話の通じる相手のはずです。 捕らえて説得しましょう。
  1083. 新手ですか……急ぎ対処を。
  1084. いたいけな美少年に武器なんて突きつけて いったいどうするつもりだ? なあ?
  1085. ふうん……案外心も動かねえもんだ。 今度こそ、殺せるような気がするよ。
  1086. え? ええと? あの? 誰ですかああ!?
  1087. 貴方、ユーリス!? こんなところで奇遇ですわね!
  1088. 出たなこの日陰女……お前みてえな 面倒な奴には、一番会いたくなかったよ。
  1089. ちょうどいい、ユーリス…… 昔の勝負の続きと行こうか!
  1090. ハッ、面白え! 受けて立つぜ。 俺様をやれるもんならやってみやがれ。
  1091. ユリーじゃん。 ハピ、戦いたくないんだど、やめない?
  1092. 俺もお前を相手にしたくはねえが…… 受けた仕事はこなすのが俺の信条でね。
  1093. 義理堅えのも大概にしやがれ! 生きてなきゃできねえことがあるだろうが!
  1094. 貴方の噂は聞いているわ、ユーリス。 互いのために、協力できないかしら?
  1095. ……勝敗の見えない賭けに命まで賭けて、 部下ごとおっ死んじまうよりはマシか。
  1096. クソ……ドジ踏んじまったな…… みんな……母さん、ごめん……
  1097. まずいな……ここで敵を食い止める!
  1098. まずいね……ここで敵を食い止めないと!
  1099. 浅瀬への道を切り開きました! これで東側からも攻められます!
  1100. 待っていたわ。 敵本陣を両方から攻めるのよ!
  1101. くっ……流石に、二方面から 攻めかかられては厳しいか……!
  1102. ロドリグが危険か。 戻ったほうがよさそうだな。
  1103. ロドリグが危険か。 戻ったほうがよさそうだね。
  1104. 我らの価値を帝国に認めてもらわねば…… 橋を壊し、傭兵団を王国軍と分断するんだ!
  1105. 我らの価値を帝国に認めてもらわねば…… 橋を壊し、王国本陣を孤立させるんだ!
  1106. しまった、橋が!? これではロドリグの元に戻れない……!
  1107. しまった、橋が!? これではロドリグの元に戻れない……!
  1108. 橋が壊れただと……!? ロドリグ様の部隊と分断されたぞ……。
  1109. ロドリグ様! 応援に参りましたぞ!
  1110. よく来てくれた! ファーガスの兵の 精強さを見せてやろうではないか!
  1111. 私の前に立つということは…… どうやら、覚悟はできているようだな。
  1112. ロドリグ様、退いてください。 ここであなたを倒すなんて……
  1113. これまで共に戦ってくださったあなたの 頼みと言えど、それは聞けぬ頼みですよ。
  1114. あなたには、会いたくありませんでした。 ……合わせる顔がありませんから。
  1115. あなたは父君のために、王国を去ったの でしょう。何も恥じることはありません。
  1116. ……命運尽きた、か。ならば最期まで、 我が友に恥じぬ戦いをするだけだ……!
  1117. ランベール……俺に、力を……!
  1118. フェリクス……すまん…… どうか陛下を……ファーガスを……
  1119. 間に合わなかったか……。
  1120. 間に合わなかったか……。
  1121. 敵将ロドリグは討ったわ! 抵抗を続ける敵を掃討しなさい……!
  1122. おおっと、遅れてしまったか。 加勢するぞ!
  1123. ここは一兵たりとも通さん!
  1124. 貴殿に恨みはないが、 近づく者は打ち払うのみだ!
  1125. アロイス、騎士団は辞めたのか? 意外だな。
  1126. 貴殿こそ、急に騎士団を辞めて驚いたぞ。 それがこんなところで敵対とはなあ……。
  1127. ぬうっ……まだまだ! この程度では退かんぞ!
  1128. ……くっ、ここは退くべきか。 皆、後は頼んだぞ!
  1129. 誰であろうと……ここは通せないな。
  1130. 誰であろうと……ここは通せないね。
  1131. “灰色の悪魔”…… 倒さなければいけないようね。
  1132. できる限り、戦力は削らせてもらう。
  1133. できる限り、戦力は削らせてもらうよ。
  1134. 俺はお前を倒さなきゃいけないんだ……。 いざ、尋常に勝負!
  1135. 私はあなたを倒さなきゃいけないの……。 いざ、尋常に勝負よ!
  1136. 全力で応えよう、[HERO_MF]!
  1137. 全力で応えるよ、[HERO_MF]!
  1138. これほどの戦いは……初めてだな。
  1139. これほどの戦いは……初めてだね。
  1140. まだ、戦え……うっ!? 前と同じ……くっ、退こう……!
  1141. まだ、戦え……うっ!? 前と同じ……くっ、退こう……!
  1142. 逃げた!? 急に動きが……何だったのかしら。
  1143. チッ、敵の遊撃兵を片づけてる間に このザマか……後始末をしなきゃならんな。
  1144. ここで一矢くらいは報いてやらにゃ、 ロドリグも浮かばれねえだろうよ!
  1145. 展開中の部隊が合流してこないのは、 まさか、あの人のせい!?
  1146. やれやれ……殿を引き受けなきゃ ならんとは。報酬が釣り合ってねえな。
  1147. “灰色の悪魔”は逃がしちまったんだ。 せめてアンタを倒す!
  1148. “灰色の悪魔”は逃がしちゃったのよ。 せめてあなたを倒すわ!
  1149. ハッ、この“壊刃”の首、 ちょっとやそっとで獲れるもんじゃねえぞ!
  1150. ん? 腕が……こんな時に、まずいな。
  1151. クッ……参ったな。 退こうにも退き時が……!
  1152. いや……すでに敵に発見されている ようですな。可能ならば救援を。
  1153. 彼らを救出すれば、大規模な魔法で 戦場を攪乱できるでしょう。
  1154. 彼らがいなければ、予定している魔法での 一斉攻撃の威力が弱まってしまいます。
  1155. 魔法による援護の如何で、戦局は大きく 変わります。なるべく成功させたいですね。
  1156. 救出、感謝いたします。
  1157. この調子で助けましょう。
  1158. 全員救えましたか。 派手な魔法で戦場を彩ってやりましょう。
  1159. どうにか彼らを救えましたね。
  1160. ここまでのようです……
  1161. これでは折角の派手な魔法も、 効果が薄くなってしまいますな。
  1162. 救えませんでしたか……。 これでは魔法での援護ができません……。
  1163. 敵の別動隊が背後から……!?
  1164. 放置はできないわね。 排除しましょう。
  1165. 助かりました! その強さ……憧れてしまいます!
  1166. 奇襲部隊の排除、成功しましたね。
  1167. 敵将ロドリグは孤立しかかっているわ。 再合流される前に、攻め入って討つのよ!
  1168. いや、“灰色の悪魔”を討ちとる好機だよ。 邪魔が入らずに戦えるんだ。
  1169. くっ……本陣に急いで戻らないとな。
  1170. くっ……本陣に急いで戻らないと。
  1171. 砦が一瞬で…… で、で、で、で、出たああああ!?
  1172. 早い、です! ……食い止める、難しく、思います!
  1173. なんて突破力なんですか……。 “灰色の悪魔”がもうそこまで……!
  1174. 間に合ったか……ここは任せてくれ。
  1175. 間に合ったか……ここは任せて。
  1176. すまない……助かった! 悪いが、私は一度退かせてもらおう。
  1177. 増援を連れてまいりましたーっ! さあ、皆、援護に向かうぞ!
  1178. 慌てるな、寄せ集めの兵に過ぎない! 落ち着いて砦を落とすのだ!
  1179. そうそう邪魔はさせませんよ。
  1180. この辺りに魔道工兵を伏せておきました。 派手な雷撃で敵に攻撃できるかと。
  1181. 今よ! 雷を迸らせ、戦場に衝撃を与えなさい!
  1182. ぎゃあああっ!?
  1183. 今の凄まじい雷鳴は、いったい!? 助太刀いたすぞ!
  1184. この辺りの制圧は成りました。 もう魔道工兵の出番はないでしょう。
  1185. 支援部隊が到着したようです。 砦に送り込めば、砦内で優位に戦えるかと。
  1186. 今が良さそうね。 砦内の戦いを支援させて!
  1187. くっ、俺が倒れたらフレーチェが……! やらせてたまるか!
  1188. 兄さん! 無理しないで下がろうよ! 私も援護するから……!
  1189. ぐっ、この程度! まだ負けてない……!
  1190. フレーチェ、無理をするな! 少し後方に下がるぞ、俺についてこい。
  1191. チッ、俺が敵の遊撃兵を片づけてる間に…… 戦況はどうなった?
  1192. ロドリグは討たれ、王国軍は潰走したわ。 ジェラルト傭兵団……貴方たちはどうする?
  1193. ………………。 こうなっては……。
  1194. ………………。 こうなっては……。
  1195. ……帝国軍の勝利よ! 皆、勝ち鬨を上げなさい!
  1196. 城塞の守将に祭り上げられたのは…… やはり“十傑”の末裔、ドミニク男爵ね。
  1197. 同情はしないわ。 城塞内部に進入し、見つけ出して討つ!
  1198. 攻め込み過ぎにはご注意ください。 逆に本拠地を落とされては、大惨事ですよ。
  1199. まずは城塞の外に展開する敵を打ち破るぞ! 皆、手分けして当たろう!
  1200. 砦の将はそれぞれ、異なる兵種の模様。 誰をどこに向かわせるかが肝要でしょうな。
  1201. も、もう諦めてくださいよお!
  1202. この調子で残りも制圧してやろうぜ!
  1203. 目ぼしい城外の敵は片づきましたか。 となると次は……。
  1204. も、もう駄目だあ! 死んじまう! 城に入れてくれええ!
  1205. ぐっ……開門せよ! 外で戦う兵士たちを見殺しにはできん!
  1206. 非情に徹し切れませんでしたか……。 ならば攻め入るのみでしょう。
  1207. ……まとめて相手をしてやろう。 この地を踏みにじらせるわけにはいかん。
  1208. くっ…… 今はただ、時間を稼がねば。
  1209. ここまでだな…… だが時は稼ぎましたぞ、兄上!
  1210. よし、出撃の用意は整った! 今こそ反攻の時だ!
  1211. ほう、まだ気概のある者たちがいたか。 ならば相手となろう!
  1212. 両翼からも……放ってはおけないわね。 手分けして掃討して。
  1213. 戦いたくはなかったが…… ……最早そうも言っていられないか。
  1214. 王家より我が父祖が賜った恩…… 命をもって、報いる時が来たようだな。
  1215. 退き際を、見誤ったか…… 主よ……ファーガスの民に、ご加護を……
  1216. 力不足……でしたか…… 皆……後を、頼みます……!
  1217. ドミニク男爵、姿を見せなさい! 降伏すれば命は取らないわ!
  1218. 今更、私だけ助かったところで、 蹂躙された我が領民に申し訳が立たん!
  1219. ……兄上に手出しはさせん!
  1220. 生きて戻れと……命じられたのだ。 ここで倒れるなど、許されん……!
  1221. 兄上……陛下…… どうか、この国をお救いください……
  1222. 嘘、そんな……父さん……! ……あたしが、代わりに戦わなきゃ。
  1223. 彼女の武器は“英雄の遺産”の一つ…… 押さえておけば後々役に立ちそうですな。
  1224. やっぱり情報が漏れてた……! ここは通さないんだから!
  1225. 誰が相手だって、挫けたりしない。 みんなを守るって決めたんだもの。
  1226. メーチェ、どうして? あたしたち、 ずっと一緒にいられると思ってたのに。
  1227. アン……私……。 ……ごめんなさい。
  1228. アッシュは、それでよかったの? 折角、夢を叶えられたのに……。
  1229. ……そうですね。僕は…… 理想の騎士には、なれませんでした。
  1230. みんなの命が懸かってるんだもん。 絶対負けられない!
  1231. アネット! あれほど出るなと言い含めたのに……!
  1232. 伯父さん、ごめんなさい…… あたし……結構、頑張ったんだけどな……
  1233. ああ、アネットまで……! お前の母君に、何と言えば良いのか……。
  1234. 駄目駄目……これくらいで挫けたら、 ご先祖様にも笑われちゃう……。
  1235. ……無事か、アネット! ああ、こんなに無茶をして……。
  1236. あ……父さん……来てくれたの? ありがとう……嬉しい……。
  1237. お前には、誰にも指一本触れさせん。 さあ、私が退路を開こう。
  1238. 陛下、お許しください…… 私は……あなたの治世を、もっと……
  1239. すまぬ、ギュスタヴ……。 ……私も、最期の戦に赴くとしよう。
  1240. たとえ勝敗が決していようと、 最後の一兵卒まで戦い続けるのだ!
  1241. 無駄な抵抗を……残る砦を制圧し、 敵兵の流入を防ぐべきかと。
  1242. ……皆の仇を討たせてもらうぞ。
  1243. 国の……そして、家族の未来を守る為だ。 悪く思うな!
  1244. チッ……まだまだ。 ファーガスの戦士を舐めぬことだ!
  1245. 皆、用意は出来ていますね! この策に勝利を懸けるのです!
  1246. 今が好機だ! 帝国軍に一泡吹かせてやれ!
  1247. 陛下、敵の弓砲台が本陣を狙っています。 早急な対処をご検討ください!
  1248. 被害が大きくなる前に、 もう片方も止めてしまいましょう。
  1249. んふっ……陛下の大事な場所を狙う 不届き者は消えましたね。
  1250. ……敵もなかなかやるようだな。 イヴァン公とカロン伯に援軍を要請せよ!
  1251. 伝令、させない、させません。 これ、戦場の習い、です。
  1252. いやあ、増援を防げて良かったですね。
  1253. 抵抗の目を潰しましたね! 陛下もきっと喜んでいることでしょう。
  1254. イヴァン公閣下の命により参上した! 一気に戦況を覆すぞ!
  1255. 東西より敵の増援ですか。各個撃破して、 無駄な足掻きだと教えてやりましょう。
  1256. さあ、敵の砦を残らず制圧して、 無駄な抵抗を抑えなさい……!
  1257. 後はドミニク男爵を残すのみ……! 決着をつけるぞ!
  1258. 後はドミニク男爵を残すのみ……! 決着をつけるわ!
  1259. 急ぎ伝令兵の始末を。 増援を呼び込まれるわけにはいきません。
  1260. 予備兵を投入して! 伝令を足止めするのよ!
  1261. どうやら伝令を阻止できなかったようね。 敵の増援に注意して!
  1262. 情勢が変わりましたな。 予備兵は温存しておきましょう。
  1263. 事前に得た情報によれば、この辺りに奥へと 繋がる隠し通路があるそうですが……。
  1264. これで敵の虚を突けますな。 さあ、進むとしましょう。
  1265. チッ……もはや隠し通路にこだわる 戦局ではなくなりましたか。
  1266. む、本陣が削られているな。 気をつけて戦うのだ。
  1267. 本陣が陥落しかかっているぞ! 急ぎ防衛に向かおう!
  1268. 皆、よく戦ったわ! これで王国との戦線は大きく進む!
  1269. 今はこの勝利を喜びましょう!
  1270. 嘘だろ……やられちまったのか!? 俺たちの負けだ……!
  1271. 嘘でしょ……やられちゃったの!? 私たちの負けじゃない……!
  1272. 民の救出を優先して! 街を守るために戦っている者も救うのよ!
  1273. それに……この騒乱の元凶が潜んでいる 可能性もある。見つけたら容赦しないで。
  1274. 避難した民の集まっているここだけは、 絶対に守り切る必要があります。警戒を。
  1275. くっ……いったいどれだけの賊がいるのだ! 皆を守りながら戦うのも限界があるぞ……。
  1276. ハンネマン先生が厳しい状況みたいです! あの人を失うわけにはいきませんよ!
  1277. 師匠! それに帝国のみんな! 来てくれたのか!
  1278. よく頑張ったな、レオニー。 ここからは俺たちも一緒だ。
  1279. 帝国のみんな! 来てくれたのか!
  1280. 師匠を討った帝国軍に頼むのは癪だけど…… 仕方ない、街のみんなを助けてくれ!
  1281. 君たちなら必ず来てくれると、 我輩は信じておったぞ!
  1282. おお、マヌエラ君! まさか君が助けに来るとは、格別の喜びだ!
  1283. ちょっと、「まさか」とは何よ! あたくしだって心配くらいするわ!
  1284. ぐっ……この苦境、乗り切るためには……!
  1285. ふう……九死に一生を得たか。 援軍、感謝するぞ。
  1286. いやあ、ハンネマン先生が助かって 良かったですよ。
  1287. ハンネマン殿が…… 惜しい人を亡くしましたな。
  1288. ここは儲けるには良い場所ですねえ。 はい、皆さん。しっかり働いて。
  1289. 賊を仕切ってんのはあいつだな! この俺が討ち取ってやる!
  1290. あの者が賊らの頭目のようだな。 早急に片づけねばなるまい。
  1291. わ、私は違うんだ! くそ! やるしかねえか!
  1292. 身代わりを用意しておいて助かりましたねえ。 変な連中も来ましたし、退散しますか。
  1293. 偽者だったってのか!? ちくしょう! 逃がすかあ!
  1294. 賊の頭目でありながら影がいるとは…… なんと用意周到な者だ。逃がさんぞ!
  1295. な、なぜ開かない!? ちょっと、話が違いますよ! ちょっと!
  1296. おや、何やら手違いがあったようです。 逃げ場を失った者にとどめを刺しますか。
  1297. 私は逃げ遅れた商人で…… ひっ!? だ、騙されませんか……!
  1298. 今の賊、ガルグ=マクに出入りしてた 商人じゃないですか? 見覚えが……。
  1299. 誰かーっ! 助けてくれえ!
  1300. ケヘーッヘッヘ! 身ぐるみ剥いで殺ってしまえ!
  1301. 街の東側も被害が……。 急いで向かうわ。
  1302. 俺の前に立つ意味をわかってるだろうな? 命ごと貰うぜ! ゲヒャヒャヒャ!
  1303. こんな酷いことをして……! お前ら、許さないぞ!
  1304. 許さないから何だ? 貴様も痛めつけて泣き叫ばせてやる!
  1305. こんな男が首謀者とは思えない。 やはりこの裏には、あの者たちが……。
  1306. ぐうっ! これは……毒か!? 武器に仕込むなんて、卑怯な……!
  1307. レオニーが毒に……!? まずいわね。 早く避難所に連れていって治療を!
  1308. ありがとう……。 助かるよ……。
  1309. これは、助からないかも……。 しまったなあ……。
  1310. 跳ね橋を下ろせば、対岸に渡れますよ。
  1311. 迷惑かけたな……。もし生き長らえたら、 わたしもあんたたちについてっていいか?
  1312. ええ、もちろん。 優秀な仲間は大歓迎よ。
  1313. むっ、この毒は……!? いかんな。 専門ではないが、我輩に対処を任せてくれ。
  1314. 折角、師匠と再会できたってのに…… こんな、ところで……
  1315. レオニー! チッ……。 せめて仇は取ってやるからな。
  1316. レオニー、だったか? 無理するな! こっちで手当てを……。
  1317. レオニー、だっけ? 無理しないで! こっちで手当てを……。
  1318. うるさい、師匠を殺した連中の情けなんか 受けられるか!
  1319. やはり、賊には餌以上の働きは 期待できぬな……。
  1320. 我が名はソロン…… 獣の蔓延る世の救済者よ!
  1321. くく……あれがソロン、ですか。 彼奴の魔道を破り、討ち取るとしましょう。
  1322. はあ、はあ……まずいか? ここで倒れるわけには……。
  1323. ごめん、師匠…… 頑張ったけど、わたしは、ここまで……
  1324. 師匠、ごめん…… わたしも、ここまで、みたい……
  1325. これで障壁は消えました。 後はあの魔道士を速やかに消しましょう。
  1326. 捕らえようなどという甘い考えは捨てて。 必ずここでソロンを討つのよ。
  1327. 獣どもが……わしの邪魔をするでない!
  1328. 貴様のその力、どこで手に入れた? まさか、貴様は……?
  1329. どうやら相手のほうも、僕らの力に 心当たりがあるみたいだね……。
  1330. あんたたちがコーデリア家でしたことの 報い、ここで受けなさい!
  1331. ふん、何もわかっておらぬ実験体が……。 せいぜいその短き命を散らすがよい。
  1332. タレス様の手を煩わすまでもない。 貴様はわしが始末する。
  1333. 我々の前に姿を現わしたこと、 後悔せぬとよいですな。
  1334. ほう……恨みを返しに来たか? 炎に呪われし者よ。
  1335. 恨み? 私の覇道に立ち塞がる者を、 ただ燃やし尽くすだけよ、この炎でね。
  1336. これは……遊んではおれぬようだな。
  1337. 誰かいないの!? お願い!
  1338. 聞いたか、助けを呼ぶ民の声を! ここで奮わねば、貴族ではない!
  1339. 助かりました……! ありがとうございます!
  1340. 女神様……お救いを……
  1341. よし、皆、救えたようだな!
  1342. くっ、犠牲は出たが…… 手の届く者たちは救えたか。
  1343. 誰一人として救えぬとは、 貴族の名折れ……!
  1344. さあ、奪った金目のものを運び出しますよ。 急いで、急いで。
  1345. なんて酷い……! 街の人たちが頑張って貯めた財産を……。
  1346. む、賊が強奪品を持って逃げ出そうと しているな。逃がすわけにはいかないぞ!
  1347. みんなの大切な財産を、取り返せたわ。 よかった……。
  1348. 悪は討たれ、盗まれたものは民の元へ…… これこそが正義だ!
  1349. やりましたよ、お頭! これでひと稼ぎ、成功です!
  1350. ああ、間に合わなかった……。 大切なものが奪われちゃったわね……。
  1351. 賊の逃走を許すばかりか、民の財産を 奪われてしまうとは……無念だ。
  1352. いまだ、襲われている人、います。 助ける、全力です!
  1353. まだ取り残されている人がいるみたいです。 助けられるだけ助けましょう!
  1354. 本当にありがとうございます! 感謝してもし切れません!
  1355. そんな…… 翌節、結婚する予定だったのに……
  1356. 皆、助ける、できました。 戦い、続けましょう。
  1357. これで全員でしょうか? 助けられましたね……!
  1358. 一部、助ける、できませんでした……。 しかし、戦い、続きます。
  1359. 被害が出ちゃったみたいですね……。 気を取り直して戦いましょう!
  1360. 救出、失敗する、しました……。 申し訳ない、です。
  1361. えっ、誰も助けられなかった……? そんな……ごめんなさい。
  1362. 避難所に敵襲! 新手の敵です!
  1363. チッ……やはり弱みを突いてきますか。 落とされては元も子もありませんよ。
  1364. 防げたようね。 敵も万策尽きたかしら?
  1365. 対岸へ渡れそうな場所がありますな。 あそこに橋を架けては?
  1366. 確保していた資材があったわね。 即席の橋を架けなさい!
  1367. 無事、鎮圧できましたか。 もう橋を架ける必要はなさそうですな。
  1368. 自警団が協力を申し出てきています。 避難場所の防衛に、活用できるかと。
  1369. 自警団に防衛の指示を! 街の人々を守り切るのよ!
  1370. くっ、敵の勢いを止められません! 早く救援を!
  1371. このままではもちません! 陛下! お助けを!
  1372. ぬうっ……まあよい。 次の機会を待つとしよう……。
  1373. やれやれ……逃げるとわかっていて 防げぬのは自分に腹が立ちますな。
  1374. ……これで街の騒乱は収まるでしょう。 皆、よく戦ったわ。
  1375. うそ、守り切れなかった……? これではこの街は……。
  1376. あれは、魔獣……ですな。 ついに戦力が調ったということですか。
  1377. 更なる被害を出すわけにはいかないわ。 私たちで仕留めましょう。
  1378. 東に跳ね橋があったはずです。 レオニーさんはそちらから救援しましょう。
  1379. 気をつけてくれ! 一筋縄ではいかない相手だぞ!
  1380. 大きけりゃ強いってわけじゃねえ! お前ら、勝つぞ!
  1381. 今の我々ならば必ず打ち倒せる! 油断せずに戦うのだ!
  1382. 良かった……。 とりあえず街が崩壊する危機は去ったわね。
  1383. 敵軍が侵入したぞ。皆の者、武器を取れ! 帝国の栄華のために!
  1384. 相手も気づいたようね。 一気に要塞を制圧するわ!
  1385. 別動隊も無事、潜入したようですが…… まずは敵の出方を窺いましょう。
  1386. まずは内砦の制圧に向かってくれる?
  1387. 傭兵のようだが、ほとんど賊と変わらない。 こんな者たちの手を借りるとは……。
  1388. 来たな! こいつらを殺せば、褒美は思いのままだ!
  1389. 出たああああ! 全滅! 全滅してくださいい!
  1390. おっと、これより先は行かせねえぜ!
  1391. やっぱ伏兵がいたか。 ここは昔、かくれんぼで使ってたからな!
  1392. 嫌に順調ね……。 相手も人材に困っているということかしら。
  1393. あの壁……闇の魔道で生み出したものの ようです。術者を討たねば通れませんか。
  1394. 時間稼ぎに過ぎない。 対処するぞ。
  1395. うーん……闇の魔道は、 ちょっと興味を引かれないかな。
  1396. 謎の壁だろうと何だろうと、陛下の道を 塞ぐ者は綺麗さっぱり消し去りますから。
  1397. あんたたち、バッカねー。折角、 相手しないであげようと思ったのにさ!
  1398. 我らが牙、届かぬか……
  1399. ウソ!? やられちゃったの? まったく世話かけさせないでよね!
  1400. っ! この攻撃は!
  1401. これは……まさか、魔道兵器!?
  1402. キャハハハハハ! これがヴィスカムよ! あんたたちを焼き殺して、あ・げ・る!
  1403. この攻撃の中を進むのは、危険が伴います。 今こそ別動隊を使う時でしょう。
  1404. 敵の魔道兵器は、進軍の邪魔になります。 別動隊を使ってどうにかできませんか?
  1405. あれほど大がかりな兵器…… 必ず制御する装置があるはずよ。
  1406. こっちにも敵が……! 始末しろ!
  1407. 魔道兵器はまだ動いています。 引き続き装置を探してください。
  1408. まだ魔道兵器の攻撃は続いています! 他に装置はありませんか?
  1409. こそこそ入り込んだ獣がいるじゃないの! さっさと消してよ!
  1410. さて、相手の切り札は破ったわ。 どう出てくるかしら。
  1411. タレス様から貰った大事な兵器を! 許さないわよ、あんたたち!
  1412. こうなったら、あたしが殺してあげる! この手で切り裂いてね!
  1413. あんたは死ぬけど、心配しないで? みーんな殺しちゃうからさ!
  1414. あんた、どういうつもりでその力を 使ってんのよ! 何者なの?
  1415. やっぱり心当たりがあるのか。 何者かなんて、俺のほうが聞きたいぞ。
  1416. やっぱり心当たりがあるのね。 何者かなんて、私のほうが聞きたいわ。
  1417. 誰かと思ったら、モニカじゃない! 助かったのに死にに来るとかバッカみたい!
  1418. あら、借りを返せる機会が来るなんて。 すべては陛下の思し召しってことですね!
  1419. ウザいなあ、あんた……。
  1420. 何で、あたしが……こんな…… これで、死ぬ……? 死ぬって……
  1421. 怪しげな連中に期待などしてはいなかったが ……いよいよ追い詰められたか。
  1422. 勝てる勝負ではなかったのですか!? なぜこのようなことに……!
  1423. もはや全力で打って出るまでよ。 ここで逆転する以外、道はない……!
  1424. いつまでも時流の読めぬ者たちね。 滅ぼされないとわからないなんて……。
  1425. 魔道砲台も使え! 空から一方的に攻撃してやるのだ!
  1426. あれ? あんなところに魔道砲台なんて あったっけ? 危ないなあ。
  1427. オレの頼りない記憶じゃなかったような…… って、のんびりしてる場合じゃねえだろ!
  1428. 敵もやるものですな。 放置しては被害が出続けましょう。
  1429. ……今だ。 魔法の盾を作り出し、味方を守れ!
  1430. 陛下、長らくお待たせしました。 ようやく外の守りが薄くなりましたので。
  1431. いえ、良い頃合いよ。 助かったわ、内務卿。
  1432. あれは……ヴァルデマーか! いつも肝心なところで邪魔をしおって!
  1433. 随分、用意周到な状況で出てきましたね。 窺っていたんですか?
  1434. リンハルト……私と君は似ているようで、 まったく違う物の考え方をするのだよ。
  1435. 私の……私の栄華が…… どうして……
  1436. こんなことならば、メリセウスに…… 来なければ良かった……
  1437. フェニヤ子爵、メニヤ子爵……。 すまぬな……。
  1438. 父上……。 待っていてください。
  1439. 我が名はルートヴィヒ=フォン=エーギル! 帝国を真に憂う者よ!
  1440. 来たか、フェルディナント……!
  1441. 私は私の務めを果たす……それだけです。
  1442. 陛下! なぜ私の言うことがわからぬのです!
  1443. あなた様のやり方では、ついてこられぬ 者が大勢いるのですぞ!
  1444. 今までのやり方でも、苦しむ者はいる。 私は……選んだだけよ。
  1445. 帝国のため、まだ倒れられぬ……!
  1446. かつての帝国の、栄華を、 私の手で取り戻すのだ……!
  1447. 女神でもない限り時は巻き戻せない……。 どうしてそれがわからないのだ……!
  1448. 敵が足止めされているぞ! 矢の雨を降らせてやれ!
  1449. 一方的、攻撃される、苦難です。 早く、止める必要、ある、あります!
  1450. 弓砲台、一つ、制圧です!
  1451. やった? やりました? もう矢は降ってこないですよね?
  1452. あの魔道兵器が動いている間に、 追い打ちをかけるぞ!
  1453. ただでさえ大変な状況なのに、 敵の増援まで……!
  1454. 策は畳みかけてこそ効果が高まる…… これは骨が折れそうですな。
  1455. 増援には無事、対処できたわね。
  1456. あっちの獣もしつこいわね! さっさと始末しちゃってよ!
  1457. 別動隊を狙う敵が……!? 早くクロニエを討って合流しましょう!
  1458. クロニエを討たないと、別動隊を助けに 行けませんね。大丈夫でしょうか?
  1459. どうにか切り抜けられたみたいね。
  1460. 一兵の逃す隙も与えてはいけません。 要塞内はすべて制圧するのです。
  1461. 敵がもうルートヴィヒ様の近くに……! 急ぎ応援に向かってくれ!
  1462. くく……今更、間に合いませんよ。
  1463. これで“闇に蠢く者”も残らず 討滅できるでしょうな。
  1464. どうやら城壁を確保できたようだな。 投石部隊を動かして攻撃させられるぞ。
  1465. 投石部隊、攻撃を始めなさい! 敵の戦意を挫いて!
  1466. 潜り込ませておいた兵を動かし、 敵の動揺を誘いますか。
  1467. 反乱なんかやってられるか! 俺たちは皇帝陛下にお味方する!
  1468. な、何事!? どこかの部隊が裏切ったのですか!?
  1469. 潜伏させていた兵を動かす機を 失いましたが……まあいいでしょう。
  1470. この手で決着をつける……。 私の信じる道のために!
  1471. もはや退く道はない……!
  1472. くっ……一度態勢を立て直す! 私が決着をつけねばならないのだ……!
  1473. 一度身を休めますが……要塞の制圧まで、 戻ることはできませんな。
  1474. そんな……攻め手を失ったわ……。 攻略、失敗ね……。
  1475. しまった……! 別動隊の働きなしでは、この要塞は……。
  1476. まさか……陛下! 貴方様を失っては、我々は……。
  1477. クロードは王国と教団の連合軍を私たちに 押しつけて、漁夫の利を狙っているようね。
  1478. は、これは情報が漏れていましたな。 素早く退路を塞がれてしまいました。
  1479. 元より退くつもりはない。 押し込まれるより早く、前に出るわよ!
  1480. この戦、機先を制さねば苦しくなるぞ。 前線の砦を落とし、戦線を押し上げよ!
  1481. 拠点なくして戦線の維持はできません。必ず 自軍の砦を確保しながら戦ってください。
  1482. はあ……みんな戦いが好きだねえ。
  1483. 恐れる必要、ありません。 着実、砦、制圧する……進めます!
  1484. 王国も同盟も敵じゃねえ! 慌てなきゃ勝てるぜ!
  1485. 溶岩の辺りは流れをせき止めれば、 安全に行軍できそうですね。
  1486. しかし、溶岩は敵の進軍を阻んでもいます。 今は止めないほうがよろしいかと。
  1487. これで地面が冷えて、安全に進めますね。
  1488. 溶岩の流れが止まったぞ! こちらから攻め上れ!
  1489. 時期尚早でしたか。 こちらの不利に働いた模様です。
  1490. 緒戦は優勢のようね。 皆、よくやったわ!
  1491. わたくしが皆さんを癒やしますわ……! 命を大事に戦ってくださる?
  1492. まるでセスリーンの再来ですな。 あの者、早急に討つべきです。
  1493. あの大岩を見てください。あれで溶岩を せき止めれば、対岸に行けそうですよ。
  1494. 我らが前に道は開けた。 突き進め!
  1495. どうして同じ人同士で争い、 傷つけ合おうとするんですの!
  1496. もう体が……。 でもわたくしが退いたら皆さんが……!
  1497. フレン! それ以上はいけない! 退いてくれ……!
  1498. わ、わかりましたわ……。 お兄様も、決して無理はなさらないで!
  1499. ……出番だな。 行くぞ。敵陣に穴を穿つ!
  1500. おっ、斬り込んできたな! 相手をしてやるぜ!
  1501. ……フン。少しは楽しめそうだ。
  1502. 帝国に与し、王国に弓を引く。 それがお前の騎士道か。笑わせるな。
  1503. ……こうするしか、なかったんです。 僕は……君を倒して、生き延びる……!
  1504. フェリクス……ごめんなさい。 道を空けては、くれないのよね。
  1505. ああ、聞けん頼みだな。 俺には守らねばならん者がいる。
  1506. まだ立てる……まだ剣を握れる。 俺はまだ、戦える……!
  1507. チッ……この程度の負傷で、 引き下がってなるものか……!
  1508. フェリクス! 下がれ!
  1509. あーあー、ボロボロになっちまって…… ここは俺たちに任せて下がれって、な?
  1510. くっ……必ず戻れよ。死のうものなら 許さんからな、シルヴァン!
  1511. 見てろよな、イングリット。 ……仇は必ず取ってやるから。
  1512. 悪いがその首、取らせてもらうぜ。 あいつの墓に供えてやりたいんでね。
  1513. 仕方なかったんだよな……わかるぜ。 ただな、俺もお前らが許せないんだよ。
  1514. ……わかってますよ、シルヴァン。 もう僕たちは、戦うしかないんです。
  1515. 誰かと思えば、メルセデスか。 参ったなあ……殺しにくいじゃないか。
  1516. ……ごめんなさい、シルヴァン。 あなたには……何も言い返せないわ。
  1517. っ……あいつの痛みに比べれば、 こんなもんどうってことないな。
  1518. 陛下……すみ、ません…… どうか……ご武運、を……
  1519. シルヴァン……お前まで失って、 俺はどうしたらいい……!
  1520. この調子で一気に方をつけられるかしら? ………………。
  1521. 順調すぎて、不安になるわね。 このまま勝てるならいいんだけど……。
  1522. もう何が何だかわからないけど、 最後まで戦い抜きますううう!
  1523. ……これ以上、 貴様らを進ませるわけにはいかん。
  1524. ……陛下のためだ。ここで死ね。
  1525. 陛下に弓を引くのであれば、 おれは躊躇いなく、お前を殺す。
  1526. ドゥドゥー……。
  1527. ……このままでは、厳しいか。
  1528. ぐっ……まだ、おれは戦えます。
  1529. ……お前まで失うわけにはいかない。 頼む。下がってくれ、ドゥドゥー。
  1530. 頑張ってる盟主様のために、 あたしもひと肌脱ぎますかー。
  1531. ヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル、 行くわよ!
  1532. ヒルダさん、どうして……。 私たち……味方同士だったのでは……。
  1533. ごめんねー、マリアンヌちゃん。あなたが こっちについてくれたら良かったのに。
  1534. おいおい、あの盟主は何を考えてんだ。 お前と殺し合うなんざごめんだぞ。
  1535. 一緒に戦うって決めたのは、あたしなの。 バル兄が退いてくれたら嬉しいんだけどな。
  1536. なぜ無用な争いを起こす!? 君と戦いたくはなかったぞ、ヒルダさん!
  1537. それは同意するけど……ローレンツくんこそ 同盟じゃなくて帝国に従ってるじゃない?
  1538. あんたを自分の野望に巻き込むなんて、 クロードは迷惑な男ですね。
  1539. 巻き込まれたんじゃないのよ? 自分で決めたの。だから、戦おっか。
  1540. あたしのこと、忘れたわけじゃないでしょ? 見逃してくれないかなー。
  1541. できませんよ! どうしてこんなこと……! 同盟の平和は守れたと思ったのに!
  1542. ヒルダさん、悪いけど、できねえ。 オデだって戦う理由があるんだ!
  1543. やっぱり、無謀だったかも……。 困ったなー。
  1544. ヒルダが苦戦してるな……。 弓兵! 援護に回ってくれ!
  1545. 無理するなよ、ヒルダ! 今のうちに撤退しても構わないぜ!
  1546. ありがと、クロードくん! でも援護があれば、まだまだ行けるから!
  1547. あっ、弓兵部隊が……! これは無理せず退くべきかなー?
  1548. ああ、よくやってくれたよ、ヒルダ! 後は俺に任せてくれ!
  1549. まずっ……! このままじゃ、あたし……。
  1550. ヒルダ! 無理せず逃げろと言っただろ? ここは俺に任せて、撤退するんだ!
  1551. ごめんね、クロードくん……。 後は頼んだよ……!
  1552. ここが正念場だな。 さあ、俺が相手になるぜ!
  1553. ほう、危険を承知で前に出てきましたか。
  1554. エーデルガルトが羨ましいよ、 お前みたいな奴を仲間にできて。
  1555. お前がこの道を選ばなきゃ、手を携えた ままでいられたはずだぞ、クロード!
  1556. あなたがこの道を選ばなきゃ、手を携えた ままでいられたはずよ、クロード!
  1557. クロード、少なくとも今は…… 仲良くできると思っていたのだけど。
  1558. 悪いな、俺にも夢があるんだ。 それに……いつかはこうなると思ってたろ?
  1559. ローレンツ……万一、俺が負けた時には、 同盟をお前に託していいか?
  1560. よかろう、引き受けたよ。 君がいない同盟は、寂しい気がするがね。
  1561. クロード、あんたが勝ち目を見誤るとは 思っていませんでした。
  1562. 何言ってんだ、俺は負け続けだぞ? だが、今日だけは勝たせてもらう!
  1563. 悪いな、お前の親父さんはカンカンだろう。 だが……今この時だけは譲れない!
  1564. クロードさん……わかりました。 私も精一杯、受け止めてみせます!
  1565. 何でボクに相談してくれなかったんですか! 金鹿の学級の、仲間だったのに……。
  1566. 今のお前はグロスタール家の騎士だろ? 仲間だったのは、過去の話なんだよ。
  1567. 貴殿はもっと理性的だと思っていましたよ。 欲に従う貴殿も、嫌いではありませんが。
  1568. はっ、野望に突き進むお前らにあてられて、 俺も熱くなっちまったのかね!
  1569. クロードくん……同盟を危険に晒すって ことは、マーヤも危ねえってことなんだぞ!
  1570. そうだな。それも、覚悟の上だ。けど…… 俺は負けるつもりでは戦ってないぜ?
  1571. 俺についてきてくれた連中のためにも、 負けられないんだ……!
  1572. 我が策、成らず……か…… 付き合わせたみんなに……悪い、ことを……
  1573. 貴方の野望も…… 勝手だけれど、私が背負わせてもらうわ。
  1574. くっ、このままでは負けるか……! 私が逆転の機を作ろう!
  1575. 敵は飛行部隊を前面に出していますな。 溶岩をせき止めても不利にはなりません。
  1576. 帝国とそれに与する者たちを、 私は許してはおかぬぞ!
  1577. やはり昔のようにはいかぬか……。 だが、まだ戦える!
  1578. 敗れたか……。無念だが、 フレンのためにも死ぬわけには……!
  1579. 大司教補佐のセテスの姿はありましたが…… やはりセイロス騎士団の本隊がいませんね。
  1580. では……俺が出よう。 我が槍で、すべてを薙ぎ払う。
  1581. いいでしょう、ここで王国軍との…… ディミトリとの決着をつけるわ!
  1582. この俺に立ち向かうか……。 貴様の首に、興味などないのだがな。
  1583. 決着をつけようか、[HERO_MF]。 その心……刃ごとへし折ってやろう!
  1584. ファーガス王ディミトリ…… 相手にとって不足なしだ!
  1585. ファーガス王ディミトリ…… 相手にとって不足なしよ!
  1586. ディミトリ、今からでも遅くはないわ。 中央教会と袂を分かって、王国へ帰っては?
  1587. それで侵攻を諦めてくれるならいいが…… もう止まるつもりはないのだろう、君は。
  1588. 陛下……僕は……。
  1589. お互い、もう後戻りはできない。 そうだろう、アッシュ。
  1590. こんな形であなたと再会するなんて、 本当に……悲しいわ。
  1591. ……そうだな。 残念だよ、メルセデス。
  1592. ファーガスの……未来のためならば、 手足の一本や二本、惜しくはない……!
  1593. ……俺が死ねば、王国は滅びる。 ここは……退くしかないか……!
  1594. ディミトリが退いたか。 となれば残るは、俺たちだけだな。
  1595. ディミトリが動いたようだな。 一気に勝負をつける機会が来たか!
  1596. いよいよ戦いは大詰め…… 彼らと雌雄を決する時、ですか。
  1597. ええ。二人を打ち倒さねば、勝利はない! 皆、力を尽くして!
  1598. レスターの盟主、クロード=フォン= リーガンが参るぞ!
  1599. 我が策、成らず……か。 潔く退いて、再起を図るとするかね。
  1600. クロードが退いたか……まあいい。 こちらのやるべきことは変わらない。
  1601. さあ、殺し合いと行こうか。話し合って、 解決するような問題ではないのだろう?
  1602. おっと、こっちを標的にするのか? エーデルガルトを狙うと思ったんだがな。
  1603. こうして三人が同じ戦場に揃うのは、 士官学校での学級対抗戦以来かしら?
  1604. ……ふ。遠い昔の出来事のようだな。
  1605. あの時は勝負が有耶無耶になっちまったが、 今日は決着をつけられそうだな。
  1606. 追う余裕はない、か。 けれど、これで帝国の勝利よ。
  1607. ふう……不測の事態はあったが、 何とか勝て……っ!?
  1608. ふう……不測の事態はあったけど、 どうにか勝て……っ!?
  1609. さあ、覚悟せい。 我が器の父を弑せし者よ。
  1610. ……君をご所望のようだよ。 今こそ“灰色の悪魔”との決着の時だ!
  1611. 確かに圧倒的な力だが……絶対じゃない。 今なら、勝てる……!
  1612. 確かに圧倒的な力だけど……絶対じゃない。 今なら、勝てる……!
  1613. 敵は勝つつもりのようじゃ。 わしが征伐してやらねばのう、おぬし。
  1614. 邪魔をするでない。 不遜だぞ、小さき者よ。
  1615. 器を思うように操れぬか……。 苛立つのう……。
  1616. ……敵の動きが悪いね。 ここで仕留めてしまおう。
  1617. まこと煩わしい奴じゃ……!
  1618. 行け! 帝国の砦を制圧しろ!
  1619. 怯むな! こちらも打ってかかれ!
  1620. ひいいっ!? 前からも後ろからも敵が……!
  1621. まだまだ、これで止まるはずもないわ。 両方の軍を警戒して。
  1622. 頃合いだろう、合図を送れ!
  1623. 南北に広がった帝国軍を切り裂き、 挟み撃ちにしてやるんだ!
  1624. 同盟の増援だと!? しかも我が軍の中央に現れるとは……!
  1625. こうなっては陣形も何もないわね……。 適切に対処し、犠牲を減らして!
  1626. 生きた心地がしなかったね、まったく……。
  1627. この地を制圧し、 帝国の勝利を確たるものとしてちょうだい!
  1628. 残すところは、敵の首魁のみです……!
  1629. しかし、あの増援の中には忍ばせておいた 我が配下がいるはずですが。
  1630. 念のための布石が役に立ちましたな。 偽装を解き、同盟軍に攻めかかるのです!
  1631. なに!? そこまで信用されてなかったか。 厳しい勝負になったな……。
  1632. 潜り込ませていた兵は、 敵に対処されていたようですな……。
  1633. 万一に備え、あの弓箭隊には「目」を付けて おりました。号令一つで排除できますとも。
  1634. 今よ、敵の弓兵に対処して!
  1635. ぎゃあっ!? 馬鹿な…… 背後に、帝国兵が……
  1636. ヒューベルトの差し金か! 相変わらず抜け目のない奴だ……!
  1637. 弓箭隊は逃げ散った模様です。 伏せた兵は別に動かしましょう。
  1638. うおっ、この地面は……! 無理に歩けばただでは済まないな。
  1639. 足がかりを常に確保して進まねば、 戦局をひっくり返されるぞ!
  1640. すべての砦を敵に奪われては、我が軍は 崩壊します! ご注意を!
  1641. いけない、兵の士気が……! 帝国軍が瓦解していく……。
  1642. 行くわよ、クロード。 貴方たちの知恵と力、頼りにしているわ。
  1643. ああ、俺たちの華麗な連携で、 連中をさっさと追い返してやろうぜ。
  1644. 想定どおりならば、敵の目的はこの地の 突破のはず。防衛線を抜かれぬよう注意を。
  1645. 守りを固めつつ、 まずは敵の先陣を潰すのよ!
  1646. この調子で一気に方をつけられるかしら?
  1647. だ、駄目です! 砦、突破されます! 止められません!
  1648. 何だ、あの突破力は! 並の将では相手になるまい!
  1649. ……邪魔だ。どけ。
  1650. りぎゃああっ! 近づいてきてますううう!
  1651. このままでは本陣に乗り込まれます。 どんな手を使っても止めてください。
  1652. ……最後だ。
  1653. おお、君もここまで来たか! ならば共に帝国の本陣を落としてやろう!
  1654. まずい……! 本拠を落とされては軍が瓦解するわ!
  1655. ……不覚だな。首に手をかける ところまで、来たというのに……。
  1656. ふう……どうにか止められたわ。 鬼気迫る勢いだったわね。
  1657. ディミトリ王がやられたか…… だがまだ私がいるぞ!
  1658. 帝国軍の目がディミトリ王に向いている 今こそ、本陣を落とす好機!
  1659. これは……上手く連携されましたな。 急ぎ迎撃しましょう。
  1660. セテス殿は退いたか……。 ならばこのまま、俺が決着をつける。
  1661. 騎馬隊、突撃だ! 敵の防衛線を突破せよ!
  1662. あれが音に聞くファーガスの騎馬隊かな? 止めないと、まずそうだ。
  1663. 敵の狙いはその防衛拠点よ。 引き続き、油断しないで。
  1664. 敵の右翼を攻めるぞ! 同盟軍など弱兵、突破してくれる!
  1665. ええー、わざわざこっちに来るの? 困ったなー。
  1666. 防衛の陣に穴が開いては困るわ。 援護に向かいましょう!
  1667. わざわざありがとー! 助かっちゃったなー。
  1668. ヒルダ、こちらは若干手薄です。 敵の襲撃にはお互い気をつけましょう。
  1669. 怒りの雷撃を、食らいなさい!
  1670. 防衛拠点が遠くから攻撃を受けています! 急いで止めないと!
  1671. 良かった。 雷撃を止められたみたいね。
  1672. 魔力が尽きたみたいですね……。 であれば撤退します!
  1673. この大岩で溶岩をせき止めれば、 敵陣へ進入できそうだ!
  1674. よし、この通路を使って攻めるぞ!
  1675. とんでもないところに道を作ったな。 援護の兵を回せるか?
  1676. これで東からの進攻は防げそうだ。
  1677. うちの竜騎兵団を待機させている。 ヒルダが危なそうなら遣ってくれ!
  1678. 同盟の竜騎兵を呼んで。 右翼の守りを任せるわ!
  1679. これで右翼に兵を投入する必要は なくなったかしら。
  1680. セテスさんたちの姿が見えないと思ったら、 やっぱりこう来たか。
  1681. 今だ、狙い撃て! この防衛線を突破させるな!
  1682. くっ、矢の迎撃だと!? 我らの奇襲、読まれていたか!
  1683. もう、しつこいわねー……。 そんなにあたしのことが好きなわけー?
  1684. あちゃー…… こんなところで、死んじゃう……か……
  1685. ヒルダ! 危なくなったら逃げろと…… クソ、俺が見誤ったせいか……!
  1686. 無理し過ぎたか……。すまないが、 俺は下がって指揮に専念させてもらう!
  1687. 兄さん、ごめんなさい……! これ以上は無理みたい……。
  1688. 心配するな、フレーチェ! ここは俺が守り抜く! この命に懸けて!
  1689. 敵の激しい攻撃に晒されて、 このままでは陥落してしまいます!
  1690. 防衛線が、もうもちません! 急ぎ救援を!
  1691. 王国も、中央教会の軍も撃退したな。 だが……
  1692. 何とか撃退したか……。 だが、失ったものも大きい……。
  1693. ええ、同盟軍にもかなりの出血を 強いてしまった……。
  1694. まだすべてが終わったわけではないわ。 ディミトリの行方を追って!
  1695. 陛下……! 防衛拠点が…… 敵に突破され……申し訳……ぐああっ……
  1696. そんな……! 私が采配を誤ったばかりに……。
  1697. ああ、やっと戻ってこられました……。 後は叛徒を、殲滅しなければなりませんね。
  1698. 今こそ我らが宿願を果たす時……! 獣の巣窟を蹂躙するのだ!
  1699. レアとタレスが、共に大修道院に……!? 彼らを討つわ……フォドラの未来のために!
  1700. 教団と謎の勢力の争いが激化し…… 我々帝国軍は虫の息になってしまいました。
  1701. 至るところに敵の生み出した障壁が……。 我らの移動も制限されてしまいましたか。
  1702. 仕方がない。二手に分かれて進みましょう。 それぞれ全滅しないよう気をつけて。
  1703. もももももう無理だーっ! 死ぬ、死んでしまう! 援軍は来ないのか!
  1704. 代わりの司教を立てるのもひと苦労です。 可能ならヴァーリ伯の救援を。
  1705. 壁に脆いところがありますよ。重装兵で 破壊すれば、早く救出に向かえるんじゃ?
  1706. 新たな道が出来たかしら? そこから突き進むわよ。
  1707. 私は南方司教だぞ! 早く守るのだ! 早く!
  1708. ……ま、こんなところで死なれちまったら 後々つまんねえしな。割り切りますか。
  1709. は、早く私を助け……お前は!? ベルナデッタ……いや、これは、その……
  1710. はっ!? え、ちょっ、あっ…… ……お、お父様じゃないですかあ。
  1711. 私のために駆けつけていただけるとは、 恐悦至極に存じますうう!
  1712. 大修道院を放棄して、こんな場所で何を? 後で聞かせてもらうわ。
  1713. おや、ご健勝で何よりです。 大修道院の中で再会したかったですな。
  1714. ひいいっ!? 違う、違うぞ! に、逃げ出したわけではないのだ!
  1715. ふうう……助かった。 まあ、私が死んでは帝国に大損害だからな。
  1716. ……仕方ないわね。 ヴァーリ伯を死なせないよう気をつけて。
  1717. おかしいぞ、なぜだ……! なぜ私が死なないといけない……!
  1718. 私の、栄華は…… 輝かしい人生と……金……
  1719. やれやれ、次の南方司教を立てる仕事が 増えてしまいましたか。
  1720. え? お父様が? ……そ、そうなんですね。
  1721. 南方教会の司教を討ったぞ! このまま攻め込め!
  1722. あ……ヴァーリ伯殿が……! 防衛の任を果たせぬとは……。
  1723. 敵の魔道士が妙な障壁を作り出したせいで 逃げ……あいや、戦えんのだ! あやつだ!
  1724. 閣下、この妙な障壁を生み出しているのは あの闇の魔道士のようです……!
  1725. ほう……名のある者でしょうかね。 ここで討ち、障害を消し去りましょう。
  1726. 帝国の者どもか……! 性懲りもなくまた邪魔をしおって!
  1727. 伏兵だと? やはり一筋縄ではいかないな……!
  1728. おお! あそこであれば私の切り札が 使えるぞ! 行け、ヴァーリの矢よ!
  1729. な、何だ!? 急に矢の雨が……がはっ!
  1730. これは驚きましたな。 まだ戦う気はありましたか……。
  1731. ふ、ふん。 借りを返さねば面目が立たないからな。
  1732. “闇に蠢く者”か……話を聞きたいが、 そんな余裕もないな!
  1733. “闇に蠢く者”……話を聞きたいけど、 そんな余裕もないわね!
  1734. 闇に蠢いていればよいものを…… 討たれに出てきましたか。
  1735. 貴様程度に討たれるわしではないわ……!
  1736. 思ったよりは、やりおるな……。
  1737. フン、かような場所で、 これ以上遊んではおれぬわ……。
  1738. くっ……どこへ? このままでは障壁を解けないわね。
  1739. もし障壁の向こう側、上層へ逃げたなら、 手が出せないぞ。何か方法はないのか?
  1740. 敵が急に現れたと何度も報告があり…… どこかに転移の仕掛けがあるのでは!?
  1741. 敵の急な出現が何度もあり……どこかに 転移の仕掛けが隠されている可能性が。
  1742. 可能性は高そうです。 怪しげな場所を探しましょう。
  1743. 見つけましたね! ただ……これ単独では動かないようです。
  1744. 転移の仕掛けは、修道院の地下で見たことが あります。装置での制御が必要なはずです。
  1745. ということは、仕掛けとは別に制御装置が? それも一緒に探さないと……!
  1746. 二手に分かれたまま、探し続けましょう。
  1747. 何だ、この黒い壁は! これじゃレア様の元に行けない……!
  1748. あっちからは帝国の救援が来てるのか。 仕方ない、迎撃に出るよ!
  1749. 恐らくそれが制御装置かと。 起動してください。
  1750. これで転移できるようになったかしら?
  1751. 散々こっちを攻撃してきたんだ。 もう言葉を交わす必要もないだろ?
  1752. アンタに助けてもらって以来だな。 悪いが……恩を仇で返すよ。
  1753. お前に貸しなどないさ。 だから……好きなだけ恨め、カトリーヌ。
  1754. レア様が戦っておられるってのに…… アタシが膝を突くわけには……!
  1755. レア様……あなたの剣として…… 生きるのも……、ここまでのよう……
  1756. この聖地を踏み荒らすのみならず、暴虐の 限りを……赦されることなどありません!
  1757. 生きる意味さえわからぬ家畜どもめ……。 我らが悲願、邪魔はさせぬぞ……!
  1758. 皆、諦めてはなりません。 主はあなた方を見捨てたりはしない……!
  1759. 目障りな……必ずや陽の当たらぬ場所に 送ってくれよう。
  1760. 仕掛けを動かして転移し、 逃げた闇の魔道士を追いましょう!
  1761. 無事、転移できたみたいね。
  1762. 鼠のようにちょろちょろと鬱陶しい奴らめ。 ここで始末してやろう!
  1763. 行くぞ、ヒューベルト! 我ら“帝国の双璧”の力を見せてやるのだ!
  1764. 誰と誰が“双璧”だと? 協力はしますが、 妙な呼び方はやめていただきたい。
  1765. ここが……我が終焉か…… タレス様……どうか……
  1766. 闇の障壁が消えましたね。 これで分かれていた味方と合流できます。
  1767. ふふ……“帝国の双璧”ね。 確かに対称的で、とても頼もしいわ。
  1768. だろう? やはり君はよくわかっている。 後でヒューベルトにも言っておいてくれ。
  1769. おお! あの妙な障壁が消えたぞ! これで逃げられ……いや、戦略的後退だ!
  1770. ボクがレアさまを、守るんだ! この体が動く限り戦う……!
  1771. ツィリル! その体で……。 ああ、どうか無理はしないで……。
  1772. ここで食い止めるのだ! 主はご照覧だぞ!
  1773. 奴らを消し去れ! すべてを取り戻すのだ!
  1774. 歩みを止めないで! 私たちの目指す未来は、すぐそこにある!
  1775. レアさまを苦しめたアナタたちを……、 ボクは……許さない!
  1776. ツィリル……そんな傷で戦場に立つなと 教えたはずだぞ。
  1777. シャミアさん……何でアナタは、 ボクらに刃を向けられるんですか!
  1778. レアさまには、近づかせない! 絶対に……!
  1779. レアさまの……お役に…… 立てた……か、な……
  1780. これで……大修道院へ向かえるわ。
  1781. さあ、行くぞ! 勝つのは俺たちだ!
  1782. さあ、行くわ! 勝つのは私たちよ!
  1783. ほう、我の邪魔をするか。 無知蒙昧の徒よ。
  1784. 帝国と父に貴方がしたことの…… 報いを受けなさい、タレス!
  1785. おぬしが何者であろうと最早関係ない。 我らのため、消え去れ……!
  1786. はっ、俺も自分が何者だろうと関係ない! ただお前を倒す、それだけだ!
  1787. ふっ、私も自分が何者でも関係ないわ! ただあなたを倒す、それだけよ!
  1788. 獣の血に塗れたこの地上で、 王たらんとする愚かな女よ……。
  1789. たとえ愚かでも、私は一人ではない。 貴方を排し、仲間と共にここまで来たのよ!
  1790. 討つべき相手と、私怨を晴らす相手が同じと いうのは、実に戦い甲斐がありますな。
  1791. フン、おぬしが我らにしたことも、 恨みを買うには十分であろう……!
  1792. 思えば……おぬしがクロニエの元から逃れた あの時、我らの計画に綻びが生じたのだ。
  1793. それで陛下が救われたのならば、 あたしにとって今以上の未来はありません!
  1794. この地は必ず手に入れる……。
  1795. 我が身を滅ぼそうなど、小癪な……!
  1796. ぐああああ……!
  1797. 闇は、払えた……? ならば残すはレアのみよ。
  1798. ……皮肉なものね。この大聖堂で、 レアとの決着がつくなんて。
  1799. 幾星霜を経ようと、 あなた方の愚かさは変わらない……!
  1800. 返しなさい、この地を……。 私たちから奪ったものを!
  1801. 悪いが、あんたを討つ。 それが俺たちの選んだ道なんだ。
  1802. 悪いけど、あなたを討つわ。 それが私たちの選んだ道なの。
  1803. 私の不明は、私が正します。 あなたを罰することで……。
  1804. フレスベルグの裔にして大逆者…… あなたほどの罪業を背負う者はいません。
  1805. 背負っているからこそ、私は戦うのよ。 フォドラの未来を、女神に任せはしない!
  1806. あなたには恩があった……。返し終わった つもりだが、足りなければ許してくれ。
  1807. 十分に報いてもらいましたよ、シャミア。 ですが……今日の行いは別の話です。
  1808. あなたは……ジェラルト! まさか帝国軍に与していたとは……。
  1809. あれから俺もいろいろありましてね……。 戦場であんたには、会いたくなかった。
  1810. その姿……いえ、まさか。 ……だとしたら、なぜ、私に刃を……。
  1811. ……? 会ったことはないと、思うが。
  1812. ……? 会ったことはないと、思うけど。
  1813. 私が倒れるわけには……!
  1814. 我らが復讐に終わりはない……! 奪われたものを、取り返すのだ!
  1815. なんと罪深き執念……。 私がこの手で滅ぼさねば……!
  1816. レア、タレス…… 貴方たちを踏み越えて、私たちは進むわ。
  1817. ああ、どんな未来が待っていようと、 俺たちは止まりはしない!
  1818. ええ、どんな未来が待っていようと、 私たちは止まりはしない!
  1819. 油断せぬことですな。ここまで来て 死ぬなど、愚かにもほどがあります。
  1820. 私には見えるぞ、勝利の二文字が! 突き進め!
  1821. 陛下に救われたこの命に代えても、 必ず勝ちますよ!
  1822. ベルのことは無視してください! 勝手に攻撃しますからああ!
  1823. 親父、見てろよ。 手柄上げて、凱旋してやる!
  1824. ふう……今日くらいは、 全力でやったって構わないよね。
  1825. 戦争の終わりを祈って、 私は戦うわ!
  1826. ブリギット王ペトラ=マクネアリー、 盟約、従い、帝国と共に、戦います!
  1827. さあ、決着をつけるわ! 皆の力を合わせて!
  1828. このような苦境……赤き谷を思えば!
  1829. おのれ……獣どもめ!
  1830. まだ終わってはいない……! お母様の、亡き同胞のために、私は……!
  1831. ぬう……こうなっては手段を選んでおれぬ。 何に代えても、やり遂げねば……!
  1832. 南方教会の司教を討て! 主に仇する者だぞ!
  1833. む、下から魔法による攻撃だと? ヴァーリ伯が危ないな。
  1834. これでヴァーリ伯らの安全は確保できたか?
  1835. 役目は果たした。撤退だ!
  1836. 逃げたか……運の良い奴め。 我らも退くぞ!
  1837. まんまと逃げられましたな。
  1838. 下にいる連中に石を落としてやれ!
  1839. 上方から投石? ……放置はできないわね。
  1840. 砦、押さえ、投石、止める、できました。
  1841. もう石は勘弁してくださいいいい! あ、あれ? 止まった?
  1842. ミュソン様をお助けせよ!
  1843. 使えるものは何でも使えって感じですね。 被害が増える前に止めたいですが……。
  1844. これ、僕らで使えないんですか? 面倒だなあ……。
  1845. オレたちの道を阻むものは、 もう……あんまりねえ!
  1846. 鉄壁の備えで砦を固めれば、一時的にですが 陥落の危険をぐっと減らせます。
  1847. 砦の守りを固めて! 今は耐える時よ!
  1848. もう守りに力を割く必要はありませんな。 全力で攻めましょう。
  1849. ふっ、君も奮い立ったようだね。 やはり我々の力は……
  1850. 貴殿と一緒にしないでいただきたい。 私は粛々と務めを果たすのみです。
  1851. この先にいるのは人の理を超えた者たち…… 彼らを追い詰める炎の準備は出来ています。
  1852. 赤き焔よ、旧き世を包み込み…… 新しき世を照らして!
  1853. ああ、ガルグ=マクに火を放つなど……!
  1854. 我らに炎を与えられしおぬしが、 炎を使うとはな……はは!
  1855. 陛下……お役に立てず…… 申し訳、ござい……ません……
  1856. これではガルグ=マクを攻略できない…… ここまで来て……。
  1857. あと一歩で……手が届きそうな…… ところ、まで……私たちは……
  1858. 最早、手段は選べませんか。 ……お母様、見ていてください。
  1859. レアが……変身した!? いや、だがこの獣のような姿は……!
  1860. レアが……変身したの!? いえ、でもこの獣のような姿は……!
  1861. “白きもの”……正体を現したわね。 私たちは、貴方を倒さずには進めない!
  1862. どんな強大な敵が相手であろうと、 私たちは退けない!
  1863. まだ……まだです……! 力、を……!
  1864. どうやら姿を保っていられなくなった みたいね。今のうちに捕らえ……っ!?
  1865. レア様、こちらにおられましたか。 ご無事で何よりです。
  1866. ああ、来てくれたのですね……! 救援に感謝します、ディミトリ王。
  1867. ここからは我々が護衛いたします。 共に谷を抜け、王領へ向かいましょう。
  1868. こんな暑いとこに連れてこられるなんて 聞いてないじゃん。ヤだなー。
  1869. ……あの将、戦意が低そうだ。 説得の余地が、あるかもしれん……。
  1870. ハピ、見逃してくんない? ため息つかないでおくからさ。
  1871. あー……お嬢さん、 やっぱり真面目に戦う気がないな?
  1872. ……帝国に義理立てする必要はないはずだ。 こちらに来てくれ。悪いようにはしない。
  1873. 確かに義理はないけどさ。 まー、負けちゃった以上、従うよ。
  1874. こんな場所が、墓場とか…… コニー……無事で、いる、かな……
  1875. 伝令! 帝国軍がこの先の砦を 封鎖しようとしているようです!
  1876. ……砦を封鎖されては、噴火口の 付近を通らざるを得なくなります。
  1877. 危険な道を行かせるわけにもいくまい。 俺たちで道を開くぞ……!
  1878. フン、他愛無いな……。 この程度では足止めにもならん。
  1879. やりましたね! これで安全に進軍できるはずです。
  1880. ……これで進路は確保できたな。 レア様、お進みください。
  1881. 感謝します。主も、あなた方の勇敢な 行動をお喜びになることでしょう。
  1882. くっ……このままでは逃げられてしまう。 何としても敵を食い止めるのだ!
  1883. よし、封鎖完了だ! あとは 煉獄の炎が敵を阻んでくれるだろう!
  1884. ……危険な道だが、進むしかないな。 レア様、どうか今しばらくのご辛抱を。
  1885. ええ……私ならば大丈夫です。 共に行けば、必ず乗り越えられましょう。
  1886. くっ……なんという熱気でしょう。人の体で 耐え続けられるものではありません。
  1887. 猊下! セテス様とカトリーヌ様が 帝国軍の攻撃を受けております!
  1888. セテス、カトリーヌ……彼らが 命を落とすなどあってはならないこと。
  1889. ディミトリ王、どうかお願いします。 彼らの救援に向かってはもらえませんか?
  1890. ……間に合ったか。
  1891. 来てくれたか、ありがたい……! すまないが、手を貸してくれ。
  1892. 君たちのおかげで九死に一生を得た。 大司教も無事のようだな……感謝する。
  1893. 何とか間に合いましたね……! カトリーヌさん、ご無事でよかった!
  1894. カトリーヌ殿、ご無事でしたか。 ここからは、我々も加勢しましょう。
  1895. ははっ、ありがたいね! アタシ一人で どうしたもんかと思ってたんだよ。
  1896. アンタらが来てくれて助かった。 レア様も無事なんだろ? 安心したよ。
  1897. 総員、武器を構えよ! 大司教様たちをお守りするのだ!
  1898. 気骨ある連中もいたものだ。 ならばその力、あてにさせてもらうぞ。
  1899. 私たちで、セテスさんとカトリーヌさんの 逃げ道を確保しないと~……!
  1900. ……セテス殿とカトリーヌ殿の 退路を確保しなければならんな。
  1901. 岩か何かで溶岩を遮りゃいいんだろ? 難しい話だが、やりようはあるはずだ。
  1902. 一時的に溶岩の流入を遮ってしまえば、 退路の安全を確保できるはずだが……
  1903. よし、首尾よく運んだな……! 目標地点まであと少しだ、気を引き締めろ!
  1904. はあ、はあ……レアさま……。 もう……逃げられたかな……。
  1905. まさか……ツィリルが殿を? なぜ、そのような真似を……!
  1906. 彼を犠牲に、私たちが生き長らえるなど…… どうか彼を救ってもらえますか。
  1907. くっ……諦めちゃ、駄目だ……。 レアさまだけは、守らないと……!
  1908. 主よ、どうか彼にご加護を……。
  1909. レアさまを……助けるためなら…… こんなの痛くもかゆくもない……!
  1910. かなり押されてるみたい…… 救援を急がなくっちゃ!
  1911. どうやら押されているようだ。 一刻も早く救援に向かわなくては……!
  1912. ……よく踏ん張った、ツィリル。 レア様は間もなく谷を抜けられるぞ。
  1913. そっか……よかった……。 ありがと……。
  1914. ツィリルが助かったのですね……! 皆の尽力と、主のご加護に感謝します。
  1915. レアさま……ごめんなさい…… 早く、逃げて……
  1916. ああ、ツィリルが……! あの子は私のせいで……
  1917. ……彼の意志を、無駄にはできません。 苦しくとも、今は前に進まなければ……。
  1918. ここ、通しません。 大司教……捕縛します!
  1919. くっ……伏兵ですか。 どうにか切り抜けなくては……
  1920. 任務の邪魔、排除します。
  1921. ブリギットの王女か……捕らえれば、 説得の余地もあるかもしれんな。
  1922. わたし、倒れる、できません。 帝国のため、ブリギットのため……!
  1923. お前も王位を継ぐ者なら、こんな場所を 死地と定めるべきではないとわかるはずだ。
  1924. ……わたし、死、選べません。 国のため……今は、捕縛、受け入れます。
  1925. 急げ! 谷を抜けられる前に 何としてでも大司教を捕らえるのだ!
  1926. ふう、危ないところでしたな…… これで危機は去ったでしょう。
  1927. どうにかここまでたどり着けましたか。 皆に感謝しなくてはなりませんね。
  1928. セテスとカトリーヌの無事を確かめるまで、 谷を去ることはできません……!
  1929. 済まないな、手間を取らせた。 君たちの力添えに感謝する。
  1930. くっ……思いのほか傷が深いようだな……。 ここで大司教の無事を祈るしかできん……。
  1931. 助けてくれてありがとな! おかげでここまで来られたよ。
  1932. レア様……クソッ、こんな傷さえなけりゃ すぐにでも助けに行きたいってのに……。
  1933. 大司教の捕縛が叶わぬならば…… まとめて討つしかありませんな。
  1934. ……ヒューベルトか。 陛下、奴を倒さなければ……。
  1935. ああ……わかっている。 奴を撃破し、早々に撤退するぞ。
  1936. チッ。大司教を助けるためにこれほど躍起に なるとは……流石は目障りな王国です。
  1937. 悔しいですが…… 撤退も考えねばなりませんか。
  1938. まったく、陛下に顔向けできませんな……。 大司教は預けておきましょう……。
  1939. ……大丈夫、心配は無用です。 早く先へ進みましょう。
  1940. 主よ、どうかお守りください。 私はまだ、倒れるわけには……!
  1941. レア様、ここが踏ん張りどころです。 私たちもお支えしますから……。
  1942. ……足を止めるわけにはいきません。 レア様、今しばらくご辛抱ください。
  1943. 私がここまで追い込まれるとは…… 引き際を誤ったか……?
  1944. ぐっ……ここで私が倒れては、 誰がフレンを守るというのだ……。
  1945. セテス殿……急がねばならん。
  1946. チッ、しつこい連中だな……! 斬っても斬っても湧いてきやがる。
  1947. くっ……アタシとしたことが、 不甲斐ないね……。
  1948. 大変、このままじゃカトリーヌさんが! すぐに救援に行かないと!
  1949. 相当苦戦されているようだな…… 一刻も早く向かわねばなるまい。
  1950. 皆……申し訳ありません……。 これ以上は、もう……。
  1951. レア様が帝国の手に落ちただと……? ……作戦は失敗だ。今は撤退するしかない。
  1952. レア……フレン、すまない…… 私はここまでのようだ……
  1953. セテス……! あなたが倒れては、 私たちの未来は、もう……。
  1954. レア様……すみません…… どうか、無事でいてください……
  1955. カトリーヌが討たれたなんて……。 私たちは、これからどうすれば……。
  1956. チッ……この霧では敵の居所もわからん。 奇襲に備えて、警戒を強めねばなるまい。
  1957. 霧が晴れるのを待っている時間はない…… ロナート卿を捜し出し、撃破するぞ。
  1958. まずは前線を押し上げる。 総員、進軍を開始せよ!
  1959. あ、相手が王様の軍だろうと怯むな! ロナート様のために戦うんだ!
  1960. ……悪く思うな。
  1961. こんなの、初めから 勝てるはずがなかったんだ……!
  1962. 他愛ないものだな……。 このまま制圧を進めるぞ!
  1963. くっ、ひとまず後退だ! 態勢を立て直せ!
  1964. 順調だな……このまま進むぞ。 引き続き、奇襲への警戒は怠るな。
  1965. ……仕事を済ませよう。
  1966. ……仕事を済ませよう。
  1967. “灰色の悪魔”……ようやく来たか! この戦い、勝てるかもしれんぞ!
  1968. あの傭兵団……帝国からの増援か。 総員、気を引き締めて当たれ!
  1969. “灰色の悪魔”に借りを返す機会が こんな形で回ってくるとはな……!
  1970. “灰色の悪魔”に借りを返す機会が こんな形で回ってくるとはね……!
  1971. これは、侮れない相手だな。
  1972. これは、侮れない相手ね。
  1973. 本気を出しているようには見えない…… 実力の底が知れないね。
  1974. 戦いを長引かせる理由はないか。
  1975. 戦いを長引かせる理由はないか。
  1976. [HERO_MF]、警戒するんだ。 出し惜しみできる相手じゃない。
  1977. フン……出遅れちまったようだな。 まあ、命じられた仕事はするさ。
  1978. あれは……ゴーティエの? あの男が、なぜこんな戦場に……。
  1979. ……なるほど、ここで兄上か。 陛下も遠慮なく札を切ってくるもんだ。
  1980. 敵の足止めは引き受けてやる。 てめえらはその間に勝つ方法を考えやがれ!
  1981. 傭兵に指揮を出している頭がいるはずだ…… マイクランに相手を任せ、その者を探すぞ。
  1982. ここで新手が出てくるたあ想定外だが、 俺たちのやることは変わらねえよ。
  1983. くっ……これだけやりゃ十分だろ、王様よ。 ……てめえら! さっさと撤退するぞ!
  1984. 見つかっちまったもんは仕方ねえ。 俺たち流の歓迎をしてやろうじゃねえか。
  1985. ……かなりの手練れだな。 ただの傭兵とは格が違う……!
  1986. この俺がここまで押されるとはな。 ああ、年は取りたくないもんだ。
  1987. これ以上の戦いは俺たちの命が危ねえ。 雇い主には悪いが、ここは退くぞ……!
  1988. 撤退! ジェラルト傭兵団、撤退だ!
  1989. 傭兵団は退却してしまったか……。 ならば次の手だ。別働隊を出せ!
  1990. 敵の傭兵団を退けたはいいが、 この霧は晴れる気配もないな。
  1991. この霧、わずかに魔力を感じます……。 魔道で生み出された霧なのかもしれません。
  1992. 先刻の敵増援の中に、不審な魔道を操る 魔道士を確認したと報告が入っています。
  1993. もしその魔道士が霧を操っているなら、 倒せば霧を晴らせるかもしれんな。
  1994. なっ……居どころが割れていたか! 仕方あるまい、迎撃だ!
  1995. その厄介な魔法、打ち破らせてもらおう!
  1996. ここまでか…… 後は頼みます、ロナート様……!
  1997. 霧が晴れていく……! やりましたね!
  1998. ……霧が晴れたか。これでいい。
  1999. ……これ以上の小細工は通じぬか。 ならば、正々堂々と戦うまで!
  2000. ロナート卿……討たせてもらいます。 皆、前進せよ! 一息に敵を呑み込め!
  2001. くっ……ここで足止めか。 ロナート卿は目の前なのだが……!
  2002. 折角帝国についてくれたんだもの。 最後まで守り抜かないと、ね?
  2003. ……やむを得ないな。 先に魔道士の部隊を黙らせるぞ。
  2004. ドロテアさえ説得できれば、犠牲を 出さずに無力化できるかもしれません。
  2005. 魔道士を率いる将を投降させられれば、 犠牲を最小限にとどめられそうですね……。
  2006. くっ……無念だ……!
  2007. ごめんなさい……でも、止まれないの!
  2008. 限界かも…… でも、私は、まだ……!
  2009. ドロテア、もうやめましょうよ。 これ以上戦って何になるんですか!
  2010. ……降伏しろ。 お前を殺すのは忍びない。
  2011. ……そう、ね。 ごめんなさい、私の負けよ……。
  2012. ……仕方あるまい。若い命を、 いたずらに散らすわけにはいかぬ。
  2013. ……敵にかけてやるべき情はない。 道を阻む者は、まとめて討ち取れ。
  2014. こ、こんなはずでは……!
  2015. ロナート卿が先走りさえしなければ…… このようなことには……
  2016. エーデルちゃん……みんな…… ごめん、なさ……い……
  2017. まだ攻撃は止みそうにないね……。 残りの人たちも、倒すしかないのかな。
  2018. ……これで攻撃は止んだな。 進軍だ。この戦いに終止符を打つ!
  2019. 陛下が教団を受け入れるおつもりなら、 命をもってお諫めするまで……開門せよ!
  2020. ロナート様……。 ……僕も、覚悟を決めないと。
  2021. ……やはり、戦うしかないのだな。
  2022. たとえ死のうとも、我が子の無念は このわしが晴らさねばならん……!
  2023. ……そこをどくのだ、アッシュ。 わしには果たさねばならぬ使命がある。
  2024. 僕にも……騎士としての使命があります。 帝国に与する道は、選べません!
  2025. カサンドラ、薄汚れた女狐の手先め! 貴様さえいなければ、わしの息子は……!
  2026. アタシをいくら罵ろうともかまわない。 けど、レア様に仇なすなら……斬る!
  2027. 陛下、今からでもお考え直しください! 中央教会を受け入れるべきではありません!
  2028. ……申し訳ありません、ロナート卿。 これも……王国の明日を守るためなのです。
  2029. わしはもう、後には退けぬ……!
  2030. ………………。
  2031. 奴は他の人に任せるよう言われたけれど、 君は本当にそれでいいのかい?
  2032. ……これ以上の無茶はできないか。
  2033. ……これ以上の無茶はできないね。
  2034. 強かったな……討っておければ 最良だったが、贅沢は言うまい。
  2035. ほお、あいつを追い込むとは…… 王国の連中もなかなかやるじゃねえか。
  2036. 撤退命令か……今は退こう。
  2037. 撤退命令か……今は退くね。
  2038. 私もジェラルト傭兵団の新参者として、 辛酸を舐めぬようやりますぞ!
  2039. ん? アロイスさんじゃないか! 何で傭兵団なんかにいるんだよ!?
  2040. これには深ーい訳があってだな……。 不快に思うかもしれんが、許してくれ!
  2041. ……アロイス殿を追えば、 指揮官の元に辿り着けるかもしれん。
  2042. 何っ、ジェラルト殿が! ここは退かねばならんな。
  2043. 帝国は我らを助けに来てくれたのだ。 ここは力を合わせねば……。
  2044. 伝令兵か……捨て置けんな。 増援を呼ばれる前に仕留めるべきだ。
  2045. よし、まずは1人…… 残りの1人も、急いで倒そうぜ。
  2046. 間一髪、か……。
  2047. まずいな、取り逃しちまったか。 すぐに敵の増援が出てきやがるぞ……!
  2048. おっと、取り逃がしてしまったか。 すぐに増援が来るだろう……警戒を!
  2049. うーん、周りが全然見えないよ……。 ……そうだ、明かりを用意したはずだよね?
  2050. ……視界が悪いな。 物資の中に、たいまつがあったはずだ。
  2051. やった、これで見通しが良くなったね! みんなも動きやすくなるかも!
  2052. たいまつを用意してはいたが、 ここまで霧が晴れればもう不要だな。
  2053. ふふっ、こういうこともあると思って、 魔法を防ぐ術式を用意してきたのよ~。
  2054. 魔法には魔法で対抗すべきですね。 防御用の白魔法があったはずです。
  2055. ……進みやすくなったな。ありがたい。
  2056. ……終わったな。 皆、よく戦ってくれた。
  2057. 帝国軍を叩き、侵略の芽を摘み取る。 敵には手練れもいる……注意して進め。
  2058. どうやら帝国軍は、近くの村跡に 陣を構えてるみたいですね。
  2059. ……帝国軍の本隊は、あの村跡に 籠もっているようだ。
  2060. 傭兵団の位置が掴めない以上、迂闊には 動けないな……先に周囲の敵を片づけよう。
  2061. 村跡へ続く道は閉ざされていますね。 向かうための策を講じなければ……。
  2062. ……これでいい。 残る部隊はいくつだ……?
  2063. 敵陣に“灰色の悪魔”の姿を確認しました! 加えて……“死神騎士”もいるようです。
  2064. “死神騎士”……。帝国の猛将か。 上手く彼らを孤立させたいところだが……。
  2065. 敵襲! 敵が虐めに来ましたよ! 防いでくださいいい!
  2066. フ、わざわざ門扉を開いてくれるとはな。 制圧して、厄介な敵を引きずり出すぞ。
  2067. この砦……勝利の鍵になりそうだな。 皆、ここは落とされないように動いてくれ。
  2068. これで2つ……。 ここまでは順調ですね。
  2069. “灰色の悪魔”と“死神騎士”か……。 物騒な名前だけど、大丈夫……だよね?
  2070. くだらん戦いだが、 少しは愉しめるか……。
  2071. 自分も行こう。 このまま押し負けては事だ。
  2072. 自分も行くよ。 このまま押し負けては事だ。
  2073. 来たな……彼らは危険だ、今は手を出すな。 今のうちに、陣地の帝国軍を片づけるぞ。
  2074. ぎゃあっ!? こうなったら遠くから狙ってください!
  2075. これで、投石は止まったわよね~。 もう1つも止めてしまいましょう。
  2076. ……残る脅威は“灰色の悪魔”と “死神騎士”か。
  2077. 投石機が敵の手に……!? ってことは、狙われちゃう! 逃げなきゃ!
  2078. あの焦った用兵を見る限り…… 揺さぶれば、寝返るかもしれませんよ。
  2079. どうやら彼女が指揮官のようですね。 心は痛みますが……倒すしかありません。
  2080. 指揮官が逃げ出す気か? 情けない……。 門を開いたのを後悔させてやれ。
  2081. あの投石機……使えるな。
  2082. どうして見逃してくれないのおお!?
  2083. 何だか罪悪感が……。 駄目だよな、戦争だってのに。
  2084. もうベルの命は……。 せめて、辞世の詩を……。
  2085. わざわざ辞世の詩を作るくらいなら、 降伏すべきだと思いますが……。
  2086. あなたを殺したくはありません。 ……もうやめましょう、ベルナデッタ。
  2087. お前も、こんなところで死ぬのは 本意ではないだろう……。
  2088. ……中央の砦へ向かう。 連中は……俺の獲物だ……。
  2089. わかった。 外周部の砦は任せてほしい。
  2090. わかった。 外周部の砦は任せてほしい。
  2091. ……よし。皆、急ぎ中央の砦を退去しろ! 死神騎士を砦の中に封じ込める!
  2092. 早くその砦から出るんだ。 死神騎士が到達してしまうぞ!
  2093. おい、何をしている! とっとと退避しろ、死にたいのか!
  2094. よし……これでいい。 門を閉ざし、敵の退路を断て!
  2095. 用意はいいな。 ……総員、放て!
  2096. ……! くだらん真似を……!
  2097. “灰色の悪魔”とて、多勢には勝てまい。 北西の砦から援軍を呼び込むのだ!
  2098. この数が相手か……厳しいな。
  2099. この数が相手か……厳しいね。
  2100. あいつのことだから上手くやってると 思ったが……どうやらそうでもねえらしい。
  2101. 新手か。今、中央の砦を解放されれば 厄介なことになりそうだ……!
  2102. これが今の王国軍か。 やるじゃねえか……!
  2103. チッ、抜かったか……。 俺ができるのは、ここまでだな……。
  2104. 此度こそ、負けるわけにはいかん!
  2105. アロイスさん、もう二度と 騎士団に戻るつもりはないんだな?
  2106. すまん。ジェラルト殿のいる場所が、 私にとっての“セイロス騎士団”なのだ。
  2107. ぬう……! やはり、一筋縄ではいかんか!
  2108. ここは……申し訳ないが、 退くしかなさそうだ……。
  2109. ……どうにかしのぎ切ったな。
  2110. ぐうっ……良いぞ…… もっと俺を、愉しませてみせろ……!
  2111. ほう、砦をこじ開けるとはな……! だが投石は効いている。この機を逃すな!
  2112. やはり、殺し合ってこそ…… 互いに血を求め合ってこそだ……!
  2113. 良いぞ……もっとだ……。 俺に、死を味わわせてみせろ……!
  2114. この声、やっぱりどこかで……。 ……まさか? いいえ、そんなはずは……。
  2115. これこそ、逸楽……! 死線に立ってこその快楽だ……!
  2116. 死線に立ってこそ、か……。 その気持ちは、理解できなくもないな。
  2117. やむを得ないか。 ……ここは退く。
  2118. ようやく退いたか……。しかし、 奴の剣……どこかで見た覚えがあるな。
  2119. あれだけの兵を相手にしたんだ。 手練れと言えど、疲弊しているはずだ。
  2120. くっ……。 急ぎ援護に回らなくては……。
  2121. くっ……。 急いで援護に回らなくちゃ……。
  2122. 悪いが、これも仕事だ。
  2123. 悪いけど、これも仕事だよ。
  2124. まずいな…… このままでは、押し切られる。
  2125. まずいね…… このままでは、押し切られる。
  2126. くっ……まだ、戦える。
  2127. くっ……まだ、戦える。
  2128. こちらの攻撃は確かに効いている。 ここが踏ん張りどころだ。
  2129. まずい、まずいよ! 傭兵団に応援を頼んでくださいい!
  2130. ……増援を呼ぶ気か。 阻止すべきだな。
  2131. これで増援は阻めたな。 少しは時間も稼げただろう。
  2132. まずいよ、敵の増援が来ちゃった……!
  2133. 死神卿をお助けしなければ! 急ぎ救援に向かうぞ!
  2134. あれは帝国の……! まさか、 死神騎士の傷を癒やすつもりなのか?
  2135. まさか、死神騎士の傷を癒やすつもりか? だとすれば厄介だ。急いで止めねば!
  2136. よし、間に合ったな! これで余裕を持って戦える。
  2137. 死神殿、すぐに傷を癒やします!
  2138. くっ、阻めなかったか。 ならば……もう一度倒すだけだ!
  2139. 念には念をって言うしな。 あいつに援軍を送っておいてやるか……。
  2140. のんびり相手してる余裕もない。 さっさと片づけちまおう。
  2141. ええい、厄介な…… さっさと片づけるぞ!
  2142. ただでさえ厳しいのに、 こんなに援軍が来るなんて……。
  2143. 援軍はやられちまったようだな……。 ……無事で戻ってこいよ。
  2144. 重装兵たちの用意も整っている。 砦の守備隊に何かあれば、向かわせよう。
  2145. これで砦のほうも時間を稼げそうですね。
  2146. よし、これでもう 砦を狙う者はいないはずだ。
  2147. 魔道士部隊が来てくれたよ! 合図を出せば、村跡を狙ってくれるって!
  2148. ……魔道士の部隊が到着した。 いつでも村跡に攻撃できるそうだ。
  2149. よし、上手くいった……!
  2150. このまま制圧されるのはまずいな…… 敵陣の攻略を急がなければ。
  2151. これでは、制圧のための兵力も 呼び込めないな……万事休す、か。
  2152. おい、投石機のある砦を 落とされるわけにはいかないだろう。
  2153. 投石機が使えなくなってしまったか……。 これ以上は作戦を続けられないな。
  2154. ……このまま守備隊をやられれば、 死神騎士が出てきてしまう。
  2155. フン……この程度の兵で…… 俺を押し留めることはできん……!
  2156. ……奴が出てきてはもう止められない。 ここは諦めるしかなさそうだな……。
  2157. 再戦というわけか。いいだろう。
  2158. 再戦というわけか。構わないよ。
  2159. まだ仕掛けるべき時ではない。 今、奴と交戦するのはやめておけ。
  2160. “灰色の悪魔”を…… やった、のか?
  2161. “灰色の悪魔”を…… やった、のかしら?
  2162. 警戒を怠っては駄目だ、[HERO_MF]。 そんな簡単に、決着がつくはずは……。
  2163. ……見事な技だった。 だが、まだまだだ。
  2164. ……見事な技だったよ。 けど、まだまだだね。
  2165. 俺に挑むか……。 ならば、せいぜい愉しませろ……。
  2166. ……倒せた、のか。
  2167. フ……悪くない一撃だった……。 これは、まだまだ愉しめそうだ……!
  2168. あの阿呆を引きずり出しに行くぞ。 道中、他の連中も拾っていかねばならん。
  2169. 街中は敵兵だらけだな……。 一つ間違えば街の人に被害が及びそうだ。
  2170. 街中は敵兵だらけね……。 一つ間違えば街の人に被害が及びそう。
  2171. まずは城下町への道を切り開く。 斬り込むぞ、ついてこい!
  2172. ここにかかずらっている暇はありません。 さあ、早く次へ行きましょう!
  2173. よし、このまま押し切る……!
  2174. くっ……防衛部隊が突破されたか! 迎撃に出るしか……!
  2175. フン、わざわざ門を開くとは愚策だな。 連中を蹴散らして市街に入るぞ!
  2176. あれが例の兵器……? 配置からして……魔道砲台なのかな?
  2177. あれが例の兵器か……。魔道砲台のようにも 見えるが、妙な形だな……。
  2178. あれが例の兵器ね……。魔道砲台のようにも 見えるけど、妙な形ね……。
  2179. くっ、一刻も早く王城へ戻らねば……!
  2180. ドゥドゥー! まずい、敵に囲まれてる!
  2181. まずいな、囲まれてるみたいだ。 早く助けてやらないと。
  2182. まずいわ、囲まれてるみたい。 早く助け出さないと。
  2183. ああ、もたもたしている暇はなさそうだ。
  2184. ……救援か。ありがたい……!
  2185. ……おれのことならば心配無用だ。 今は一刻も早く、陛下を助け出さねば。
  2186. 心配するわよ~……。あなたも、もちろん ディミトリも、大切なお友達なんだから。
  2187. ……まだ、ロドリグ殿が 市街で戦っているはずだ。
  2188. ぬおっ……! 何のこれしき!
  2189. 敵に包囲されているようです! 早くロドリグ殿を救出しましょう!
  2190. フン、奴は何をもたついている…… 仕方ない、とっとと助け出してやるぞ。
  2191. 我々の救援に時間を割かせてしまうとは…… これも私の無力ゆえだな。
  2192. フェリクス……!? なぜこちらの救援に来た!
  2193. フェリクス、私たちよりも陛下を…… ……いや、助かった。世話をかけたな。
  2194. フン……そちらが見るに堪えん戦を しているから、手が出てしまっただけだ。
  2195. 先ほど、ドゥドゥー殿が市中で 戦っているという報告もありましたな。
  2196. くっ……今は少しでも 長く時を稼がねば……!
  2197. 父さん、やっと見つけた! 待ってて、今助けるから!
  2198. ギュスタヴ殿もここにいたか。 死なせるわけいはいかんな。
  2199. なぜ、ここに……! ……だが、おかげで命拾いしたようだ。
  2200. 父さん、無事でよかった! ここからは、あたしも一緒に戦う!
  2201. 感謝する……だが、時間がないのだ。 一刻も早く陛下を助け出さなくては。
  2202. 今は焦っちゃ駄目だよ。 大丈夫、必ず間に合うから!
  2203. ふふふ……待っていましたわよ。 ここでまとめて葬って差し上げますわ。
  2204. ……陛下は、城内の部屋におられる。 このまま城へ押し入るぞ。
  2205. 陛下、どうかご無事で……!
  2206. よし、あと少しだ!
  2207. よし、あと少しよ!
  2208. ……行こう。 立ち塞がる者は、この槍で薙ぎ払う。
  2209. アラドヴァルを返してもらおう。 ……陛下の持つべき槍だ。
  2210. 魔槍を渡すわけにはいかん! 皆、何としても守り抜くのだ!
  2211. チッ……あの槍が敵の手にあるのを 見ていると、無性に腹が立つな……。
  2212. 邪魔だ……!
  2213. まだまだ!
  2214. まだまだ!
  2215. フン、この程度か!
  2216. それは王国の象徴であり、奴にとっては 父親の形見だ。持ち主に返してやるぞ。
  2217. ああ。……陛下の元へ急ぐぞ。
  2218. あらあら、部屋を出てしまったなんて…… となればこれも、承知の上ですわよね?
  2219. 一人の犠牲も出したくはない……。 ……頼む。皆の力を貸してほしい。
  2220. もちろん!
  2221. もちろんよ!
  2222. ひ、ひいっ!? 助けてくれ、命だけは!
  2223. 可哀想に……陛下が言いつけを守っていれば こんなことにはならなかったのにねえ?
  2224. 誰か……誰か助けてちょうだい!
  2225. 大変だ……今助けます!
  2226. きっと、まだ襲われてる人がいるはずだよ。 早く助けに行かないと。
  2227. どうにか間に合ったようだ。 皆、ゴーティエの武威を示してやれ。
  2228. ゴーティエ家の旗……辺境伯か! これほど心強いことはないな。
  2229. ううっ……まだ死にたくない……。
  2230. も、もう駄目だ…… どうして、こんなことに……。
  2231. 死なせるわけにはいかないわ。 急がなくっちゃ。
  2232. ぐうっ……! き、騎士は何やっていやがるんだ!
  2233. クソッ……せめて、娘だけは……!
  2234. 急ごう! みんなを助けないと!
  2235. うっ……や、やめてちょうだい! 離れなさい! このっ!
  2236. こ、こんなところで 死ぬなんて嫌よ……!
  2237. ……一人たりとも、 死なせるわけにはいかん。
  2238. お、お願いします! 誰でもいいから、早く来て!
  2239. ああ、女神様…… お願い……助けてください……。
  2240. おいおい、これはまずいだろ! 早く行ってやらないと!
  2241. ……良かった。俺一人では、彼らを 守り切ることなどできなかっただろう。
  2242. ふふっ、待っていましたわよ。 私が遊んで差し上げますわ。
  2243. あら、わざわざ死にに来たのかしら? 仕方のない方々ですのねえ。
  2244. 私としたことが、失敗でしたわ。その目を 潰して、鎖にでも繋いでおけばよかった。
  2245. は、今更後悔しても遅いぞ、コルネリア。 ここで貴様の首を引き抜いてやる……!
  2246. 陛下に仇を為す者は、おれが殺す……!
  2247. はあ……まったく、嫌ですわねえ。 いつの間に逃げ出していたのかしら?
  2248. あ、やっぱり。おばさんじゃん。 まー積もる話もないし、戦おっか。
  2249. ……誰かと思えば逃げ出した犬じゃない。 ふふ、また捕まえてあげますわよ。
  2250. ふふ、まだ私は遊び足りませんわよ。 これが本気だなんて興覚めですわねえ。
  2251. フン……ほざけ、女狐。
  2252. ったく、この体の脆いこと…… これしきの力にも耐えられねえのか。
  2253. チッ、小賢しい方々ですわねえ……。 まるで潰しても湧いてくる虫のよう。
  2254. ……消耗しているようだな。 方をつけるぞ。
  2255. 足掻くな、女狐。 貴様の命運もここまでだ。
  2256. ふふ……怖い顔ですわねえ……。
  2257. あの妙な兵器もどうにかしたいが…… 殴って壊せるようなものでもなさそうだ。
  2258. どこかに制御装置でもあるのかも……。 ……考えられるとすれば、あれかしら?
  2259. そういやさっき、怪しい装置を見かけたな。 あれで兵器を動かしているのかも……。
  2260. そうだ、さっき怪しい装置を見かけたわ。 あれで兵器を動かしているのかも……。
  2261. 止めると言っても、どうしたものか…… ……チッ、適当に触ってみるしかないか。
  2262. あっ……攻撃が止まったみたいだね。 これで向こうは安全になったかな。
  2263. お、攻撃が止まったみたいだな。 これならあの区画は大丈夫だろ。
  2264. 攻撃が止まったみたいね。 これならあの区画は大丈夫そう。
  2265. 向こうの兵器も止めちまいますか。 制御装置は……あれか?
  2266. 向こうの兵器も止めてしまうべきだな。 あの装置が怪しいようだが……。
  2267. よし、この装置をいじればいいんだな。 ちゃんと止まってくれよ……。
  2268. やりましたね、攻撃が止まったようです。 少しは動きやすくなったでしょうか。
  2269. 何をするにも遠くからの攻撃は厄介だ。 対応する装置を探し出して止めちまおう。
  2270. あの兵器、何かと厄介ですなあ。 先に装置を探し出して、止めてはどうです?
  2271. よし、これで止まったな?
  2272. やったわ! あと一息ね~。
  2273. よし……これですべてのようだな。
  2274. あの跳ね橋を降ろせれば近道ができる…… だが、仕掛けが壊されているようだな。
  2275. フン、常套手段だな。想定内だ。
  2276. 工兵隊、装置を修繕して跳ね橋を降ろし、 そのまま橋と王城の防衛に回れ。
  2277. ふ……用意がいいな、フェリクス。
  2278. おれは、まだ……陛下を…… お守り……しなければ……
  2279. ぐっ……許せよ、ランベール…… 私は、こんな……ところで……
  2280. ここまで、か…… 皆、どうか無事で……
  2281. こんな……死に方なんて……
  2282. クソ……何でこんなことに……
  2283. ああ、もう……駄目みたい……
  2284. 女神様……どうして……
  2285. やはり……俺が間違っていたのだな。 この選択を、するべきではなかった……。
  2286. 為すべきことも為せず、死ぬのか…… 皆に、合わせる顔が……ないな……
  2287. マテウス、エリデュア……勢ぞろいだね。 伯父さんがいるのは、どこだったかな……?
  2288. 西部諸侯が総出で出迎えときましたか。 ドミニク男爵の陣は西のほうでしたかな。
  2289. 手はずどおり、まずは男爵を説得しよう。 諸侯らの兵を削りながら向かうべきだな。
  2290. では、共に参りましょう。 必ずや兄上を説き伏せてみせます。
  2291. 西部の制圧が進んで、諸侯も追い込まれて いるはず……きっと応えてくれるよ。
  2292. ギュスタヴ、お前がいなければ 男爵の説得は難しい……気をつけてくれよ。
  2293. もうっ、邪魔しないで……! 早く伯父さんのところへ行かないと!
  2294. 邪魔をするなら、押し通るまでだ……!
  2295. うっふふ、愚かですわねえ! さあ、叩き潰してあげなさいな!
  2296. 伏兵か……。他にもどこに兵が伏せられて いるかわからない。警戒を強めなければな。
  2297. お手数をおかけしました。 ……急ぎましょう。
  2298. チッ……野蛮な方々だこと。 さっさと片づけてしまいなさい。
  2299. 何人来ようと同じこと。 力を合わせ、防ぎ切りましょう!
  2300. よし、これでいいな。 急ぎましょう、ギュスタヴ殿!
  2301. やった……! あとは伯父さんを説得するだけだよ!
  2302. 男爵は目の前だ。急ぐぞ!
  2303. 兄上! 話があって参りました!
  2304. ギュスタヴ! 陣を突破してきたのか……!
  2305. やっぱりドミニク男爵を懐柔するつもり でしたのね。……そうはさせませんわよ。
  2306. 大変、敵がたくさん……! 父さんの邪魔をさせるわけにはいかない!
  2307. 兄上、最早西部の劣勢は明らか。彼らとは 手を切り、共にあの妖婦を討ちましょう!
  2308. だが……お前たちに味方して、万一敗北を 喫すれば、ドミニク領の民はどうなる……。
  2309. ドミニク家が王家についてくださるのなら この反乱もすぐに鎮圧できるはずです。
  2310. ……ドミニク家に名声はあれど、力はない。 私に過剰な期待をかけるな、ギュスタヴ。
  2311. コルネリアたちは先王陛下の仇。我々を 厚遇してくださった恩を仇で返すのですか。
  2312. わかっている。……苦渋の決断だった。 しかし……私には民を安んずる使命がある。
  2313. ……だが、私とてこの戦いは本意ではない。 必ず勝つと誓えるのなら……手を貸そう。
  2314. 兄上……ご決断に感謝します。 必ず勝つと、約束いたしましょう。
  2315. 良かった! 伯父さんが味方に なってくれたなら、怖いものなしだね!
  2316. あら、私たちを裏切るなんて酷いお方。 ……立場を教えて差し上げなさいな。
  2317. ここで男爵を失うわけにはいかない。 西部諸侯を討ち、男爵をお守りするんだ。
  2318. 何と……いうことだ…… コルネリア……こんな、はずでは……
  2319. コルネリアと通じていたってことは、 子爵たちも“ダスカーの悲劇”に……?
  2320. 我らには……我らの正義が…… 今更……恥じることなど、あるものか……
  2321. ……なぜ、あなたの「正義」のために 皆が死ななければならなかったのですか。
  2322. し……仕方がなかったのです、陛下! ご存知のとおり、我ら西部は……!
  2323. 貴様から聞くべき話は、もう何もない。 好きなだけ弁明するといい……父上にな。
  2324. やっと増援が止まったな。 一安心、といったところか。
  2325. 進みましょう、兄上。東の跳ね橋から、 コルネリアの元へ向かえるはずです。
  2326. まったく、猪口才な……。 ヴィスカムを起動させるのよ。
  2327. ぬっ……! この攻撃は……!?
  2328. あの兵器、王都にもあった物よね~? どこかに制御装置があるはずだわ。
  2329. チッ、またあの兵器か。 とっとと制御装置を探すぞ。
  2330. あの不気味な連中……狙いは男爵か。 やらせるかっての!
  2331. 西部諸侯の兵……でもないようですね。 男爵を狙っています。対処を急がねば!
  2332. ……制御装置は、あれか。 先に砦を制圧してしまうべきだな。
  2333. やったね。早く解除してしまおう!
  2334. ふう……これで安全だね! 伯父さん、進みましょう!
  2335. これでいいな。 ドミニク男爵、先を急ぎましょう。
  2336. クソッ……足掻きやがって。 とっとと死にやがれ、獣ども!
  2337. しつこい連中だな……! まとめて片づける!
  2338. しつこい連中ね……! まとめて片づけるわよ!
  2339. おいおい……数が多いな。 相手もそれだけ本気ってか?
  2340. いくら兵を呼ぼうと無駄です。 男爵には近づけるものですか……!
  2341. おかしな風体の人たちもいるようだけど、 コルネリアさんの私兵、かしら……?
  2342. 皆、聞こえるか! すぐに跳ね橋を降ろすのだ!
  2343. ドミニク男爵……? は、はっ! すぐに降ろします!
  2344. 伯父さん、ありがとうございます! あともう少し……一緒に頑張りましょう!
  2345. 男爵、おかげで助かりました。 このまま共に進みましょう。
  2346. 来たな……! 命に代えても、ここは通さん!
  2347. チッ……ここで足止めを食らうとは。 時間がないぞ。どうする、猪。
  2348. 待たせたな、ファーガスの騎士王よ。 ここはわたしたちに任せるがいい!
  2349. 来てくれたか……! 恩に着るぞ! よし、進軍を続けるとしよう!
  2350. くっ、ダスカー人の部隊だと? 目障りな連中め……どうすれば……!
  2351. 慌てる必要はありませんわ、ローベ伯。 備えならば、まだありますもの。
  2352. またあの兵器か……! あれでは女狐に近づけん。止めるぞ。
  2353. おれたちも力を貸そう。 あの装置を止めればいいのだな。
  2354. 何度見ても、奇妙な兵器ですよね……。 あんなものは、他では見たこともない。
  2355. よし、上手く止められたみたい! 次の装置のところに急ごう!
  2356. コルネリアさんは、こんなものを どこから運んできたのかしら~……。
  2357. ……しまった。 彼らを援護してやらねば……。
  2358. これでいい。政庁へ向かうぞ!
  2359. 獣の分際で小賢しい……。伯爵、時間を 稼ぎなさい。ヴィスカムを再起動しますわ。
  2360. わ……わかった。 私が出ればいいのだな……。
  2361. ローベ伯だと? ……やはりか。 とにかく、今は各地の制御装置を守れ。
  2362. 案ずるな、ファーガスの王よ。 わたしたちが、制御装置を守ろう。
  2363. 参りましたね。ダスカーの部隊に、 防衛を任せられれば良かったのですが……
  2364. ひっ……! へ、陛下……これは……
  2365. ローベ伯……。貴公はまた、 流されるままに国を裏切るのか。
  2366. お、お前はロナートの子だな! 私はロナートの主、私を……
  2367. 今の僕は、王家の騎士ですから。それに…… 覚悟があって、反旗を翻したんでしょう。
  2368. コルネリアめ、時間を稼げとは言うが どうやって……戦うしかないのか……!
  2369. うぐっ……! こ、コルネリア! 早く助けよ!
  2370. この期に及んで、奴が助けてくれると? まったく……そんなわけがないでしょうよ。
  2371. 砦が落ちれば装置を奪われます。 救援を急ぎましょう!
  2372. ……このままでは装置を奪われる。 助けに行かねば……。
  2373. こんな、はずでは…… 私は……何を、間違ったのだ……
  2374. いい加減に出てきたらどうだ、女狐。 もう貴様に味方する者はいないぞ。
  2375. 獣と遊ぶ趣味はねえが、仕方ねえ。 付き合ってやるよ、坊ちゃん。
  2376. ようやく現れたな、コルネリア。 ……貴様はこの手で捕らえる。必ずだ。
  2377. あの兵器の攻撃を受けながら戦うのは 無謀です。先に向こうを片づけましょう。
  2378. こんなところまで私を追いかけてきて…… 王国の方々は本当にしつこいですわねえ。
  2379. こいつで最後だ。気を抜くなよ。 例の兵器の攻撃にも注意しろ!
  2380. へえ……妙な力を使いますのね。 それは、どこで手に入れたのかしら。
  2381. わざわざ答えてやる義理はない。 俺の力が見たいなら、見せてやるよ……!
  2382. わざわざ答えてあげる義理はないわ。 私の力が見たいなら、見せてあげる……!
  2383. ああ、獣臭くて嫌になりますわあ……。 さっさと死んでくださるかしら?
  2384. もう一度聞こう。貴様はなぜ皆を殺した。 死にたくないのなら、真実を吐くことだ。
  2385. なぜ、ねえ……そうしたかったから、 では答えにならなくって?
  2386. ダスカー人……煩わしい限りですわね。 きちんと絶やしておくべきでしたわ。
  2387. ……貴様だけは、たとえ陛下が 許すと仰っても……決して許さん。
  2388. 息子や先王の仇でも討ちに来たのかしら? くだらないですわねえ、本当に!
  2389. くだらないか否かは、私が決める。 貴様に口出しをされる筋合いはないな。
  2390. 逃がした犬に手を噛まれるというのは、 嫌なものですわねえ……。
  2391. そーは言ってもさ、逃げたのは おばさんも一緒じゃん?
  2392. あ、やっぱり。おばさんじゃん。 もー逃げ場はないんじゃない?
  2393. ……誰かと思えば逃げ出した犬じゃない。 ここに現れるなんて本当に忌々しいわねえ。
  2394. あらあら、一度主を捨てて逃げた騎士が、 今更になって私たちに忠義を説くなんて。
  2395. ……ほざけ、女狐。貴様を討つのが、 主を見捨てて逃げた私の、贖罪なのだ……!
  2396. ふふふ、良いですわよ。 もっと私を楽しませてごらんなさい。
  2397. クソッ、もう兵が切れやがったのか。 タレスの奴、出し惜しみしやがって……。
  2398. もう少しだ。一気に畳みかけろ!
  2399. 私が、負ける……? ……くっ! これ以上は……肉体が……!
  2400. 増援だなんて、生意気な真似を…… さあ、西部の騎士たち。出番ですわよ。
  2401. ダスカーの戦士隊が退けば、兵器も敵の 手に渡りかねない……援護しながら進もう。
  2402. 彼らに……手出しはさせません。
  2403. よし、増援はこれで片づいたな。 今後も彼らの消耗には気を配ってくれ。
  2404. ……すまないが、撤退する。 武運を祈っているぞ、ファーガスの王よ。
  2405. あの兵器を奪い返されれば厄介です。 砦に敵を近づけてはなりません!
  2406. おっと、これはまずいだろ……! 早く救援に行ってやらないと。
  2407. ふう、どうにか装置を守り切れましたね。
  2408. 制御装置のある砦が落ちたか……! すぐに奪い返さねばなるまい。
  2409. 王都でも見た兵器だ。対策はある。 ……障壁の用意を!
  2410. 大元を絶ったわけではないが、 多少の攻撃はこれで凌げるはずだ。
  2411. ……戦士隊の元に援護の兵を向かわせる。 連携し、皆で砦を防衛しろ。
  2412. 装置のある砦に兵を向かわせろ。 皆で連携して守り切るぞ。
  2413. よし……頼むぞ。
  2414. この女を捕らえろ。 ……すべてを吐いてもらうぞ。
  2415. くっ……私には、 まだ果たすべき使命が……!
  2416. 父さん! すぐに助けないと……!
  2417. すまん、ギュスタヴ…… 私の力で、これ以上は……。
  2418. 兄上に倒れられては、作戦が……! すぐにお助けします!
  2419. 陛下……務めを果たせず…… 申し訳、ございません……
  2420. うそ、父さん!? そんな……!
  2421. ギュスタヴ! そんな、馬鹿な…… ……作戦は失敗だ。総員撤退!
  2422. 皆、許してくれ…… 私では……力不足、だったのだ……
  2423. そんな、男爵が討たれただと……! ……これ以上の作戦続行は難しいか。
  2424. ふふっ、私の可愛いタイタニスたち。 獣の群れを蹂躙してあげなさい!
  2425. コルネリアの兵器か……? まずいな、 あんなものが暴れれば、大損害は免れない。
  2426. くっ……一撃が重いな……! 一筋縄ではいかないということか。
  2427. いくら人間離れした怪力を振るおうと、 この子たちの膂力には勝てませんわよ。
  2428. な……まずい、タイタニスが……! 外骨格の強化が足りなかったか……!?
  2429. あの女……。 こんなものを、隠し持っていたとはな。
  2430. フン……野蛮ですこと。 私たちの叡智への、冒涜ですわよ?
  2431. お急ぎください! 要塞内の隠し通路から 敵軍が侵入、カトリーヌ殿らが応戦中です!
  2432. わかりました、救援を急ぎましょう。 ……アリアンロッドは必ず守り抜かねば。
  2433. 隠し通路から侵入されたとあって、正門は 閉じているな。制御装置は……あれか?
  2434. 装置の周囲に兵が配されているようです。 彼らを除かないことには操作できませんね。
  2435. 敵に見つかるとは……ぬかった。
  2436. あれは……シャミアさんか! 急いで救援に向かおう。
  2437. やったわ! これで、要塞の 中にいる人たちを助けに行けるわね~。
  2438. ……これでいい。中へ入るぞ。
  2439. ここが死に場所か……。 フ、寝心地は最悪だな。
  2440. かなり押されているようだ。 一刻も早く、彼女を助け出さねば……。
  2441. 長くはもたなそうだ。救援を急ぐぞ!
  2442. 助けが来るとは……驚いたな。 なら、手を貸してもらおう。
  2443. 皇帝直属だけあって、多少は腕も 立つようだが……この程度、他愛もない!
  2444. ……安全な場所を確保した。 ここはおれたちに任せて、休んでくれ。
  2445. ああ、礼を言う。 この恩は必ず返そう。
  2446. 悪いな、カトリーヌ…… もう……一緒には……
  2447. 間に合わなかったか……! くっ、不甲斐ない限りだ……。
  2448. くっ、一歩遅かったか……! ……急げ! 彼女の奮戦を無駄にするな!
  2449. ……先を急ごう。 これ以上の犠牲を出すわけにはいかない。
  2450. ゴーティエの悪童……それも兄のほうか。 はっは、わしの前に立ちはだかるとは。
  2451. ハ、誰がゴーティエだ。俺をそう呼ぶ奴は 誰だろうとぶっ飛ばす……歯ァ食いしばれ!
  2452. 活きの良い若造よ。……では、参る!
  2453. 兄上とグェンダル卿が戦い始めたって? まあ……俺が助けに行っても喜ばないか。
  2454. 政庁の前にグェンダル卿の部隊が? まずいですね……救援を急がねば。
  2455. だが、見捨てる選択肢はないだろう? 急いで門を開け、助けに行ってやろう。
  2456. 門の制御装置が近くにあったはずだ。 急いでマイクランを助けに行こう。
  2457. 政庁前の門を開けるためには、まずこっちの 門を開けなきゃいけないのか……面倒だな。
  2458. 流石は不落の要塞だ。門一つ開けるのに 他の門をいくつも開ける必要があるとは。
  2459. よし、制圧できたね! 早くこっちの門を開こう!
  2460. 政庁前の門に対応する装置はもう1つ あるはずだ。そちらも探さなくては……。
  2461. ふ、なかなか悪くないが…… そんなものでこの首は取れんぞ、若造!
  2462. ……てめえが紋章持ちなら諦めもつくが、 紋章もねえ爺に、負けてたまるかよッ!
  2463. ふ……わっはっは! よく吠えた! 来るがいい、マイクランよ!
  2464. ……間に合ったようだな。 政庁救援のため、我々も協力しよう。
  2465. おっと、父上直々にお出ましか! 駄目元でも助けを求めてみるもんだ!
  2466. 辺境伯に使者を送った甲斐があったな。 彼らの手を借りながら攻略を進めよう。
  2467. く……私としたことが、迂闊だったな。 陛下、申し訳ありません。撤退します。
  2468. ……仇の一つも討てないとはな。 あれに……何と詫びたものか……。
  2469. よし、これで1つだ……!
  2470. ……出し惜しみはできんな。 おぬしの奮闘も……ここまでよ!
  2471. がっ……! ハ……笑わせるなよ…… これだけ……時間を稼げば、後、は……
  2472. ……ああ、ここまで手こずらされるとは。 見事だ、若造……いや、騎士マイクランよ。
  2473. ……もう私の子ではないが、 仇くらいは討ってやらねばなるまい。
  2474. よくあの大軍勢から政庁を守ったもんだ。 兄上は……やっぱりすごい奴だったよ。
  2475. くっ……一足遅かったか。 ……政庁へ急ごう。皆が救援を待っている。
  2476. 総員、射撃の用意だ! 小僧共に一泡吹かせてやれ!
  2477. くっ……! 流石は“白銀の乙女”、 どこもかしこも兵器だらけだな。
  2478. チッ、これではまともに進めん! 先に兵器を止めなければならんか……!
  2479. ……そこを退け。 貴様らにかかずらっている暇はない……!
  2480. これで制圧完了だね! 早く仕掛けを止めてしまおう!
  2481. ……これで攻撃も止まるはずだ。
  2482. 上出来ね。 これなら罠も止まるはずよ~。
  2483. よし……! 皆、よくやってくれた! 後はこのまま政庁に攻め入るだけだ!
  2484. はあ、はあ……まだ諦めんとは 見上げた根性だな、カロンの小娘よ。
  2485. ……ははっ、よく言うよ。 そっちだって、もうボロボロだろ?
  2486. カトリーヌさんが……! 早く助けて差し上げなくては!
  2487. 悪いな、世話をかけた! けど、おかげでどうにかなりそうだ。
  2488. 無事のようだな、カトリーヌ。 大司教が貴女を心配していた。
  2489. レア様が! そりゃ本当か? 俄然、力が湧いてくるね!
  2490. 来たな、若造ども……! このわしを殺せる者はいるか!
  2491. あんたとは二度と会いたくなかったが…… 仕方ない。兄上の仇、討たせてもらうぜ。
  2492. ははは……! いつぞやの生意気な 小童が、良い目をするようになった。
  2493. 主君の仇を討つのも騎士の務め。 伯爵のため、命尽きるまで戦わん!
  2494. 貴公のような男を討つのは惜しいが…… かといって、生かしてはおけん。
  2495. わしはローベの騎士、命に代えても 主君の城を取り戻すまで……!
  2496. ふ…… 良い死に場所を、得たぞ……
  2497. ……主君を失った騎士というのは、 難儀なものですね。本当に……。
  2498. 足を引っ張っちまったな。 救援、感謝するよ。
  2499. ……なに、シャミアが!? ………………。そう、か。
  2500. 伝令! アリアンロッドの周囲に 帝国の大軍が押し寄せています!
  2501. おそらく皇帝はそちらだろうな…… どうする、猪!
  2502. アリアンロッドを渡すわけにはいかない。 全軍、帝国本軍の迎撃に移行せよ!
  2503. 本当に厄介な城だよな、ここは。 ……おっと、こんなところに仕掛け階段が。
  2504. また別の隠し通路を使ったのか……? やはりここの構造に詳しい者がいるようだ。
  2505. ローベ家の関係者……もしかしたら、 説得して味方にできる相手かもしれません!
  2506. ふむ……厄介ですね。 その者、どうにか取り込めないでしょうか。
  2507. その人を早く倒しておかないと、 いろんなところから入り込まれるかも……。
  2508. ……早く除いておくべきかと。 次々と侵入される可能性もあります。
  2509. あの爺……死に場所が見つかるといいなとは 言ったが、いざ死なれてみると面倒臭えな。
  2510. 賊徒……いや、グェンダル卿の縁者か? それともローベ家の……まさか……。
  2511. あっ……やっぱり、ローベ家の! 君の力を貸してほしいんだ。駄目かな。
  2512. ……合点がいったよ。お前の正体を 知った上で問うが、協力する気はないか?
  2513. 彼、やっぱりどこかで……。 ……結局、わからないままだったな。
  2514. アリアンロッドは重要な拠点…… 戦力を割いても落とさねばならないだろう。
  2515. こんな場所に引っ張り出されるなんて…… 遺憾だよ……。
  2516. 帝国の内務卿ヴァルデマー=フォン= ヘヴリングだ。少し事情があって参陣した。
  2517. ……これ以上傷を負っては、 ろくな働きができないか。
  2518. 無理をしても良いことはない。 戦場を離脱する……!
  2519. 僕よりも対応すべき相手がいるんじゃ ないかなあ。何でこっちに……。
  2520. やあ、ペトラか。 悪いけど、僕の首は手柄にしないでくれよ?
  2521. ならば、死ぬ前、降伏する、望みます。 わたし、手加減、できません!
  2522. リンくん? 貴方が戦場に立つなんて……。 私、手は抜きませんから。
  2523. 君がまだ戦場に立っているほうが、 僕としては疑問なんだけどね、ドロテア。
  2524. ベルナデッタ、ここはお互い、 出会わなかったことにしてすれ違おう。
  2525. はい、わかりました、リンハルトさん。 ……って、そんなことできませんよ!
  2526. いや、困ったなあ。 陛下が来るまでもちそうにない……。
  2527. 退かせてもらいますよ……。 まだ死にたくないので。
  2528. よし、先遣部隊の指揮官は排除できた。 問題はエーデルガルトのほうだが……
  2529. 今こそ王国軍を殲滅し、アリアンロッドを 獲るわ! 進みなさい!
  2530. この戦いが西部戦線の趨勢を決める! 我ら帝国の誇りを見せる時だ!
  2531. ここで彼女を討てば、戦いは終わる。 皆、奮起せよ! 帝国との決戦の時だ!
  2532. 誰であろうと、邪魔する者には容赦しない。 覚悟して!
  2533. 皇帝自ら……! だったら、ここで俺が討ってやる!
  2534. 皇帝自ら……! だったら、ここで私が討ってみせるわ!
  2535. もう貴方と言葉を交わす必要もないわ。 ここで決着をつけましょう!
  2536. ……そうだな。 終わりにしよう、エーデルガルト。
  2537. 久しぶりね……今からでも遅くはないわ。 帝国に戻る気はないかしら?
  2538. 本意、違う、しかし、二度、裏切る、 できません。ブリギット、王の矜持として!
  2539. エーデルちゃん……言い訳はしないわ。 私は負けて降ったの。だから……
  2540. それ以上は言わないで。 私が貴方を、再び降してみせるわ。
  2541. きぇ!? へ、へ、陛下としてはあ…… ご機嫌よろしくいらっしゃって……
  2542. 落ち着きなさい、ベルナデッタ。 それでは武器を取り落としてしまうわよ。
  2543. この程度で私は止まっていられない!
  2544. ようやく回ってきた好機だ。 これを無駄にするわけにはいかない……!
  2545. ……無理はできないわ。 引導を渡せないならば、退くことも……。
  2546. 悪いが……逃がすわけにはいかないな。 問い質さなければならないことがある。
  2547. まだ目標は先よ。 止まらずに進み続けなさい!
  2548. 政庁は目の前よ。 今こそ我らの力を示しましょう!
  2549. くっ、ぬかった……! このままでは政庁が落ちかねんぞ!
  2550. むっ……もう国王軍が現れたのか! 急ぎ本隊に応援を要請せねば……!
  2551. 止めよう! これ以上援軍が来たら、 政庁に向かうのも難しくなっちゃう!
  2552. 援軍を呼ぶつもりか……。 何としても阻止すべきだ。
  2553. これなら、 援軍を呼ばれることもないよね……。
  2554. ……これでいい。 援軍を呼ばれずに済んだな。
  2555. ど、どうしよう、 伝令を取り逃しちゃった……!
  2556. くっ……逃がしたか! 敵の援軍に備えなければな……!
  2557. 政庁を取られれば俺たちの負けだ。 周りの砦もちゃんと守らないとな……。
  2558. 政庁の陥落は何としても防がなければ…… 砦の防備を固めよう。
  2559. よし、上々だな! 上手くいって一安心だ。
  2560. まずいわ、防衛線を突破された……! 早く押し返さなければ!
  2561. このままでは政庁が危険だ…… 早く押し返さなければな。
  2562. エーデルガルトに後れを取るわけには いかない。いざ、前進だ!
  2563. む……動き出したか。 油断はできん……急ぎ撃破しなければ。
  2564. この戦いが終われば、言われるだろう…… アドラステアにフェルディナントありと!
  2565. 君がこうしてここにいるということは、 ブリギットを敵と見ねばならないのだな。
  2566. はい、フェルディナント。様々、気遣い、 もらう、でした。申し訳、ないです。
  2567. あら、フェルくん。 相変わらず凛々しい佇まいですねえ。
  2568. 無用な挑発はよしてくれ、ドロテア。 ……残念だよ。
  2569. ベルナデッタ!? 驚いたな。 まさか君が敵軍の将になっているとは。
  2570. ベルだって驚いてます……! フェルディナントさん、許してえ!
  2571. 悔しいが、ここは命を惜しもう。 いつかこの借り、返させてもらう……!
  2572. ……逃したか。奴のような骨のある者は ここで討ち取っておきたかったが……。
  2573. ……射撃の用意を整えろ。 訓練の成果を見せてやれ。
  2574. よし……放て。
  2575. 皆、門の閉鎖準備を整えろ。……はは、 複雑な構造だからこそできる作戦だな!
  2576. 今だ、門を閉ざせ。敵を誘導するぞ。
  2577. チッ、今アタシが倒れるわけには いかないんだが……!
  2578. おい、あの砦が落ちれば負けだぞ。 このまま放っておく気か?
  2579. セイロス騎士団が壊滅しただと……! 守将を失っては、防衛はかなわないな……。
  2580. しまった、防ぎ切れなかったか……。 ……敗北を認めるしかなさそうだ。
  2581. 西方教会の挙兵だって聞いて来てみれば、 帝国軍やら何やらで混沌としてるなあ……。
  2582. ……これほどの帝国兵が、 西方教会に合流していたとは。
  2583. っ……。……早く人々を救い出そう。 一帯を制圧するのは、その後だ……。
  2584. 先に人々の退避先を確保すべきだな…… 付近の砦を落としておくとしようか。
  2585. チッ、もう王国軍が来やがったか。 さっさと奪えるもんは奪っちまえ!
  2586. ……こいつは受ける仕事を間違えたな。 何でこんな奴が帝国の将になってやがる。
  2587. ……制圧できたな。 もう一つの砦も、落とさなければ……。
  2588. この砦が、人々の生命線となる。 決して落とされるわけにはいかない……。
  2589. おい、民に手を出すってんならおれは 降りるぞ。こんなもん傭兵の仕事じゃねえ。
  2590. おいおい、今更何言ってやがる! 金を貰って人を殺すのが傭兵だろう!
  2591. 城塞の中に民が取り残されているようだな。 残らず救い出すぞ。
  2592. くっ……ここは王国領ですらないんだぞ。 どうして、こんな真似ができる……!
  2593. 間に合ってよかった! さあ、他の人たちも助けてあげなきゃ!
  2594. ……あの日のダスカーを見ているようだ。 残る民も……助けてやらなければ。
  2595. チッ……金なら返す。 おれはこの仕事は受けねえよ。
  2596. 黙って俺の指示に従え、傭兵! できないなら刻んじまうぞ?
  2597. これですべてか。 ……何としても守り切るぞ。
  2598. ここを開けろ、メトジェイ! おれは降りたと言ったはずだぞ!
  2599. ケーヘッヘ! 貴様はそこで雑魚が死ぬのを黙って見てろ!
  2600. これ以上、無茶はさせられないわ。
  2601. 大変! 早く助けなくちゃ!
  2602. まずい……! このまま放っておけないよ!
  2603. ……助けられるだけ、助けられたな。 彼らを城外の砦まで護送しなければ……!
  2604. ほう、お荷物を抱えて逃げ出す気か。 馬鹿な連中に痛い目見せてやれ!
  2605. チッ、次から次へと……!
  2606. 守りながら戦うのは大変だよなあ?
  2607. クソっ……ここから出しやがれ!
  2608. おいおい、逃がしてんじゃねえよ! もっと恐怖を味わわせてやれ!
  2609. ……これでひとまずは安全だろう。 この砦は最後まで守り切らねば……。
  2610. 畜生が、すっかり逃げやがった……。 こうなったら俺が直接やってやる!
  2611. 親玉自らお出ましとは好都合! 砦を守りつつ、奴を狙うとしようぜ。
  2612. ……奴が帝国軍の指揮官のようだな。 ここで討てば、攻撃も緩むはずだ。
  2613. 貴様らが逃がした連中の分だけ、 痛めつけてやるよ。ゲェッヒェッヒェ!
  2614. ……言い残すことはそれだけだな? まずは、そのよく回る舌を捩り切ってやる。
  2615. まずは1人……残りも急がねば。
  2616. よし、あと少しだよ! みんな、頑張ろう!
  2617. ここで稼いだ金で、俺の夢が叶うのよ!
  2618. まったくしつこい奴め……! 忌々しい!
  2619. 待て、金ならやる……! 奪ったもんは……山……分け……
  2620. フン……帝国軍の将も、 今やああした賊崩れの者ばかりか。
  2621. ああ、そこの傭兵を始末しておかねえとな。 裏切り者だ、やっちまえ!
  2622. ああ、そうかい! ただではやられてやんねえぞ、おれは!
  2623. 連中と揉めている者がいるのか? あのままでは……。手を貸してやらねば。
  2624. 王国軍か? 悪いな、手を貸してくれ!
  2625. ユーリス! こいつはまた嬉しい再会だ。 当然、手貸してくれんだよな?
  2626. ったく、仕方ねえ奴だなあ……。 この借りは、後で返してもらうからな!
  2627. ハピ! まさかこんなところで再会とはな。 あっ、おい、ため息つきそうな顔すんな!
  2628. 何で独りで戦ってるわけ? キミって変わってんね……。
  2629. 助かるねえ。 残りもやっちまうか!
  2630. いやあ、助かった。あんな連中の 下で働けるわけがねえよな……。
  2631. ならば、俺たちに雇われるつもりはないか。 報酬は弾もう。
  2632. ああ、構わねえ……が、一休みしていいか? 流石にくたびれたんでな。
  2633. 酷い仕事を掴んだツケを…… 払わされ……たか……
  2634. そんな……! もう少しで助け出せたのに……。
  2635. ああ、そこの傭兵を始末しておかねえとな。 裏切り者だ、やっちまえ!
  2636. なっ!? お前ら…… くそ……ぬかった、ぜ……
  2637. メトジェイ……所詮は愚かしい獣よ。 我らは撤退するぞ……。
  2638. 我が名はミュソン……。 人を、獣の支配から解き放つ者よ。
  2639. まさか、奴こそが指揮官なのか……? 逃がすな、ここで討つぞ!
  2640. ……人々に危険が及ばないように しなくては。砦は必ず守り通すぞ。
  2641. クソッ、こいつら、わらわらと……。 見るにコルネリアの仲間みたいだが……。
  2642. 取るに足らぬ獣の裔どもよ…… 我らが大望のため、ここで死ぬがよい。
  2643. この虐殺はお前らの指示なのか? ……だとしたら許してはおけないな。
  2644. この虐殺はあなたたちの指示なの? ……だとしたら許してはおけないわ。
  2645. む……貴様は、まさか……?
  2646. 薄汚れた獣に、後れを取るなど……。
  2647. ……これ以上の戦果は得られんか。 拘泥する必要もあるまい、が……。
  2648. ……ミュソン、か。
  2649. フン、獣同士の争いに 付き合ってなどおられぬわ……。
  2650. 弓砲台も動かせ! 逃げ惑う連中に矢の贈り物だ!
  2651. 面倒な真似を……。 二手に別れ、制圧すべきだろう。
  2652. ……もう1カ所だ。制圧を急ぐぞ。
  2653. やりましたね! これなら、安全に進めるはずです。
  2654. ここから先、可能な限り敵兵を通すな。 砦の民を危険に晒すわけにはいかない。
  2655. どうやら完璧に守り切れたようだな。 ここまで上手く事が運ぶとは……。
  2656. 防衛線を突破されたか……! 速やかに片づけなければ。
  2657. 帝国軍の狼藉にも目を瞑ったというのに、 話が違うではないか……! 私は退くぞ!
  2658. ……逃がさん!
  2659. こ、こんな……はずでは……
  2660. 主は、我らを見捨てたもうたか……
  2661. ……どんな大義があったとしても、 こんなことが許されるわけがない。
  2662. チイッ、逃げ足の速い連中だ……!
  2663. ……治癒部隊が控えている。 傷を負った民を癒やしてくれるはずだ。
  2664. ……皆、彼らの治療を頼む。
  2665. よかったわ~……。 これでしばらくは安心できるかしら。
  2666. いっそのこと、みんなを避難させた砦を 閉門してしまうべきなのかも……。
  2667. ……いっそ、民が避難した砦を 封鎖してしまうべきではないか。
  2668. 悪くない案だが、機は見計らうべきだ。 敵ごと閉じ込めるわけにもいくまい。
  2669. 今が好機……! 砦の門を閉じてください!
  2670. これで、砦の守備は問題ないだろう。 憂いなく攻め上れるな。
  2671. 阿呆か! 砦に籠もってどうする!? まったく……さっさと開門しろ!
  2672. 貴公らの奮戦で多くの命が守られた……。 その戦いぶりを、誇らしく思う。
  2673. あの砦が陥落したら大変だよ! 早く助けに行こう!
  2674. このままじゃ、砦が危ない……! 急いで救援に行かなくちゃ!
  2675. おいおい、あいつをここで 逃がす手はないでしょうよ!
  2676. お、俺たちが、 何をしたって言うんだあ……
  2677. うう……母さん、助けて……
  2678. 間に、合わなかった…… 俺は……また、救えなかった……!
  2679. くっ……砦が落ちては、 民も無事ではあるまい……。
  2680. チッ、奴を逃がしたのは痛い…… 取り返しのつかん失態だ。
  2681. これだけ多くの帝国諸侯が顔を揃えるとは。 彼らも、国を守るため必死なのでしょう。
  2682. 自分たちの国を守るために戦っているのは、 こちらも同じだ。……早く政庁を落とすぞ。
  2683. 砦を落として敵を包囲し、政庁に籠もる ゲルズ公が出てきたところを叩きますよ。
  2684. おっと、目的をお忘れなく。 砦を押さえなければ、包囲は成りませんよ。
  2685. あれは敵の砦だな。 早く押さえてしまうべきだろう。
  2686. よし……やれるだけのことはやったな。
  2687. それじゃ、まずは近場の砦だな。 堅実に行くとしよう。
  2688. ……まずは近くの砦を押さえるぞ。
  2689. ……次へ行くぞ。
  2690. ふう……何だか、変な感じだわ。 不思議なほど順調に進むわね~。
  2691. 上手くいきましたね。これなら、 しばらくは安心できるはずです。
  2692. 来ましたね……。では手はずどおりに。 各部隊は進軍し、王国軍を討ちなさい! 
  2693. ようやく敵将のお出ましか。 迎え撃って逆に攻め入るぞ。
  2694. ようやく敵将のお出ましね。 迎え撃って逆に攻め入るわよ。
  2695. やりましたな。……ううむ、先ほどから 制圧が順調に進み過ぎている気もするが。
  2696. くっ、敵に押されていますね。 あたしもここにいたら危ない……!
  2697. 逃げる気か……! 早く追うぞ!
  2698. おいフェリクス、そう逸るな!
  2699. よし、これで道が開いたか……!?
  2700. ふう……引っかかってくれたみたいですね。
  2701. 好機到来、一気に行きますよ。
  2702. 我輩の出番が来たか。 空から王国軍を攻めるとしよう。
  2703. やはり伏兵か……! 皆、いったん下がれ! 先に後背の部隊を各個撃破するんだ!
  2704. さあ、包囲の輪を狭めよう。 閉じ切る前に各個撃破されたら大変だ。
  2705. あれは……リンハルトだよね。 殺さなきゃいけないのかな……?
  2706. あれは黒鷲の学級にいたリンハルトか。 どうにか投降させられればいいんだが……。
  2707. こんなところまで…… 君たちの勤勉さには辟易するよ……。
  2708. また君か……いやあ、怖いね。 僕にはとても殺せそうにない相手だよ。
  2709. わたし、油断しません。リンハルト、 そのよう、言う、隙、狙っています!
  2710. リンくん? 貴方が何度も戦場に立つ なんて……なんだか不思議よ。
  2711. 僕だって、たまには逃げないことを選ぶよ。 それだけの話じゃないかな。
  2712. また会ってしまったか。ベルナデッタ、 ここはお互い、死んだふりをしよう。
  2713. はい、わかりました、リンハルトさん。 ………………って、そうじゃないですう!
  2714. 僕がやられると穴が開いちゃうんだけど…… 命には代えられないしねえ。
  2715. ……なるほど。そちらからも進めそうだ。
  2716. 王国軍ごとまとめて街を焼いちまえ! 勝ちゃあいいのよ!
  2717. 危ねえ危ねえ、こんなくだらないところで 命を落としてたまるかよ……!
  2718. 我が領地を脅かしおって! ファーガスの蛮族どもが!
  2719. 雑兵はいくら死のうと構わんが、 当主である私が死ぬわけにはいかんのでな。
  2720. 寝返ってほしい、なんて言わないけど…… 戦いをやめることはできないかな。
  2721. このまま戦いを続けてどうする。 投降してもらえないか。
  2722. 結局、こうするしかなかったね……。 これからも、こういうことが続くのかな。
  2723. 私が足を引っ張って、皆様の素晴らしい 策を台無しにしないか……心配ですわ。
  2724. あれは……まさか、コンスタンツェ? お願い、私に説得させてちょうだい。
  2725. 何だ、あの妙に陰気な女は…… 説得するだけ、してみるか……?
  2726. 私めのような有象無象に、気を配られる 必要もないと愚考しますわ。
  2727. あなた……コンスタンツェ、よね? 私のこと、覚えているかしら~……?
  2728. ま……まさか、メルセデスお姉様ですか? 再会が戦場とは、なんと無常な……。
  2729. お久しぶりでございます、ユーリス様。 貴方様はなぜこのようなところへ……。
  2730. まあ、こっちもいろいろあってな。 お前も同じなんだろ、コンスタンツェ?
  2731. お前は、コンスタンツェ!? ……って晴れか。こいつは不味いぞ。
  2732. あら、奇天烈……ではなく自由奔放な 傭兵のバルタザール様ではございませんか。
  2733. コニーじゃん。戦いたくないんだけど。
  2734. 同意いたしますが、私の夢と陛下のため、 戦いは避けられないのですわ。
  2735. ああ、私の夢……儚くも戦場に 散ってしまうというのでしょうか……。
  2736. コンスタンツェ、もうやめましょう? あなたを殺すなんて、私にはできないわ。
  2737. お前も、まだ死ぬつもりはないのだろう。 このあたりでやめておくべきだと思うがな。
  2738. 主は私にこれ以上の生き恥を晒せと 仰られるのでしょうか……。はあ……。
  2739. そんな……コンスタンツェ……。 ……ごめんなさい。許さなくてもいいわ。
  2740. 伏兵が撃退されつつあるか……。 まずいな、敵を勢いに乗せてはならぬ!
  2741. 背後の敵は一通り片づいたようですね。 では、再び政庁へと攻め上りましょう!
  2742. ここを抜けられては、我が領地が 蹂躙される! それはさせぬぞ!
  2743. 娘のため、民のため……! 私は、負けられんのだ……!
  2744. 我が刃は、届かぬか…… 許してくれ……私の……モニ……
  2745. 父様……! どうしてそんな無理を……!?
  2746. ……父様を失ったのは、あたしの失態。 あたしが、取り返さないと……!
  2747. ……先ほどは苦杯をなめさせられたな。 今度こそ、倒させてもらうぞ!
  2748. 今のあたしには、余裕がないんです。 勢い余って相討ちになっても知りません。
  2749. モニカちゃん……? ダメ、話し合う余地もないみたい……。
  2750. 陛下……あたしが勝ってみせますから……!
  2751. ……手強い相手だな。
  2752. 陛下の状況も知らずに、好き放題 攻め込んできて……!
  2753. まだです、まだ倒れません……!
  2754. くううっ! あたしまで、死ぬわけ……には……!
  2755. ……これで十分だろう。だが、まだ 終わりではない。次の動きに備えよう。
  2756. モニカ君! まずいな……。 時を合わせて攻勢に出るべきか。
  2757. 見殺しにするわけにはいかないわ。 ハンネマン、行くわよ!
  2758. 今、我輩にできるのは、 ここで骨を折らせてもらうことだけだよ。
  2759. 教え子を守るために、教え子と戦う……。 大変な時代が来てしまったな。
  2760. まさか、ハンネマン先生とまで 矛を交えることになるなんて……。
  2761. 皆が戦っておるのだ。 我輩も、粘らせてもらおう……!
  2762. 顔見知りと戦うのは、本当に嫌よね。 ……でも、避けられないわ。
  2763. そっか……マヌエラ先生も 帝国の将、なんだよね……。
  2764. マヌエラ先輩……私たちの道は、 分かれてしまったんですね……。
  2765. ええ、ドロテア。 あなたの選んだ道を、見せてくれる?
  2766. やるじゃない……! 燃えてきたわよ、あたくし!
  2767. まだ結婚もできてないのに…… 死んでたまるものですか……!
  2768. ここが死に場所ではない、か……。 撤退させてもらおう……。
  2769. あたくしにはやるべきことがあるの。 退かせてもらうわ……。
  2770. ハンネマン! 苦戦しているみたいね。 あたくしが癒やしてあげるわ!
  2771. ああして傷を癒やされてはきりがない。 先にマヌエラ殿のほうを狙いましょう。
  2772. おお、助かるぞ、マヌエラ君!
  2773. もう一度……! ハンネマン、これで耐えてちょうだい!
  2774. ……お二人とも、本当に手強い相手だった。 もう、道が交わることはないのか……。
  2775. そろそろ出てきたらどうだ、ゲルズ公。 貴公も将なら、部下の仇くらい取ってやれ。
  2776. 言われずとも一矢報いてやろう! 死んでいった者たちが救われぬのでな……!
  2777. ゲルズ公は今の帝国になくてはならない方! 絶対にお守りするのだ!
  2778. 最後の悪あがきってことか。 ……仕方ない、付き合ってやるよ!
  2779. ゲルズ公……お逃げ、ください…… 陛下を……救い……
  2780. 私の街に押し入り、民を殺しながら…… 正義を謳うとは厚顔無恥にも程があります。
  2781. 我が街で……死ねるならば…… 本望、です……
  2782. 皮肉なものだ。平和のため奔走してきた 私の領地が、真っ先に焼かれるとは。
  2783. ゲルズ公……これまでの大恩、仇、返す、 申し訳、ないです。……行きます!
  2784. 気にするな、君には君の事情があるのだ。 私にも、私の目的があった……。
  2785. 戦いは苦手なのだ……。 だが……!
  2786. やはり私には荷が重いか……。
  2787. 閣下……これが限界です……。 我々の力が及ばず、申し訳ありません……。
  2788. いや、十分だ……! 私のために、すまぬ!
  2789. ここで命を捨てるわけにはいかぬ……。 帝国を、守らねばならぬのだ……!
  2790. 敵ながら、見事な奮戦だった……。 これが続くと思うと……正直、参るな。
  2791. まだまだ、残りの兵力も投入を!
  2792. うわっ、新手が……! 何とか凌がないと!
  2793. 敵もなかなかやりますね。 さあ、ここが踏ん張りどころですよ!
  2794. くっ……まだ現れるのですか! これではきりがありませんね……。
  2795. ……数が多いな。 陛下だけはお守りしなければ……。
  2796. こんなにたくさんの兵を呼ぶなんて、 敵もそれだけ本気ってことだよね……。
  2797. いくら雑兵をかき集めたところで、 まとめて斬って捨てるだけだ……!
  2798. ああ、ようやく終わった……。 休憩してえ、なんて言ってられないか……。
  2799. よし、皆よく凌ぎ切ってくれた!
  2800. 陛下、手筈どおりに兵を伏せております。 合図をいただければ、動かしましょう。
  2801. ……今だな。ロドリグ、伏兵を。
  2802. お任せください。 さあ、各部隊に伝えよ!
  2803. こういった事態に備えて、 敵の進軍を阻む策を用意してあります。
  2804. 出よ! 敵の足を止めるのだ!
  2805. やはり鮮やかだな、ロドリグ。 父上がお前を頼りにしていたのもわかる。
  2806. ……フン。
  2807. 政庁は陥落した、我々の勝利だ! ファーガスの騎士たちよ、勝ち鬨を上げろ!
  2808. この地を抜けば、戦線は大きく前進する。 指揮官の元まで一気に切り込むぞ。
  2809. 帝国軍やランドルフはともかく、 件の傭兵団にも気を払わねばならんな。
  2810. “灰色の悪魔”と戦うのは得策じゃない。 上手く衝突を避けたいところだな……。
  2811. “灰色の悪魔”と戦うのは得策じゃないわ。 上手く衝突を避けたいところだけど……。
  2812. 陛下、本陣の周囲に敵が…… まずは彼らを蹴散らしましょう。
  2813. ごめんなさい…… 僕たちも、負けられないんだ。
  2814. よし、あと1人倒せば……!
  2815. ……これで進めるな。 道は開けた! 進軍開始だ!
  2816. む……傭兵団の姿が見えないな。 やはり、どこかに兵を伏せているのか……。
  2817. 傭兵団とぶつかれば、“灰色の悪魔”が 出てきちまうかもしれない。どうする……?
  2818. 傭兵団とぶつかれば、“灰色の悪魔”が 出てきちゃうかも。どうするの……?
  2819. ……どうやら敵影はなさそうだ。 このまま進軍を続けるとしよう。
  2820. ジェラルト傭兵団は強敵だ…… このまま上手く交戦を避け続けたいが……。
  2821. ここまで来れば指揮官は目と鼻の先だ。 一気に仕掛けるぞ!
  2822. 来やがったな! かかれ!
  2823. おお! 敵が罠にかかったようだな! 急ぎ加勢に向かうとしよう!
  2824. 敵が迫ってきている……。 ランドルフを守らなくては。
  2825. 敵が迫ってきている……。 ランドルフを守らなくては。
  2826. 兄さんには指一本触れさせない……! 私がここで止めてみせる!
  2827. あの子は、確かランドルフ将軍の妹の……。 どうしてこんなところに?
  2828. はあ、はあ……! まだまだ!
  2829. 俺たちが言うのもなんだが…… 随分と若い将だな。
  2830. くっ……たとえ死んでも…… ここは……絶対にどかないわ……!
  2831. ……心は痛むが、戦うしかないんだ。 指揮官を倒さねば、戦いは終わらない……。
  2832. 兄さん、ごめん……なさい……。 どうか……無事で……
  2833. な……フレーチェが、戦死……!? 俺が……もっと強く止めていれば……!
  2834. む、上手く伏兵を避けられてしまったか。 かくなる上は、敵の喉元を狙うのみよ!
  2835. ここで奇襲とは、実に傭兵らしい戦い方だ。 ……本拠地が落ちては崩れます。援軍を!
  2836. 私もジェラルト傭兵団の一員。 そう易々と負けるわけにはいかん!
  2837. すっかり帝国側の騎士だな、アロイスさん。 そろそろ本気で殺るのもいいか?
  2838. 単に雇われ続けているだけなのだが…… 貴殿の本気には全力で応えよう!
  2839. ……くっ。ここまでか……!
  2840. フン、つまらんな! もっと斬り甲斐のある奴を連れてこい!
  2841. ……本拠地には、入れさせん!
  2842. [BYLETH_MF]殿に伝令を…… 奇襲に失敗したと伝えてくれ……!
  2843. アロイスが仕損じたのか。 すぐに向かおう。
  2844. アロイスが仕損じたのか。 すぐに向かうよ。
  2845. 奇襲は成功、上出来だな! 皆に手助けは無用と伝えてくれ!
  2846. 良かった。アロイスは成功したか。 では、こちらは防衛に専念しよう。
  2847. 良かった。アロイスは成功したか。 では、こちらは防衛に専念するよ。
  2848. 本拠地に敵が侵入したか……まずいな。 一刻も早く敵を討ち、被害を抑えるんだ。
  2849. ぐっ……成果は十分。ここが潮時だな!
  2850. 誰が相手だろうと、 ロドリグ殿に手出しはさせないわ!
  2851. まったく、散々でしたな…… しかし、これで少しは持ち直せました。
  2852. くっ……アロイス殿も退いたか。 かくなる上は、この手で王国軍を……!
  2853. 指揮官が出てきたようだな。 皆、ついて来い! ここで指揮官を討つ!
  2854. ランドルフが出撃? まずいな……。 一度退いて援護に向かわなければ。
  2855. ランドルフが出撃? まずいね……。 一度退いて援護に向かわないと。
  2856. “灰色の悪魔”が向かってくるか……! 奴の合流前に、早くランドルフを倒すぞ!
  2857. くっ……フレーチェ…… お前の仇は、討ってやるからな……!
  2858. 国のために、家族のために…… 俺は……ここで死ぬわけには……!
  2859. どうにか間に合ったか。 ランドルフ、後は自分に任せてほしい。
  2860. どうにか間に合ったね。 ランドルフ、後は自分に任せてほしい。
  2861. しかし……!
  2862. 退いてくれ。あなたには、 兵を指揮するという仕事がある。
  2863. 今は退いて。あなたには、 兵を指揮するという仕事がある。
  2864. だが俺は! ……いや。 ……わかった。俺は一度戻ろう。
  2865. がはっ……! フレーチェ…… すまない……俺は……
  2866. ……来たよ、[HERO_MF]。 気を引き締めて臨もう。
  2867. 逃げるか、“灰色の悪魔”! くっ……深追いすべきではない、か……?
  2868. 陛下、閣下、ロドリグ殿より伝令です! 本拠地付近に敵の増援が接近中とのこと!
  2869. チッ……増援だと? 厄介だな。 今、攻めの手を緩めるわけにもいくまい。
  2870. ……俺とフェリクスで増援の対処に回ろう。 下手に兵を割くよりも、早いはずだ。
  2871. [BYLETH_MF]殿は撤退したか…… ……やはり俺が出るしかない。行くぞ!
  2872. 俺は決して……負けられん……! フレーチェ、力を貸してくれ……!
  2873. たとえ最後の一人になろうと…… 俺は、戦い続ける……!
  2874. よし、総大将は討った。 これで戦いは終わったか……?
  2875. ここで一矢くらいは報いてやらにゃ、 ランドルフも浮かばれねえだろうよ!
  2876. あれは……! ……戦うしかないな。
  2877. あれは……! ……戦うしかないわね。
  2878. ううむ……これ以上の無理はできんな。 ここは潔く退くとしよう!
  2879. 邪魔を……しないでちょうだい!
  2880. どうにか突破できたわね~……。 みんな、怪我はないかしら~?
  2881. 傭兵団が仕掛けた! だったら…… 敵の本拠地を奇襲するのは、今しかない!
  2882. ここで奇襲とは、敵も思い切ったものだ。 ……本拠地が落ちては崩れます。援軍を!
  2883. ううっ……! 兄さんのためにも…… ここで私が、踏ん張らなきゃ……!
  2884. たとえ最後の一人になろうと…… 俺は、戦い続ける……!
  2885. 別働隊の方々が戦ってるみたい。 助けに行ってあげなくちゃ……。
  2886. ……別働隊が帝国軍と交戦しているようだ。 救援に行ってやらねば……。
  2887. ……これでいい。
  2888. ……力不足だったな。
  2889. わかっているよね、[HERO_MF]。 仲間を守るには、奴を倒すしかないんだ。
  2890. 索敵部隊を連れてきた甲斐があったな。 どれ、伏兵をあぶり出すとしようか!
  2891. 索敵部隊を連れてきている。彼らなら、 伏兵の位置も割り出せるはずだ。
  2892. もう、伏兵を探ってもらう必要もないな。 索敵部隊は下がらせるぞ。
  2893. 索敵部隊に合図を。 伏兵の位置を探ってもらおう。
  2894. すごい……! 作戦成功ですね! これなら伏兵を気にせず進めそう!
  2895. ここの門を閉ざすのも一つの手ですね。 時間稼ぎにはなるでしょう。
  2896. 今だ、閉門せよ!
  2897. ……すでに敵将ランドルフは討った。 残るは貴公らだけだが……どうする?
  2898. この戦い……俺たちの勝ちだ。 皆、よく戦った! 勝ち鬨を上げろ!
  2899. くっ……! これほど押し込まれるとは!
  2900. チッ、我が父ながら情けない! おい猪、とっとと救援に行くぞ!
  2901. ロドリグ……! ……総員、退却だ。
  2902. 恐れるな! 今こそ皆と手を携え、 アドラステアとの決着をつける時だ!
  2903. 兵数は互角だが、こちらは各勢力の精鋭を 揃えた軍だ。勝利の目は必ずある!
  2904. 注意を怠るなよ。砦がすべて落ちれば、 大修道院へ軍を進めることもできなくなる。
  2905. 陛下、全軍を鼓舞していただけますか? それがあなた様のお役目ですぞ。
  2906. う……は、はい。 その……。
  2907. 帝国軍よ、現れた敵を残らず討ちなさい!
  2908. それでよいのです。 皆、陛下のお言葉を胸に奮戦せよ!
  2909. 先ほど、件の魔道士たちがいるという 報告もあった……伏兵にも備えておくか。
  2910. こ、降伏しますわ! お助けを! 私は帝国の重大な秘密を握っているのです!
  2911. ……ひとまず捕らえておけ。 話を聞くのは、戦いが終わってからだ。
  2912. なぜ、こんなことに…… エーギル公よ……話が、違……
  2913. 帝国の大軍が相手でも、僕たちが 力を合わせれば、十分戦えそうですね!
  2914. フン……皇帝直属軍だそうだが、 それにしてはだいぶ動きが甘いな。
  2915. 陛下……。 今はただ、勝利を目指すのみ!
  2916. この命……すべては陛下のために!
  2917. 陛下の苦しみに比べれば、この程度の苦境! 負けません!
  2918. 陛下……無力な私を…… お許し、くだ……さい……
  2919. 今の帝国の惨状を見ても、 あくまで皇帝への忠義を貫く……か。
  2920. ……どこだ。どこにいる。 俺を……私を……討てる者は。
  2921. う、うわあっ! 死神騎士!? どうして突然、こんなところに!
  2922. ここで死神騎士が出てくるとはな…… 後方の砦が落ちれば孤立しかねないぞ。
  2923. 尋常じゃない勢いだな……。 仕方がない、策で封じ込めよう。
  2924. 全軍、聞いてくれ! 死神騎士を中央まで誘い出すんだ!
  2925. 死神騎士……。 やっぱり、あの子なのよね……。
  2926. 死神騎士を倒すことに固執するな! 注意を引いて目標地点まで誘導してくれ。
  2927. ……死を、味わわせてみせろ。
  2928. あなたは……エミール、なのよね。 その声を、私は知っているわ……。
  2929. ここはクロードの策に従うべきだろう。 奴を引き付け、上手く誘導するぞ。
  2930. 貴様ならば…… 死を、見せてくれるか……。
  2931. よし……死神騎士の注意を引いた。 このまま目標の地点まで誘い込むぞ。
  2932. 逃げるか……つまらん……。 ……ならば、次の獲物を捜すだけだ。
  2933. まだ……まだ、 俺を殺すには足りん……!
  2934. まともにやり合うだけ無駄ってこったな。 今はおとなしく作戦に従っておこうぜ。
  2935. 今どれだけ戦ったところで、無駄だ。 クロードの作戦に従うしかあるまい。
  2936. どうにか誘導できた……だけど、 本当に死神騎士を倒せるのかな……?
  2937. 上手く誘い込めたよ、クロードくん。 でもどうやって倒すつもり?
  2938. まだ条件が整ってない……。 周囲の砦もすべて押さえてくれ!
  2939. 最早、奴に逃げ場はない。 砦の門を閉じるんだ!
  2940. いつかと似たような手を使うとはな……。 魔法で死神騎士を弱らせる。……頼みます。
  2941. はっ、お任せください! 総員構え! ……放て!
  2942. ぐうっ……! まだだ…… まだ、この命には届いていない……!
  2943. ディミトリ、彼のところに行かせて。 私なら……死神騎士を説き伏せられる。
  2944. 砦の門を開け。 総力を挙げて、死神騎士を倒す……!
  2945. エミール……エミールなのよね。 お願い、もう戦いなんてやめましょう。
  2946. 命の削り合いこそ、悦楽…… 阻むなら……貴様も……!
  2947. エミール……。 もう、私の声は届かないのかしら……。
  2948. あの規模の魔法を食らって立ってるとは…… 何があいつを駆り立てるんだろうな。
  2949. 良いぞ……死は、 もう眼前に、在る……!
  2950. やめなさい、エミール! ……もう、 戦いはおしまい。私たちと一緒に来て。
  2951. あ……ね、うえ……。 ……わかった。共に、行こう……。
  2952. いずれ、また……いや……。 きっと……これが、最期だろう……。
  2953. ふ……獣どもの醜い争いを、 我らが魔道で彩ってやろう。
  2954. やっと先に進めると思ったのに…… あの魔法、どうしたらいいの?
  2955. くっ、次から次へと邪魔が入る。 いったいどうしたものか……。
  2956. あの手の魔法は、術者を討てば止まる。 落ち着いて進軍を続けよう。
  2957. 獣がいくら群れたところで、 我らを倒すことなどできぬわ……!
  2958. 貴様らさえいなければ…… ……復讐を、ここで果たす!
  2959. ……答えろ。なぜ、父を殺した。 貴様らの動機は、いったい何だ。
  2960. 邪魔な虫を蹴散らすのに、 理由など必要あるまい……。
  2961. ミュソン、答えろ。 俺の正体は……何なんだ。
  2962. ミュソン、答えて。 私の正体は……何なの?
  2963. 獣に加担する者に答える義理はない……。 たとえ、我らの力を持とうとも……。
  2964. ここでは退けぬ……。 人の、輝かしい未来のために……。
  2965. ぐうっ……許さぬ、ぞ…… エピ……メニデス……
  2966. 指揮官は倒せたようだが、他の将も 倒さねば魔法は止まないようだな。
  2967. やりました、魔法が止まったようです! いよいよ敵の本陣も目前ですね!
  2968. 敵の魔法は止まったようだな…… ……行こう。エーデルガルトは目の前だ。
  2969. まずいぞ……このままでは負けてしまう。 陛下、ここは軍務卿に任せて退くべきです!
  2970. わ、わかったわ。 軍務卿、頼んだわよ。
  2971. 見え透いた芝居よな。 だが、それでも役目は果たさねばならぬ。
  2972. おう、相手にとって不足なしだ! オレたちの力を見せてやろうぜ!
  2973. さて、カスパル。 主の腕がどれほど上がったか、見せてみよ。
  2974. 親父こそ、鈍ったりしてねえってとこ、 思いっ切り教えてやれよ!
  2975. ふ……これは手強そうな相手だな。 皆、気を抜くな。ここを抜かねば進めない!
  2976. カスパルさん、と…… 出たあああああ! 熊ですうううう!
  2977. 儂は熊か。はっはっは! 死んだふりなど通じぬからな?
  2978. お前、相変わらずだな、ベルナデッタ……。 ここに来た以上、手加減はできねえぜ!
  2979. ほう……ヴァルデマーの息子か。 最前線に出るとは強くなったものよ。
  2980. いや、あいつが自分から出てくるとは 思えねえけどな。
  2981. まあ、どちらにしろ命が懸かってるから、 仕方ないよね。困ったなあ。
  2982. ドロテア! やっぱり生きてたのか。 けど、お前はそっちについたんだな。
  2983. はあ……いろいろな意味で相手にしたくない 二人に出会っちゃったわね。
  2984. どこで見たかと思えば、あの歌姫だな。 煉獄を舞台に、一幕頼もうか……!
  2985. レオポルト=フォン=ベルグリーズ…… 父の仇、わたし、討ちます!
  2986. ペトラ……!? そうか、お前の親父は、オレの親父に……。
  2987. ブリギットの王女か。 よかろう、儂の全力で相手をしよう!
  2988. 貴方がベルグリーズ伯か。 個人的にも、戦いたい相手だった。
  2989. 儂も、卿には興味があったぞ。 レスターいちの勇士よ。
  2990. ならば口上は不要だな。 いざ、勝負!
  2991. 時間をかけて構わぬのか? 狙いの皇帝がどんどん離れてゆくぞ。
  2992. ほう……流石は音に聞こえた豪傑だ。 出し惜しみはしていられんようだな!
  2993. 親父の強さは関係ねえ……。 オレはカスパルだああッ!
  2994. 儂は殿となる用意をする……。 カスパル、主もすぐに退け!
  2995. ……残るはカスパルのみです。 陛下、急ぎましょう。
  2996. ぐうっ! 親父、すまねえ! 先に退くぜ……!
  2997. ……残るはベルグリーズ伯のみ。 おれたちならば、倒せるはずです。
  2998. な、何だ、この魔道士たちは! 誰か……救援を頼む!
  2999. む……教団の兵が襲われているのか。 すぐに救援に向かうべきでしょう。
  3000. 教団の兵士たちが襲われてるみたい! 助けに行かなくて平気?
  3001. 主よ……どうか、 皆にご加護……を……
  3002. 死神卿がやられたですって? ひ……怯まず、敵の背後を狙うのよ!
  3003. 連中、めげずにこっちを狙ってきやがる。 さっさと片づけちまうのが上策だな。
  3004. まだ戦意を保っている者がいるか。 打ち破らねば背後を突かれるぞ!
  3005. ああっ…… や、やっぱり敵わないのね……
  3006. 陛下! 我々が死神騎士の足止めを 引き受けます。どうかご命令を!
  3007. ファーガス騎士の誇りに懸けて、 貴様を進ませるわけにはいかん!
  3008. ……死神騎士はすでに倒れた。 もう足止めをする必要もないだろう。
  3009. 弓箭隊、斉射の準備を始めよ!
  3010. クロード、頼む。 お前たちの力を貸してほしい。
  3011. 任せてくれ。 レスターの誇る弓箭隊よ、矢の雨を!
  3012. 斉射の必要性はなくなったか。
  3013. つまらん……。 愉しみもなく、戦いが終わるか……。
  3014. すべての砦が落ちれば、戦闘は 継続できない。死神騎士の誘導を急げ!
  3015. くっ……このままでは、 最後の砦まで落とされかねん……!
  3016. くそっ、やっぱ多勢に無勢か……! こうなりゃ撤退戦だ!
  3017. 逃がすか。ガルグ=マクへと進軍せよ! 皇帝を討ち、戦いに決着をつける!
  3018. 足掻きはここまでか……撤退するぞ! 儂が殿となる、全力で退けえ!!
  3019. 皆、陛下のためによくぞ戦ってくれた! これが帝国の力、つまり私の力なのだ……!
  3020. ……作戦はここまでだ。総員撤退! フラルダリウス領まで後退せよ……!
  3021. エーギル公を追うぞ。 恐らくエーデルガルトも一緒にいるはずだ。
  3022. 私だけでも、早く逃げねば! 急ぎ、ガルグ=マクへ……!
  3023. もう敵が……! 帝国のため、私が死ぬわけにはいかぬのだ!
  3024. 帝都ではいろいろお世話になりましたねえ。 ここでお礼を返させてもらうわ。
  3025. 奴は多くの兵を連れている……ただ追いつく だけでは、同じように逃げられるだけだな。
  3026. 先に逃げ道を押さえておくべきだろう。 洞窟から、部隊を先行させるか……。
  3027. 会戦に間に合わなかったのが残念だ。 こんな劣勢で敵に相対さねばならないとは。
  3028. 当然、洞窟にも布陣してるはずだよね…… 慌てないで、制圧しながら進もう!
  3029. 当然、洞窟の中にも敵はいるか。 制圧しながら進むしかなさそうだ。
  3030. 仕方がない。 時間を稼いでこよう。
  3031. 少しは働かなければ、レオポルトの奴に 後ですり潰されてしまうからな。
  3032. ふむ……ヘヴリング家が途絶えるという ことはなさそうだ。いずれにせよ、ね。
  3033. 相変わらずですねえ、父さん。 まあ領地はなくなっちゃいそうですけど。
  3034. 王国軍は皆、優秀で羨ましい。 今の帝国はほら、あんな状況なのだよ。
  3035. 困ったな。この先には策も何もない……。 私がやられては敵に好き放題されてしまう。
  3036. 今はこれが精一杯か……。 進むといい、聖教会の番犬たちよ。
  3037. よし、道が開いたな! 敵の逃げ道を塞ぎに行くとしよう!
  3038. ……これで進める。 このまま逃げ道を押さえるぞ。
  3039. 閣下、大変です! この先の撤退路が 王国軍によって封鎖されました!
  3040. 手酷くやられているな……。 誰か! 誰かいないか!
  3041. 仕方ねえな。 オレが食い止めてやるよ!
  3042. ここであいつを討たないことには、 先に進めなさそうだな……!
  3043. ここであいつを討たないことには、 先に進めなさそうね……!
  3044. この砦で態勢を整える……替えの馬を 用意せよ! 軍務卿は時間を稼ぐのだ!
  3045. 仕方ねえな。 親父に代わって、オレが食い止めてやるよ!
  3046. エーギル公を逃すわけにはいかない。 カスパルの撃破を急ぐぞ。
  3047. ここは通さねえ。 通りたきゃ、オレを踏み越えてみやがれ!
  3048. 出ましたああああ! カスパルさんですうううう!
  3049. またその反応かよ。 今、攻め込んできてんのはそっちなんだぜ?
  3050. これが最初で最後の喧嘩だ。 わかってんだろ、リンハルト。
  3051. いや、アリルで戦ったよね……。 また喧嘩できる日を、僕が望むなんてなあ。
  3052. ああ、受けて立つよ。 また喧嘩できる日を、僕が望むなんてなあ。
  3053. カスパルくん……ごめんなさい。 今度こそ、貴方を倒して私は進むわ。
  3054. カスパルくん……相手にしたくないと 思ってたけど、会っちゃったわね。
  3055. 悪いな、ドロテア。オレも止まれねえ。 互いに目的のため戦う。それだけだろ?
  3056. ペトラ、オレだって仇の息子だ。 お前の相手になってやる!
  3057. それ、関係ありません。 わたし、国のため、未来のため、戦います!
  3058. くっそー、やりやがるな! 負けねえぜ!
  3059. どんだけ手傷負おうが、 立ってさえいられりゃ関係ねえ……!
  3060. エーデルガルト、すまねえな…… オレの……やれる……こと……
  3061. よし……これで進めるな。 時間がない。先へ進むぞ!
  3062. よし、態勢は整った! 逃げるぞ!
  3063. エーギル公との距離が広がってしまう…… 急いでカスパルを倒さないと!
  3064. ……エーギル公が動き出したか。 早くカスパルを倒さねば……。
  3065. はあ、はあ……体力の限界だ! ひと休みさせてくれ! 誰か!
  3066. ……ベルグリーズの武、見せよう。 命を惜しまぬ者からかかってくるがよい!
  3067. ここで軍務卿が立ちはだかるか……! ……良いだろう、討つまでだ!
  3068. はあ、はあ……体力の限界だ! ひと休みさせてくれ! 軍務卿、頼む!
  3069. とっとと奴を討ち取るぞ……! 急がねばエーギル公に逃げられかねん。
  3070. 遺言はないか? 主に代わって儂が聞き届けよう。
  3071. ぎゃああ!? まだ辞世の詩を読んでませええん!
  3072. どうやら卿はこき使われておるようだな。 まあ、それも当然か。
  3073. まったく、貴方と何度も戦えなんて、 正気じゃ命令できませんよ。
  3074. まあ、どちらにしろ命が懸かってるから、 仕方ないんですよね。困ったなあ。
  3075. ………………。 あなたを、倒します!
  3076. 良き覚悟よ。 儂も全身全霊で応えよう!
  3077. 数を頼もうと儂は倒せぬぞ! 気合を入れよ!
  3078. 良き戦いぶりよな。 いよいよ儂も危ないか……!
  3079. レオポルト、苦戦しているな。 まったく、君ともあろう男が……。
  3080. 卿こそ、ここに来るということは、 向こうを突破されたのであろう。
  3081. レオポルトが苦労しているようだ。 ここは君たちに任せる。
  3082. 君に助力は不要だろうが、 私の都合で癒やさせてもらうよ。
  3083. 勝手な真似を……。だが、尚更 負けるわけにはいかなくなったな!
  3084. 面白い。こちらも相応の覚悟をもって 正面から迎え撃つのが礼儀だな……!
  3085. 戦況を考慮すると…… ここは撤退の一手だ。
  3086. はははは! 我が武に迫る者がおるとは! ここが……むっ!?
  3087. 君が死んでは帝国が瓦解する。 悪いが、転移させてもらう。
  3088. 討ち損じたか……だが、道は開いた。 このままエーギル公を追うぞ。
  3089. 急げ! 急げ! とにかく逃げるのだ!
  3090. エーギル公が動き出したか。 ……早くベルグリーズ伯を討つぞ。
  3091. このままでは撤退もできぬ! 今こそ総力を挙げて突破せん!
  3092. 行け! 帝国のために! ここで倒れることは許されんぞ!
  3093. このままじゃ挟まれちまう! させねえぜ!
  3094. 敵を屠ることに何も変わりはない。 目の前の敵を討て、帝国軍よ!
  3095. 右を立てれば左が立たず、か……。 だが……。
  3096. 私の命が脅かされるなど、 あってはならんことなのだ……!
  3097. 私は財と権勢を兼ね備えた偉大なる男、 ルートヴィヒ=フォン=エーギルだぞ……!
  3098. ああ……ご先祖様、陛下…… 我が、帝国……は……不滅……
  3099. ……エーデルガルトはどこだ。 急いで捜索を……。……っ!
  3100. 閣下、弓砲台の用意が整いました! これで少しは時間を稼げるかと……!
  3101. くっ……これでは進むのもままならないわ。 どうにか止められないものかしら。
  3102. 矢の雨か……厄介だ。 先に止めてしまいたいが……。
  3103. 良かったわ、止まったみたい。 これなら先へ進めそうね~。
  3104. ……止まったようだな。 これで進みやすくなるだろう。
  3105. 工作部隊の用意が整ったようだ。 これで敵を攪乱してやれ。
  3106. よし……今だ。狼煙を上げろ。
  3107. あれは何の合図だ! まさか、敵の伏兵か!? 調べよ!
  3108. 何も見つからないとは……仕方がない。 進むぞ!
  3109. フン……ここまで追い込んでしまえば 工作などはもう無用だろう。
  3110. どうにかエーギル公は討てたが…… エーデルガルトの姿がない。捜すぞ。
  3111. よし、見事に道を切り開いたぞ! 帝国はまだ負けぬ! はーはっはっは!
  3112. くっ、間に合わなかったか……! この好機を逸してしまっては、もう……。
  3113. 殿は儂に任せておけ! カスパル!
  3114. 決戦だ。……皆の力を貸してほしい。 皇帝を討ち、フォドラに平穏を取り戻す!
  3115. 愚かな獣どもめ。 ……根絶やしにしてくれる。
  3116. やはりレア様の姿は見当たらないな……。 城郭を登り、大修道院に向かってみよう。
  3117. 同盟軍は……まだ見えませんが。
  3118. ……来るさ。合流の際に彼らが拠点と できるよう、付近の砦を落としておこう。
  3119. 同盟軍が来ようと来まいと、 俺たちは俺たちで、戦って勝つだけだ。
  3120. ここが同盟軍の合流拠点となるはずだ。 彼らのためにも、必ず守り通してくれ!
  3121. 獣たちが来たようだ。迎撃を始めようか。
  3122. 動き出したようだな。ちょうどいい、 奴のいる辺りから先へ進めそうだぞ。
  3123. おっと、同盟軍の合流拠点も きっちり守っておかなくては……。
  3124. ……同盟軍の合流拠点にも 気を配る必要があるな。
  3125. 人に近しい姿をしていても、獣は獣…… 獰猛なものだ。俺はいったん下がるよ。
  3126. 逃げたか。……だが、この道から 城郭を登って進めるな。奴を追うぞ!
  3127. まったく、タレスの奴は人使いが荒い…… おい、誰かヴィスカムを起動しろ!
  3128. あの兵器……今まで見てきたものとは 少し違うようだな。皆、気をつけてくれ。
  3129. この辺りにも制御装置があるようだが…… 先に下層にある兵器を止めるべきだな。
  3130. よし、止まったみたい! 王都にあった 兵器と比べると、段違いの威力だね……。
  3131. ふう……これで同盟軍の合流拠点は 安全になったかしら~……?
  3132. 凄まじい威力だったけど、これで中層への 攻撃もやんだかな。
  3133. あの兵器、性能が強化されているのか…… ……厄介だな。早く停止させなければ。
  3134. おい、そこは例の兵器の射程内だぞ。 注意して動け!
  3135. 骨は折れましたが、 何とかすべて止められたようですね。
  3136. 何か企んでるみたいだしー、あたしは この隙に、あそこを貰っちゃおうかな!
  3137. ……別働隊か。まずいな。 合流拠点を守らなければ……。
  3138. どいつもこいつも死人のような 顔をして……不気味極まりないな。
  3139. 私たちにはやるべきことがある…… ここで立ち止まるわけにはいかない。
  3140. こんな連中が暗躍してたと思うと……。 ……とにかくもう少しだ。急ごうぜ!
  3141. 戻れ、クロニエ。潮時だ。
  3142. はーい、タレス様! 仕方ないなー。
  3143. よし、何とか拠点を守り切れたな。 ここまでは上々だが……。
  3144. 行くぞ。ヴィスカムの制御を取り戻す。 獣には過ぎた代物だろうよ。
  3145. 現れたか……! 装置を奪われる前に仕留めるぞ!
  3146. 俺たちの意志は、決して滅びない……。
  3147. アガルタの民に、光あれ…… タレスよ……後は……
  3148. ちょっと遅れちゃったかな? みんな、王国軍に加勢するよー!
  3149. 待たせたな! 全軍、大修道院に向けて進軍だ!
  3150. 同盟軍か! クロードの姿はないが…… 今は、彼らの力をあてにさせてもらおう!
  3151. こうなったら手段を選んでいられんぞ! 連中を焼いてでも食い止めろ!
  3152. 大修道院の周りに火が……! 入り口も 塞がれているし、どうしましょう~……。
  3153. 火計とは厄介な……大修道院の入り口も 塞がれている。さて、どうしたものか……。
  3154. 大丈夫、策があるって聞いてるから、 もう少しだけ持ち堪えて!
  3155. 我々に策があります! 今はもう少し、 押し返されぬよう持ち堪えてください!
  3156. 持ち堪えろとは言うが…… 同盟軍の策とは何だ?
  3157. 倒しても倒しても、次々と……。 これではきりがないな……!
  3158. なぜ私がこんな場所で敵の攻勢を支えねば ならないんだああ!
  3159. くっ……いつまで耐えればいい……!
  3160. 山を越えてくるとは思わなかったか? 前ばかり見て、後ろへの警戒が足りないぜ!
  3161. しまった……! やめろ、門を開けさせるな!
  3162. 悪いな、もう開けちまったぜ。 待たせた、ディミトリ!
  3163. ……必ず来てくれると信じていたぞ。 さあ、共に帝国軍を討ち払おう!
  3164. 戦うしかないというのか……! 私が勝てるはずが……!
  3165. お前は……ベルナデッタ!? なぜここに、いや、そもそも何を……!
  3166. おおお父様!? ……そういえば、 ガルグ=マクにいるって聞いてたような。
  3167. てめえには、いずれ礼をするつもりだった。 くく、ガキの頃は世話になったからな……。
  3168. 何の話だ! 金ならいくらでも返す! だから命だけは!
  3169. 陛下ーっ! どうかお助けをー! 私はここにいます!
  3170. なぜこんなことに…… やはりあの男に、従うのでは……なか……
  3171. 背後は同盟軍に任せて、先に行け!
  3172. 悪いな、頼りにしているぞ。 ……さあ、修道院の中へと突入しよう!
  3173. レア様、ご無事でしたか……! 早く周囲の敵を片づけよう。
  3174. 王国軍……! ああ、来てくれたのですね!
  3175. 外の連中はもうやられちゃったわけ? 使えないわねー。
  3176. あんた、そんな力を持ってるくせに、 獣臭いザコとつるんでるわけ?
  3177. お前らと一緒にするな。 俺の力の使い道は、俺が決める!
  3178. あなたたちと一緒にしないで。 私の力の使い道は、私が決める!
  3179. ほらほらどうしたの、獣さん? 大司教が死んじゃうよ? キャハハハ!
  3180. どんどん出てきて! あたしを手伝うよう タレス様に言われてるでしょ?
  3181. こうなれば、あれを……いいえ、 このガルグ=マクを壊すわけには……!
  3182. そこのケモノ女をさっさと 殺っちゃいなさいよ!
  3183. ……かつて戦った時よりも、 強くなっているようだな。
  3184. このまま押せ! 確実に追い込んでいるぞ!
  3185. このっ、あんたたちなんか、 あたしが本気出せば一瞬で……!
  3186. お前なんかに、 俺たちの道を阻ませてたまるか……!
  3187. あなたなんかに、 私たちの道を阻ませはしないわ……!
  3188. ……死んだな。これでいい。 レア様、ご無事で何よりです。
  3189. あなた方の献身に、心からの感謝を……。 これよりは私も、王国軍に協力しましょう。
  3190. この先が大聖堂……大修道院の最奥だ。 タレスもエーデルガルトも、そこに……。
  3191. ……幾千年と繋ぎ続けてきた我らの意志を、 ここで途絶えさせるわけにはいかぬ。
  3192. ……奴が、影の中で糸を引く者。 陛下……復讐の時です!
  3193. この力で……あいつを倒してみせる。 ラルヴァ、お前なら応援してくれるよな?
  3194. この力で……あいつを倒してみせるわ。 ラルヴァ、あなたは応援してくれるわよね?
  3195. タレス……貴様だけは、ここで殺す。 その首、死者への手向けとさせてもらおう。
  3196. ふ……それほど戦いたいのなら、 こやつでも相手にしていればよい。
  3197. 兵ならばいくらでもいる…… 獣どもを屠るがよい。
  3198. 魔法の防壁か……? このままでは攻撃が届きそうにないな。
  3199. ……今はエーデルガルトを 優先するべきかもしれないな。
  3200. 所詮は人形か……使えぬな。
  3201. む、障壁が解けたか……? 今ならば、攻撃が届くかもしれん。
  3202. ……何度立ち上がろうと、倒すまでです!
  3203. 継母を、どうした。答えないなら…… 貴様の胸でもさばいて、聞いてみようか。
  3204. 愚かな問いよ。とうに我らの 野望の薪となって燃え尽きたわ。
  3205. 手段は選んでおれぬ。 この手でおぬしらを……!
  3206. きっと……これが最後だ。 過去の因縁に、決着をつけよう……!
  3207. 悪いが……今はそこにいてくれ。
  3208. ……俺は必ず、あの日の復讐を果たす。 前へ……未来へ、歩み出すために。
  3209. 陛下と共に在る限り、 おれは決して負けはしない……!
  3210. たとえどんな敵が相手だろうと、 奴の背中は俺が守り抜いてみせる。
  3211. 僕は、僕の信じた道を最後まで貫く。 ファーガス騎士の誇りに懸けて!
  3212. これは、過去を過去にするための戦いだ。 ……そう簡単には、負けられないよな。
  3213. 平穏な時代を、みんなで生きる…… それが、私の願いだから……!
  3214. 手強い相手だけど……挫けたりしない。 勝って、みんなと一緒に王都へ帰るの……!
  3215. グレン、見ていてちょうだい。 あなたの仇を討って、私は前に進む!
  3216. ……ランベール、見ているか。 ようやく……ここまで辿り着いたぞ。
  3217. 砲台を止めに行こう! それに、 砦を制圧すれば、戦いも楽になるだろうし!
  3218. ……砲台を止めるぞ。 砦を制圧して、損をすることもあるまい。
  3219. ここは制圧できたね。 もう一つの砦に急ごう!
  3220. ふう、ようやく止んだな……。 ちょっと一息……ついてる暇はないか。
  3221. 敵が動いたか……ちょうどいい。 これなら、炎に巻かれずに戦えるはずだ。
  3222. 総員、構え! 獅子の武勇を見せてやれ!
  3223. この勝機を逃すな! 蹂躙せよッ!
  3224. うざっ! ホンットにあんたたちは邪魔ばっかり!
  3225. この程度でわしを討てると思うな。
  3226. ……まずい。あの地が落ちれば、 同盟軍の合流は叶わん。
  3227. チッ……すぐに救援に向かわねば……!
  3228. たとえ私がどうなろうとも、 このガルグ=マクは渡しません……!
  3229. 最早一刻の猶予もない。 レア様の救援を急ごう!
  3230. ふん、これで袋の鼠よ。 残る戦力も投入し、押し潰してやれ。
  3231. そんな……私が、人の子に…… お母様、どうか許して……
  3232. レア様! もう少し早く、 駆けつけられていれば……。
  3233. ここまで、か……不甲斐ない…… 父上に、叱られてしまうな……
  3234. クソッ……! こんなところ、まで……来て……
  3235. うそ……! こんなところ、まで……来て……
  3236. 我らが望むはただ、何者にも支配されぬ世!
  3237. 復讐に終わりはない! すべての獣を滅ぼし、地上へ……!
  3238. なんと罪深き執念……。 私がこの手で滅ぼさねば……!
  3239. 使えぬ奴らめ……。 珪砂の人形を出せ!
  3240. ひいっ!? な、何だあの巨体は! 味方なのか!?
  3241. チッ……! この期に及んで、 あの兵器を持ち出してくるか……!
  3242. 諦めるな! 少しずつではあるが、 奴の動きは確実に鈍くなっている……!
  3243. ……この機を逃すわけにはいかん!
  3244. フン……。 この程度、所詮は木偶に過ぎん。
  3245. こいつはまずい状況だな。 やはり大橋を捨てる選択をすべきか……?
  3246. いずれにしろグロスタール伯を失うわけには いかない! 撤退路を確保しつつ救援する!
  3247. このままじゃ撤退を援護できないよ? せめて周りの砦を押さえなきゃ……!
  3248. 今頃、来たのかい? まあ、インチキ盟主に 期待なんかしてなかったけどね~?
  3249. そりゃ悪かったよ。 ここからは俺たちも守らせてもらうぜ。
  3250. おお、やるねえ。ここはぼくちゃんに 任せて前に出てくれていいよ~!
  3251. アケロンは“風見鶏”……風向きが変われば すぐに裏切る男だ。信用はできないぞ。
  3252. グロスタール伯閣下は橋の中央で苦戦中! 急ぎ救援を!
  3253. くっ、父上を急ぎ救わねば……!
  3254. 無事ですか、グロスタール伯。 間に合ったみたいですね。
  3255. エルヴィンさま、無事ですか? 間に合って良かったー!
  3256. おお、救援が来たか。 感謝する。
  3257. 父上! 無事で何よりです。 さあ、共に撤退しましょう!
  3258. 息子よ、それはできないな。 私がみだりに退いては、戦線が崩壊する。
  3259. これで撤退路は大丈夫かな?
  3260. 助かったぞ。だが、戦況は芳しくない。 我が配下の撤退を援護してほしい。
  3261. まだ撤退路の確保が不十分だな……。 砦の制圧を急いでくれ!
  3262. やはり大橋を放棄せざるを得ないか? グロスタール伯、撤退の号令を!
  3263. 私が殿となって敵を引きつける! 各部隊、一斉に橋を退去せよ!
  3264. 今後の戦いを考えると、これ以上の戦力の 損失は致命傷になる。撤退する諸将を守れ!
  3265. 逃がすかよ! うおおりゃあああ!
  3266. 悪いが逃がせねえんだ! 邪魔するならぶっ飛ばすぜ!
  3267. おお、カスパルくんじゃねえか!? そっちこそ、邪魔はさせねえ!
  3268. カスパルくんが敵将!? うわー、やりにくいなー。
  3269. お前ら、やるなあ! オレだって負けてねえぞ!
  3270. カスパル、飛び出していっちゃったけど、 大丈夫かなあ。
  3271. 何すんだよ、リンハルト! 敵が逃げちまうだろ!
  3272. あのまま戦っていたら死んでたよ、君。 もう少し周りを見てほしいなあ……。
  3273. 帝国に恩を売るには、今が良さそうだねえ。 ぼくちゃんたちは帝国につくぞ! 行け!
  3274. “レスターの風見鶏”は、風を見るのが 苦手みたいだな。遠慮せず討ってやれ!
  3275. ぼくちゃんが裏切ってやったのに、 何で帝国兵が助けに来ないんだ! おい!
  3276. ぐえええ…… 帝国に、味方なんか……しなきゃ……
  3277. よくもぼくちゃんの部下を……! 死んでも許さないよ~!
  3278. これで安全に撤退できる……か? 問題が一つ片づいたのは間違いないが。
  3279. よし、後は追撃に来る敵将にひと当てし、 安全を確保できたら退こうか。
  3280. ええ、黙って見ているとは思えません。 相手が出てきたところを狙いましょう!
  3281. いやあ、このまま逃がしたらまずいよね。 門を開けて敵を誘ってみようか?
  3282. あっ、リンハルト、勝手に……ぐっ! くそっ、まだ傷が……!
  3283. リンハルトは無駄な争いを嫌う性質だろ。 説得すれば、降伏してくれるんじゃないか?
  3284. はあ……仕方ないよね。 面倒でも戦わなきゃいけない時はある。
  3285. まったく世も末ですね。 あんたがそんなことを言い出すなんて……。
  3286. おい、リンハルト! お前、オレのために死ぬとか考えんなよ!
  3287. さあね、僕は好きに生きるよ。君と喧嘩は、 なるべくならしたくないけどね。
  3288. なあ、このままじゃ死ぬのはわかるだろ? 俺たちに降るんだ、リンハルト!
  3289. ここまで殴っておいて? 酷いね、君たちは……まあいいか。
  3290. まあ、お前は死ぬような奴じゃねえよな。 ある意味、ほっとしたぜ……。
  3291. 死ぬまで戦うとか…… 柄じゃない……んだけど、なあ……
  3292. リンハルト……。 お前の喧嘩、オレが継ぐぜ。いいよな?
  3293. リンハルト、捕らえたんだろ? 悪いが、オレに返してもらうぜ。
  3294. ……オレが相手だ。 さっきみたいにはいかねえぞ。
  3295. 残る敵将は一人か? 増援が来る前に、早いとこ片づけるぞ!
  3296. まだまだ! オレは、やられねえぜ!
  3297. 余裕があれば、この辺りの砦をすべて 落としておいたほうがいいのでは?
  3298. 背後から襲われたくないし、この辺みんな 制圧しておいたほうがいいんじゃない?
  3299. これで撤退中に襲われる危険が 減りましたね。
  3300. これで、安心して撤退できるかな?
  3301. 急がねば父上が危ない。 弓兵をどう活用すべきか……。
  3302. ……今だろうな。 弓兵部隊、斉射せよ!
  3303. もう弓兵の活用は難しそうだな……。
  3304. 戦死者はできる限り減らしたいな。 支援部隊を撤退する将兵の護衛に回すか?
  3305. みんな、守ってあげて! 頼んだわよー!
  3306. 撤退が完了した以上、支援部隊を動かす 必要はないな。
  3307. まだ私が倒れるわけには……。
  3308. ローレンツ……すまない。 私は、ここまでかも、しれん……。
  3309. 一人やられちまったか……。 みんなで守るんだ!
  3310. まずい! これ以上やられたら、 助けに来た意味がなくなっちまうぞ!
  3311. くそっ、リンハルトは預けとくぞ! まだ死ぬことはできねえ……!
  3312. これでもう追撃の心配はない! 急いで退くぞ、お前ら……あれは!?
  3313. オレまでやられちまったら、リンハルトが 浮かばれねえ……! くそっ、退くぞ!
  3314. 劣勢のようだな、カスパル。ここからは 私が、帝国の真の力を見せてやろう!
  3315. もう増援が……! ……こうせざるを得ないか。
  3316. これよりグロスタール家は帝国に臣従する! 戦いをやめて降伏せよ! 抵抗は無意味だ!
  3317. グロスタール伯!? くそ、退け! 俺たちは全力で退くんだ!
  3318. どういうことだ、クロード! 父上? なぜ臣従を……! 父上ーッ!
  3319. 私の野望……グロスタールの、未来が…… 消えて、しま……
  3320. そんな、父上……!
  3321. しまった! グロスタール伯が……。 作戦は、失敗だ……。
  3322. なに!? 全滅しちまったら、ここまで 来た意味が……。俺たちの負けだ……。
  3323. みんな、耐えるんだ! 必ず潮目は変わる。その時を待て!
  3324. ……港を奪われたままなのはまずいな。 戦力を当てて取り戻すんだ!
  3325. ようやくかい、盟主様! こちとら孤軍で耐えてるってのにね!
  3326. 悪いな、ジュディット。 どこもかしこもいっぱいいっぱいでな。
  3327. ジュディットは防衛の要だ! みんな、絶対に討ち取らせるなよ!
  3328. ねえねえ、あの人たちを呼んじゃっても いいんじゃない?
  3329. 弓兵隊、防衛線を守ってほしいな!
  3330. やるじゃないか。 その調子で頼んだよ!
  3331. あと一つだ! 行くぞお!
  3332. よし、戦線を落ち着かせるんだ。 砦を奪い返されないよう気をつけろ。
  3333. なに、港を奪還されただと? まずいな、伏せていた兵を動かせ!
  3334. 市街に伏兵とは……やられたな。 跳ね橋を下ろして、迎撃に向かうんだ!
  3335. 防衛線の突破を許してはならない。 力を合わせて守るんだ!
  3336. へへっ、お宝を頂き放題だったぜ! そろそろずらかるか……。
  3337. こんな時に、火事場泥棒? もう信じらんない!
  3338. ふー。 どうにか取り返せて良かったわー。
  3339. デアドラの街も、同盟も、 わたしたちが守るんだ!
  3340. まだだ、攻撃の手を緩めるな! 帝国の力を示してやれ!
  3341. 報告! 魔道砲台の準備、整いました!
  3342. よし、砲撃を始めよ。 防衛線に穴を開けるのだ!
  3343. うう……このままでは防衛線が……。 止められないでしょうか……。
  3344. 砲撃を止めないとまずいんじゃない? クロードくん、手を打たないと!
  3345. 駄目だ……善戦しているが、一手足りない。 何か逆転の目は……!? あれは……!
  3346. ホルスト=ジギスヴァルト=ゴネリル、 デアドラの救援に参ったぞ!
  3347. 兄さん!? 何でここに……でも、助かっちゃった!
  3348. これより鬼神となりて、帝国軍を討つ。 皆、私の後に続け!
  3349. レスターいちの勇士ホルストが援軍に 来たんだ! もう負けはないよ!
  3350. 片方の砲台を止めることができました……!
  3351. いいぞ、残る魔道砲台は一つだ!
  3352. 良かった……。 これで砲撃にさらされることはありません。
  3353. 魔道砲台からの攻撃を止められたな。 さて、帝国軍はどう出てくるか……。
  3354. クロード様! 例の船、ようやく動かせます!
  3355. よくやった。 呼び寄せれば、船で橋を作れるが……。
  3356. よし、船を呼び寄せろ!
  3357. よっしゃあ、出番だ! 傭兵部隊、突っ込むぞ!
  3358. あれってバル兄じゃない? ちょっと、何で帝国側で戦ってるの!?
  3359. あれは……傭兵みたいですね。 説得できれば、無駄な犠牲を減らせますが。
  3360. “レスターの格闘王”の名を聞いたことは ねえか? ……なさそうだな。
  3361. げっ、ホルスト!? ……腹くくるしかねえか!
  3362. ほう……本気の勝負は久々だな。 行くぞ、バルタザール!
  3363. げえっ、ヒルダ!? ホルストに内緒……は無理だな。
  3364. バル兄さー、もう少し受ける仕事は選んだ ほうがいいんじゃない?
  3365. お前は、コーデリア家の……! 殺したくねえんだ、退かねえか?
  3366. 何で敵に従わなきゃいけないんですか? それに、勝つのはわたしですから。
  3367. この程度で退いてちゃ、 格闘王の名が廃るってもんよ!
  3368. ねえ、バル兄、もうやめようよ。 同盟軍で一緒に戦わない?
  3369. 負けたおれが選べる道理はねえよ。 煮るなり焼くなり好きに決めてくれ。
  3370. あなたの負けです。無駄な抵抗はやめて、 降伏したらどうですか?
  3371. コーデリア家のご令嬢に言われちまったら なあ……。これも恩返しってことか。
  3372. SV(死亡)を流用
  3373. 侮ったつもりはなかったが……苦しいな。 総攻撃をかける! 私に続け!
  3374. 民を守ることこそ貴族の責務…… デアドラの街を取り戻さねばなるまい!
  3375. 後は敵将を打ち破るだけだな!
  3376. 帝国の未来のため、私がここで 躓くわけにはいかぬ!
  3377. 久しぶりだな、フェルディナント君。 戦場でなく茶会で再会したかったよ。
  3378. そうだな。槍でなく言葉を戦わせられれば、 どれほど良かったか……。
  3379. リンハルト……残念だ。 君の望む未来は帝国と共にあっただろうに。
  3380. 死にたくなかっただけさ。 君には……譲れないものが多いだろうね。
  3381. 私は負けられないのだ! 誰が相手であろうとな……!
  3382. 私が今、退くわけには……!
  3383. くっ、攻め急ぎ過ぎたか……! ここは退いて軍を立て直す! 撤退せよ!
  3384. 俺たちの勝利だ! 派手に勝ち鬨を上げてやれ!
  3385. 敵は態勢を立て直してもう一度…… と思ってるだろうが、そうはいくかな?
  3386. まだまだ! この程度で逃げ出すわけにはいかないよ!
  3387. まずい、私がここで倒れたら…… デアドラの、街が……!
  3388. ジュディットさんが……! 助けに行きましょう!
  3389. ジュディットさんが危ないぞ。 救援を向かわせるんだ。
  3390. すまないね、盟主様…… 私が……こんな、ところ……
  3391. ジュディット! 駄目だ、今あんたに死なれたら……。
  3392. これ以上、耐え切れません……! 兵を回してください……!
  3393. すみません…… 私は、ここまで、です……
  3394. これ以上、守備隊がやられるのはまずいぞ! 守るんだ!
  3395. このままでは防衛線を突破されます! どうか、救援を……!
  3396. ぐはあっ……申し訳、ありません…… 防衛線が、突破……され……
  3397. しまった……! 市街に帝国軍が雪崩れ込んで……!
  3398. さあ、もう逃げ道はないぜ。 敵将を降伏に追い込むんだ!
  3399. 退路を断たれたか……。 何か、突破口を開く手は……。
  3400. 陛下より預かったこの軍勢を、 いたずらに失うわけにはいきません!
  3401. クロードにしては見事な包囲網だ。 これも、父の活躍あってのものだがね。
  3402. そろそろ諦めてくれないか? これ以上、犠牲を……ん? あれは……!
  3403. 間に合ったか? 怪しいが……まあいい。 仕事は果たさねえとな。
  3404. 帝国軍よ、我らが道を切り開く! こちらへ参るのだ!
  3405. フェルディナント、だったか? 撤退路は出来た。早く軍を退け!
  3406. 傭兵団か……感謝する! 皆、撤退地点を目指して進むぞ!
  3407. 師匠だって!? うわあ……。 やりにくいけど、逃がすわけには……!
  3408. このまま逃げられたら、作戦が水の泡だな。 皆、追うんだ!
  3409. ベルは、ベルは、もうダメですううう! せめてみんなを逃がさなきゃ……!!
  3410. この狙撃、どこから……!? 止めないと追撃どころじゃないわ!
  3411. 射手はどこかに身を隠しているようだ。 早く見つけて対処すべきだな。
  3412. 同盟軍に乱れが! フェルディナント殿、今のうちにこちらに!
  3413. あの……、見つけたみたいです……。
  3414. いたか! 敵の狙撃を止めるんだ!
  3415. ひっ! 出たあああ! 来ないでえええ!
  3416. やっぱりベルナデッタか……。 話を聞ける状態でもなさそうだな。
  3417. 敵の戦意は低いように見えます。 降伏するよう説得できるんじゃないですか。
  3418. 相手に逃げ場はないんだ。 捕らえて説得を試みちゃどうだ?
  3419. うう、囲まれるなら敵じゃなくて 壁がいいよお……。何でえ……。
  3420. あの……ベルナデッタさん……。 今は、戦うのをやめませんか……?
  3421. ベルナデッタちゃん、もうやめない? これ以上やったら死んじゃうって。
  3422. ぎゃあああ! 死ぬうう……あ、あれ? ……えっと、えええ!?
  3423. これで追撃に集中できる……と思ったら、 中央が騒がしいな。何が出た!?
  3424. これ以上の追撃は、させない。
  3425. これ以上の追撃は、させないよ。
  3426. 同盟軍だな……排除させてもらう。
  3427. 同盟軍ね……排除させてもらうよ。
  3428. 君は……また会ったな。 今は同盟の傭兵というわけか。
  3429. 君は……また会ったね。 今は同盟の傭兵というわけか。
  3430. あれが噂の“灰色の悪魔”か……。 無理に相手をせず、帝国軍を追うぞ!
  3431. 団長! 我々も前に出ましょう! 一兵でも多く救援しなくては!
  3432. お前もまだまだ血気盛んだな。 ま、ただ待ってちゃ報酬と釣り合わねえか。
  3433. ジェラルト殿、ここは頼みます! 私は離脱できた軍を再編してきますので。
  3434. あれは、アロイスさん!? セイロス騎士団は辞めたんでしょうか……。
  3435. アロイスさんが、傭兵団に? セイロス騎士を辞めたのか……。
  3436. ぬう、限界か! 私はここで退かせてもらうぞ!
  3437. 師匠、わたしのこと覚えてるか? とにかく今は勝負、勝負だけどな!
  3438. ん? ……レオニーか! 随分とデカくなったもんだなあ、おい。
  3439. 同盟軍にもなかなか骨のある奴が いるじゃねえか……!
  3440. こんなもんか、まあいいだろう! 俺は後ろに下がるぞ!
  3441. あっ、師匠! 今のはわたしの勝ちって ことでいいんですよね!?
  3442. これで傭兵団の戦力は相当削れたか。 後はとにかくフェルディナントを追おう!
  3443. フェルディナント殿を失うわけには……。 くっ、私が向かいます!
  3444. 追いつかれたか……! だが私は、諦めないぞ!
  3445. この私に追いつくのが君とは…… どうやら全力を出す気になったか?
  3446. いや、たまたまだよ……。 君を相手にはしたくなかったんだけどなあ。
  3447. ローレンツか……悪いが今は、 槍でさえ応じていられないのだよ。
  3448. こちらとしては、それは困るな。 君を逃がすわけにはいかない。
  3449. 皆、逃げよ! 私が戦っているうちに、少しでも前に進め!
  3450. ぐうっ! 私は……私は倒れぬ!
  3451. 私も、ここまでか……。
  3452. フェルディナント殿! お逃げください! 私が殿を務めてみせます!
  3453. 貴方だけは死なせてはならないと、 私は陛下に託されたのです!
  3454. そんな……エーデルガルトが!? だが、君を見捨てることなど……
  3455. 貴方を失っては、この軍が瓦解します! どうか、皆を逃がすためにも!
  3456. ……くっ。 すまない。後は、任せた……。
  3457. 盟主殿、気をつけてくれ。 死兵となった者たちは、侮れないぞ。
  3458. ああ、無視してフェルディナントを 追うわけにもいかないか……。
  3459. まだまだ、この程度で私は 止められませんよ!
  3460. 一人でも、多くの仲間を、逃がすため…… 私は負けません!
  3461. 無理に相手をするなと言われたけれど…… 君の成長を見せる機会だよ。
  3462. 今は帝国軍が優先だ。 厳しいと思ったら戦うことはないぞ!
  3463. 悪いが、付き合うのはここまでだ。
  3464. 悪いが、付き合うのはここまでだね。
  3465. む、あちらの警戒が緩んでいるな……。 もう一つ、道を切り開くか!
  3466. これ以上、包囲が綻ぶのはまずいぞ! 援護が必要だ!
  3467. な、何だと!? クロード、何を見ていたのだ、君は!
  3468. 密かに仕掛けておいた狼煙に火をつければ、 帝国軍の撤退を妨害できるかも……。
  3469. 密かに仕掛けた狼煙に火をつけてはどうだ? 帝国軍が混乱し、足が止まるかもしれん。
  3470. 何の合図だ、あれは……! まさか伏兵か!? 周囲を警戒せよ!
  3471. あそこまで進まれてしまっては、 狼煙も効果が薄いだろうな。
  3472. この射撃、ベルナデッタでは? 入手した 帝国軍陣容の情報を使えばいいような……。
  3473. この射撃、ベルナデッタか? そういえば、 帝国軍の陣容の情報を入手したような……。
  3474. 敵はあそこだ! 対処に向かおう!
  3475. ここまで戦いが進んじゃ、陣容の情報は 役に立てられそうにないな。
  3476. 私が倒れては、全軍が崩壊する。 何としても皆と共に退かなければ……。
  3477. 撤退地点はまもなくだな。 皆、奮起せよ!
  3478. 撤退地点はまもなくか。 皆、行け! 私はここで支援する!
  3479. 頃合いか。 私も先を急ぐぞ!
  3480. これで、フェルディナント殿は……。 陛下……最期に、お会い……
  3481. 敵の大将は逃がしたが、帝国軍には十分に 打撃を与えた……。俺たちの勝利だ!
  3482. よし、切り抜けたな……! ここまで来れば軍を立て直せる。
  3483. 皆、よくやってくれた! 生きて共に帝国の地を踏むぞ!
  3484. 敵将を逃がし、打撃も与え損ねちまった。 この戦い、俺たちの負けだ……。
  3485. 俺たちの目標はベルグリーズ伯、ただ一人! まずは前線の砦を押さえちまうぞ!
  3486. 兄さんはどこ行っちゃったのかなー? 単独行動なんて危ないじゃない……。
  3487. ベルグリーズ伯との戦いに備え、緒戦は 体力を温存したいと仰っていたが。
  3488. ……大丈夫だとは思うが、 注意しておいてくれ。
  3489. “灰色の悪魔”はまだいないみたいだな。 警戒しとくか……。
  3490. “灰色の悪魔”はまだいないみたいね。 警戒しとくわ……。
  3491. ああ。だが、狙いはベルグリーズ伯だ。 直接対決できるかはわからないぞ?
  3492. ベルグリーズ家の軍もたいしたことないな! これなら行けるよ!
  3493. 順調すぎて、ちょっと怖くない? 帝国軍がこんなに弱いはずないわよね?
  3494. どうも手応えが怪しい。 戦力を温存している気がするな。
  3495. もう、この調子でどんどん砦を 落としていっちゃおう!
  3496. モニカ=フォン=オックス、 陛下の命により同盟軍を打ち払います!
  3497. やはり兵を伏せていたようですね。 でも、今の勢いなら突破できるはずです!
  3498. やはり兵を伏せていたか。 だが、今の勢いなら突破できるはずだ!
  3499. 強敵……ですが、 そう簡単には退きませんよ!
  3500. どんな事情があろうと、 陛下を裏切った貴方は許せません!
  3501. なかなか手強い……!
  3502. 無理は、できませんね……! 勝負は預けておきましょう!
  3503. 敵、勢いづく、います。 不意打ち、勢い、削ぐ、できます。
  3504. 彼女は確か、帝国の従属国ブリギットの姫。 こちらにつく利を説けば、あるいは……。
  3505. ここ、通す、できません!
  3506. あなた、帝国、離れる、なぜですか? 家族、守る、守りません?
  3507. 何というか、優先順位の話だよね。 死にたくないから、戦うしかないんだ……。
  3508. ぺ、ペトラさん!? ゆゆ許してほしいなあ、なんて……。
  3509. はい、許す、構いません。 しかし、戦います!
  3510. 結局ブリギットは帝国についた。 そういうことか、ペトラ?
  3511. わたし、答える、しません。 ただ、考える自由、あります……勝負です!
  3512. わたし、苦境……戦い方、考える、 必要、あります……!
  3513. ペトラ、お前にも背負ってるもんが あるよな? ここで死んでいいのか!?
  3514. ……仕方、ありません。 わたし、命、繋ぐ、選びます……。
  3515. まだ、夢……未来……半ば…… 異境の地……果てる……できな……
  3516. むう、予想以上にやりおるな。
  3517. 帝国軍は開けた平原で迎え撃つ算段か……。 覚悟はしてたが、間近で見ると圧巻だな。
  3518. あの布陣を正面突破するのは無茶だろう。 ベルグリーズ伯を誘い出せればいいんだが。
  3519. ……閃いた! 動ける者は、戦場南東にいる 帝国将の撃破に向かってくれ!
  3520. 南東? 西側にも敵は大勢いるようだが。
  3521. まあ聞いてくれ。敵将を撃破したら、手柄は すべてホルストさんが上げたことにする。
  3522. レスター最強の武人ホルスト現る!ってのを この戦場に大々的に知らしめるんだ!
  3523. 様子見はもう十分、これ以上黙って見ては おれんな。盟主殿、私もそろそろ動くぞ!
  3524. ああ、できるだけ派手に暴れてくれ! 俺たちも援護する!
  3525. 兄さん! クロードくんが、味方が敵将を 撃破したら、全部兄さんの手柄にしろって。
  3526. ほう、なるほど……私の名を使って、 ベルグリーズ伯を誘い出そうという策か。
  3527. あ、そういうことかー! やっとどういう作戦なのかわかったわ……。
  3528. はっははは! 帝国軍など、このホルスト= ジギスヴァルト=ゴネリルの敵ではないわ!
  3529. ぐわあっ……!
  3530. 東側が騒がしいな。 すぐに遊んでいる将を向かわせよ。
  3531. どうした、もっとかかってくるがいい! 大軍を寄越さねば、この私は止められんぞ!
  3532. 敵将ホルストの進軍が止まりません! レオポルト閣下、救援を願います!
  3533. ホルストだと? ……現れたか。 ならば儂が相手をせねばなるまい。
  3534. カスパル、ここは任せた!
  3535. 負けんじゃねえぜ、親父! くそ、オレもホルストと戦ってみてえ……!
  3536. 敵軍に動きが……! ベルグリーズ伯が出てくるようですよ!
  3537. 敵軍に動きが……! ベルグリーズ伯が出てくるみたいだよ!
  3538. 食いついたか……次はベルグリーズ伯を 上手いこと砦に引き込んでくれ!
  3539. ホルストよ、儂との勝負を所望か? 相手となってやろうではないか!
  3540. 私と戦いたがっているのは貴方であろう! このホルスト、いつでも受けて立つぞ!
  3541. 兄さん! 勝手に受けて立たないで、 ちゃんと砦に誘い込むんだよ?
  3542. 久々に血沸く戦場のようだな! さあ、儂を殺せる者はおるか!?
  3543. あ、あんな人とまともに戦えませんよ! 早く砦に誘い込みましょう……!
  3544. 聞きしに勝る豪傑だな……。僕が相手を してもいいが、今は作戦の遂行が優先だ。
  3545. 砦に入ったな……今だ、門を閉ざせ!
  3546. 儂ひとり相手にこの大仕掛けか。 だが、戦場に眠る獅子が一匹と思うな!
  3547. あとは砦の門を閉めてしまえば…… 早くベルグリーズ伯から離れましょう!
  3548. あとは砦の門を閉めるだけだよ! 早くベルグリーズ伯から離れよう!
  3549. かの伯爵は封じたが、厄介なのがまだいる。 “壊刃”と“灰色の悪魔”だ。
  3550. “壊刃”ジェラルトは出てきているが、 “灰色の悪魔”は敵陣の奥にいるようだ。
  3551. そんじゃジェラルトを先に攻めるか。味方が 苦戦してれば“灰色の悪魔”も出てくるさ。
  3552. おっと、敵が来たか。 “壊刃”が戦略ごとぶっ壊してやろう。
  3553. もっと場数を踏んで、強くなってから 戦いたかったけど……勝負だ、師匠!
  3554. ……ったく、一人前の傭兵面しやがって。 勝負したいってんなら、受けてやるか。
  3555. アロイスさんかあ……嫌いじゃねえから、 やりづれえなあ。ぶっ飛ばすけどな。
  3556. アロイスか……。 率直に言って邪魔だな。排除する。
  3557. 俺らに戦わせて、帝国最強の武人とやらは、 何をしてやがんだ……?
  3558. なんの、この程度の苦戦など、 苦戦のうちに入らんぞ!
  3559. 流石に分が悪いようだな。 ここらで引き揚げさせてもらおうか。
  3560. 不覚! こうなっては退くしかあるまい……。
  3561. 団長も引き揚げたようだし、 私もこの辺りが潮時であろう……。
  3562. ジェラルト傭兵団が退いたぞ。 さあ、“灰色の悪魔”はどう動く……?
  3563. この辺りが潮時か。 者ども! いったん下がるぞ!
  3564. ジェラルト傭兵団が退いたぞ。 さあ、“灰色の悪魔”はどう動く……?
  3565. ……二人が敗走したのか? 仕方ない、立て直しに向かおう。
  3566. ……二人が敗走したのか? 仕方ないね、立て直しに向かおう。
  3567. よし、奴が動いたぞ……! 注意を引いて 砦に誘い込んでくれ! 奴の動きも封じる!
  3568. このまま引き下がるわけにもいかない。 父に代わって相手になる。
  3569. このまま引き下がるわけにもいかない。 父に代わって相手になるよ。
  3570. 奴の強さは“壊刃”の上をいくという。 まともに戦って勝てる相手じゃないな。
  3571. ベルグリーズ伯と同じ策でいくぞ! 上手く砦に引き込んでくれ!
  3572. 君たちを侮っていたつもりはないが…… ここからは本気だ。
  3573. 君たちを侮っていたつもりはないが…… ここからは本気だよ。
  3574. とても勝てそうにありません……。 どうにか気を引いて砦へ誘導しないと……!
  3575. あんなのに勝てるわけないわよ……! なんとか気を引いて砦に連れていかなきゃ!
  3576. 今だ! 砦の門を閉じてしまえ!
  3577. 罠……しまったな。 ジェラルトがやられて冷静さを欠いたか。
  3578. 罠……しまった。 ジェラルトがやられて冷静さを欠いたか。
  3579. 勝負は預けとこう。 後で必ず決着をつけてやるぞ……!
  3580. これで勝負はお預けね。 後で必ず決着をつけてやるわ……!
  3581. よーし、門を閉じるぞお! 中にいる奴はさっさと逃げてくれよなあ!
  3582. あとは門を閉じるだけだ! まだ中にいる者は、砦から退避したまえ!
  3583. これで厄介者二人の動きを封じたぞ! 後は帝国軍にドカンとかませば勝利だ!
  3584. 弓砲台を起動して、帝国軍の頭上に 矢の雨を降らせるというわけか……よし!
  3585. 兄さん、クロードくんのあの適当な指示で、 よくそこまで解釈できるわね……流石だわ。
  3586. 親父が動けねえってんなら、 いよいよオレの出番だな!
  3587. 今度はお前らが侵略者か? いいぜ、ブッ飛ばしてやる!
  3588. オレがいるって知ってて出てきたんだろ? だったら何も言わねえ……喧嘩しようぜ。
  3589. 喧嘩か……いいよ。今日この時だけは、 僕も逃げないことを選ぼう。
  3590. お前、同盟でやってけてんのか? まあいい、敵になった以上容赦なしだ!
  3591. ぎゃああああ! カスパルさんですうう、許してえええ!
  3592. ミルディンの借り、ここで返さなきゃ ならねえってのに……!
  3593. 同じ相手に、何度もやられるってのは きついぜ……!
  3594. さあ、ドカンといっくよー!
  3595. これは……弓砲台を奪われたか。 カスパルめ、まだ青いな。
  3596. 流石にまずい状況だ……。 どうにかして砦を脱出しなくては。
  3597. 流石にまずい状況だね……。 どうにかして砦を脱出しないと。
  3598. これで機は熟した! 全軍でベルグリーズ伯を討つぞ!
  3599. 他の者は無理をしなくていい! ベルグリーズ伯は、この私が討ち取る!
  3600. やりおる。だが……ここは帝国領。 いつまでその優勢を保っておれるかな。
  3601. 儂を殺すには力が足らぬな、弱卒よ。 来世を主に祈っておれ!
  3602. 流石は帝国最強を謳われるだけある。 だが、私も負けはせぬぞ!
  3603. レオポルト=フォン=ベルグリーズ、 ここにあり! 来るがよい!
  3604. 同盟軍はどうやら退くようだ! 無理に 追う必要はない、我らも兵を下げるぞ!
  3605. みんな、まずいことが起こった! この戦場は急いで引き払うぞ!
  3606. 注進! “灰色の悪魔”が砦を脱し、 我が軍の別の砦に攻撃を仕掛けています!
  3607. ああ、くそ……背後を取られるのはまずい! 全力で“灰色の悪魔”を討て!
  3608. “灰色の悪魔”はベルグリーズ伯にも劣らぬ 難敵だぞ! 気を引き締めてかかるのだ!
  3609. 他の人では手に負えないだろう。 “灰色の悪魔”は、君がやるしかない。
  3610. 言われなくても、そのつもりだ……!
  3611. 言われなくても、そのつもりよ……!
  3612. 自分の仕事は、まだ終わっていない……。
  3613. 自分の仕事は、まだ終わっていない……。
  3614. 簡単に勝たせてはもらえないか。
  3615. 簡単に勝たせてはもらえないかな。
  3616. 味方の砦が狙われているようです! 背後を取られる前に対処しましょう!
  3617. 味方の砦が狙われてるみたいだよー。 背後を取られる前に何とかしなくちゃ!
  3618. やりましたね…… これで後背の憂いは断てたでしょうか。
  3619. やったあ! これで後ろは安心かな?
  3620. まずい、閣下を見失ってしまった! 周辺の砦を手当たり次第に殴れ!
  3621. ベルグリーズ伯を追ってきた人たちが……。 砦に行かれる前に撃破してしまわないと……
  3622. ベルグリーズ伯を追ってきたのかな……? 砦に行かれる前に、撃破しちゃわないと!
  3623. ベルグリーズ伯を捜していた敵将は みいんな倒せたみたいだよ。
  3624. ベルグリーズ伯を捜していた敵将は 倒せたようだな。
  3625. 同盟軍の弓箭隊は達人揃いだ。彼らに 弓砲台を使わせれば効果が上がるかもな。
  3626. 弓箭隊、任せたぞ! 百発百中の腕前を披露してやれ!
  3627. どんな強敵が相手であれ、連携して当たれば 必ず勝機を見出せるものだ……と思うが。
  3628. 全軍、味方と連携して、 隙のない攻撃を仕掛けるんだ!
  3629. 敵もさる者…… このホルストに苦戦を強いるか……!
  3630. くっ、私が倒れれば同盟軍はどうなる……!
  3631. くっ、力及ばず……すまん…… 許せよ、ヒルダ……
  3632. ホルストさん! くそ、もう同盟軍は戦えないな……。
  3633. 兄さん! 嘘でしょ!? ……兄さん!
  3634. 烏合の衆……とは言ったものの、よくもまあ これだけの数を搔き集めたもんだぜ。
  3635. だが、ここを抜かれりゃレスターは終わる。 何としても敵の大将を討ち取らないとな。
  3636. まずは本拠地付近の敵を一掃し、 敵を押し戻すのだ!
  3637. 前回と同じようにはいかんぞ……。 兵を惜しむな、一気に圧し潰してしまえ!
  3638. くっ、力押しで我らの本拠地を落とす気か。 皆、ここは踏ん張りどころだぞ!
  3639. この調子なら、前線の敵は 何とかなるかもしれませんね……!
  3640. これで本拠地は守り切ったな!
  3641. む……増援の敵将は南北に陣取っているな。 前回と同じ手は食わんということか。
  3642. それならこちらも、新しい手を使うまでだ。 砦を奪って狼煙を上げてくれ!
  3643. 狼煙……? なるほど! それで敵をおびき寄せようというのだな!
  3644. 砦から狼煙だと? フン、見え透いた罠だ。 そんな誘いに引っかかるものか、馬鹿め!
  3645. おっと……始まったか。 お前ら、手はずどおりに準備しとけよ。
  3646. これで2カ所から狼煙が……。 でも、まだ敵に動きはありませんね……。
  3647. すべての砦から狼煙が上がったようだな。 敵陣からもよく見えているだろう。
  3648. フン、狼煙などに惑わされるな! 数で敵を圧倒しろ!
  3649. えーと……敵が増えたみたいですけどー? クロードくん、本当にこれで大丈夫なの?
  3650. ああ、上々だよ。次は北を攻める、と 見せかけて……何が起こるかはお楽しみだ。
  3651. ナデル! 狼煙は見えたよな? こっちはいつでもいい、お前らはどうだ?
  3652. 待ちくたびれたってんだよ、坊主! さあ、おっ始めようか!
  3653. シャハド様! ナデル将軍が離反したようです!
  3654. なっ……奴め、敵に通じていたというのか? 許さん……許さんぞ! ナデルを討ち取れ!
  3655. 作戦の軸を折られるわけにいくかっての。 みんな、ナデルを守り抜いてくれ!
  3656. おいおい、誰を守り抜けって? この俺が負けるとでも思ってんのか!
  3657. ははっ、なんせ“百戦無敗”だもんな。 だが、万が一ってこともあるだろ。
  3658. まさかパルミラの将と通じていたとは……。 とにかく、ここを凌いで攻勢に転じねば!
  3659. ええい、まだナデルを討ち取れんのか! ……離反した兵は僅かではないのか?
  3660. 思った以上に状況は悪いようだな……。 一度下がって立て直すしかあるまい。
  3661. ここで逃がせば後が厄介だ。 敵の大将を絶対に逃がすなよ!
  3662. このままじゃ逃げられますよ! 急いで追いかけないと!
  3663. このままじゃ逃げられる! 急いで追いかけるぞ!
  3664. このままじゃ逃げられるわ! 急いで追いかけましょ!
  3665. ああ、だがこの程度で潔く退くほど、 諦めのいい奴じゃないと思うんだが……。
  3666. 義兄上! ようやく共に戦える日が来たな!
  3667. おうよ、義兄弟! 派手に暴れてやろうじゃねえか!
  3668. 生ぬるい戦いをしやがって…… 役立たずどもめが!
  3669. また逃げる気だよ! 急いで追いかけなきゃ!
  3670. フォドラの“臆病者”ども! 貴様らごときに、この俺が討てるものか!
  3671. ならば勇敢なるパルミラの戦士よ、この私が “臆病者”かどうか、試してみるがいい!
  3672. 別人かと思えば……貴様だったとは! まさかナデルの寝返りは貴様の仕業か!
  3673. 察しがいいな、シャハド。パルミラの誇りを 汚そうとしているあんたを止めに来たのさ。
  3674. 俺はパルミラの王座を継ぐ者……! 貴様らごとき蛮族に負けるはずもない!
  3675. おのれ……屈しはせんぞ!
  3676. フォドラのゴミどもめが……! こうなりゃ殺せるだけ殺してやる!
  3677. 全軍、パルミラの総大将を狙え! あいつさえ倒せば俺たちは勝てる!
  3678. 前線の兵は怯まず攻め立てろ! 敵に背を向けた者は斬り捨てるぞ!
  3679. これで後衛の危機は去ったな……。
  3680. これで後衛の危機は去ったわね……。
  3681. 誰でもいい、俺が撤退するまで 敵の追撃を食い止めておけ!
  3682. これで敵の総大将を守る盾はなくなったな。
  3683. あの砦をこじ開ければ、先回りして シャハドの退路を塞げるだろうぜ。
  3684. 今だ! 砦の扉に突撃しろ!
  3685. おっと……この状況なら、 砦の門を破るまでもないか?
  3686. やべえぞお! こっちの本拠地に敵が攻めて来ちまった!
  3687. 大変! 本拠地が落とされちゃいそうだよ!
  3688. 急ぎ本拠地を狙う敵将を討たねば!
  3689. っかしいな……。 久々の戦場で勘が鈍ってんのか……?
  3690. くそ……ここまで追い詰められるなんざ、 “百戦無敗”の名が泣くぜ……!
  3691. ナデルがやられれば包囲陣が崩れるぞ! みんな、ナデルを守るんだ!
  3692. このままじゃまずいぞ! 早く追いつかないと逃がしちまう!
  3693. このままじゃまずいんじゃない? 早く追いつかないと逃がしちゃうわよ!
  3694. しまった! 首飾りを越えられたら、 俺たちの負けだ……!
  3695. 坊主、すまねえ……! 俺はここまでみてえだ……
  3696. ナデルがやられたか!? 包囲陣を崩されたら勝ち目はないぞ……!
  3697. やったか! 全軍、進攻を再開しろ! これで俺たちの勝利は確実よ! クハハハ!
  3698. フン……仕切り直しだ。 次は必ず喉元を抜いてやるぞ……!
  3699. しまった、逃がしたか! ここで仕留められなかったのは痛いな……。
  3700. さて、帝国軍が壊滅する前に俺たちも 動くとしよう。さあ、奇襲をかけるぞ!
  3701. あれはどこの軍だ? まさか、こっちを狙っているのか……!
  3702. なんと、連邦国軍が救援に来てくれたのか! これでランドルフ様の加勢に向かえるぞ!
  3703. 連邦国軍が我らの救援に……? 有難い、これで後方は憂いを断てるな。
  3704. セイロス騎士団が誇る“雷霆”を相手に、 確実に勝つには、やっぱり帝国軍を……。
  3705. クロードくん? どうかしたの?
  3706. あー、いや。何でもないさ。
  3707. ランドルフ、力の差はわかってるだろ? アタシには勝てやしない、諦めな!
  3708. 徐々に加勢が集まりつつある……。 これならば勝機を掴めるかもしれない!
  3709. やりましたね! これで帝国軍も 盛り返せるんじゃないでしょうか!
  3710. ……ランドルフの加勢に向かった帝国の将が 砦に集結するまで、俺たちは現状維持だ。
  3711. 皆、準備はいいな! 急ぎランドルフ様の加勢に向かうぞ!
  3712. チッ、中央の帝国軍が盛り返してきたか。 このままじゃ形勢を覆されかねない……。
  3713. よし、主力はアタシと共に中央を突く! 遊撃隊は迅速に敵の背後を狙え! 行くよ!
  3714. “雷霆”が動いた……! よし、その間に 俺たちは敵砦の制圧にかかるぞ!
  3715. ランドルフを討てば帝国軍は終わりだ! 怯まず進め!
  3716. くっ、噂には聞いていたが、 カトリーヌの強さがこれほどとは……!
  3717. クロード、いいのか? 中央の帝国軍は苦戦しているようだぞ。
  3718. ああ、想定内だ。 今は急ぎ、砦の制圧を進めてくれ。
  3719. あの様子じゃ、いずれ帝国軍は…… 俺たちは救援に向かわなくていいのか?
  3720. あの様子じゃ、いずれ帝国軍は…… 私たちは救援に向かわなくていいの?
  3721. 連邦国軍は何をしている……? こちらに来てくれるものと思ったが……。
  3722. ねえ、クロードくん! そろそろ帝国軍を 助けてあげないと手遅れになりそうだよ?
  3723. ああ……だが、砦の制圧を優先したいんだ。 みんなにもそう伝えてくれ。
  3724. やむを得ない……全軍、撤退! この戦線は放棄し、立て直しを図るぞ!
  3725. ら、ランドルフ様! 退路にある砦の門が 閉ざされており、抜けられません!
  3726. なに……どういうことだ! まさか、 連邦国軍は俺たちを見殺しにする気か……?
  3727. ランドルフ、観念するんだね! うおらああああ!!
  3728. ぐはあっ! ここで俺は……終わるのか……
  3729. 包囲完成後に救出できればと思っていたが、 やっぱり間に合わなかったか……。
  3730. カトリーヌ様……我らは連邦国軍により、 完全に包囲されている模様です。
  3731. あいつら、味方を見殺しにして包囲を……! 急ぎ退路を作れ! 意地でも生き残るんだ!
  3732. 帝国軍の犠牲を踏み台にして勝つなど…… このような戦い方が許されるのか?
  3733. 勝利を確実にするために、味方を犠牲に…… クロード、お前はそんな奴だったか?
  3734. 勝利を確実にするために、味方を犠牲に…… クロード、あなたはそんな人だったの?
  3735. せめて、誰かを説得して投降させられれば、 この戦いの犠牲を減らせるのですが……
  3736. せめて、誰かを説得して投降させられれば、 この戦いの犠牲を減らせるのだが……
  3737. 急ぎカトリーヌ殿の救援に向かいますわよ!
  3738. おーっほっほっほっほ! 夜の戦いこそ私の出番ですわ!
  3739. コンスタンツェ、何で教団に従ってんだ? 俺が話をつけてやる、寝返っとけ。
  3740. 寝返れですって!? 簡単に言いますわね! 戦いもせず卑怯な真似はできませんわ!
  3741. あれ……もしかして、ヌーヴェル家の……
  3742. 貴方! 名前など覚えておりませんが、 帝国の貴族でしたわね! なぜここに?
  3743. この程度で私の心を折ろうなど、 片腹痛いですわよー!
  3744. おっと…… お前、セイロス騎士団の者じゃないだろう。
  3745. 見たところ、どこぞの貴族のご令嬢だな。 悪いようにはしない、俺たちに降らないか。
  3746. ……そうですわね。私には這いずってでも 生きて叶えねばならない夢がありますもの。
  3747. ハピを殺した貴方がたに従うのは、慙死の 思いがありますが……仕方がありません。
  3748. ハピ……許して、くださる…… 貴方との……約束……果たせ……
  3749. あいつ、騎士団じゃねえだろ? 話せば降参してくれねえかなあ……。
  3750. 私の説得で救える命があるならば……、 試してみる価値はあろう。
  3751. カティさん、包囲されちゃったの? 困ったし。
  3752. ハピ、見逃してくんない? ため息つかないでおくからさ。
  3753. 戦わせられてばっかで、 最悪なんだけど……。
  3754. ねえ、もうやめよう? あなたまで ここで死ぬ理由なんて、本当にあるの?
  3755. 確かに理由はないけどさ。 まー、負けちゃった以上、従うよ。
  3756. コニーは殺しといて、そーいうこと言う? ……好きにすれば。
  3757. コニー……ごめん…… ハピ、ここで……終わり、み……
  3758. “雷霆のカトリーヌ”様がなんてザマだ。 これはもう腹を括るしかないだろうね……!
  3759. 残すは“雷霆のカトリーヌ”だけだ! 全軍、全力でかかれ!
  3760. こうなりゃ下劣な策を使う連邦国軍の連中、 一人でも多く道連れにしてやるよ!
  3761. シャミア! アンタが加担してたとはな。 流石のアタシも言葉がないね。
  3762. 傭兵としちゃ、特に怒る話でもないが…… せめてお前の怒りを受け止めてやろう。
  3763. アタシは簡単には討ち取れないさ! もっと束になってかかってきな!
  3764. まだまだ! 一矢や二矢報いたくらいじゃ アタシは満足しないよ!
  3765. 敵の伝令兵か……行かせないよ!
  3766. 敵の伝令兵か……捨て置けんな。
  3767. しまった、止められなかったか……。
  3768. む、遅かったか……。
  3769. 逃がすな! この場にいる教団の兵力は 残らず殲滅するんだ!
  3770. 誰一人、逃がすわけにはいかない。 教団の兵力をここで削げるだけ削ぐんだ!
  3771. 奇襲戦の成否は行軍速度で決まる……と、 戦術教本に書いてありましたが……。
  3772. 奇襲戦の成否は行軍の速度で決まるって、 兄さんが言ってた気がするけどー。
  3773. 今の私たちなら、遠くまででも 一気に駆け抜けられそう……!
  3774. 今のあたしたちなら、凄い勢いで 戦場を駆け抜けられそうだね!
  3775. その汚い手で、レア様に触れることは…… 絶対に……許さ、な……
  3776. ……きついな。
  3777. 敵はそこそこの規模だな。襲ってきたのは、 ランドルフの一族だけじゃないってことか?
  3778. 何にせよ、狙いはあんただろうさ。 みんな! 陛下を討たせるんじゃないよ!
  3779. 敵は洞窟と山中の二方面から来ているな。 まずは周囲の敵を倒して安全を確保する!
  3780. 帝国軍とは違う雰囲気の敵兵がいますね。 傭兵でしょうか……?
  3781. 帝国軍とは違う雰囲気の敵兵がいるな。 傭兵か……?
  3782. 帝国軍とは違う雰囲気の敵兵がいるわね。 傭兵かしら……?
  3783. 敵は傭兵を雇ってきたってわけか。 まさか、あいつらじゃないだろうな……?
  3784. この調子ならすぐに撃退できるかねえ? まったく、世話の焼ける王様だよ。
  3785. いつも悪いな、ジュディット。 受けた恩はいつかまとめて返すからさ。
  3786. よし、これで当面の安全は確保できたぞ。
  3787. これで終わりにはしてくれなさそうだね。 どうする、陛下? 反撃に出てみるかい。
  3788. 敵の全容が掴めないうちは慎重に行こう。 周囲を探って、敵の情報を集めてくれるか。
  3789. 敵の情報……この辺りには 何もなさそうですね……。
  3790. 敵の情報って言われてもなー。 この辺には何もなさそうだよー?
  3791. こっちは普通に帝国兵だぞ。 怪しい敵は見当たらねえなあ。
  3792. こちらにいるのは皆、帝国兵だ。 他の敵は見当たらんな。
  3793. 伏兵がいるかもしれない。 辺りを制圧しながら探ってみてくれ。
  3794. あれは予め放っておいた我が軍の斥候か。 彼らなら何か情報を掴んでいるかもしれん。
  3795. くっ、このままでは任務を果たせん……!
  3796. ぬおっ、敵に見つかったか! この上は不肖アロイス、一戦交えん!
  3797. アロイスさんだと? ということは、 ジェラルト傭兵団が敵にいるのか?
  3798. やはりジェラルト傭兵団が敵にいるのか。 居場所を掴みたいが……。
  3799. 時も稼げず不甲斐ない! フレーチェ殿と 団長に何と報告したものか……。
  3800. ジェラルト傭兵団が敵方にいるのか……! それにフレーチェとは……帝国の将か?
  3801. よくぞ耐えたな! 何か敵勢の情報を 掴んでいるならば私が聞こう。
  3802. 敵将の名はフレーチェという模様! それにジェラルト傭兵団も加勢しています!
  3803. えーっ……てことは、 “壊刃”と“灰色の悪魔”がいるの!?
  3804. 厄介なのが出てきたな……。 何とか奴らの所在を探ってくれ!
  3805. また師匠の傭兵団と戦うのか……。 いや、迷ってる場合じゃない! やるぞ!
  3806. アロイスさんが逃げた方向に傭兵団が…… とすれば、林の中が怪しいな。
  3807. よくぞ耐えてくれた。傭兵団の所在を 探っているのだが、何か情報はないか?
  3808. はっ、敵に加勢している傭兵団は、 林の中に布陣している模様です!
  3809. よし、敵の正体も所在もわかった。 これで先手を打てるぞ!
  3810. 時は十分に稼げただろう。 団長に報告せねば……。
  3811. 退いたか……。ジェラルト傭兵団の仲間が 出てくるかもしれない。警戒しよう。
  3812. 間に合わなかったか! 助けてやれず、すまない……!
  3813. まずい、敵がもう動き始めたか……! 情報集めはもういい、敵の襲来に備えろ!
  3814. ジェラルト傭兵団は難敵だ。先に帝国軍との 分断を図ったほうがいいだろうな……。
  3815. 俺が囮になって“灰色の悪魔”を誘い出す。 みんな、援護を頼むぞ!
  3816. 一国の元首が囮になるだと? クロード、君には王たる自覚があるのか!?
  3817. 王だからこそ囮になれるんじゃないか。 悪いが、しっかり俺を守ってくれよ?
  3818. これ以上進むのは危険です! 先に敵を叩いて進路を確保しないと……!
  3819. この先へ進むのは危険だな。 先に周囲の敵を一掃し、進路を確保するぞ!
  3820. ランドルフ殿の妹御も帝国軍にいると聞く。 フレーチェというのが、そうかもしれんな。
  3821. 兄貴の仇討ちか。ここで彼女に殺されたと しても、当然の報いってわけだ……。
  3822. 仇を討たせてやるって言っちまったしな。 貰った金の分は、ちゃんと働かねえと……。
  3823. 帝国兵でも傭兵でもなさそうね……。 もしかして説得したら味方してくれるかも?
  3824. いたいけな美少年に武器なんて突きつけて いったいどうするつもりだ? なあ?
  3825. こう見えて、結構打たれ強いもんでね……!
  3826. あなた、巻き込まれただけでしょー。 このヒルダちゃんと一緒に来ない?
  3827. いたぞ、“灰色の悪魔”だ……! 上手く食いついてくれりゃいいが……。
  3828. しまったー! つい、出過ぎちまった! ここは危ない! 後退するぞ!
  3829. あれは、レスター王……! 逃がさないで、お願い!
  3830. 誘い出せても、まだ戦いたくないんだ。 みんな、帰りの護衛も頼んだぜ?
  3831. わざわざ出てきて、早々に撤退か。 何か意図がありそうだな。
  3832. わざわざ出てきて、早々に撤退か。 何か意図がありそうだね。
  3833. お願いだから、あの男を殺して! あの男さえ殺せれば、どうなってもいい!
  3834. 食いついた……! みんな、無理に倒そうと しなくていいぞ。危険すぎる奴だからな。
  3835. これは“灰色の悪魔”を討ち取る好機だよ。 邪魔が入らずに戦えるんだ。
  3836. 足止めしてえみてえだなあ。 だけど、オデには通用しねえぞお!
  3837. 足止めしようって魂胆? さっさと倒して逃げなくちゃ!
  3838. 見失ったか……どちらへ向かったんだ?
  3839. 見失ったか……どちらへ向かった?
  3840. 用があるのはレスター王だが…… 邪魔するなら斬る。
  3841. 用があるのはレスター王だけど…… 邪魔するなら斬るよ。
  3842. ほう、あれを消し去る好機ではないか。 あの娘に手を貸してやろう……。
  3843. なっ、伏兵か!? 出口は目前だ、撃破して突破するぞ!
  3844. どういうつもりか知らないが、 邪魔するなら覚悟は出来てるだろうな!
  3845. どういうつもりか知らないけど、 邪魔するなら覚悟は出来てるわよね!
  3846. む……貴様は、まさか……?
  3847. 獣風情が……!
  3848. 気味の悪い奴だったわね…… 何者だったのかなー?
  3849. これ以上の干渉は要らぬか。 あとは好きに潰し合うがいい……。
  3850. いつ背後から斬られるかと冷や冷やしたぜ。 おい、ジュディット! 準備はいいか?
  3851. とっくに出来てるよ。 さあ、洞穴の出口を塞いじまいな!
  3852. これを狙っていたのか……!
  3853. これを狙っていたの……!
  3854. 見つけた……覚悟してくれ。
  3855. 見つけたよ……覚悟して。
  3856. こうなりゃ腹くくって戦うしかないな……。 勝負だ、“灰色の悪魔”!
  3857. 君を殺すために雇われた。 悪いが、ここで死んでもらう。
  3858. 君を殺すために雇われた。 悪いけど、ここで死んでもらうよ。
  3859. 悪いと思うならやめてくれないか。 俺はまだ、やることが山積みなんだよ。
  3860. あいつ、何か様子が……。いや、それよりも まだ“壊刃”がいるはずだ、油断するなよ!
  3861. 分が悪い、か……。 まあ、いい。ここは退いておくとしよう。
  3862. “灰色の悪魔”を撃退したのか……! 今こそ好機だ、全軍で攻勢に出るぞ!
  3863. 陛下は下がっときな! まだ“壊刃”の奴が 潜んでるはずだ。油断すんじゃないよ!
  3864. 何で……何で傭兵団からの報告が来ないの? なら、私が……私が自分でやるしかない!
  3865. フレーチェが出てきたか。“灰色の悪魔”が 引っ込んでる今のうちに討ち取るんだ!
  3866. 私は砦に留まって陛下を守る! みんなはさっさとフレーチェを倒してくれ!
  3867. お前たちが……兄さんを殺したんだ! 早く死んで! 死んでよおおッ!
  3868. 兄さん……何で、何でよぉ……。 私、良い子にして……待ってたのに……。
  3869. “灰色の悪魔”め、もう突破しやがったか。 フレーチェに合流されるとまずいぞ……!
  3870. 止められないの……? 急がないと……!
  3871. 兄さん……ああ…… ずっとそこに……いてくれたの……
  3872. 間に合わなかったか……!
  3873. 間に合わなかったか……!
  3874. このままじゃ後手に回るばかりだ。 さて、どうしたもんかね?
  3875. 包囲されれば逆転の芽も摘まれちまう。 こっちから攻めて敵将を各個撃破するんだ!
  3876. なっ……“灰色の悪魔”か! もうそんなところまで来てやがったか!
  3877. なっ……“灰色の悪魔”だと!? ジェラルト傭兵団が来てやがったのか!
  3878. レスター王、討たせてもらうよ。
  3879. レスター王、討たせてもらうよ。
  3880. なっ、まずいだろ……! 早く倒さないとクロードがやられるぞ!
  3881. 頼りのないことだ……。 面倒だが、手を貸してやろう。
  3882. む……貴様は、まさか……?
  3883. 獣風情が……!
  3884. こうなっては私が出るほかあるまいな。 いざ、死地に攻め入らん!
  3885. 先程は時を稼ぐため手を抜いていたが、 此度は本気で行かせてもらうぞ!
  3886. フレーチェ殿のためにも、 まだまだ退けん……!
  3887. やった……! これで前線は制圧できたのではないか?
  3888. 黙って見てなんていられない……。 兄さんの仇は、この手で討つ……!
  3889. あいつを討てば勝ちだが、まだどこかに 傭兵がいるはずだ、油断はするなよ!
  3890. これで俺たちの勝ち……とはいえ、 とても喜ぶ気分にはなれないな。
  3891. あの嬢ちゃん、勝手に出ていって やられちまったか……くそ。
  3892. せめてもの手向けだ。受けた仕事は きっちりやり遂げてやらねえとな!
  3893. 皆、気をつけろ! “壊刃”ジェラルトだ!
  3894. お前らに恨みはねえが、これも仕事だ。 死にたくなけりゃ、すっこんどけ!
  3895. ……師匠! あんたを止めるのは、わたしの役目だ!
  3896. チッ……やめとけってんだよ。 お前がこの俺に勝てるはずねえだろうが。
  3897. うおっと……魔法か? どっから飛んできやがった!
  3898. クロードくんが狙われてるみたいだよ! 早くあの魔法を止めなくちゃ!
  3899. はー、魔法を止められてよかった……。
  3900. 間にあったか……。 フレーチェ、君は下がっていてくれ。
  3901. 間にあったか……。 フレーチェ、君は下がっていて。
  3902. どうして? あの男を殺さなきゃ……。 ただ見ているなんて……。
  3903. さっきはやられたな。 ここに辿り着くまで苦労したよ。
  3904. さっきはやられたね。 ここに辿り着くまで苦労したよ。
  3905. 兄さん、見ていて…… 今、無念を晴らしてあげるからね……。
  3906. 人はあの状態になると何をしでかすか わからんぞ。皆、陛下を死守しろ!
  3907. レスターの奴らは、みんな死ねッ! 残らず死んでしまええええッ!!
  3908. これは手強そうだよ……!
  3909. あ……。ふふ、あははははは!! 兄さん、 待ってて! すぐにこいつらを殺すからね!
  3910. ここで俺が死ねば、ランドルフの死も 無意味なものになっちまう……すまない。
  3911. まずい状況だな……。 どうにか切り抜けないと……!
  3912. 自業自得と言えばそれまでだが…… まだ死ぬわけにはいかないぜ……!
  3913. チッ……すっかり出遅れちまった。 こりゃあもう、どうにもならねえか……?
  3914. 雇い主は死に、君たちは包囲されている。 この辺りで休戦するのが賢明だと思うが?
  3915. ……そうするしかなさそうだな。
  3916. ……そうするしかなさそうだね。
  3917. ジェラルト傭兵団が休戦に応じたか……! これで、戦いは終わりだな。
  3918. あの砦を真っ当に攻めれば激戦必至だが、 ここで消耗すると王都攻略が厳しくなる。
  3919. だから今回は、秘中の策で門を吹っ飛ばし、 敵に反撃の隙を与えず一気に攻め落とすぞ。
  3920. 工作部隊を正門まで送り込むために、 まずは周囲を制圧して進路を確保してくれ。
  3921. この辺りはもう少しで制圧できそうですね。 でも門を吹き飛ばすって、どうやって……
  3922. この辺りはもう少しで制圧できそうね。 でもどうやって門を吹き飛ばすんだろ?
  3923. 特別に仕込んだ酒樽に火の魔法を放つのさ。 その威力たるや……見てのお楽しみだ。
  3924. これで正門までは難なく進めそうだな。
  3925. よーし、工作部隊は準備にかかってくれ! 他のみんなは準備が整うまで援護だ!
  3926. 連邦国軍が何やら企んでいるようだが…… その策ごと叩き伏せるのみ。伏兵に合図を!
  3927. 敵も黙って見守っちゃくれないか。 みんな、工作部隊を死守するんだ!
  3928. 敵に近づかれたら準備を進められないぞ! 急いで周りの敵を倒してくれ!
  3929. 敵の妨害で工作の準備が遅滞している。 急ぎ何とかせねばなるまい!
  3930. 何を企んでいるかは知らんが、捨て置けん。 東西の門を開け。正門前の敵を叩くぞ!
  3931. あと少しで準備が終わりそうです!
  3932. うっは! 派手にやりやがったなあ! 分厚い門が吹っ飛びやがったぜ!
  3933. ははっ、期待どおりの威力だ! だがこの先にもう一つ門があるようだな。
  3934. これ以上、ファーガスの地を 踏みにじらせるわけにはいかない!
  3935. あれは……青獅子の学級にいたアッシュか? できれば殺したくはないが……。
  3936. 騎士としての役目を果たすだけです。 ……覚悟してください!
  3937. お前、どっかで見たような…… あ、ロナート卿んとこのガキか?
  3938. 君は……いや、今は戦いの最中なんだ。 お喋りをしている暇なんてない!
  3939. まだまだ……! 陛下のためにも、 こんなところで負けられない!
  3940. 強い……。僕だけじゃ、 やっぱり力不足だったのかな……?
  3941. アッシュ、ディミトリを思うなら降るんだ。 あいつはお前が死んだって喜ばないだろ!
  3942. ……わかり、ました。 今は……投降します。
  3943. すみません、陛下…… 僕を……信じて、くださったのに……
  3944. アッシュ! ……あの大馬鹿が。 こんなところで命を落とすなど……!
  3945. よし、この先の門も吹っ飛ばすぞ! みんな、また工作部隊を援護してくれ!
  3946. まさか砦の門を破壊するとは……! だが二度はさせん。工作部隊を叩け!
  3947. くっ……このままでは間に合わん。 急いでくれ……!
  3948. あと少しだ、工作部隊を守り抜け!
  3949. あれはフェリクスか……! 工作部隊が狙われてるぞ、奴を止めるんだ!
  3950. やったな……これで進入が可能になった。 あとは多勢をもって陥落せしめるのみだ。
  3951. いずれ援軍が来る! それまで、 公爵閣下とロドリグ様をお守りせよ!
  3952. ここから、砦を一気に制圧するぞ! 全軍、突入しろ!
  3953. ファーガスのため死ぬのならば、本望……
  3954. ……阿呆め。 勝って生きねば、何の意味もあるまい。
  3955. フェリクス様……後を託しましたぞ……!
  3956. ………………。 皆で勝ち……皆で生き延びるぞ。いいな!
  3957. おおーっ!
  3958. これで、だいぶ片づいたはずだ。 残すは……。
  3959. これで、だいぶ片づいたはずね。 残すは……。
  3960. 勇敢に戦った者たちのためにも、このまま 手をこまねいているわけにはいかん!
  3961. 援軍到着まで凌ぎたかったが…… やむを得ん、打って出る!
  3962. これ以上、貴殿らをフェルディアへ 近づけるわけにはいかん……!
  3963. ほう、ロドリグ卿とお見受けする。 相手に不足なし、お相手願おう!
  3964. あんたの気迫に呑まれちまいそうだぜ。 流石、ファーガスの盾と謳われた御仁だな。
  3965. この程度、どうということもない……!
  3966. フェリクス、無事か!
  3967. フン……心配無用だ。俺を見くびるな!
  3968. 押されている、か……。 このままではまずいか……?
  3969. おい、あまり出しゃばるな。 消耗したのなら下がっていろ!
  3970. ははは、息子に心配されるのも 悪くないものだな!
  3971. チッ……限界か……! 命のあるうちに、退かねば……!
  3972. よし! 後は、もう一人の将さえ倒せば、 わたしらの勝ちだ……!
  3973. これで、あと一人……ロドリグ卿さえ 倒せば我らの勝利だぞ!
  3974. ぐっ……済まん、フラルダリウスの民よ。 ここは、退かざるを得ないか……。
  3975. よし! 後は、もう一人の将さえ倒せば、 わたしらの勝ちだ……!
  3976. これで、あと一人……フラルダリウス公さえ 倒せば我らの勝利だぞ!
  3977. みんな、よくやった! 勝鬨を……ん?
  3978. 駆けろ、ゴーティエの精兵たちよ! 南の軟弱者どもを捻り潰せ!
  3979. くそ、王国の援軍が現れたか! 向こうがやる気なら迎え撃つしかないな。
  3980. ロドリグ、公爵と共に退け。 退路は確保してある。……俺に任せろ。
  3981. マティアス……この馬鹿たれが。 必ず生きて戻れ。必ずだ!
  3982. 友の背中を守る戦いなど、久しぶりだ。 年甲斐もなく、血が滾るな……!
  3983. 命を懸けてでも味方を逃がそうってのか。 流石はファーガスの将、見上げた騎士道だ。
  3984. ……どうした。その程度で、 ファーガスの“氷壁”は崩せんぞ。
  3985. 命運が尽きたのならば、一人でも多くの 敵を連れてゆく……それが我らの戦いだ!
  3986. 左右の門が開いたぞ! 動ける者は 内部に進入し、存分に暴れてやるがいい!
  3987. これで工作部隊を狙う敵兵を 減らせただろう。
  3988. 援護は不十分だったが、 工作部隊はよくやってくれたな。
  3989. ……俺も出撃させてもらおう。 黙って見ているのは性に合わん。
  3990. 人の家を荒らして回る侵略者を、 斬らずにおく理由などあるまい。
  3991. チッ、ここが潮時か……。
  3992. フン、他愛もないな。
  3993. あそこからも敵が……? 止めたほうがよさそうです……!
  3994. あそこからも敵が出てきた! 制圧して止めたほうがいいよね!
  3995. これでもう大丈夫……。
  3996. これでよしっと!
  3997. 急ぎ、治療して差し上げねば……!
  3998. 悪いな、世話をかけた。 これならまだ戦えるだろう。
  3999. 敵将の傷を癒やされては戦いが長引く。 悪いがおとなしくしていてもらおうか。
  4000. すまん、おかげで助かったぞ! 私ならもう大丈夫だ。
  4001. 治療を許してしまったか。 これでは戦いが長引いてしまうぞ……!
  4002. 待機中の兵は工作部隊の支援に回れ! 少しでも早く準備を終わらせるのだ!
  4003. よし、工作部隊の支援を行っていた兵は そのまま戦闘中の部隊に加勢せよ!
  4004. 工作部隊が壊滅すれば俺の秘策は台無しだ。 護衛の兵を増やしておくか……。
  4005. しっかり守ってくれよ、頼んだぜ?
  4006. 上手くいって良かった。 護衛の兵を増やしておいて正解だったな。
  4007. 工作部隊が襲われてるぞ! 救援を急いでくれ!
  4008. 工作部隊を死守してくれ! やられたら撤退するしかなくなるぞ!
  4009. 悪いな、ロドリグ……向こうで…… ランベールと……待ってるよ……
  4010. ……これで、俺たちの勝利だな。 みんな、お疲れさん。
  4011. やられちまったか! くそ、作戦失敗だな。 悔しいが全軍撤収してくれ……!
  4012. 敵将を叩きつつ周囲の砦を制圧し、 王都フェルディアの包囲完成を目指す!
  4013. 相手はブレーダッド王家直属の精鋭だ。 みんな、全力で臨め!
  4014. 王都を包囲させるわけにはいかない。 城郭外の砦を奪還せよ!
  4015. もう敵が動いた……せっかく落とした砦を、 奪い返されてたまるもんですか!
  4016. もう敵が動いた……せっかく落とした砦を、 奪い返されたくないわよねー。
  4017. 王都フェルディア……歴史ある建造物が たくさんあるはず。見学したいなあ……。
  4018. 王国軍も、西部戦線と北方のスレンに 兵を取られて万全ではないようだな。
  4019. しっかし、でけえ街だなあ。 デアドラが一番と思ってたが違えんだなあ。
  4020. ……王都を訪れるのは何年ぶりになるか。 いずれまた魔道を学びに訪れたいものだが。
  4021. みな私に続け。砦を奪還するぞ! ……アネット、無理はするなよ。
  4022. 王都はあたしたちの故郷だもん…… 絶対守り切ってみせるんだから!
  4023. 東西の砦の門が開いた……これは好機だな。 敵将を叩いて両側から城内に進入するぞ!
  4024. ファーガスの地を、これ以上 荒らさせるわけにはいかん……!
  4025. そうか……陛下から剣を賜った恩さえ、 忘れてしまったと言うのだな。
  4026. 違います、僕は……! ……いえ……そうかも、しれません。
  4027. ……誰が相手だって関係ない! みんなのために、あたしが戦わなきゃ!
  4028. アネット……。 僕の、正義は……。
  4029. まずいな……このままでは、 砦の奪還は難しいか……!
  4030. このくらい、どうってことない……!
  4031. しまった……これ以上は……。 ……撤退するしかないようだな。
  4032. これで片っぽは片づいたぞ。 反対側から出てきた将も倒さねえとなあ!
  4033. いいぞ、反対側から出てきた将も討て!
  4034. 今は無茶するなって言われたし…… ここは一回下がったほうがいいかな……。
  4035. これで片っぽは片づいたぞ。 反対側から出てきた将も倒さねえとなあ!
  4036. いいぞ、反対側から出てきた将も討て!
  4037. やりましたね! これで東西の両側から、 城壁内に攻め込めるようになったはずです!
  4038. よし、これで東西両面から、 城壁内に攻め込めるようになったぞ。
  4039. 郭内の民はみな避難させたな。 では外門を開き、城郭内で敵を迎撃せよ。
  4040. ……ここから先へは行かせん。
  4041. あの砦が、王都防衛の要となっている。 あれを落とせば目標は達成だろう。
  4042. あそこに見える砦が、王都防衛の要だな。 あれを落とせば勝ったも同然か。
  4043. あそこに見える砦が、王都防衛の要よね。 あれを落とせば勝ったも同然かしら。
  4044. ……この機を逃すな。シルヴァン!
  4045. さて、ようやく俺の出番みたいだな。 それじゃあ……やるとするか!
  4046. やるねえ……砦を奪還されれば、俺たちは 袋の鼠になっちまう。急いで対処してくれ!
  4047. ……そう容易く通れると思うな。
  4048. うっ……ドゥドゥーくんを倒さないと、 城壁を開門するのは難しそうです……!
  4049. 敵のドゥドゥーって奴を倒さないと、 城壁を開門するのは難しそうだぞ!
  4050. 敵のドゥドゥーって人を倒さないと、 城壁を開門するのは難しそうよ!
  4051. ……陛下に害を為すならば、 誰であろうと討つ。
  4052. 待て、ディミトリを殺す気はないんだ。 ……って、話ができる状況じゃないよな。
  4053. お前は……そうか……。 ……敵についたのだな。
  4054. ドゥドゥー……ごめんね……。
  4055. ぐっ……まだ膝をつくわけにはいかん。
  4056. 外敵から国を守るのがゴーティエの使命だ。 ……当主として、果たさせてもらうぜ。
  4057. シルヴァンくんを止めなくちゃ……。 砦を取り返されたら包囲が台無しじゃない!
  4058. お前は人んちを踏み荒らして、人の親まで 殺したんだ。……対価は払ってもらうぜ。
  4059. 恨み言ならいくらでも聞くが…… 命を懸けてるのは皆、一緒だ。
  4060. 敵に投降した、までは理解できる。 それが……何で王都に攻め入ってるんだよ。
  4061. わかってますよ……! だけど、なら 僕は……どうすればよかったんですか!
  4062. ……頭に血が上ってたみたいだ。 冷静に周りを見て動かないとな……。
  4063. よくやった、ゴーティエの精鋭よ! このまま他の砦も陥落させてやれ!
  4064. やりやがった……! あいつの対処を急がないと、まずいぞ!
  4065. ……おれの役目は、ここまでだな。
  4066. よし……これでまた、 城壁の門を通れるようになるぞ。
  4067. ……無事なうちに戻らないと、 また小言を言われちまうよな。
  4068. 何とか撃退できたわね。 これで最悪の事態は避けられた、かな?
  4069. 敵将はほぼ撃退できたはずだ。 残る砦を制圧してしまうぞ!
  4070. よーし、これで包囲は完成だ。迎撃の手を 封じられた王国軍はどう出るか……。
  4071. この状況で、おとなしくしているような 王様じゃあないと思うが……?
  4072. 皆、下がっていろ。 ……あとは俺が引き受けよう。
  4073. 王都に手を出すつもりなら…… 誰であろうと、殺す。
  4074. この気迫……王国いち手強い敵か。 倒し甲斐があるな!
  4075. この気迫……王国いち手強い敵かしら。 倒し甲斐があるわね!
  4076. ディミトリ! 出てくるのを待ってたんだ。 話したいことがあるんだが……。
  4077. 話の前に……相応の報いを受けてもらう。 その覚悟があって、兵を向けたのだろう?
  4078. 陛下……僕は……。
  4079. ……俺は、俺の義務を果たす。 お前も……お前の義務を果たせばいい。
  4080. ……どうした、レスターの弱兵共! その程度で、俺の首は取れないぞ。
  4081. さて……そろそろ状況を見極めるべきか。
  4082. ここは援軍を要請すべき局面だな。 王領内の城主らに早馬を飛ばせ。
  4083. 伝令っぽい奴をブッ飛ばせたぞお!
  4084. よし、敵の伝令は阻止したぞ!
  4085. やべえ、伝令っぽい奴を逃がしちまった! これじゃ敵が増えちまうぞお!
  4086. まずい、伝令の阻止に失敗した! これでまた敵の増援が現れるかもしれんぞ!
  4087. 父さんが危ない……? みんな、ここは 大丈夫だから東側の援護に向かって!
  4088. やりました! 東側の敵に合流されていたら 大変でしたね……。
  4089. 敵の合流を事前に阻止できたようだな。
  4090. そうか、アネットが……助かった。 まだ退くわけにはいかないのでな……!
  4091. まずい……東側の敵が 勢いを盛り返しそうです!
  4092. む、合流されてしまったか。 東側の敵が勢いを盛り返しそうだぞ!
  4093. む……! アネットが押されているか。 ここは私に任せ、お前たちは西側の援護に!
  4094. よし、敵の合流を阻止できたぞ!
  4095. よし、敵の合流を阻止できたな。
  4096. た、助かったあ……父さんのおかげだね。 さあ、ここから巻き返そう!
  4097. まずいな……西側の敵が勢いを 盛り返しそうだぞ!
  4098. 合流されてしまったか……。 西側の敵が勢いを盛り返しかねんぞ!
  4099. ……この砦を渡すわけにはいかん。 工作部隊を寄越してくれ。
  4100. 相手は砦の補強を狙っていたのでしょうか。 防げてよかったです……!
  4101. 砦を補強しようとしてたみたいね。 事前に防げてよかったー。
  4102. 砦が補強されてしまったようです……。 これは、攻めるのが大変そうですね……。
  4103. 砦のあちこちが補強されちゃったみたい! これはちょっと攻めづらくなるかもー。
  4104. シルヴァン以外にも隠れていた敵が……? みんな、気をつけてください!
  4105. シルヴァン君以外にも隠れていた敵が……? 皆、注意しろ!
  4106. これで少しは安心できますね……。
  4107. これで少しは戦いが楽になるだろう。
  4108. あっ、砦が! もっと早く対処できていれば……!
  4109. くっ、砦を奪還されたか。 もっと早く対処していれば……!
  4110. 制圧した砦と兵站を繋げば、 簡単には陥落しなくなるはずだ。
  4111. 砦のほうは、もういいな。 あとはディミトリ君を倒すのみだ……!
  4112. まだ控えの兵がいたはずだ。 砦の護衛に回しておくのが上策か。
  4113. よし、しっかり砦を守ってくれよ!
  4114. 砦の護衛はもういいぞ! 敵の掃討に移れ!
  4115. 街の住民の救出が最優先だ! 戦ってくれている義勇兵も助けてやれ!
  4116. それと、賊どもの中に怪しげな奴がいたら、 “闇に蠢く者”かもしれない。注意しろ!
  4117. 避難した民はここに集まっている。 貴族の責務に懸け、絶対に守り抜かねばな。
  4118. あれは……ハンネマン先生!? 大変、助けてあげなくちゃ!
  4119. お願い、手を貸して! 歌劇団の皆だけじゃ 持ちこたえられそうにないの……。
  4120. 君は……! よし、待っていたまえ! 賊徒ごときに歌姫を傷つけさせはしない!
  4121. おお、救援に来てくれたのか! 我輩の手に余る事態であった、助かるよ。
  4122. マヌエラを見なかったか? 賊の頭を追って どこかへ行ってしまったようでな……。
  4123. そんな……ハンネマン先生が……! このフォドラに必要な人だったのに……。
  4124. お前は誰だ!? 何で私を追ってくる!
  4125. か弱い民から財を奪おうだなんて、 絶対に許せないのよ! あたくし!
  4126. 敵を追い詰めてんのは、マヌエラ先生か? オデたちも加勢するぞお!
  4127. 敵を追い詰めているのはマヌエラ先生では? 急ぎ加勢するのだ!
  4128. あなたたち! よく来てくれたわね! さあ、卑しき賊どもを一掃なさい!
  4129. 卑劣な賊どもになんて、 あたくし、負けなくってよ……!
  4130. うそ、マヌエラ先輩が……! そんな……嫌です……!
  4131. 敵将、討ち取ったりいいい! ……って、嫌だわ。あたくしったら。
  4132. あいつが本物かあ? 逃がさねえぞお!
  4133. 本物はあいつか! 逃がしてはならん!
  4134. ここは頼んだわよ。あたくしはそろそろ 戻って、傷ついた人たちの治療をするわ。
  4135. 仲間に見捨てられたか? 自業自得だ、奴にとどめを刺すぞ!
  4136. あいつ、たぶんガルグ=マクに出入りしてた 商人だよね。顔に見覚えあったし……
  4137. 街の南側にも被害が……! みんな、急いで向かってください!
  4138. 街の南側にも被害が出ているようだ。 急いで向かうぞ!
  4139. どうしてこんな酷いことを……。 私、許しませんから!
  4140. こんな奴が首謀者ってことはないよな。 “闇に蠢く者”たちはどこにいやがる……?
  4141. うっ……体が、おかしいわ……。 もしかして敵の武器に、毒が?
  4142. ドロテアが毒に……!? まずいな。 早く避難所へ連れていってやってくれ!
  4143. ありがとう……。 迷惑かけちゃってごめんなさいね。
  4144. 苦しい……。 もう、私、ダメかも……。
  4145. あの跳ね橋を下ろせば、 対岸に渡れるんですけどね……
  4146. 生き延びられたのかしら……? この恩、返さないわけにはいかないですね。
  4147. そうしたいなら、体を治しておいてくれ。 賊退治が終わったら、また話そう。
  4148. あら珍しい毒ね……でも大丈夫よ、ドロテア。 絶対に治してあげるわ、あたくしが。
  4149. 私の夢……叶わなかった…… こんな、場所……で……
  4150. ドロテア……! ゆ、許せない……。 後輩の仇は、必ずあたくしが!
  4151. 何ということだ……! フォドラの至宝たる 歌姫を守り抜けないとは……!
  4152. まだ襲われてる人たちがいるのに、 私だけ逃げるなんて……。
  4153. あいつらは……!
  4154. ようやく姿を現しやがったか……。 みんな、奴らが黒幕だ! 残らず討ち取れ!
  4155. 歌劇団のみんなは、大丈夫かしら。 私も……。
  4156. 妙な仕掛けは解けたみたいだな。 あとはソロンの奴を始末するだけだ!
  4157. これは……遊んではおれぬようだな。
  4158. 今、か弱き民の声が聞こえたぞ! ここで奮わねば、何のための貴族か!
  4159. よし、皆、救えたようだな!
  4160. くっ、犠牲を出してしまったが…… せめて少しでも救えて良かった。
  4161. 誰一人として救えなかった。 僕は貴族失格だ……!
  4162. 待ちな! わたしは、他人のものを簡単に 奪っていく盗人連中が一番許せないんだ!!
  4163. 賊どもめ、盗品を持って逃げようとて、 そうはさせるか……成敗してくれる!
  4164. よし、盗品を取り戻したぞ! ざまみろ!
  4165. 平民の財産を守るのも、貴族の責務なのだ。
  4166. 盗人どもを取り逃がしちゃったか……! 悔しいいいい!
  4167. 平民の財産を守ってやれぬとは……! 僕としたことが何たる不覚だ……!
  4168. まだ取り残されている人がいるようです。 急いで救援に向かってください!
  4169. まだ取り残されている住民がいるようだ。 救援を急いでくれ!
  4170. はい! 手遅れになる前に、 助けないと……!
  4171. うん、手遅れになる前に 助けてあげなくちゃ!
  4172. 無事に助けられてよかった……!
  4173. 全員、助けられたみたいね! よかった!
  4174. 助けられなかった人もいたようです……。 主の御許に召されし者たちに安息を……。
  4175. 全員は助けられなかったようね……。 ごめんなさい……!
  4176. ああ、もう手遅れのようです……。 主の御許に召されし者たちに安息を……。
  4177. 誰も助けられなかった……。 みんな、ごめんね……。
  4178. やはり、狙ってきたか……! レスターの誇りに懸けて守り抜くのだ!
  4179. やれやれ……どうにか撃退できたかな。
  4180. 賊どもの逃走先を兵で塞いでおけば、 足止めしておけるだろう。
  4181. よし、賊の逃走先を押さえておけ! 盗品を持ち出されないように見張るんだ!
  4182. もう逃げ出す賊はいないようだな。 逃走先に配した兵は撤収させておこう。
  4183. ……ん? あそこなら簡単に 橋を架けられそうだよ。
  4184. ちょうどいい長さの木材があったはずだ。 それを架ければ橋代わりになるだろう。
  4185. 無事に鎮圧できたか。 もう橋を架ける必要はなさそうだな。
  4186. 逃げられただと……! ここまで 追い詰めながら、不甲斐ない結末だ。
  4187. だが、これで街の混乱は落ち着くはずだ。 みんな、ご苦労さん!
  4188. しまった、守り切れなかったか! これじゃこの街は……!
  4189. くっ、ここで魔獣か! 厄介なもんが出てきちまったな。
  4190. これ以上、街の被害を増やされては たまらんな。我らで討つぞ!
  4191. 東側に跳ね橋があります。 ドロテアはそちらから救援しましょう。
  4192. やれやれ……こんなものまで現れるとは、 クロードの言っていた懸念が当たったか。
  4193. なかなかの筋肉だが、 オデだって負けてねえぞお!
  4194. 攻撃は有効なようだな。 この調子で攻め立てるのだ!
  4195. どうにか止められたか。 街も辛うじて無事のようだな。
  4196. 私はこのまま前に出て、ディミトリとレアを 討つわ。クロード、援護をお願い。
  4197. ああ、折角ここまで来きたんだ。 お前の期待に応えてやるさ!
  4198. 敵が多くて厳しいですね。 せめて陛下のための囮にでも……。
  4199. モニカが危ないわね……。 私より彼女の援護に回れないかしら?
  4200. あの弓砲台や投石機、十分使えそうだな。
  4201. 救援に参りました……ご無事でしょうか?
  4202. 救援に来たよー! 大丈夫だった?
  4203. 救援、心強いです。 協力して敵を押し返しましょう……!
  4204. それにしてもヴァーリ伯はどこに? まさか逃げたんじゃないでしょうね。
  4205. 陛下に捧げたこの命…… 惜しくはありません!
  4206. 彼女が敗退すれば、連邦国軍の本拠地も 危険に晒されることになるぞ……!
  4207. あたしが退いたら、こちらから敵が ガルグ=マクに殺到してしまう……!
  4208. 命を拾いましたね……。 盟友に感謝を!
  4209. これ以上は……。 陛下、ごめんなさい……!
  4210. では……手筈どおり、火を放て。 この好機を逃すわけにはいかない。
  4211. ガルグ=マクに火を……!? 思い切ったわね、ディミトリ。
  4212. ディミトリの奴、火計の支度をしてたのか。 封じておかないと厄介だな。
  4213. ……現れましたね、エーデルガルト。 その命……ここで貰い受ける!
  4214. エーデルガルトが狙われているようです。 急いで助けてあげないといけませんね……!
  4215. エーデルガルトちゃんが狙われてるみたい。 急いで助けてあげなきゃ!
  4216. 邪魔を……! ……いえ、好都合ね。 ……辺境伯の仇は討たせてもらうわ。
  4217. 戦場では誰しもが誰かの仇になり得る。 誰が相手であろうと私が受け止めよう!
  4218. アッシュ……。 ……あなたを、信じていたのに。
  4219. イングリット……。
  4220. アドラステア……レスター…… 貴様らさえ、いなければ……!
  4221. これ以上の無理は……できませんね。 ……申し訳ありません。撤退します!
  4222. よし、引き続き皇帝を援護するぞ!
  4223. これは……!? 壁が崩れた……何者かの仕業かしら?
  4224. 道が塞がれた……? 早く他の道を探して エーデルガルトさんに追いつかないと!
  4225. 道が塞がれちゃった! 早く他の道を探して エーデルガルトちゃんに追いつかないとー!
  4226. いや、あの瓦礫の山をどかすほうが、 手っ取り早いんじゃないか?
  4227. よし、これで進めるだろう。 みんな、エーデルガルトの元へ急げ!
  4228. 壁が崩れた……? この様子では、いつ道が 塞がれてもおかしくないですね……。
  4229. 壁が崩れちゃった。これじゃ、いつ道が 塞がれるか、わかったもんじゃないわねー。
  4230. ひいっ!? 逃げたい……逃げたいが、 陛下がいるのに逃げるわけには……。
  4231. あれは帝国の教務卿……今は南方教会の 司教か。苦戦しているなら助けないとな。
  4232. おい、あんた! 苦戦してるんだろ、加勢してやるよ!
  4233. ヴァーリ伯爵、 王命により加勢させていただこう。
  4234. おお、助かったぞ! 皇帝陛下はご無事か? 私も奮戦しているとお伝えしてくれ!
  4235. 陛下はどこにいらっしゃる? できることならお側に……。
  4236. 私の将来のためにも、ここを通すわけには いかないのだあ!
  4237. ヴァーリ伯を救援せよ! 彼が倒れれば、 我が軍の本拠地も危うくなるぞ!
  4238. これ以上は敵を支えられんぞ…… 誰か、手を貸してくれ!
  4239. ……かかったな。では、再度火を放て。 俺たちの怒りを知らしめる時だ……!
  4240. また火を……! 私が炎に巻かれるというのも、皮肉ね。
  4241. 火計部隊からの報告は?
  4242. そ、それが、敵の急襲を受けたようで…… 火計の実行は不可能です!
  4243. まあ、二度同じ策にかかる相手ではないか。 ならば、次の手を打つまでだ。
  4244. ……貴様だけは、討つ。
  4245. ディミトリの従者ね……。 いよいよ彼も目の前ということかしら。
  4246. おれがここにいる限り、 陛下には指一本触れさせん。
  4247. それがあんたの仕事なんだろうけど、 それじゃわたしの仕事が進まないんだよね。
  4248. 君と戦うのは、嫌だ……。 でも、君は絶対にどかないんだよね。
  4249. ……わかっているなら、早く構えろ。 お前が相手だろうと……容赦はしない。
  4250. ……おれは、退けん。決して!
  4251. くっ……不本意だが…… これ以上は、陛下にもご迷惑を……。
  4252. さあ、ディミトリを打ち破り、 王国軍を撤退に追い込むわ……!
  4253. モニカはまだ奮戦を……? 悪いけれど、救援に向かってくれるかしら。
  4254. ヴァーリ伯が死ねば、中央教会が勢いづく。 それは得策ではないでしょう?
  4255. ……待ちわびたぞ、エーデルガルト。 貴様の覇道も、ここで終わりだ。
  4256. この状況は流石にまずいぞ……! みんな、エーデルガルトを死なせるな!
  4257. アッシュ……俺は確かに言ったはずだ。 俺と出会ったら、すぐに戦場を去れと。
  4258. ……命に背くことを、お許しください。
  4259. ……民の、辺境伯の仇を前にして、 戦わないわけにもいかないのでな。
  4260. やれやれ……。 退いてくれると嬉しいんだがな。
  4261. かのホルスト卿と手合わせできるとはな。 もっと違う形で出会いたかったものだ。
  4262. そういってもらえるのは光栄だが、 戦場に手合わせはない。ただ殺し合うのみ!
  4263. ガルグ=マクは確かに要地だけれど…… 王国にとっては必要のない場所よね?
  4264. さあ……どうかな。この地を押さえれば、 そちらの侵略にも多少は抗せるだろう?
  4265. 面白い……! この首を狙うなら、命懸けで来るがいい!
  4266. 攻撃の手を緩めるな! 全力でディミトリを止めるんだ!
  4267. この程度で俺を討つつもりとは、 呆れたものだな……!
  4268. ……潮時か。仕方あるまい。 馬首を返せ! 総員撤退だ!
  4269. あっさりと軍を返したな、ディミトリ……。 いや、今はいいか。
  4270. ガルグ=マクへの入口は押さえられた。 私はここで敵の侵入を食い止めるわ。
  4271. 陛下だけに無理はさせられません。 あたしも共に……!
  4272. 王国軍が奮戦している今こそ好機です。 大修道院の正門を迅速に制圧なさい!
  4273. 流石はレアさん、この状況を見逃しては くれないか……! ガルグ=マクへ急ぐぞ!
  4274. ガルグ=マク大修道院はセイロス教の 最も重要な聖地……必ず取り戻すのです!
  4275. レア、いったいどこから……。 まだ抜け道があったというの?
  4276. あなたまでエーデルガルトに与するとは…… 失望しましたよ、クロード。
  4277. 悪いな、レアさん。あんたがいない世界を どうしても見たくなっちまったんだ。
  4278. あなたは……ジェラルト! まさか連邦国軍に与していたとは……。
  4279. 聖地を穢した者たちに、裁きを……!
  4280. 大司教を討つなら今だ! この機を逃してはならん!
  4281. あと、もう少し…… もう少しでガルグ=マクを……!
  4282. くっ……勝機を逸したようですね……。 必ず戻ってきます……そして、次は必ず……
  4283. 何とか凌いだが、レアさんには 逃げられちまったか……。
  4284. さあ、復讐の時じゃ。 覚悟は、出来ておろうな……?
  4285. 貴方は……!? ここに来て、更なる強敵ね……!
  4286. 出た……“灰色の悪魔”だ! 奴を倒さない限り、勝利はないぞ!
  4287. ようやく現れたね……。 “灰色の悪魔”との決着の時だ!
  4288. ああ、やってやる。 今日こそ、あいつを越えてみせる!
  4289. ええ、やってやるわ。 今日こそ、あの人を越えてみせる!
  4290. 頼むぞ、[HERO_MF]! 奴を倒すには、お前の力が必要だ!
  4291. 我が器の父を弑せし者、 わしが征伐してやらねばのう、おぬし。
  4292. 砦から抜け出した敵将がいるみてえだぞ! 何かされる前に倒さねえと!
  4293. 砦から密かに抜け出した敵将がいるようだ。 何かされる前に対処しておくべきだな。
  4294. やりましたね! これで周辺の敵将は、 残らず撃破できたはずです!
  4295. やったか! これで周辺の敵将は、 残らず撃破できたはずだな。
  4296. 教団勢の動きに呼応して、王国軍の騎馬隊が こちらの砦を攻めているようです!
  4297. レアさまたちの動きに呼応して、王国軍の 騎馬隊が、砦を狙ってるみたいだよー!
  4298. 良かった…… これで味方の砦を守れましたね……。
  4299. これでよし。 砦を狙っていた王国軍の騎馬隊は制したぞ!
  4300. エーデルガルト殿の負傷具合は看過できぬ。 我が軍の治癒部隊を派遣しておくか。
  4301. 助かったわ、世話をかけたわね。
  4302. 火計に対応できる工作部隊がいたはずだよ。 来てもらったほうがいいんじゃないかな?
  4303. 工作部隊! 王国軍の火計を防ぐんだ!
  4304. クロード! 弓箭隊の準備ができているようだぞ!
  4305. 弓箭隊、一斉射撃だ! 俺たちの進軍を援護してくれ!
  4306. こんな場所で、終わることは、 できない……!
  4307. 今、私が倒れては、国が……!
  4308. ぐっ!? このままでは、 大修道院に敵が雪崩れ込みます……!
  4309. 陛下! クロード殿! ここはもうもちません! 救援を!
  4310. 最早あなた方に救いの道はありません…… その大罪に見合った報いを、必ず……!
  4311. 何とか追い払えたが、レアさんを討たなきゃ 戦は終わらない……追撃の準備を急ごう。
  4312. ……すでに教団が退いた以上、 これ以上の無茶をする必要もないな。
  4313. レアさんを討たなきゃ俺たちの戦は 終わらないんだ……追撃の準備を急ごう。
  4314. くそっ、エーデルガルトが……! これじゃ 敵を撃退しても勝利にはならない……。
  4315. しまった、ガルグ=マクへの侵入を 許したか! いったん退くしかないな……。
  4316. かのタルティーン会戦のごとく…… 主に仇なす愚者たちに無残なる死を。
  4317. レアさんを討てば、フォドラは変わる……。 これが最後の戦いだ! 全力でいくぞ!
  4318. 二手に分かれて進軍してきたが…… 橋が落とされていたのは想定外だな。
  4319. 合流できるまで、それぞれ頑張るしか ないわねー。あたしも本気出そっかなー?
  4320. 皆、命を賭して主に恥じぬ戦いをなさい。 罪で穢れた連邦国軍を殲滅するのです……!
  4321. 焦らず確実に戦いを進めよう。 まずは砦を押さえて前線を確保するんだ!
  4322. う……大司教に鼓舞されたからだろう、 敵の士気が異常に高いようだぞ!
  4323. おっし! 片側の砦は、 おおかた押さえられたみてえだな!
  4324. 勢いに乗ってきた感じですね。 この調子で砦を押さえてしまいましょう!
  4325. 王都に戻れとは言われているけれど…… 教団の方々を守れるのは、私たちしか……。
  4326. あれは……メルセデスちゃん? ってことは、率いているのは王国軍?
  4327. 私は最後まで、私のやるべきことを するだけだわ~……。
  4328. メルセデス、やっぱり君は 教団の人たちを守るために……。
  4329. メルセデス……ここにいたのか……。 ……私が救う。
  4330. みんなには、お家や立場のしがらみがある。 だからせめて……私だけは……!
  4331. ここまで、ね。やっぱり、 私には荷が重かったみたいだわ~。
  4332. メルセデス……わかっているはずだ。 命を懸けるべき戦いではない、と……。
  4333. 私はね……自分の意志で命を懸けたの。 でも、今は下がるしかないみたいね~……。
  4334. ならば……今だけは、私と共に戦ってくれ。 この戦場では……それが最も安全だ。
  4335. 今こそジェラルト殿の無念を晴らす時! このアロイス、身命を惜しまず戦おう!
  4336. すまんが、手加減はできんぞ! 団長直伝の戦の極意、味わうがいい!
  4337. 団長のため……貴公だけには負けられん。 仇を討たせてもらうぞ!
  4338. この気迫、侮れないぞ……! 全力で受けて立つ!
  4339. この気迫、侮れないわ……! 全力で受けて立つ!
  4340. シャミア殿……! あなたとこうして 刃を交えるのも、これが最後であろうか。
  4341. ……悪いな、アロイス。
  4342. ……ぬ、それだけか? もっと何か、胸が 熱くなるような言葉は……ええい、参るぞ!
  4343. 私ごときの力では、届かぬか……!
  4344. 団長……[BYLETH_MF]殿…… 妻よ、娘よ……皆、すまん……
  4345. ツィリル! その体で……。 あなたの勇姿、この胸に刻みましょう……
  4346. このままやられるもんか……。 絶対に、レアさまのお役に立つんだ……!
  4347. あいつ……!  気をつけろ、砦を狙っているぞ!
  4348. レアさま…… お役に立てなくて……ごめんなさい……
  4349. クロードにばかり任せてはいられん! 味方を合流させる道は、この僕が開こう!
  4350. やる気は確かなようだが…… 彼に任せて大丈夫なのか?
  4351. 口先ばかりに見えて、実は有言実行の男だ。 ローレンツなら必ずやり遂げてくれるさ。
  4352. お味方が苦戦しているようですわ。 わたくしがお手伝いして差し上げないと!
  4353. フレン、お前は無理をしなくていい! 程々にして下がるのだぞ、いいな?
  4354. 争い事は好みませんが…… これもわたくしの使命、お相手しましょう!
  4355. まだまだ、ですわ……! ここで倒れるわけにはいきませんもの!
  4356. 少し疲れてしまいましたわ……。 一度、下がらせていただきましょう……。
  4357. くっ……。 まだ反対側にも傷ついたお味方が……!
  4358. 傷ついた皆さんを、わたくしの力で 癒やして差し上げましょう……!
  4359. まるで聖セスリーンの再来だな……。 一気に片をつけねば、また治療されるぞ!
  4360. 苦戦しているようだな…… 私が自ら打って出るほかあるまい。
  4361. 大司教はこのフォドラに必要な存在なのだ。 それがわからぬ者には、消えてもらう。
  4362. 手強いな……この私に苦戦を強いるとは。
  4363. これ以上は厳しいか…… いったん下がるほかあるまい。
  4364. あちらはまだ敵を押し戻す余地があろう。 急ぎ加勢に向かう!
  4365. 出でよ! 聖キッホル竜騎兵団!
  4366. あれは……精強なセイロス騎士団の中でも、 特に精鋭とされている部隊だ。注意せよ!
  4367. 連邦国軍に押されているようだ。 この戦い、我らに勝算などあるのか……。
  4368. 前線を指揮する将がことごとく倒れ、 教団兵に困惑が広がっているようだな。
  4369. やった……前線の砦をすべて制圧したぞ!
  4370. うん、これで前線はほぼ制圧できたよねー。
  4371. 彼らの暴挙は主への冒涜です! 決して赦してはなりません!
  4372. 出でよ、聖墓の守り人たちよ! 愚かな叛徒たちに裁きの鉄槌を!
  4373. あの兵はおそらく魔力で生み出されたもの。 どこかに制御用の装置があるはずです!
  4374. あの兵は魔力で生み出されたものだろう。 どこかに制御用の装置があるはずだ!
  4375. 制御装置は、あそこのようです! 砦を制圧して装置を止めましょう!
  4376. 制御装置は、あそこにあるようだ! 砦を制圧して装置を止めるぞ!
  4377. 砦を制圧できたら、制御装置を止めてくれ! やり方は知らないが……適当に頼む!
  4378. 少し減ったみたいだけど、まだいるな……。 あの兵、気持ち悪くてわたしは苦手だよ。
  4379. 装置に気づかれましたか……。だとしても、 彼らが勝利を得ることはありません。
  4380. 奇妙な兵はすべて消え去ったようです……!
  4381. すべての装置を止められたようだ。 もう、あの薄気味悪い兵は出せまい。
  4382. そして僕の力によって両軍の合流も成った! 王より王に相応しい男、それが僕なのだよ!
  4383. 王本人を前にして、言ってくれるねえ。 王になりたきゃ、そのうち譲ってやるさ。
  4384. 前線にいた強そうな奴らは、 みんな倒せたぞお!
  4385. 前線を指揮していた敵将は、 撃破できたようだな。
  4386. 主の加護があるとはいえ、 やはり、我らの兵力だけでは……!
  4387. ここで我らが敗れ、中央教会が瓦解すれば、 多くの民が心の拠り所を失うことになろう。
  4388. そんなことになったら、大変ですわ。 わたくしも、お兄様と共に戦いますわよ!
  4389. 主よ……私に聖なる力を! はあああっ!
  4390. な、何だ!? こんな規模の魔法が……!? まさか大司教が……!
  4391. 向こうも本気を出してきたってわけだ。 さあ、正念場だ! 敵に押し返されるな!
  4392. 来い……本気の私を倒すのは、 容易ではないぞ!
  4393. もう後戻りはできませんもの……。 ここで、あなた方を倒さなくては……!
  4394. う……体が重くなってきましたわ……。
  4395. 皆、士官学校の頃から多くの経験を経て 逞しくなったようだな……だが、負けぬぞ!
  4396. レア様、ごめんなさい……。 わたくしにはもう、力が……。
  4397. フレン!! ああ、何ということだ……。 貴様ら、よくも……!
  4398. この私でも止められぬとは……! レア、すまない……!
  4399. レア……我らはここを去る。フレンを 死なせるわけにはいかないのだ……。
  4400. レア様、どうかご武運を……!
  4401. 良いのです。あとは私の手で、 決着をつけましょう……!
  4402. これが彼らを裁く最後の機会です! 動ける者は皆、私に続きなさい!
  4403. 忌まわしき気配……いつか、私に刃を 向ける日が来ると、わかっていました。
  4404. 勘違いするな、俺のこの力は関係ない。 俺は自分の意志で、ここに立っているんだ!
  4405. 勘違いしないで、私のこの力は関係ない。 私は自分の意志で、ここに立っているのよ!
  4406. どうしても、この命が欲しいと? それがあなたの望みなのでしょうか。
  4407. あんたが生きているという事実にすがる 連中がいる限り、世界は変わらないんだ!
  4408. 何度もすまないな、レアさん。 だが、これが私の選んだ道なんだ。
  4409. その選択を死して後悔することのないよう、 祈っていなさい、シャミア。
  4410. ……ちょうどこんな平原での戦いだった。 300年前を思い出しますね、レア様。
  4411. あの時の判断が間違っていたと…… 私に思わせないでください、ジェラルト。
  4412. やはり、あなたはシトリーの……。 これが時のよすがの導く果てだと……?
  4413. 話が見えないな……。 だが、今はただ戦うのみ!
  4414. 話が見えないね……。 でも、今はただ戦うのみ!
  4415. 主の御名に誓い、必ず貴方たちを……! はあああああっ!
  4416. いよいよ佳境の様相を呈してきたな。 [HERO_MF]、まだいけるか?
  4417. もちろんだ、クロード。この決戦を制して、 お前が作る新しい世を見せてもらうぞ!
  4418. もちろんよ、クロード。この決戦を制して、 あなたが作る新しい世を見せてもらうわ!
  4419. みんな、あともう少しだよ! 力を合わせて、頑張ってこー!
  4420. 勝利の先に、僕の名は新たな英雄として フォドラの歴史に刻まれるのだろうな……。
  4421. 想定外の事態に見舞われながらも、ここまで 来られた。我が国の王はたいしたものよ。
  4422. これが本当に正しいのか、私にはまだ わからないけれど……信じて進むしかない!
  4423. レスターの、そしてフォドラの未来のために ボクの力を少しでも役立てられるなら……!
  4424. 腹も減ってきたけど、もう少しの辛抱だ! この戦いに勝ちゃあ、宴が待ってるぞおお!
  4425. これで終わりじゃないですけど…… 勝てば大きな一歩は踏み出せるはずです!
  4426. いろいろあったが、この戦いにさえ勝てば きっと報われる……そうだよな?
  4427. さあ、決着の時だ! みんなの力を俺に貸してくれ! 頼むぞ!
  4428. 主より認められることもなく、 人の勝手で作られた連邦国など……!
  4429. 最早あなた方の今生に救いはありません。 何者であろうとも、未来永劫赦されない!
  4430. あれは……まさしく主の裁き! 我らには加護があるのだ、怯まず進めえッ!
  4431. あの魔法が、主の加護だと……? 信仰心が間違ったほうに向き始めた……!
  4432. 恐怖を信仰に置き換えた時、人は凶暴に なるもの……。すぐに対処しなければ……!
  4433. 手強い相手でしたが、これで少しは 楽になったでしょうか……。
  4434. 手強い相手だったけど、これで少しは 楽になるわよねー?
  4435. 同盟時代よりレスターを陰から支えてきた、 この僕の力を存分に披露せねばなるまい!
  4436. 俺を蹴落として盟主の座に就こうとしていた その力、存分に発揮してほしいもんだね。
  4437. この先、さらに戦いが厳しくなりそー。 秘蔵の不死隊、準備はできてるよー?
  4438. いくぞ、不死隊! 矢の雨で空を黒く染めてやれ!
  4439. きゃあ! 空から何かが……!
  4440. くっ、これはまずい……! 皆、避けろ!
  4441. うっ……この攻撃は……?
  4442. これじゃ攻め切れない……。 悔しいが、俺たちの負けだな……。
  4443. 俺たちの野望が……とうとう目の前に…… 見えて、きたっ……てのに……
  4444. たまげたな……レアさんの正体が、 “白きもの”だってのか?
  4445. 何だろうと、討つしかないだろ。 ぼーっとしてたら踏み潰されるぞ!
  4446. 何だろうと、討つしかないでしょ。 ぼーっとしてたら踏み潰されるわよ!
  4447. 待て! [BYLETH_MF]! 貴様だけは見逃すわけにはいかない!
  4448. 彼らの元に急いで。 戦いを止めなければ……!
  4449. 何が起こっておるのか知らぬが、まあよい。 この状況を利用してくれる。……始末せよ!
  4450. “闇に蠢く者”どもを除けねば、 彼らのいるところまで行けないようですな。
  4451. またぞろぞろと獣たちが現れたわね。 うふふ、安らかに死なせてあげるわ。
  4452. 酷い仕打ちね。 もう遊んでいる暇はないの。
  4453. どいてくれ。 他の者に構っている時間はないんだ。
  4454. あれは……別人なのかしら? 話が通じる状態ではなさそうよ。
  4455. 無事か、今助けるぞ!
  4456. ここでは邪魔が入り過ぎる……!
  4457. これは……転移! 二人まとめて移動するなんて……!
  4458. また逃げられては手間です。追い詰めつつ、 手分けして待ち構えてはどうですかな。
  4459. 用などないというのに、 なぜ邪魔をする……!
  4460. また……! これは厄介ですね……。
  4461. 思ったより足掻くな……。 残りの戦力も投入せよ。
  4462. 新手か……こちらも対処に向かおう!
  4463. 砦に入るには、手前にいる者たちを 排除せねばなりません。
  4464. あやつは、どう見ても…… いや、そんなはずはあるまい。
  4465. この機会だけは……逃したくないんだ!
  4466. ……クロードの奴、随分しつこいな。 どこまで追ってくるつもりだ?
  4467. 俺以外は遅れちまったか……。 帝国軍は何をしてるんだっての。
  4468. 報告です! ディミトリと、それを追う クロード殿が山中にいる模様!
  4469. 二人が近くに!? “闇に蠢く者”を どうにかして、早く兵を送らなければ……。
  4470. その執念深さを、僕も見習わねば ならないようだ……。
  4471. やられたままなんて、気に食わないわ。 覚悟することね、うふふふ!
  4472. あり得ないわ……こんな、者たちに……
  4473. くっ、ここまで……か……。
  4474. この者は捕縛して後方へ送ってください。 後で事情を聴かねばなりません。
  4475. 助かったよ。 急に攻撃されて……どうしたものか困った。
  4476. 助かったよ。 急に攻撃されて……どうしたものか困った。
  4477. いえ、無事でよかったわ。 それにしても、なぜ貴方が……。
  4478. 助かったよ。 ジェラルトも……わざわざありがとう。
  4479. 助かったよ。 ジェラルトも……わざわざありがとう。
  4480. はっはっは! 親が子を助けんのは当たり前だろ?
  4481. かくなる上は、我が手で始末をつけよう。
  4482. ソロン……今日は逃がさないわ。
  4483. 相変わらず愚かな獣どもよ。
  4484. 今日という今日は生かしておきません!
  4485. ふん、残り少ない命を捨てずとも よかろうに……。
  4486. 陛下! 申し訳ありません! 傭兵隊長殿に逃げられました……!
  4487. 逃げられた? そんなあっさりと……まずいわね。
  4488. わしなどにかかずらっておる暇があるのか?
  4489. わしがここまで追い込まれるか……。
  4490. 正気に戻ってくれ! くっ、どうすれば……!
  4491. 正気に戻って! くっ、どうしたら……!
  4492. これ以上は……耐えるにも……!
  4493. これ以上は……耐えるにも……!
  4494. このままでは、やられてしまいます。 早く止めないと……!
  4495. こんな終わりは…… 想像して……いなかっ……
  4496. こんな終わりは…… 想像して……いなかっ……
  4497. おい、お前……! 何で俺より先に逝ってやがるんだ……。
  4498. 今は、彼らの戦いを止めなくては……。 一刻の猶予もない。急ぐぞ!
  4499. ……魔道士部隊が動き出したようです。 奴らとの戦いも、避けられないかと。
  4500. ……俺たちの言葉が届かないなら、 力ずくで止めるだけだ。急ぐぞ!
  4501. ……! 転移の魔法か! このままでは埒が明かないな……。
  4502. ……2人がどこに現れるかわかりません。 手分けして、各所で待ち伏せるべきかと。
  4503. チッ、またか。猪の言ったとおり、 骨の折れる戦いになりそうだ。
  4504. 次から次へと、きりがないな……!
  4505. ……砦に入るためには、 奴らを討つ必要がありそうだ。
  4506. 陛下、付近でエーデルガルトらしき 人影を見たという報告が入りました!
  4507. よく見つけてくれた。だがこの状況では、 しばらく向かえそうにないな……。
  4508. 王国軍はよくわからん連中と交戦してるが、 ……エーデルガルトは捕らえたのか?
  4509. あり得ないわ……こんな、者たちに……
  4510. ようやくおとなしくなったか……。 一度、後方に移送しておくとしよう。
  4511. いや、貴公が無事で何よりだ。ひとまず あいつを殺さずに済んで……良かった。
  4512. かくなる上は、我が手で始末をつけよう。
  4513. 奴もやはり、コルネリアたちと同じ…… ……捕らえて、あの日の真実を吐かせる。
  4514. 申し訳ございません、陛下! 移送の途中、逃走を許してしまい……!
  4515. [HERO_MF]が逃げた……? ……まずいな。すぐに捜さなくては。
  4516. ……まずい。急がなくては……!
  4517. あいつらのところに急げ! 止めないと不味いぞ!
  4518. この魔道士連中を排除しなければ、 どうやら進めないようだぞ。
  4519. 何だ? 人が変わったみたいだぞ……? 話は聞いてくれそうにないか。
  4520. 転移の魔法か? 二人まとめて、どこに行っちまったんだ!
  4521. 厄介だな。彼らを追う者と、再びの転移に 備えて各所に散る者とで分かれたらどうだ。
  4522. ええー? また移動しちゃったの!?
  4523. くっ……次から次へとしつこい者たちだ!
  4524. 砦に入るには、手前にいる者たちを 討たねばならないようだ。
  4525. ふ……まだ俺を追うか。 随分と執念深いな。
  4526. 連邦国軍は何をしているのかしら。 折角の捕らえる機会だというのに……。
  4527. 報告です! ディミトリと、それを追う エーデルガルト殿が山中にいる模様!
  4528. 二人が近くに……!? この事態をさっさと収めて、追わないと!
  4529. 今は捕縛して、後方へ送ろう。 後で事情を聴かねばなるまい。
  4530. いや、無事でよかったよ。にしても…… 何であんたが狙われたんだろうな。
  4531. 今度は逃がさないぜ。 覚悟してくれよ?
  4532. 陛下! 申し訳ありません! 傭兵隊長殿に逃げられました……!
  4533. おいおい、早業だな……。 何をする気かわからないが、困ったぞ。
  4534. このままじゃ、やられちゃうよ! 早く止めないと……!
  4535. 何がどうなってるのかわからないが、 とりあえず奴を追うぞ!
  4536. 仲間を犠牲にしてまでも、 僕を追ってくるのか?
  4537. あれは……ヒューベルト!? いえ、偽者かしら。
  4538. だとしたら、これも敵の魔法なのか? 本物と寸分違わぬ姿に見えるな……。
  4539. おいおい、ヒルダが何でここに……。 いや、待てよ。偽者ってことは……?
  4540. だとしたら、これも敵の魔法なのか? 本物と寸分違わぬ姿に見えるな……。
  4541. 陛下……なぜ敵の首魁と共闘しておいでで? 消すべき相手は隣にいるかと。
  4542. エーデルガルトか! いや、君は偽者だな。 ファーガス王と手を組んでいるなど!
  4543. どういうこと!? 本当に……? いえ、貴方が私に刃を向けるはずはない!
  4544. 憎むべき帝国の、長がそこにいるのです。 陛下……なぜ、斬ろうとしないのですか。
  4545. 血迷ったか? ともに復讐を果たすと 誓っておきながら、皇帝と通じるとは……。
  4546. ……お前がそんなことを言うはずがない。 本物のお前なら……理解してくれたはずだ。
  4547. クロードくん、もう戦いなんてやめようよ。 何であたしたちを傷つけるわけ?
  4548. とうとうおかしくなったか、クロード。 ならば僕の手で討ってやるほかはない!
  4549. くそっ、やりにくいな……。 万が一にも本物ってことはないよな?
  4550. 目的のためなら仲間も殺すか。獣の末裔に、 人と同じ情など期待すべきではないな。
  4551. 悲鳴まで、まるで本物…… 不安になってくるわね。
  4552. ……ようやく終わったか。 次に誰が現れても不思議ではないな。
  4553. くっ……これは、転移!? いえ、空間が歪んで……!
  4554. ……ここは、どこだ? 先ほどまでいたのとは別の場所のようだが。
  4555. どうやらこの空間は、ねじれにねじれて 自分の居場所さえ定かじゃないみたいだな。
  4556. 討たれた仲間の悲しみを思えば、 怒りもまた生まれる……。
  4557. おっと……こいつは偽者だとわかるな。 だが、他の二人は見分けがつかないぞ……。
  4558. 自分で自分の偽者を討つというのはどう? 偽者に勝てる自信がないならダメだけれど。
  4559. ……なるほど、悪くない考えだな。
  4560. この闇は、魂の形を捕らえる牢獄…… 現世から切り離され、二度とは帰れない。
  4561. ……様子がおかしかったエーデルガルトが 元に戻ったのは、この空間のせいか……!?
  4562. 私が二人いたら、都合がいいわよね。 貴方もそう思わない?
  4563. ええ、それには同意するわ。 けれど……自分は、信用できないもの。
  4564. 貴様……なぜ、皇帝などと共闘している。 皆の嘆きを忘れたか。早く仇を討て……!
  4565. ……ああ、現れたのが貴様で良かった。 貴様は……俺が最も殺してやりたい相手だ。
  4566. 俺の、お前の野望を叶える好機じゃないか。 何でおとなしくしてるんだ?
  4567. お前が俺ならわかってるだろ? 運を天に任せるのが嫌いなんだよ!
  4568. 自分が死ぬのを見るのは、 いい気分じゃないわね。
  4569. 敵に感謝しなくてはな。幻影とはいえ、 最も憎い相手を殺させてくれたのだから。
  4570. 何というか……双子の兄弟でも 殺した気分だよ。
  4571. ……一度きりの経験だと、 思わないほうがいいさ。
  4572. また何かやってきそうだな? とにかく戦いを急ぐべきか……。
  4573. クロード、貴方は本物のほう? 急ぐべきというのは同感だけど。
  4574. 材料はいくらでも残っている。 何度でも現れるよ。
  4575. ……きりがないな。いくらでも斬れる 木偶というのは、鍛錬にはもってこいだが。
  4576. 永遠に続くと思うと気が滅入るわね。 防ぐ手立てはあるのかしら?
  4577. よし、これで偽者はいなくなったな!
  4578. ……ええ。そう見えるわね。
  4579. ともかく幻影だとはっきりしたんだ。 何が出てこようと、黙って斬ればいい。
  4580. またか? 今度こそあいつがいるといいが……。
  4581. ……よし、早く奴を捜そう。
  4582. この空間に対応してきている……。 驚くべき4人だな。
  4583. さあ、犠牲になってくれ。 世界のために、命を繋ぐ者たちのために!
  4584. よくここまで来たね。 僕の……“運命共同体”。
  4585. お前はラルヴァじゃないんだろ。 いや、たとえそうだとしても、俺は戦う!
  4586. あなたはラルヴァじゃないんでしょ。 いえ、たとえそうだとしても、私は戦うわ!
  4587. たとえ僕を滅ぼしたとしても、 この闇を出ることは能わないというのに。
  4588. 困ったな……。 こうなったら切り札を切るか。
  4589. [HERO_MF]の幻影まで……。 足を引っ張り合っている余裕はなさそうだ。
  4590. 攻撃が通らないだって? どういう仕掛けだよ、まったく。
  4591. 僕らの前に、敵はない……!
  4592. [HERO_MF]の偽者はどう? 何も通じないなんてことはないはずよ。
  4593. 自分と戦う機会なんてないだろ? こんな状況だが、少し燃えちまうな。
  4594. 自分と戦う機会なんてないでしょ? こんな状況だけど、少し燃えちゃうわね。
  4595. クソッ、本当に俺そっくりだぞ! 気持ちがわかるのが悔しいな。
  4596. うそ、本当に私そっくりね! 気持ちがわかるのが悔しいわ。
  4597. やりづらいな……。 何でここでお前が出てくるんだ。
  4598. やりづらいな……。 何でここでアンタが出てくるんだよ。
  4599. やりづらいわね……。 何でここであなたが出てくるの。
  4600. やりづらいわね……。 何でここで君が出てくるのよ。
  4601. 最後に頼れるのは、この身のみか。 いいよ……勝負だ。
  4602. いよいよ敵の策も尽きたようだな。 さあ、決着をつけるとしよう。
  4603. これだけの犠牲を払っても、 まだ届かないか……!
  4604. まだだ! [HERO_MF]!
  4605. ラルヴァ…… それでも、俺は……お前を……
  4606. ラルヴァ…… それでも、私は……あなたを……
  4607. 闇の中で……こんな、終わりも…… ある気は、していたわ……
  4608. 俺は、ここまで……なのか……? 皆が……無事で、いればいいが……
  4609. こんな場所で、こんな形で…… 想定外も、いい……ところだな……
  4610. とはいえ、目の前の敵は帝国軍だ。 砦を落とし、進攻を防ごう。
  4611. タレスのやり方は…… どうも僕には合わないな。
  4612. この身が滅びようと、僕は亡びない。 そのために、僕は……。
  4613. 敵の勢いは止められたな。
  4614. さあ、彼らを討ちに行こう。 獣魔の尖兵たちに、皆を殺させはしない。
  4615. このような尖兵に意思などないか……。
  4616. 数を頼んで戦う……。 過去の自分たちを見ているようだ。
  4617. ……! 新手のようだ。
  4618. 我らには主の加護がある……! すべての敵を討ち払うのです!
  4619. 獣魔に力を与えられた者たち…… 厄介だな。先に周囲の兵を片づけよう。
  4620. すべては主のため! セイロス様のため! この命など惜しくはない!
  4621. あれを神などと崇め奉るとは……。
  4622. 優れた魔道士が敵にいるようですね。 なぜネメシスなどに従っているのか……。
  4623. セイロス……僕らの仇敵を、 生かしてはおけないな。
  4624. セイロス様をお守りしなくては……! 皆さん、行きましょう!
  4625. 四聖人……彼らもまた、獣魔によって 作り出された存在に過ぎないか……。
  4626. 強敵ですわね……。 なぜわたくしたちの邪魔をするのです。
  4627. セイロス様……わたくしは退きます。 どうかご武運を!
  4628. セイロスの元には行かせんぞ!
  4629. またか……本当に厄介な相手だよ。
  4630. 許すことはできん……絶対にだ!
  4631. くっ……これ以上は厳しいか。 セイロス、後は頼んだぞ!
  4632. 偽りの預言者セイロス…… その道を断ってみせる!
  4633. 邪悪な者……主の御名において 滅ぼしてみせます!
  4634. この大地は、必ず取り戻してみせる……。
  4635. 聖騎士団よ、砦を落としなさい!
  4636. 敵の目標は……あの砦か?
  4637. 彼らもまた、何も知らぬまま 戦わされているのだろう……哀れだな。
  4638. 奪われたか……警戒しないと。
  4639. これ以上の追撃はできませんか……。 皆、撤退なさい!
  4640. 今日の戦いは痛み分け、か。 戦力が足りないな……。
  4641. これは、予想外だ…… 今回は素直に……負けを、認め……
  4642. 敵もなかなかの数を揃えてきおったな。 ……これより反乱軍の残党を討伐する!
  4643. 君が街の外で騒いだからだろう。 まあいい、あぶり出せたのは事実か。
  4644. 親父と一緒に戦うのは久々だ! 気合を入れ直さねえとまずいぜ!
  4645. いつも十分入っているよね? 僕は巻き込まれないようにしておくよ。
  4646. 何言ってんだ。あの程度の気合じゃ 親父の咆哮に吹き飛ばされるぞ。
  4647. ……それも、そうか。 やっぱり僕はもっと離れてようかな。
  4648. 卿と肩を並べて戦うのは…… アンヴァルでの変事以来か。
  4649. 意外と最近だったな。 二度となくて構わないのだがね。
  4650. ほう、なかなか鍛えておるな。 油断もないようだ。
  4651. うっ……親父の視線を感じるぜ。 もっとやらなきゃまずいな!
  4652. な、何の騒ぎだ!? 俺たちが気づかれたってのか?
  4653. 関係のない賊まで出てきたか。 まとめて討伐せざるを得ないだろう。
  4654. そういえば、上の子はどうしているのかね。 人質になっていただろう。
  4655. 命はあるが、メリセウスを一時奪われた責は 大きい。進退を考えねばならんな。
  4656. よっしゃあ! 首一つ! もっと寄越せえ!
  4657. 普通に戦ってくれない? 死体を数えるなんて、拷問だよ……。
  4658. ふっ、もっと気合を入れよ、ヴァルデマー!
  4659. くだらない勝負だな……。 流石に付き合いきれないぞ、レオポルト。
  4660. あちらに賊が出たか。 儂を飛ばせ、ヴァルデマー。
  4661. また君は一人で突出して…… 仕方がない。
  4662. カスパル、君も転移するかい? 危ない真似はしないでほしいんだけど。
  4663. いや、オレはこの腕で勝負する! 転移なんかに頼らねえぜ!
  4664. 親父、調子はどうだ! オレは負けねえぜ!
  4665. 日々鍛錬を重ねておれば、調子が悪い というようなことは起こらんぞ。
  4666. また賊? 残党より賊のほうが 多かったんじゃないの、この街。
  4667. 随分、付き合ってあげるんですね、父さん。 ベルグリーズ伯が嫌いだったのでは?
  4668. 嫌いだとも。あの男の身勝手さ、強引さ、 私の話を理解しようともしない態度……
  4669. すべてが最低だ。幼馴染として育って しまったのが運の尽きだよ。
  4670. 我々は捕らえた者たちを護送するため、 先に退かせていただきます!
  4671. なかなかの動きだったな……。その力、 儂らの拳で確かめさせてもらおう!
  4672. 私もかい、レオポルト。 ……手を抜いても文句は言うなよ。
  4673. ここで親父に勝って、オレたちの力を 示してやろうぜ!
  4674. 鍛え方が足らんようだな。 儂らが直々に教えてやろう!
  4675. 親父の特訓か……燃えてきたぜえ!
  4676. 力と技、余すところなく見せよ。 儂はそのすべてを受け止めてやる。
  4677. 帝国最強と名高い男が相手だ……。 腕試しさせてもらうか!
  4678. 帝国最強と名高い人が相手…… 腕試しさせてもらうわ!
  4679. ああ、任せろ! オレの全力、その目に焼きつけてやらあ!
  4680. 試す相手、間違えてません? 僕は遠慮したいんですが……。
  4681. そうだ! もっと力を尽くすのだ!
  4682. 若さとは、良きものよ。 戦いの中で成長を遂げてゆく……!
  4683. 見事……卿の強さ、しかと胸に刻んだぞ。
  4684. 儂を上回ったか、カスパル。 よくぞやってみせた! 己を誇るがよい!
  4685. あのような「力」の前では、私たちの 意思はかくも弱いものなのだよ。
  4686. 何というか……苦労してるのか? 大変だな、アンタも。
  4687. 何というか……苦労してるの? 大変ね、あなたも。
  4688. よくわかんねえけど、 オレは弱いままじゃいたくねえな!
  4689. 仕方がない。リンハルト、 君の力を確かめる機会にでもするよ。
  4690. 僕の力なんか確かめて何をするんです? 放っといてほしいなあ……。
  4691. 流石に今日の借りは、返してもらわねば 割に合わないな……。
  4692. ふむ……おおよそ私の想定内の強さだな。
  4693. ただ弱い敵を屠るのも味気ない……。 どうだ、カスパル。儂らと戦果を競わぬか!
  4694. こっちはオレとリンハルトと[HERO_MF]の 3人ってことか? よし、受けて立つぜ!
  4695. 君たち2人でやっていればいいのに、 何で僕らまで巻き込むかな……。
  4696. 親父を超えた……!? ほんとかよ、信じらんねえな。
  4697. まあ、結果は見えていたよね。 でも挑戦することは悪くないんじゃない?
  4698. 悲惨な一日だった……。 早く帰って寝よう。
  4699. おいおい、まだ一日は終わってねえぞ? 親父ならきっとこの後、鍛錬を……
  4700. む……ここがそうなのか? 一見すると、山賊の住み処のようだが……。
  4701. 偽装してるみたいですね。まずは外にいる 山賊紛いの連中を排除してしまいましょう。
  4702. 恐ろしい人たちがいっぱいじゃない! やっぱり来なきゃよかったよおお!
  4703. 心配いりません、ベルナデッタ。 あなたなら向かうところ敵なしですよ。
  4704. えっ、そ、そうかな? それならベル、頑張っちゃおうかな?
  4705. ところでゲルズ公。どうしてあなたは 失われた遺産などを求めて……?
  4706. おや、聞いていないのかね。 陛下のご指示だ。
  4707. 南方教会再建の折、教団の了承を得るための 交渉材料として大司教に譲ったのだ。
  4708. そういえば、オックス男爵は元気かね? 多忙ゆえこのところ会えていないのだ。
  4709. 元気ですよ。望まぬ家督継承でしたが、 徐々に領主の地位にも慣れてきたようです。
  4710. さあ、いよいよ敵の拠点に侵入しますよ。 洞窟の中へ。
  4711. 馬鹿な、攻めてきた奴がいるだと!?
  4712. どうやら敵も気づいたみたいです。 戦いが激しくなりますね。
  4713. 相手はここに引き籠もってるのかなあ。 勝手に入って暴れるなんて可哀そ……
  4714. 殺せ! 一匹残らず! 殺し尽くせえ!
  4715. 全然可哀想じゃないですうう! ひと思いにやってやりますよおお!
  4716. ふう、これで終わりか? 無事に帰れ……
  4717. ……たりはせんようだな。 先程よりも強敵に見える。気をつけよ。
  4718. まだ終わらないんですかあ!?
  4719. はあ……戦いの連続で厳しいな。 どこかに休めそうなところは……。
  4720. あっちの洞窟は、どうですかね? 引き籠もるのにぴったりそうですけど……。
  4721. あっ、そっちには……!
  4722. あびゃああ!? あたしのせいで、ゲルズ公に危険が……!
  4723. どんなもんですか! ベルにかかれば一網打尽ですよ!
  4724. 意外と元気というか、逞しい娘だな。 話に聞いていたのとだいぶ違うが。
  4725. かなり数が減ってきたようだが…… 状況はどうなっておる?
  4726. 居場所が暴かれていたか……。 獣どもめ、無駄に鼻ばかり利く……!
  4727. あれがこの拠点の指揮官みたいですね。 最後まで気を抜かずに戦いますよ。
  4728. どんな企みがあるか知らないが…… 討たせてもらうぞ!
  4729. どんな企みがあるか知らないけど…… 討たせてもらうわ!
  4730. 貴様らのせいで、計画は失敗続き…… 生かしてはおかぬぞ!
  4731. やはり直接やり合っては分が悪いか……!
  4732. 忌々しい奴らめ! このようなところで、わしは死なぬ……!
  4733. 逃げられましたか……。 目的は、半分達成ですね。
  4734. ああ。やはり油断のならぬ奴らよ。 陛下に報告せねば……。
  4735. 油断した……。 陛下に、申し訳ないと……伝えて……
  4736. 歌劇団の皆を守るわ! 皆、気合を入れていくわよ!
  4737. 人攫いかしら、追いはぎかしら……。 何にせよ、防がなきゃ!
  4738. 金目の物を持っていそうな連中だ! お前ら、金、置いてけー!
  4739. まずいな、さっさと撃退しないと!
  4740. まずいわね、さっさと撃退しないと!
  4741. ありがとうございます……! これで先に進めますわ。
  4742. おい! あ、あれは“奇跡の歌姫” マヌエラ様じゃないか……!?
  4743. あら、あたくしを知っているみたいね。 熱烈な愛を感じるわ……。
  4744. くそっ! やりやがるぞ、こいつら!
  4745. あたくしをマヌエラ=カザグランダと 知った上での狼藉かしら?
  4746. と、とんでもありません! マヌエラ様に一生ついていきます!!
  4747. 賊まで虜にしちゃうなんて、 流石ね、マヌエラ先輩……!
  4748. 待ちなさい! 仲間の借りを返させてもらうわ!
  4749. あの人、ドロテアさんじゃないか? 歌姫の……オレ、好きなんだよな……。
  4750. 私を知ってるみたいね。 説得できないかしら?
  4751. やられたよ……。 だけど、オレの仇は仲間が……!
  4752. ねえ、貴方。私たち歌劇団を知っているの? だったら通してくれませんか?
  4753. ももももちろんだよ! ドロテアさんのためなら何でもするって!
  4754. うふふふ。 あなたの魅力には盗賊も骨抜きね。
  4755. 俺様の子分を可愛がってくれた奴が いるらしいな! 勝負だ!
  4756. 残念、ここは通さないさ。 おとなしく捕まるんだな!
  4757. ここを抜ければ次の街が見えてくるわ。 ふう……頑張りましょ!
  4758. ここまで来ればもう大丈夫。 歌劇団の皆は先に行ってちょうだい。
  4759. あっ、獲物が逃げちゃうじゃないのよ! 邪魔よ、あんたたち!
  4760. まだ襲ってくるのか。 仕方ない……残らず討つぞ。
  4761. まだ襲ってくるのね。 仕方ない……残らず討つわ。
  4762. はあ、はあ。それにしても数が多いわ。 いったいいつまで……
  4763. もう心配は要らないぞ、マヌエラ君。 我輩が助けに来たからな!
  4764. ハンネマン! あたくしたちを迎えに? ……やだ、少しときめいちゃったわ。
  4765. 舞台での大立ち回りを思い出しますね。 先輩の剣舞、格好良かったなあ……。
  4766. ふふっ、ドロテアの戦いっぷりも、 舞台を彷彿とさせる華やかさよ。
  4767. 賊に身をやつす人の中にも、ドロテアの ような才能が眠っているのかもしれない。
  4768. そう考えると、私は幸運でしたね。一歩 間違えば、孤児から盗賊になっていた……。
  4769. あれって……ドロテア? うそ、本物なの? あたし大好きなの!
  4770. 襲っちゃってごめんなさい! あたし、あなたに協力するね!
  4771. 何よ、もう! こうなったら兄貴に 仕返ししてもらうんだから……!
  4772. こんなところで歌姫マヌエラに出会える とは……賊なんてやってる場合じゃないぞ!
  4773. マヌエラさん! お近づきの印に…… あんたのために一肌脱がせてください!
  4774. この野郎……! もう許さないぞ……!
  4775. おいおい、本当にマヌエラとドロテアが いるぞ……。こりゃ夢か……?
  4776. ドロテアちゃん……なんて美しいんだ……!
  4777. 俺、昔、帝都に住んでたんです……。 ずっと好きで……ついてっていいですか?
  4778. いいんだ……。 仲間がきっと仇を、取って……。
  4779. 憧れだったあのマヌエラがすぐそばに……!
  4780. うおおお! マヌエラ様! マヌエラ様についていきます!
  4781. マヌエラ様に踏まれたかった……。
  4782. あたくしたちの人気を…… 図らずも再確認してしまったわね。
  4783. 盗賊にまで顔を知られてるなんて…… 嬉しいような、複雑な気持ちですね。
  4784. わたくしは…… ここまで、なのかしら……。
  4785. ああ……ようやく、歌姫の…… 座を……掴んだ、のに……
  4786. なぜ私が修道院を出て外郭に……。 本当に安全なのだろうな?
  4787. ええ、安全ですよ。 我々の側を離れなければ、ですがね。
  4788. なななな何だと!? 教団の襲撃ではないかああ!? 
  4789. 当然ですが、ヴァーリ伯はまだ必要な人物。 討たれてはなりませんよ。
  4790. 妙だな。奴に外出の予定はなかったはず…… まあいい! ヴァーリ伯を討ってしまえ!
  4791. ひいっ! 早く始末してくれ! 私が死んでは帝国が大変だぞ!
  4792. 雑魚ばかり……死合う気も起きん。
  4793. しかし、なぜ、ヴァーリ伯、しつこく、 狙われる、しますか? 
  4794. それは、陛下が中央教会を排除する際に、 彼の果たした役割が大きいからですよ。
  4795. 司教の立場から陛下の行いを正当化した…… 国内外の信徒への影響は、計り知れません。
  4796. 偽りの司教を討つ千載一遇の機! 必ずや討ち取るのです!
  4797. 敵の狙い、明らか、戦う、容易いです。 しかし、油断、警戒しましょう。
  4798. ペトラは随分、慣れてるな。要人の 警護なんてしたことないと思うんだが。
  4799. ペトラは随分、慣れてるわね。要人の 警護なんてしたことないと思うんだけど。
  4800. はい、ありません。 けれど、自分の身、守る、経験です。
  4801. 昔のブリギット、襲撃、暗殺、日常でした。 慣れる、そのせいです。
  4802. 大司教様のため、奴を討て! 命を惜しんではならん!
  4803. ヴァーリ伯のおかげで、よく敵が釣れます。 効率的で素晴らしいですな。
  4804. 手応えがない……。 セイロス騎士も、こんなものか……。
  4805. 帝都への襲撃でも戦力を使いましたからな。 ろくな相手が残っていないのでしょう。
  4806. 小規模な襲撃です。成功すれば儲けもの 程度の戦力しか注いでいないのでしょう。
  4807. ですが……これで終わりとは限りませんよ。
  4808. ふう、ふう。 ここは安全なはずだ。どうにか……
  4809. 逃がすな! 奴はそこだ!
  4810. ま、またか……私はもう動けないぞ。 ここでどうにか食い止めてくれ……!
  4811. 終わり、違います。 警戒する、しましょう!
  4812. 相手は少数ながら精鋭で待ち構えていたぞ。 襲撃の情報が漏れているな。
  4813. みたいだね。まったく、やってくれる! アタシらでどうにか成功させるよ!
  4814. まさに、飛んで火に入る、か……。
  4815. 手強いな。 ……これが今の帝国か。
  4816. チッ……任務失敗だ。
  4817. これは僥倖だな。アンタとは一度、 本気で斬り合ってみたかったんだ。
  4818. “雷霆”か……ふっ。 ここへ来た価値もあったようだ……。
  4819. そんなに必死になって守る価値のある 相手なのかねえ?
  4820. 無理はできないな。 ここは退かせてもらうよ!
  4821. お、終わったのか……? 私は戻るぞ! もう大修道院を一歩も出てなるものか!
  4822. この親にして、あの子あり……か? とにかく命があって良かったな。
  4823. この親にして、あの子あり……かしら? とにかく命があって良かったわ。
  4824. どうして私を守ってくれないのだ。 私は帝国の教務卿、南方司教だぞ!
  4825. ガルグ=マクなどに来るのではなかった! 欲に目がくらんだばかりに……。
  4826. 餌が、死ぬぞ……。
  4827. こんな、悪夢が…… 私の、財産は……隠し……
  4828. これより帝国軍の演習を開始する! 定刻までにすべての敵を撤退させるのだ!
  4829. おーっほっほっほっほ! このような勝負に 私が参加しないなどありませんわ!
  4830. コンスタンツェ!? 私たちの勝負では…… くっ、後れを取るわけにはいかない!
  4831. ああ、僕こそが真の貴族だと示さねば……! [HERO_MF]君、見届けは頼んだぞ!
  4832. ああ、僕こそが真の貴族だと示さねば……! [HERO_MF]さん、見届けは頼んだぞ!
  4833. 見たまえ、これがフェルディナント= フォン=エーギルの力だ!
  4834. ローレンツ=ヘルマン=グロスタール、 ここにあり!
  4835. おーっほっほ! コンスタンツェ=フォン= ヌーヴェルが戦果を上げましたわ!
  4836. 貴方、何を先走っておりますの!? 私たちの勝負の邪魔をしないでくださる?
  4837. 待ってくれ。君は見届け人のはずだぞ。 なぜ私たちより活躍しているのだ……。
  4838. 私とコンスタンツェは昔、帝都の社交界に 咲く2輪の花に喩えられていたのだ。
  4839. ならば、そこに真紅の薔薇が加わったという わけだね。この僕が!
  4840. お待ちさない! なぜ私が貴方たちと同列に 扱われなければいけないのです!
  4841. しかし、貴方たちもよくこんな勝負に 乗ったものですわね。暇なんですの?
  4842. 君が言い出した話ではないか! 僕らをおちょくっているのかね?
  4843. いや、ローレンツ。違うのだ。 彼女は……話すと長くなるな。
  4844. やはり帝国の将兵は鍛えられているな。我が 領は……お世辞にも強兵とは言えなくてね。
  4845. 強ければ勝てるとは限りませんわ。 我がヌーヴェル家の天馬隊は……。
  4846. そうだな……。勝負は時の運。 どれほど優勢であっても油断はできない。
  4847. 第二陣、かかれ!
  4848. 敵に増援か。 また私の戦果が増えてしまうな!
  4849. さて、誰が最も戦果を上げたのかね?
  4850. [HERO_MF]君、 ちゃんと記録しているだろうな。
  4851. [HERO_MF]さん、 ちゃんと記録しているだろうな。
  4852. 戻ったら、発表していただきますわよ!
  4853. ああ、大丈夫だ。 しっかり集計して……ん?
  4854. ええ、大丈夫よ。 しっかり集計して……ん?
  4855. 何やらくだらない争いをしていると 聞きましたのでな。潰しに参りました。
  4856. くっ……わざわざ邪魔をしに来るとは、 君という男はいつもいつも……。
  4857. 演習の邪魔をしているのは貴殿らでは? 私は粛々と役目を果たしているだけですよ。
  4858. ドロテアさん、これは決して遊んでいた わけではないのだ。貴族として……
  4859. いいんですよ、言い訳なんかしなくても。 貴族様は演習なんて慣れっこですもんねえ。
  4860. はあ……皆さん、楽しそうですね。 陛下が何と仰るか……。
  4861. いや、これは遊んでいたわけではないのだ。 貴族として譲れぬ戦いが……。
  4862. ハピ、なぜ貴方まで参戦して おりますの?
  4863. いや、なんかヒューに呼ばれて……。 まー楽しければいいじゃん?
  4864. あの、陛下!? この件は、許可を頂いていたのでは……。
  4865. 報告は受けたけれど…… 許可を出した覚えはないわね……。
  4866. くく……まあ、不問にしておきましょう。 私も存外、楽しめましたのでね。
  4867. やられちゃったわ……別に咎めてませんよ。 私も交ぜてもらおうと思っただけです。
  4868. 最近、将兵の気が抜けていましたからね。 良い演習になったんじゃないですか?
  4869. そういえば、結局、勝負はどうなったし。 コニー、勝ってるといいね?
  4870. まあ、許可を出していたことにするわ。 皆の気迫に将兵の士気も高まったでしょう。
  4871. これより戦場に標的将を投入する! 撃破した部隊は、制限時間を延長するぞ!
  4872. ふっ、我々の敵ではないな!
  4873. 更に標的将を投入する! 撃破すれば、演習の制限時間を延長するぞ!
  4874. 見たまえ、我らの部隊の強さを!
  4875. これにて演習を終了する! 全隊、撤収!
  4876. おいおい、これじゃ引き分けどころか 全員負けだぞ……。
  4877. ちょっと、これじゃ引き分けどころか 全員負けよね……。
  4878. しまった……。 俺が負けたら記録が……。
  4879. やっちゃった……。 私が負けたら記録が……。
  4880. これでは勝負が成立しないではないか……! 何たる不覚……!
  4881. 僕としたことが……。 これでは勝負どころの話ではないな……。
  4882. 私がやられてしまうなんて……! こ、この勝負は無効ですわ!
  4883. ここがハピの証言から割り出した場所よ。 何かがあるといいのだけれど……。
  4884. 怪しいですね。 明らかに彼らの痕跡があります。
  4885. 侵入者だと!? チッ……消せ!
  4886. 間違いないね。 ハピ、昔ここにいたことあるし。
  4887. また敵が突然襲ってくるかもしれない。 警戒して進むぞ。
  4888. また敵が突然襲ってくるかもしれないわ。 警戒して進みましょ。
  4889. うーん……どこに何があったかな。 ……全っ然覚えてない。
  4890. 閉じ込められた!? 仕方ない、やってやるさ。
  4891. 閉じ込められたの!? 仕方ない、やってやるわ。
  4892. 分断された……! 悪いけれど、開けさせてもらうわ。
  4893. 逃げ場がないのはあんたたちも同じです。 返り討ちにしてあげますから!
  4894. ため息ついていいかな……。 壊れちゃいそうだし、ダメだよねー。
  4895. あっ、この部屋、懐かしーじゃん。 記録とか残ってないかな。
  4896. ハピの紋章の力を増幅する? 変容させる? なんかいろいろ痛い目に遭ったんだよね。
  4897. 痛い目って……平気そうに言うな。 気分は大丈夫か?
  4898. 痛い目って……平気そうに言うわね。 気分は大丈夫なの?
  4899. おっと! まずいな、早く助け出すぞ。
  4900. あっ! まずいわね、早く助け出しましょ。
  4901. 閉じ込められたわね。 救出を急ぎましょう。
  4902. 孤立しては危険です。 早く合流を目指しましょう!
  4903. 誰か閉じ込められたの? 助けなくちゃ。
  4904. コルネリアの研究は、わたしが受けた 実験とは、方向性が違うみたいですね。
  4905. ええ。つまり私のものとも違う……。
  4906. リシテアの未来のためにも、何か繋がりを 見つけられたらいいんだけれど……。
  4907. まだ捜索していない部屋がありますね。 行ってみましょう。
  4908. うーん、特に気になるところはないですね。
  4909. 何もない感じ? 次、行こっか。
  4910. これは……武器かしら? 彼らの技術で作られているようね。
  4911. 俺の武器との共通点は……ないか。 だが、見たこともない形なのは同じだよな。
  4912. 私の武器との共通点は……なさそう。 でも、見たこともない形なのは同じよね。
  4913. ほとんど見て回りましたね。 他には、何かないでしょうか?
  4914. ん? 今、何か聞こえなかった? あっちのほー。
  4915. ここ……地下牢? ハピの入ったことない場所じゃん。
  4916. この空気……宮城の地下に似ているわね。 どれだけの人が、犠牲に……。
  4917. 同盟でも帝国でも、ここ王国でも…… 彼らの悪行は留まることを知らない……。
  4918. ………………。
  4919. ………………。
  4920. なぜ仕掛けが動いた……? まさか、我らの同胞が……!
  4921. おぬしら……闇の気配を感じるのう。 我らに縁ある者か。なぜ歯向かう!
  4922. 何が縁ですか! 望まぬ苦しみを与えておいて……!
  4923. おぬし……何が目的かわからぬが、 覚えておけ……!
  4924. ……目的? いえ、それなら口にするはずもないわ。
  4925. 見つけたものを回収して、外に出ましょう。 詳しい調査は、ヒューベルトに引き継ぐわ。
  4926. 勇猛無比なるファーガスの精兵たちよ! スレンを討ち、貴公らの武威を示せ!
  4927. 本陣の防衛は私が引き受けよう。 貴公らは敵の対処に向かってくれ。
  4928. 父上と同じ戦場に立っていると思うと、 正直……感慨深いものがあるな。
  4929. 同じような戦いが繰り返されるのも、 どうなんだって話かもしれませんけどね。
  4930. 不思議なものだ。まるで若い頃の辺境伯や 先王陛下と共に戦っているかのようですよ。
  4931. 父上と重ねていただけるのは光栄ですけど、 まだまだああはなれませんよ、俺は。
  4932. いつまでもそう言ってはいられまい。 いずれ、爵位を継ぐ日は回ってくるんだぞ。
  4933. 実際に継いだ奴の言葉には、 説得力があるな。
  4934. 実際に継いだ人の言葉には、 説得力があるわね。
  4935. 守っているだけではキリがありませんね。 思い切って、攻めに転じるべきかと。
  4936. この変則的な攻め方、父上と盤上遊戯でも してるみたいだ。敵の狙いは……本陣か?
  4937. あの……スレンの襲撃で死んだっていう 父上の前妻は、どういう人だったんですか。
  4938. 彼女は、士官学校時代の同窓生でしてね。 黒鷲の学級の華と呼ばれていましたよ。
  4939. ……辺境伯が“氷壁”などと呼ばれるように なったのは、彼女を失ってからだと聞いた。
  4940. ええ……そうですね。昔はもっと気さくで 明るい、賑やかな男だったのですが……。
  4941. よし、今のところは順調だな。 ランベールの奴にも文句は言われまい。
  4942. ……倅が、陛下やロドリグの 足を引っ張っていないといいが。
  4943. これで一段落、だな。 問題は敵の総大将だが……。
  4944. はっはーっ! 積年の恩を返す時が 来たようだな! ゴーティエよ!
  4945. こ、声がでかい……言葉も随分と 達者なようだし、やっぱりあいつだな。
  4946. おっとシルヴァンか、久しいな! 貴様の兄が、死んだと聞いたが。
  4947. ああ……死んだよ。だが、フォドラを 逃げ出したあんたには関係ない話だろ?
  4948. おっとシルヴァンか、久しいな! その槍の輝き、いつ見ても忌々しいぞ!
  4949. そりゃ忌々しいだろうよ。あんたらを 追い払うための武器みたいなもんだしな。
  4950. オレたちも暮らしが懸かってるんでな! 恨んでくれるな、フォドラの戦士たちよ!
  4951. ほう、ほうほう、なかなかやるな! このオレを負かすつもりか! 面白い!
  4952. ……やはり、あの連中を信頼すべきでは なかったな。ここは……潔く撤退だっ!
  4953. おう、もう二度と来るんじゃねえぞー! 来るなら武器も兵もスレンに置いてこい!
  4954. だっははは! まあ考えておこう!
  4955. ………………。
  4956. ……ゴーティエ家はフォドラの防壁。 ここで私が倒れるわけにはいかん。
  4957. ……敵が、ここまでやるとはな。 私としたことが、油断したか……?
  4958. 辺境伯を討たせるわけにはいかない。 急ぎ、救援に向かわなくては……!
  4959. く……読み違えた、か……
  4960. 父上! ……嘘、だろ?
  4961. ……まずは、苦境に陥っている 友軍を救い出す。一人も死なせるな。
  4962. ……気をつけろ。 この森は、それなりに入り組んでいる。
  4963. ダスカー出身だけあって詳しいんだな。 もしかして、この辺りに住んでたのか?
  4964. ダスカー出身だけあって詳しいのね。 もしかして、この辺りに住んでたの?
  4965. ……この森の近くに、おれの故郷があった。 そしてこの森は……先王陛下の倒れた地だ。
  4966. そう……だったのか。
  4967. そう……だったのね。
  4968. そうか。ここが先王陛下の……。 ……ならば兄上も、ここで。
  4969. ………………。
  4970. ……今は、感傷に浸るべき時ではない。 先を急ぐぞ。
  4971. ドゥドゥー、無理はしないでください。 故郷で戦うなど……不本意でしょう。
  4972. ……無用な心配だ。 だが……感謝しておく。
  4973. 互いに気を遣い合うのは結構だが、 戦いの最中だ。警戒は解くなよ。
  4974. ほう、俺たちを通さんつもりか。 ならば斬り捨てるまでだ。
  4975. ……殺すな、フェリクス。 無用な殺戮は、話を拗らせかねん。
  4976. ……チッ、わかっている!
  4977. 友軍が襲われているのはこの先ですね。 急がなくては……!
  4978. ……ファーガスめ。 我らの問題に首を突っ込むな……!
  4979. くっ……邪魔が入ったか。 まだ、襲われている者がいるというのに。
  4980. チッ……俺たちへの怨恨は理解できるが、 身内同士で争う意味などどこにある。
  4981. 今のは……目的の将ではなさそうですね。 さあ、早く皆を助けに向かいましょう。
  4982. ダスカーにも……いろいろな者がいた。 善人も、悪人もな。
  4983. それはそうだろ。 どこの連中だって、そんなもんだ。
  4984. それはそうでしょ。 どこの人たちだって、そんなものよ。
  4985. しかし、よく奴はイングリットをここへ 派遣したな。遠慮しそうなものだが。
  4986. 今回の遠征は、私から志願したのよ。 ……自分の過去に決着をつけたくて。
  4987. すまない……世話をかけたな。 感謝する、ファーガスの友人たちよ。
  4988. フン、当然のことだ。 早く安全なところに下がっていろ。
  4989. ハッ、おれを討ちに来たってか? 上等だ、ここでぶっ殺してやるさ!
  4990. どうやら、奴が指揮官のようだな。 ……捕らえるぞ。殺すなよ。
  4991. あなたたちは…… なぜ、あんな殺戮に加担したのですか。
  4992. そうして被害者ぶるのはやめてくれよ。 殺戮なら……あんたらだってしただろう?
  4993. お前たちはまた、武力に飽かして ダスカーを制圧しようとするのか?
  4994. ……それは、 お前が言っていい言葉ではない。
  4995. ぐうっ! ……クソッ! おれをどうするつもりだ……!
  4996. フェルディアで尋問にかける。 ……移送しろ。
  4997. こ、ここまで……なのか……? 折角……故郷へ、戻れたのに……
  4998. ……犠牲を出してしまったか。 この戦い……おれたちの負けだ。
  4999. SV流用
  5000. さて……退路も確保しておきたいが、 先にアッシュの奴を迎えに行かねえとな。
  5001. この状況じゃアイツも戦いにくいだろ。 アタシたちで包囲を解いてやるぞ。
  5002. 汚らしい貧民の子などを養子にしなければ ロナート様も命を落とさなかっただろうに。
  5003. ……見知った顔ばかりだ。ロナート様を 裏切った僕を……恨んでいるんだろうな。
  5004. 世話の焼ける奴だな、アッシュも。 ……アイツが大事にしてたのも頷ける。
  5005. アッシュ! アンタは無事に連れて帰る! まだ死ぬんじゃないぞ!
  5006. カトリーヌさんの声……くっ。 僕は、何をやっているんだろう……。
  5007. 無事か、アッシュ。 さっさと撤退しよう。
  5008. アッシュ、無事で良かった。 早く撤退しましょう。
  5009. みんな……来てくれてありがとう。 足を引っ張っちゃって、ごめんね。
  5010. ……チッ、こっちは通さねえってか。 ここは敵の誘導に従うしかなさそうだ。
  5011. 突っ立ってても、やられるだけだ。 罠に飛び込んで壊してやればいいさ。
  5012. あの時、もしも僕が共に戦っていたら、 ロナート様は死なずに済んだのかな……。
  5013. ハッ、これはまた予想どおりの展開だ。 とっとと敵をぶっ倒して進むぞ!
  5014. 恩知らずの貧民め……。ロナート様も、 貴様を恨んでいるだろうよ!
  5015. 一緒に死んでやるのは恩返しなのかよ。 自分の人生は、自分のもんだろうが。
  5016. アッシュ、お前は「正義」を為したんだろ。 その信念を、後になって曲げるんじゃねえ。
  5017. 正義……。 そうだ、僕の……正義は……。
  5018. き、貴様……
  5019. ごめんなさい、でも僕は……僕の正義に 悖る行いをしたつもりはありません。
  5020. よし、進むぞ! ……と言いたいが、 こっちは通れなさそうだ。別を当たるぞ。
  5021. こっちもこっちで敵が多いな……。 ここを突っ切らなきゃならないのか。
  5022. こっちもこっちで敵が多い……。 ここを突っ切らなきゃいけないのね。
  5023. 他に道がないなら、行くしかないだろ? ……アッシュ、ちゃんとついて来いよ!
  5024. ……はい!
  5025. ロナート様なら……きっと僕に、 自分の正義を貫けと仰るはずだ。
  5026. やっとやる気を出しやがったな。うん、 俺様には遠く及ばねえが、良い顔になった。
  5027. よし、これで退路は確保できたぞ! 後は全員で向かうだけだ!
  5028. ……もう、どんな声も気にするもんか。 僕は、僕の選んだ道を進むだけだ……!
  5029. はあ……余計に働いちまった。 この働きは流石に報酬外だよな?
  5030. 気を抜き過ぎるなよ。アタシらを罠に はめた指揮官が、まだ残ってるはずさ。
  5031. おや。どうやらガスパール領の方々は、 失敗してしまったようですねえ……。
  5032. ガスパール家の残党を焚きつけたのは、 アイツだな。ぶっ飛ばしてやる!
  5033. おや、私はしがない商人だというのに。 困ったものですね……。
  5034. ふむ……あなたが、かの有名な。 捕まえて売れば、金になりそうですねえ。
  5035. 木っ端商人が……誰に口をきいていやがる。 俺様を捕らえようなんて千年早いぜ。
  5036. ……折角武器まで売って差し上げたのに、 彼らときたら役に立ちませんでしたねえ。
  5037. ガスパール家の人たちも…… ……きっと、利用されただけなんだ。
  5038. しまった、投石……!? みんな、身を守ってください!
  5039. これで投石は止まっただろ。 早くアッシュを助けに行くぞ。
  5040. ぐっ……やはり、そう上手くは…… いきません……でしたねえ……
  5041. ……終わったな。 帰ろうぜ、アッシュ。
  5042. ……うん。ありがとう、みんな。
  5043. ま! お兄様が囚われの身に!? なんでそんなことに……。
  5044. 俺がついていながら、すまん……。 まずセテスさんを助け出そう。
  5045. 私がついていながら、ごめん……。 まずセテスさんを助け出しましょ。
  5046. 賊の皆さんが道を塞いでいるようですわ。 お兄様がいるのは、どの道なのでしょう?
  5047. うーん……片っ端から倒せば、どこかは セテスさんがいる場所に繋がってるだろ。
  5048. うーん……敵を皆倒せば、どこかは セテスさんがいる場所に繋がってるかしら。
  5049. セテスにも困ったものです。フレンのことと なると、途端に冷静さを欠くのですから。
  5050. 本当に、お恥ずかしい限りでございますわ。
  5051. あの……一緒に来てくれてありがとう。 でも、何でボクの頼みを聞いてくれたの?
  5052. 俺は教団の連中をよく知らないから、 距離を縮める良い機会だと思ってな。
  5053. 私は教団の人たちをよく知らないから、 距離を縮める良い機会だと思ったのよ。
  5054. この地が忘れられてしまったのは、 本当に悲しむべきことです……。
  5055. これで先に進めますわね! お兄様、すぐに助けて差し上げますわ!
  5056. フレン、慎重になさい。あなたに何かあれば セテスがどうなってしまうかわかりません。
  5057. お兄様! やっと見つけましたわ!
  5058. すまない……できるだけ敵の陣容を掴んで お前に安全な道を進ませたかったのだが。
  5059. 二人とも、喜ぶのはまだ早いですよ。 周囲の賊徒たちを一掃しなくては。
  5060. レア様って、あんなに強かったんだ……。 ボク、役に立ててるのかな?
  5061. ま! お兄様、お怪我を? わたくしが癒やして差し上げますわね。
  5062. 心配をかけたな、フレン。 だが、もう大丈夫だ。
  5063. ここからは万事、私に任せてくれ。 必ずお前を守り抜くと誓おう!
  5064. それでは、この地に根を張る賊徒一味を 掃討しつつ、聖遺物を探しましょう。
  5065. 承知した。賊徒から情報を聞き出せると いいのだが……。
  5066. この地には神聖な武具が隠されている。 何か心当たりはないか?
  5067. はあ? 何だそりゃ、知らねえよ!
  5068. 賊徒には、その価値すらわからないはず。 諦めずに探しましょう。
  5069. この地で、何か古い武具のようなものを 見たことはないか?
  5070. 古い武具だと? もっと奥に行ったとこに、 盾みたいなのがあるって聞いたぜ……。
  5071. それこそ、聖セイロスとヴィルヘルム大帝が この地に隠した聖遺物です。行きましょう。
  5072. 場所の目星はつきましたわね! それらしいものがないか調べましょう!
  5073. ええ、お願いします。私とセテスなら、 聖遺物かどうか見極められるはずです。
  5074. この山里は、インデッハが工房を構えて いた地……今は見る影もありませんね。
  5075. あらゆる物が風化して形を失うに足るほどの 時を経ている。その盾も無事だとよいが。
  5076. 見つけましたわ! このボロボロな感じ、 いかにも古そうな盾ですわよ!
  5077. いや……それは賊が捨てたガラクタだろう。 ほかにそれらしいものがないか探すのだ。
  5078. レア様、盾らしきものを見つけました。 もしかして、これが……?
  5079. ……いえ、違うようですね。 この辺りで間違いないはずなのですが。
  5080. あったぞ……! そうか、この盾だったのか……。
  5081. ええ、インデッハがキッホルのために作り、 後にヴィルヘルム帝の手に渡ったものです。
  5082. ま! おと……聖キッホルのために? そうなんですのね。
  5083. 待ちやがれ! その盾は俺らのもんだ。 勝手に持ってこうとしてんじゃねえよ!
  5084. 何も知らず捨て置いておきながら…… その強欲ごと斬り捨ててくれる!
  5085. その盾は本来、キッホルの物だったのです。 それをセイロスは独断で持ち出し……
  5086. 千年も昔の話だろう。ヴィルヘルム大帝も 最早、歴史上の人物にすぎない。
  5087. くそ、お前ら何なんだよ……!?
  5088. まだ仲間が隠れていたか……。 だが、我々の敵ではないぞ!
  5089. ぐはっ……畜生め……
  5090. つつがなく主の御許へ還らんことを……。
  5091. 皆、ご苦労だった。さあ、戻るとしよう。
  5092. 人をさらう賊の根城など、 私の魔法で粉砕して差し上げますわ!
  5093. この中に、捕まってる人たちが……。 一刻も早く、助けに行かないと!
  5094. そうね~。ちょっと不安だけれど、 黙って見逃がすわけにはいかないもの。
  5095. 新魔法の出番ですわね! ほら、行きますわよ、お姉様!
  5096. う、うーん……中にいる人たちを 巻き込まないなら、やってみてもいいかな?
  5097. 順調かな。よし、どんどん進もう!
  5098. まだダメですの? 私の新魔法の出番は いったいいつになったら来るのです!
  5099. 村人らしき姿は見えないし、 この辺なら暴れていいんじゃないか?
  5100. 村人らしき姿は見えないし、 この辺なら暴れてもいいんじゃない?
  5101. いきますわ! 豪華絢爛の超・魔・法! 食らいなさい!
  5102. 見まして? この威力! 壁も何もかも一撃粉砕ですわ!
  5103. な、何だ!? 雷でも落ちたのか!? 俺たちの根城が……!
  5104. すごい……大成功だね、コンスタンツェ! これならあっという間に制圧できそう!
  5105. ひいっ! あんなのが魔法だっての!? お……お前ら、ズラかるよ!
  5106. おーっほっほっほ! やはり私の 編み出した魔法は完璧ですわね!
  5107. あの魔法、どういう原理なんだろう。 威力を底上げするためには……。
  5108. もう、コンスタンツェもアンも、 考え事は程々にしてちょうだいね~?
  5109. こうしてると、魔道学院の頃を思い出すよ。 課題の時はいつもメーチェと一緒だったな。
  5110. メルセデスお姉様と一緒に課題……。 なんて羨ましい響きでしょう!
  5111. 機会なら、これからいくらでも作れるわ。 今はこの状況を切り抜けないと~。
  5112. さあ、恐れおののきなさい! 私の魔法はまだまだ続きますわよ!
  5113. 流石はコンスタンツェだね。 二度と敵に回したくないよ……。
  5114. 結構奥まで来たけれど…… そろそろ、村の人たちも見つかるかしら?
  5115. ふっ、どうやら囚われの民の場所が 判明したようですわ!
  5116. だけど、見張りがいるみたい……。 ……あたしたちで倒すしかないよね。
  5117. よし、これで……! 皆さん、怪我はありませんか?
  5118. ああ、ありがとうございます……! どうか他の者も、助けてください!
  5119. これで全員かしら~……? 無事にみんなを救えて、一安心だわ。
  5120. まずは避難させないと…… 私の新魔法も撃てませんわ。
  5121. あたしたちについてきてください! この砦から脱出しましょう!
  5122. コンスタンツェの魔法に巻き込まれ ないように、気を配っておかないとね~。
  5123. お嬢ちゃんたち、そいつらを連れて いったいどこへ行こうってんだ?
  5124. ど、どうしよう! 敵に先回りされちゃってるよ!
  5125. こうなったら……私がやりますわ! 民だけを避けて、鮮烈の魔法を、今!
  5126. そうね~……お願い、コンスタンツェ。 でも、村の人たちに当てちゃ駄目よ?
  5127. 千変万化、臨機応変の超・魔・法! いざ!
  5128. はあ、はあ……精神疲労が……。 魔法の維持が大変ですわ……!
  5129. あ、あら? ちょっと魔法の制御が……。 まままずいですわ! 危険ですわー!
  5130. わっ、危なっ! コンスタンツェ、 それ以上無茶したら危ないって……!
  5131. うわあっ! ま、巻き込まれる!?
  5132. コンスタンツェ、そこまでだ! それ以上は村の奴らに被害が出る!
  5133. コンスタンツェ、そこまでよ! それ以上は村の人たちに被害が出るわ!
  5134. ひえっ!? 危ないところでしたわ……。 どうにか止まりましたわね……。
  5135. よかった……これなら、 みんなで安全に脱出できそうだわ~。
  5136. 急いでここを離れよう! ええと、 砦の出口は……どっちだったっけ?
  5137. おーっほっほ! 私にかかれば、 この程度造作もありませんわよ!
  5138. 何だか、長い夜だったね……。 もうすぐ日が昇っちゃいそうだよ。
  5139. そ、そんな…… 助かったと、思ったのに……
  5140. どうして…… 私たちが、こんな目に……
  5141. チッ……連中が分かれたぞ。こっちも 分散して奇襲をかける。逃がすなよ。
  5142. いきなり個々任せか。 適当なのか信頼されているのか……。
  5143. はっはっは、この豪快な用兵も ジェラルト団長の持ち味なのだぞ。
  5144. アンタは豪快に見えて繊細なのにな。 そこは自称右腕でも学べなかったか。
  5145. 団長と私には、千差あるからなあ。 千歳になっても、繊細さは……
  5146. ふう……これで片づいたな。 この調子で行きたいもんだが……。
  5147. おっと、こっちにもいたな! 今度はアタシたちがやる!
  5148. アンタが騎士団にいた頃を思い出すよ。 よくこうして手分けして……
  5149. 敵を掃討したな。 お前には、背中を預けられた。
  5150. ……フ。また相棒と呼ばせてもらうか。
  5151. チッ、ちょこまかと逃げやがって。 ……行ったぞ、ギュスタヴおじさま!
  5152. お任せください、カトリーヌ殿。 ここは私が止めてみせましょう……!
  5153. 流石、王家の指南役は違うな! アタシも負けてられない!
  5154. よし、ひとまずこっちも片づいたな。 さて……まだ潜んでる気配はするが。
  5155. 数が多いな……。皆、連携して戦え。 敵を逃がさねえよう散るんだ!
  5156. 我々の力を合わせれば、敵の掃討が成るのも そう遠くないはずですぞ! 掃討だけに。
  5157. とはいえ、この数を始末するのは、 相当に面倒臭えがなあ。
  5158. どこにいてもアンタの弓の腕は一級品だよ、 シャミア!
  5159. お前の剣の腕もな。 流石は“雷霆”のカトリーヌ様だ。
  5160. シャミア、茶化すのはやめろって……。
  5161. ……昔と顔ぶれは随分と変わったが、 騎士団の強さは不変のもの、か。
  5162. どうかね、アンタの強さを見ると、 昔のセイロス騎士団が気になってくるよ。
  5163. ふう、どうにかなったか。 お前ら、よくやってくれた。
  5164. やったな、ジェラルトさん! この勢いで方をつけるぞ!
  5165. なあ、いっそ先に敵の逃げ道を 塞いじまったほうがいいんじゃないか?
  5166. ははっ、俺もちょうどそう考えてた ところだ。先回りして退路を断つぞ!
  5167. あいつら、統制もあったもんじゃないな。 どこへ逃げるつもりだ……?
  5168. 小賢しい真似を……。 退路を断たれるわけにはいかぬ。
  5169. ……急ぎましょう。 あの砦を落とせば退路を断てるはずです。
  5170. うおおおお! このアロイス、たとえ 一人でも、砦を落としてみせますぞ!
  5171. この顔ぶれだからか? いつもより随分、冗談が多い気がするが。
  5172. きっと、あの方なりに 己を鼓舞しているのでしょう。
  5173. ジェラルト殿に、情けない姿を 見せるわけにはいかんのでな……!
  5174. さて、制圧完了だ! これなら敵が ちょこまか逃げちまうこともないだろう。
  5175. 良い策だったぜ、聖騎士殿。……だが、 指揮官らしい奴が見当たらねえようだな。
  5176. 最悪ー、やっぱり援護になんて来なきゃ よかったのよ、あたしたち。
  5177. 獣どもに、嗅ぎつけられるとは…… クレオブロスめ、抜かりおって。
  5178. 連中が敵の親玉だな? さっさと倒して、終わらせるぞ。
  5179. キャハハハ! 見てよ、こいつら! あたしたちの邪魔した連中じゃない?
  5180. 確かにそう見えるが……はあ。 まったく、近頃の若い者は……。
  5181. お前ら……ちょうどいい! こんなところで戦えるとはな!
  5182. あなたたち……ちょうどいいわ! こんなところで戦えるとはね!
  5183. ここまでの敵とは一味違うようだな……。 アロイス! 気を引き締めておけよ!
  5184. 団長、お任せあれええ!
  5185. 少しは楽しめそうな相手じゃないか! 女神の僕たる騎士の剣、味わわせてやるよ!
  5186. ふ……私も力添えしましょう。
  5187. ほんっと憎らしい連中ね! タレス様のためにも、消してやる……!
  5188. あり得ぬ……我々が、 獣の群れに押されているなど……
  5189. また……! あり得ない! タレス様に何て言い訳すれば……。
  5190. チッ、逃げたか……深追いは無用だ! まだもう一人残ってるからな!
  5191. 仕方ない……。口惜しいが、 ここの者どもは、諦めるか……。
  5192. あいつらに逃げられたのは痛手だが…… 当初の目的は、ギリギリ果たせたか?
  5193. ええ、そうですね。逃げた者たちに ついても、陛下に報告しておきましょう。
  5194. 賑やかな道中だったな……。 ま、悪くはないか。
  5195. クソッ……! 取り逃がしたか! こいつは、任務失敗……だな。
  5196. やっぱり……ヒルダさんが敵に囲まれている ようです! 早く助けないと……!
  5197. 私のせいです……私に関わらなければ、 ヒルダさんも、こんなことには……。
  5198. 何をぶつぶつ言ってるんだ。 あそこの砦を抜けるのが早そうだ、行くぞ!
  5199. 何をぶつぶつ言ってるの? あの砦を抜けるのが早そうね、行くわよ!
  5200. もー偵察に来ただけなのになー。 敵に見つかっちゃうなんて最悪ー。
  5201. 砦の門が……! まさか敵の罠では……。
  5202. 分断されたか……だが、ここを抜ければ ヒルダの元に行けるはずだ。
  5203. 分断された……でも、ここを抜ければ ヒルダの元に行けるはずよね。
  5204. 中央へ続く砦の門が開かない……? どうして……!
  5205. こっちの動きが読まれてたみたいだな。 仕方ない、別の道を探すぞ!
  5206. こっちの動きが読まれてたみたいね。 仕方ない、別の道を探すのよ!
  5207. やっぱり私の呪われた紋章が…… みんなに災いを……。
  5208. あーもう、しつこいなー! ヒルダちゃんを怒らせると知らないわよー!
  5209. 今だ! 一斉に襲いかかれ!
  5210. 伏兵までいやがったか……。 マリアンヌ、ここは2人で突破するぞ!
  5211. 伏兵までいたのね……。 マリアンヌ、ここは2人で突破するわよ!
  5212. う……私たち2人だけで戦うには、 敵が多すぎないでしょうか……。
  5213. だとしても、そのど真ん中で ヒルダは孤軍奮闘してんだぞ?
  5214. だとしても、そのど真ん中で ヒルダは孤軍奮闘してるのよ?
  5215. そうですよね……私、逃げません! ヒルダさんを必ず助けます!
  5216. 流石に疲れてきちゃった……。 誰か助けに来てくれないかなー。
  5217. や、やりました!
  5218. ああ、ヒルダもそろそろ限界だろう。 先を急ぐぞ!
  5219. ええ、ヒルダもそろそろ限界のはずよ。 先を急ぎましょ!
  5220. この砦を抜けないと、 ヒルダさんの元へは……!
  5221. 門が開きました! これで助けに行けます!
  5222. ヒルダさん! ごめんなさい、私のせいで……
  5223. マリアンヌちゃん、来てくれたんだ! もーダメかと思ったよー。
  5224. よーし、元気出てきた! こっから反撃だよー!
  5225. ヒルダさん、ごめんなさい……。 私の紋章があなたに災いを……。
  5226. え、紋章って何の話? 敵に見つかったのは うっかり敵陣に近づき過ぎたからだよ?
  5227. やっぱり、あたし一人じゃダメねー。 偵察はマリアンヌちゃんと一緒じゃないと。
  5228. ヒルダさん……。
  5229. マリアンヌちゃんが側にいてくれると、 何だか頑張れちゃうのよねー、あたし!
  5230. あの、私もです。ヒルダさんを助けたいと 思ったら、勇気が出てきて……!
  5231. やった! マリアンヌちゃん、ありがとう! あ、[HERO_MF]もね!
  5232. 私も、役に立てたのでしょうか……。
  5233. 敵将を倒したとはいえ、まだ敵陣です。 早く戻りましょう……!
  5234. ふふ、マリアンヌちゃん、 何だかいつもより頼もしいなー。
  5235. マリアンヌの奴、お前と合流してから 顔つきが変わったよな?
  5236. マリアンヌったら、あなたと合流してから 顔つきが変わったみたいだけど。
  5237. あれが本当のマリアンヌちゃんだよー。 ……たぶんね!
  5238. ここまで来れば、もう大丈夫かなー? 後はのんびり帰りましょ。
  5239. ……待ってください! あれは!
  5240. 好き放題、暴れる、許しません。 そのまま帰る、できる、思いますか?
  5241. まだいたか……。でも、あたしたちなら、 あの子に負けるわけないわ!
  5242. あなたたち、討つ、今後の戦い、 楽になる、思います。
  5243. 私だって……仲間のために、 負けられないんです!
  5244. あなた、強い、予想以上です……!
  5245. これじゃ逃げられないよ……!
  5246. うーん……もうダメかも……。
  5247. 不本意ですが、退く、必要です……。
  5248. 勝てたー! これでようやく帰れるね。 マリアンヌちゃんのおかげだよー。
  5249. いえ、みんなで頑張ったからです。 さあ、戻りましょう!
  5250. やっぱり海賊か……街を荒らしやがって。 ここを起点に奴らを一掃するぞ!
  5251. 金目のものは残らず寄越しな! でなきゃパルミラに連れてっちまうぜ!
  5252. おや、まだあんなことを言ってんのかい。 本物のパルミラ人が聞いたらどう思うやら。
  5253. ろくでもない連中だが数だけは想定以上だ。 上手く対応しないと押し込まれるかもな。
  5254. あんな脅しが通用するのも、相変わらず パルミラ人ってのは怖い存在なんだろうな。
  5255. そりゃそうさ。私もナデルと話すまでは 粗暴で野蛮な連中ばかりだと思ってたよ。
  5256. 陸に上がった海賊なんざ恐れるに足らずだが まだまだ湧いて出そうだな。
  5257. また出たのか……! これ以上、勝手な真似はさせないよ!
  5258. フォドラの価値観がもっと外に開かれれば、 パルミラの見方も変わると思うんだがな。
  5259. おや、陛下。ナデルと仲がいいとはいえ、 いやにパルミラ人の肩を持つじゃないさ。
  5260. よーし、市街に入り込んでた海賊どもは 粗方片づいたぞ。次は、港の倉庫だ!
  5261. 陛下! 海賊たちが港の倉庫を襲撃し、 交易用の荷を奪おうとしています!
  5262. あれを盗られちゃ商売上がったりだっての。 誰でもいい、橋を渡って倉庫を守ってくれ!
  5263. 軍の連中が分散した今が好機よ! 市街地と港を同時に襲い、金品を奪え!
  5264. 何とかしたいが、手が足りないな。 もっと兵を連れてくりゃよかったか……。
  5265. 坊主! 呼ばれてねえけど来てやったぜ!
  5266. ナデル! 何でお前がここにいるんだ?
  5267. パルミラの名を騙る不届き者がいるとなりゃ きっちりお仕置きしねえとなあ!
  5268. おいおい、何がパルミラ水軍だよ。 どいつもこいつも腰抜けばかりじゃねえか。
  5269. はは、お前にしてみりゃそうだよな。 好きなだけお仕置きしてやってくれよ。
  5270. こ、こいつ、本物のパルミラ人かよ!
  5271. ただのパルミラ人じゃねえってんだよ。 この俺が“百戦無敗”のナデル様だ!
  5272. ナデルの奴、張り切ってんな。 よし、俺ももうひと踏ん張りといくか!
  5273. これで海賊の侵攻は食い止められたかね。
  5274. 思いのほか手こずっちまったが、 何とかなりそうだな。
  5275. 坊主! 港にいた軟弱海賊どもは 俺らが蹴散らしといてやったぜ!
  5276. 交易品を盗られずに済んだか……。 ナデルにはまた借りが出来ちまったな。
  5277. 海賊どもの頭は、市街地を出たところに 陣取って指揮しているようだよ。
  5278. じゃあ、そいつを倒せば俺たちの勝ちだな。 全軍、全力で行くぞ!
  5279. 前々から思ってたんだが、陛下はパルミラに 何か特別な思い入れでもあるのかい?
  5280. レスターが長年戦ってきた相手だろ。 他の異民族よりも馴染みがあるってだけさ。
  5281. いや、それだけじゃないはずさ。 私の目は節穴じゃないんだよ?
  5282. 参ったな……この件は、後で話そう。 まずはこの騒乱を収めるのが先だ。
  5283. なあ、坊主! あの女傑には本当のことを 話しといたほうがいいんじゃねえか?
  5284. ああ、いずれ話すつもりではあったんだ。 いつまでも隠し通せる相手じゃないからな。
  5285. くそ、退き際を見誤ったか……!
  5286. 欲をかいて街の中にまで手を出した罰だ。 きっちり落とし前はつけさせてもらうぞ。
  5287. はっはーっ! 思い知ったか、偽物ども! パルミラを騙るのは一万年早えってんだよ!
  5288. よーし、後の始末は街のみんなに任せて 俺たちはさっさと撤収するぞ。
  5289. くそ……やられた! これじゃもう身動きが取れない……。
  5290. バルタザール、加勢に来たぞ! ……敵は賞金稼ぎとも違うようだな。
  5291. ああ、暗殺専門の傭兵団らしい。 悪いが周りの敵を任せてもいいか?
  5292. 暗殺専門の傭兵団って……何でそんな 物騒な人たちに狙われてるわけー?
  5293. 雇い主は、おれの継母だろうな。 訳あって殺したいほど憎まれてるんでね。
  5294. 継母ってことは義理でも親子でしょー? 殺そうとするなんて酷すぎない?
  5295. あの人は、いずれおれが義弟を当主の座から 蹴落とそうとしてるって思い込んでんのさ。
  5296. まあ、おれも散々煽って家を出たからな。 自業自得ってやつだ。だっはははは!
  5297. バル兄は貴族に戻りたいなんて、 思ってないんでしょー?
  5298. ああ、頼まれたって願い下げだぜ。 あんな窮屈な身分に今更、戻れるかよ。
  5299. じゃあ、襲われる理由なくない? ちゃんと言えばいいのにー。
  5300. そこは、いろいろあんだよ。継母がおれを 殺したがってるほうが都合が良いのさ。
  5301. うらっ! “レスターの格闘王”を、 殺せるもんなら殺してみやがれ!
  5302. な、何だ、こいつは……! とても歯が立ちそうにないぞ……。
  5303. まるで野獣だな。 我々が助けに来るまでもなかったか?
  5304. バルタザール! 砦周辺の敵は始末しておいたぞ!
  5305. おう、ありがとよ! これで身動きが取れるようになったぜ!
  5306. ここはおれ独りで十分だ! 他の敵を片づけといてくれ!
  5307. いや、折角の機会だ。久しぶりに、 互いの背を預けて戦うのも悪くあるまい?
  5308. ホルスト、こうして一緒に戦ってると、 ガキの頃を思い出さねえか?
  5309. ああ、お前とはよくこうして暴れたものだ。 魔物の群れとの乱闘も、何度もあったな?
  5310. それをハラハラしながら見守ってた あたしのことも思い出してほしいわねー。
  5311. このホルストの前に立ったことを、 後悔するがいい! はあーっ!
  5312. こ、こいつも強いぞ! まるで化け物だ!
  5313. はっはー! 残らず返り討ちにしてやったぜ!
  5314. 流石だな。腕が鈍っているのではと 案じていたが、杞憂だったようだ。
  5315. 奴らを一匹でも逃がしゃあ、後で寝首を 掻かれかねねえ。残らず討ち取らねえとな!
  5316. バル兄の寝首を掻ける人なんているかなあ。 ま、最後まで付き合ってあげますか。
  5317. ホルストさんとバルタザールの戦いは、 息がぴったりだな。ついでにヒルダも。
  5318. ホルストさんとバルタザールの戦いは、 息がぴったりね。ついでにヒルダも。
  5319. おれとホルストは昔からつるんでたし、 それにヒルダもくっついてたからなあ。
  5320. [HERO_MF]! お前も流石じゃねえか。
  5321. いや、お前ら3人の息の合った連携に ついてくのだけで、割と必死だよ。
  5322. いいえ、あなたたち3人の息の合った連携に ついてくのだけで、割と必死なのよ?
  5323. あらら……囲まれちゃった?
  5324. この弱そうな小娘を人質に取りゃあ、 あの化け物どももおとなしくなるだろうさ!
  5325. 我が妹に何を……! いや、あの程度の敵ならば心配あるまい。
  5326. もー怒った! ヒルダちゃんの本気を思い知れー!
  5327. ぐわっ、何だこの娘は! とんでもなく強えじゃねえか!
  5328. 馬鹿だねえ。ヒルダを怒らせたら、 おれでも勝てるか怪しいってのに……。
  5329. よくやった、我がヒルダよ! 実に見事な立ち回りだったぞ!
  5330. もー、か弱い妹をちゃんと助けてよー。
  5331. ヒルダもあれで怠け癖がなけりゃあ、 ホルストに次ぐ猛将なんだがなあ。
  5332. さっき倒した人に聞いたんだけどさー。 あの辺に敵の隊長さんがいるらしいよ?
  5333. これは、もはや任務失敗だな。 後は上手く逃げるしかない……!
  5334. ははーん、それらしいのがいるじゃねえか。 奴をぶっ飛ばして終わりにしようぜ!
  5335. お前ら、おれん家のゴタゴタに 付き合わせちまってすまねえな!
  5336. なに、勝手に付き合っているまでだ。 お前独りでもどうにかなっただろうからな。
  5337. でも、兄さんとバル兄が二人で戦うところを 見られてよかったよ。なんか懐かしくって。
  5338. く、来るな、化け物ども! お前らいったい、何なんだああ!?
  5339. 俺にしてみりゃ、お前らやお前らの 雇い主こそ何なんだって感じだがな。
  5340. もう片づいてしまったのか。 何やら物足りんな。
  5341. はは、まったくだ。 次は本物の戦場で暴れようじゃねえか。
  5342. 二人とも、またそういうこと言うー。 気をつけてよね、まったく。
  5343. 敵は中央に陣を構え、斥候を出して シャミアさんを捜してるみたいですね。
  5344. フ……私をいたぶる良い機会とでも 思っているんだろう。
  5345. 遠慮は無用だ。斥候を潰したら中央の陣を 叩き、殲滅する……行くぞ。
  5346. 斥候は固まらず散らばっている。 本隊に気づかれないよう各個撃破しろ。
  5347. 一応、確認ですけど……あいつらの中に、 親しくしていた人とかはいないんですか?
  5348. ……安心してくれ。 今は、いない。
  5349. 昔、俺もフォドラ義士団とは 一戦交えたことがある。
  5350. 昔、私もフォドラ義士団とは 一戦交えたことがある。
  5351. 思えば、評判の割に酷い連中だった。 もしかしたら同じ相手なのかもな。
  5352. 思えば、評判の割に酷い人たちだったわ。 もしかしたら同じ相手なのかも。
  5353. 目的のためなら手段を選ばず、 味方も平気で切り捨てる奴らだったか?
  5354. さっき、今はいないって言ってましたけど、 それって……昔はいたってことですよね。
  5355. ……君は質問が多いな。 仕事中に無駄話をしていると命を落とすぞ。
  5356. 傭兵はすべてが自己責任……とはいえ、 味方に切り捨てられるのは厳しいな。
  5357. 傭兵はすべてが自己責任……とはいえ、 味方に切り捨てられるのは厳しいわね。
  5358. そうだな。
  5359. やった! 敵の本隊に気取られずに、 斥候を残らず潰せたぞ。
  5360. なら、中央に奇襲を仕掛けるか。 開いている門が一つある。そこに向かうぞ。
  5361. よし、残りの砦もすべて落とそう。
  5362. シャミアさん……いや、何でもないです。
  5363. ……集中しろ、レオニー。 命を落とすぞ。
  5364. 知らない顔が多いな。 俺が戦った部隊じゃなかったのか?
  5365. 知らない顔が多いわね。 私が戦った部隊じゃなかったのかしら。
  5366. 大量に死んで、大量に補充したんだろ。 使い捨ての駒なんだ、こいつらは。
  5367. ……弟子が一人いたんだ。 君のようにうるさい奴でな。
  5368. 囮にされ、使い捨てられて死んだよ。 中途半端に仕込んで腕を上げたせいだ。
  5369. そうだったんですか……。 でも、何で急に教えてくれたんです?
  5370. 君が聞きたそうにしていたからだ。 これで戦いに集中できるか?
  5371. よし! これで片づきましたね!
  5372. いや……数が少なすぎるし、部隊長らしき 奴も見ていない。まだ油断はするな。
  5373. クソ、前に出た連中は全滅か? だがこれで 報酬の分け前が増えるってもんだぜ!
  5374. やはりいたな。 撤退の判断もできない愚かな頭が。
  5375. やっぱり訓練よりも実戦だよな。 ついてきてよかったよ。
  5376. まあ、そうだな。傭兵として成長したいなら 場数を踏むのが一番だ。
  5377. まあ、そうね。傭兵として成長したいなら 場数を踏むのが一番だもの。
  5378. 指揮が杜撰すぎる。 私独りだと思って侮っていたな。
  5379. シャミアさんだけでも勝てそうな相手では ありましたけどね。
  5380. ……周囲に殺気が残っている。 まだいるぞ。
  5381. こんな女、殺して連れてけばいいんだよ! やっちまえ!
  5382. うわっ、まだこんなに隠れてたのかよ!? シャミアさん一人に何人で来てんだ?
  5383. 何だ、てめえは? 邪魔するなら容赦しねえよ!
  5384. 気配を消す訓練はしていないようだな。 それでは奇襲にならん。
  5385. 個々の強さはどってことないんだけどなあ。
  5386. さて……そろそろ部隊長が痺れを切らすか?
  5387. 相変わらず容赦ねえなあ、シャミア。 いい加減に諦めてくれねえか?
  5388. あんた、まだ生きていたか。 悪党ほど長生きするとは言ったものだ。
  5389. へっ、あいつに慰み者にされるてめえを 見るまでは、死んでたまるかってんだ!
  5390. レオニー、気をつけろ。 あいつは他の雑魚とは違うからな。
  5391. はい、シャミアさん!
  5392. 金にならない殺しだが…… たまにはいいだろう。
  5393. やった! 勝ちましたね!
  5394. お前……何でここにいるのか知らねえが、 仲間を殺された恨み、ここで晴らしてやる!
  5395. [HERO_MF]、君の知り合いか。
  5396. ああ、そうみたいだな。 相手をするしかなさそうだ。
  5397. ええ、そうみたいね。 相手をするしかなさそう。
  5398. [HERO_MF]、恨まれてるみたいだな?
  5399. 理由は知らないがな。俺も、こいつの相棒か 弟子か仲間かを殺したってことだろう。
  5400. 理由は知らないけどね。私も、彼の相棒か 弟子か仲間かを殺したってことでしょ。
  5401. 全滅させるまでもないと思って見逃せば、 後でこうして命を狙われちまう……。
  5402. 全滅させるまでもないと思って見逃せば、 後でこうして命を狙われちゃうのよね……。
  5403. 長生きしたいなら、 戦場で敵に情けをかけないことだ。
  5404. ずっと俺を恨んでたのか? よほどの思いだったんだろうが……悪いな。
  5405. ずっと私を恨んでたのかしら。 よほどの思いだったとしたら……悪いわね。
  5406. 敵の気配はなくなった。 ……帰るか。
  5407. 街はすっかり賊軍に 制圧されてしまってますね……。
  5408. 一つ一つ取り戻していくほかあるまい。 手分けして各地を制圧していくぞ
  5409. 片っ端から残らず制圧していきますよ!
  5410. はっはっは。 賊軍など、我ら貴族の相手ではないな。
  5411. とはいえ、貴族のように分別ある相手では ありませんから、慎重に進みましょう。
  5412. ここに“闇に蠢く者”の気配は なさそうですね……。
  5413. ああ、少し期待してたんだが。 いたらいたで厄介だっただろうさ。
  5414. ええ、少し期待してたんだけど。 いたらいたで厄介だったでしょうね。
  5415. あの……エルヴィン様は、父のことを あまり好きではないと思っていたのですが。
  5416. そう見えても無理からぬことだ。円卓会議の 席上では常に激論を交わしていたからな。
  5417. 私も父君も、自領の民の暮らしを守るため 意見をぶつけていた。いわば同志なのだよ。
  5418. なるほど……そうなんですね。
  5419. 円卓会議では、エルヴィン様は他の諸侯とも よく口論をしていたと聞きましたが。
  5420. 他の諸侯とは口論の質が違う。対等に 意見をぶつけ合えたのは父君だけさ。
  5421. 父君が体調を崩し、円卓会議にあまり顔を 出さなくなって、本当に心配していたのだ。
  5422. すみません…… 長年の無理がたたったんだと思います。
  5423. ここに来りゃ、まだ好き放題に暴れられると 聞いたが……少し出遅れちまったか?
  5424. おい、新手の賊が現れたようだぞ!
  5425. ねえ、新手の賊が現れたみたいよ!
  5426. まだ来るんですか…… コーデリア領で勝手な真似はさせません!
  5427. ここを押さえときゃ、まだ楽しめるだろ! そら野郎ども! もっと暴れてこい!
  5428. 街の庁舎が奪われている……? 早く取り戻さないと!
  5429. これで市街はほぼ解放できたな!
  5430. これで市街はほぼ解放できたわね!
  5431. うむ、傭兵隊長もなかなかやるではないか。 平民にしておくには惜しい人材だな。
  5432. ここで負けちまったら、逃げる当てもねえ。 野郎ども、死ぬ気で戦え!
  5433. 本気でこの街を乗っ取るつもり? そんなこと、絶対にさせない!
  5434. リシテア殿、あまり無理はするな。 貴方に何かあれば父君に申し訳が立たん。
  5435. お気遣い、感謝します。 ですが大丈夫です、必ず勝ちますから!
  5436. こいつさえ倒せば……!
  5437. やった……! これで片づいたはずです!
  5438. そのようだ。私の活躍もさることながら、 リシテア殿も見事だったぞ。
  5439. よし、これで移動が楽になりそうね……!
  5440. 砦を奪おうとしているのか? 諦めの悪い賊を懲らしめねばならないな。
  5441. 平民の暮らしを守ってこその貴族だ。 倅にもそれだけは忘れないよう言ってある。
  5442. 彼はその教えを、ちゃんと守ってますよ。 ちょっと強烈すぎるほどですけど。
  5443. ところでリシテア殿。倅は連邦国軍の中で、 しっかりと役に立てているだろうか?
  5444. それはわたしが保証します。 国王に取って代わる勢いで奮闘中ですよ。
  5445. これでいいだろう。 さて、残る賊を片づけねばな。
  5446. これ以上、街を荒されてたまるもんですか!
  5447. もう、いい加減に諦めなさい!
  5448. あんたたちじゃ、わたしたちには 勝てません!
  5449. まったく……往生際の悪い……。
  5450. ご加勢、ありがとうございました。
  5451. うむ、街を守れて何よりだ。
  5452. 聞け、盗賊ども! この僕、ローレンツ= ヘルマン=グロスタールが成敗に来たぞ!
  5453. そんな丁寧に名乗らなくても…… こっそり近づけば奇襲もできたってのに。
  5454. そんな丁寧に名乗らなくても…… こっそり近づけば奇襲もできたのに。
  5455. 小細工は無用、グロスタール家の当主として 堂々と戦うまでだ!
  5456. まずは根城の外にいる賊どもを片づけるぞ!
  5457. 我が領内で勝手な真似をさせるものか!
  5458. ローレンツくんは無理しねえで、 後ろで見ててもいいんだぞ?
  5459. 要らぬ気遣いはやめてくれたまえ。 盗賊ごときに後れを取る僕ではない!
  5460. そういえば……この近くでしたよね。 先々代のリーガン公が亡くなられたのは。
  5461. 確かに、そうだったかもしれない。 まさかこの者たちにも関わりが……?
  5462. [HERO_MF]君、相手は元傭兵だ。 知った顔の一人や二人いないのか?
  5463. [HERO_MF]さん、相手は元傭兵だ。 知った顔の一人や二人いないのか?
  5464. そう都合よく顔見知りがいるかって。
  5465. そう都合よく顔見知りがいると思う?
  5466. 外の敵はあらかた片づいたな。 今こそ、根城に攻め入るのだ!
  5467. 我が領民を脅かす盗賊ども! ローレンツ= ヘルマン=グロスタールが相手になろう!
  5468. グロスタールだと……? チッ、ずらかれ! 何度も潰されてたまるかよ!
  5469. 逃がしたら、また悪さをするんだろ? 残らずとっちめてやらねえとな!
  5470. オデの父ちゃんと母ちゃんも、この辺りで 死んだんだ……まあ、昔のことだけどよ。
  5471. 君のご両親が……? 確か、商人だったな。
  5472. おう、前の前のリーガン公と一緒に 出かけて、この辺りで魔物に襲われたんだ。
  5473. 父が彼らを雇っていた当時、この辺りでは 魔物の被害が頻発していた……
  5474. その魔物に襲われ、先々代のリーガン公と ラファエル君のご両親は……
  5475. ローレンツくん、ボーっとしてると 賊にぶっ飛ばされちまうぞ?
  5476. ……あ、ああ。そうだな。 今はこの戦いに集中しなくては!
  5477. よし、もう逃げ出そうとしてる賊は いねえみてえだぞ!
  5478. 正面からは逃げられねえ! 裏道を使え!
  5479. ……む? 敵の動きが怪しいな。 向こうに逃げ道でもあるのか?
  5480. 裏道から逃げ出そうとしてるみたいです。 急いで追いかけましょう!
  5481. おう! 逃がさねえぞ!
  5482. イグナーツ、ちゃんと騎士やってんだなあ。 昔はヒョロヒョロだったのによお。
  5483. はは……今でもラファエルくんと比べたら ヒョロヒョロですけどね……。
  5484. なんとか食い止められたみたいです!
  5485. 伯爵んとこの小倅か。 親父はどうした?
  5486. ……父は引退した。 今はこの僕がグロスタール伯爵家の当主だ!
  5487. そうかい……じゃあ、親父の代わりに 貴様を殺して恨みを晴らさせてもらうぜ!
  5488. なぜ、父を恨む? 過去に何が……。
  5489. 事情は気になるが、とにかく賊を退治し、 領主としての責務を果たさねば……!
  5490. ラファエルくん、あのさ……
  5491. 黙って戦ったほうがいいぞ、イグナーツ。 敵も必死みてえだからよ。
  5492. もういい加減、観念したまえ!
  5493. 裏切者のクソ貴族が…… 何度も潰されてたまるかってんだよ!
  5494. 裏切者? 父がお前たちを裏切ったと?
  5495. そうだ。俺らを利用するだけ利用して、 口封じに消そうとしやがったんだろうが!
  5496. ……殺せよ、もうたくさんだ。
  5497. いや、話を聞かせてほしい。 うやむやのまま終わらせたくはない。
  5498. ………………。
  5499. やりましたね! ボクたちの勝利です!
  5500. 帰ったらローレンツくんのおごりで 肉祭りだな!
  5501. 皆は先に戻っていてくれ。 僕は捕らえた賊に話があるのでね……。
  5502. やべえ、逃がしちまったぞ!
  5503. どうせ人質がいるのは奥のほうだろう。 先に悪党どもを人質から引き離しておくか。
  5504. 陽動作戦ですね、師匠! 上手くいったら すぐに人質を救出しましょう!
  5505. それじゃ、始めるぞ! 派手に暴れて奴らの注意を引きつけろ!
  5506. ……最初にこの辺りを訪れてから、もう 十数年は経つか? 時の流れは早えもんだ。
  5507. そうですなあ……いや、ここらでの最初の 仕事には、私は同行していなかったような。
  5508. 前に来た時も密猟者を退治したんだったな。 お前も、覚えてるだろう?
  5509. いや、まったく記憶にないよ。
  5510. いや、まったく記憶にないね。
  5511. ……何となく思い出してきたぞ。 前に来た時にお前らはいなかったんだ。
  5512. さもありなん。彼は幼かったでしょうし、 私はセイロス騎士団にいたはずですから。
  5513. さもありなん。彼女は幼かったでしょうし、 私はセイロス騎士団にいたはずですから。
  5514. おいおい、敵襲かよ! ぼやぼやしてねえで迎え撃て!
  5515. ほれ、阿呆どもが引っかかったぞ。 この隙に人質を助け出せ!
  5516. よし、じゃあ奥に残ってる敵を始末して 人質になってる村人を助けるぞ!
  5517. 師匠に初めて会った時は非力な村娘だった。 それが今じゃ傭兵だ、わたしも成長したな。
  5518. 非力なレオニーって、 俺には想像しづらいがな。
  5519. 非力なレオニーって、 私には想像しづらいけどね。
  5520. まず要所を押さえて流れを引き寄せる…… あの時、師匠から教わったことの一つだ!
  5521. ジェラルトさんって、もっと力押しな戦いを 好む人だと思ってたが、そうでもないのか?
  5522. ジェラルトさんって、もっと力押しな戦いを 好む人だと思ってたけど、そうでもないの?
  5523. 策が有効な場面なら使う。卑怯な手でも 勝てばよしってのが師匠のやり方だ。
  5524. あんた、サウィン村のレオニーちゃんかい? すっかり大きくなって……助かったよ!
  5525. はは、よくわかったな。……わたしって、 見た目はそんなに成長してないのか?
  5526. 村の連中は無事だったようだな。 後は安全な場所まで連れてくだけだ。
  5527. そう簡単に逃げられてたまるかよ! あいつらを追いかけて、とっ捕まえろ!
  5528. まあ、そうなるか。 ったくしつこい奴らだぜ。
  5529. よし、あと一人だ!
  5530. これで人質になってた人たちは、 みんな助けられたね!
  5531. このままじゃ人質が危ないよ!
  5532. お前も一端の傭兵らしくなったじゃねえか。 ちょっと前までチビのガキだったのによ。
  5533. 師匠にはちょっと前なのか。わたしなりに 激動の人生を歩んで来たんですけどね。
  5534. 師匠は、わたしが弟子入りをせがんで、 やっぱり迷惑でしたか?
  5535. いや、そんなことねえぞ。 いい暇潰しが出来たと思ったもんだ。
  5536. しかしお前は、良い弟子だったよ。 どんな退屈な話でも熱心に聞いてたしな。
  5537. 字が書けなかったんで、忘れないように 頭ん中に刻み込もうと必死だったんですよ。
  5538. 確実に急所を突いて倒せ! 無駄な体力を 使うと後で腹が減る!……でしたよね!
  5539. おう、よく身についてるじゃねえか。 ジェラルト流戦術の基本中の基本だな。
  5540. そういや、お前んとこの親父さんに 会いそびれたな。元気か?
  5541. 貧しいながらも元気ですよ。師匠、父とは よくお酒を飲んでましたよね。懐かしいな。
  5542. よし、これでだいぶ片づいたか?
  5543. 他所者が正義面して密猟者退治か? 舐めた真似してんじゃねえぞ、うらァ!
  5544. あれが頭目か。 これまでの悪事、償わせてやる!
  5545. この規模の密猟者どもに狙われてたんじゃ、 サウィンの長老も頭が痛かったろうな。
  5546. でも長老は領主から信頼されてるんで、 領主もすぐ対応してくれたみたいです。
  5547. もう諦めろ、相手が悪い。 “壊刃”の名を知らねえのか?
  5548. “壊刃”……? てめえ、まさか! 伝説の傭兵、ジェラルトだってのか?
  5549. やりましたね、師匠!
  5550. おう、お前もよくやったな!
  5551. 引きつけた雑魚どもも片づけとかねえとな。
  5552. そっちは頼みます、師匠!
  5553. いい流れですね!
  5554. 最後まで気抜くなよ?
  5555. レオニー殿も貴殿も、私には兄弟同然。 皆、ジェラルト殿に育てられたのだからな。
  5556. アロイスが兄……?
  5557. アロイスが兄……?
  5558. やれやれ、手間をかけさせやがって。
  5559. ジェラルト流戦術は無敵ですね!
  5560. これで片づいたな。 野郎ども、引き揚げるぞ!
  5561. おう!
  5562. そ、そんな…… こんな死に方……
  5563. チッ、間に合わなかったか。 これじゃ俺たちが来た意味がねえな……
  5564. あいつらは山に逃げ込んだらしい。 山に向かうには、まず砦を落とさねえとな。
  5565. うわあっ、敵だ! 逃げろ!
  5566. おれたちが来たんだ。 誰一人として死なせちゃならねえよ!
  5567. 助けてくれ! 俺らの仲間に賞金首がいる はずだから出せ、って襲ってきたんだ!
  5568. おいおい、それはおれのことじゃ ねえだろうな? だとしたら悪いな。
  5569. 地下には賞金首なんて腐るほどいたが、 確かにてめえの懸賞金は並じゃなかったな。
  5570. 助かったよ! 山の中にいる奴らも 助けてやってくれねえか?
  5571. この格闘王バルタザール様に、 すべて任せとけ!
  5572. 魔物を呼べるという者はお前だな。 さっさとここを開けろ、ハピ!
  5573. 人違いだ! 俺は魔物なんて呼べない! 信じてくれ!
  5574. 何? ハピと間違えられて襲われてる人がいるの?
  5575. ハピの代わりに殺されたらヤだよね。 仕方ないなあ、はあ……。
  5576. ぐおおおおおお!
  5577. おっと、こいつは早業……。
  5578. む? 魔物があちらに? まさか本当に人違いか……行くぞ!
  5579. これであの人たちが魔物のとこに 来るんじゃない?
  5580. 妙齢の男性と混同されるとは、ハピ様の 魅力が知れわたっていないようですわね。
  5581. そんなの知れわたらなくていいんだけど。 っていうか、あれ、おばさんの配下とか?
  5582. ほら、もー大丈夫だよ。
  5583. ハピか! おれ、頑張ったんだ! 怖かったけどお前を売らなかったよ!
  5584. さあさ、皆さん働いてください! この後も忙しいんですから。
  5585. 何を騒いでやがる! 敵だあ? さっさと片づけちまえ!
  5586. どうやら賊徒らを指揮する者が、 姿を現わしたようですわ。
  5587. ふと商売を変えようと思いまして…… まずはあなたを捕まえましょうかねえ。
  5588. クソッ……邪魔しやがって! てめえらは奴らの何なんだよ!
  5589. 何って言われてもな。仲間、身内…… いや……。……ま、何だっていいだろ?
  5590. こんな者たちに助けが来るとは…… 予想も、していませんでしたよ……。
  5591. 期待していなかったとはいえ…… 失敗とは、悲しいですねえ……。
  5592. これで終わり? 
  5593. 助けてえー!
  5594. 敵が遠くにおられるようですね。 私のか細い魔法でどうにか攻撃を……。
  5595. きゃあっ!? な、何!? 敵の魔法……?
  5596. 痛ってえ……! あの馬鹿、 俺たちにまで当ててどうすんだよ!
  5597. どうやら「私」が変な実験をしていたようで ございます。その影響で魔法が派手に……。
  5598. 原因はわかったが、止められねえのか? おれたちが丸焦げになっちまうぞ。
  5599. 申し訳ありませんが…… 私の浅薄な知識では対処いたしかねますわ。
  5600. これ、あなたたちの魔法でしょ! 地下でもいろいろ問題起こしてたし……!
  5601. はい、まことに申し訳ないことをしました。 かくなる上はこの命に代えても……。
  5602. 代えなくていいから 早くどうにかしろっての……。
  5603. 「私」の魔道は新しきもの…… 新しきものに失敗は付き物でございます。
  5604. いやあ、敵の得物より味方の魔法が怖いとは 恐れ入ったぜ。はっはっは!
  5605. どうにか止められましたわ。貴方様がたを 主もお見捨てにならなかったのでしょう。
  5606. 何だったんだ? 今の雷は……。 まあいい、憂さ晴らしにやっちまうか!
  5607. 変な邪魔が入りやがったが…… 気を取り直してひと働きといくぜ!
  5608. ようやくお出ましか……。 ちゃっちゃと片づけるぞ。
  5609. 俺をただの盗賊と思ったら大間違いだ! 死んで後悔するんだな!
  5610. どけ! ここで逃げてちゃ、 明日の飯が食えねえんだよ!
  5611. てめえらもこうしなきゃ食っていけねえのは 俺様も重々承知しているが……
  5612. かといって他人様のもんに手を出して、 無事でいられるとは思ってねえよな、おい!
  5613. そーだね。 人のものに手を出すのはよくないし。
  5614. ああ……いや違えだろ! いつあいつらがお前のもんになったんだよ。
  5615. ユーリス様の心の中には、きっと地下の 皆様が住んでいらっしゃるのですわ。
  5616. こんな連中に……俺が苦戦するとは……!
  5617. まずい、死なせるわけにはいかねえぞ!
  5618. いつもいつも、邪魔ばかり…… 入りやがる……!
  5619. 駄目だ、敵わねえ……! 逃げるぞ……!
  5620. 終わったか……よし、先に戻っててくれ。 俺はごろつき共と話してくるよ。
  5621. 折角助けが……来たってのに…… 俺の……
  5622. ……クソッ! もう少しで助けてやれたってのに……。
  5623. 何で俺が死ななきゃ……ならないんだ……
  5624. ごめんね……助けられなかったし。
  5625. やっぱり地下を……出たりしなければ…… 良かったのよ……
  5626. ああ、私が身代わりとなっていれば……。 申し訳ないことをしました……。
  5627. おかしいな。 確かに人の声がしたと思ったんだが……。
  5628. おかしいわね。 確かに人の声がしたと思ったんだけど……。
  5629. ん? 確か彼は不参加だと聞いたが。 もしや、教団の計らいで特別参加かね!
  5630. ん? 確か彼女は不参加だと聞いたが。 もしや、教団の計らいで特別参加かね!
  5631. フェルディナントじゃないか。 あっ! 今日は学級対抗戦……
  5632. フェルディナントじゃない。 あっ! 今日は学級対抗戦……
  5633. ってことは、ここがその戦場か? 紛れこんじまったぞ。
  5634. ってことは、ここがその戦場? 紛れこんじゃったみたいね。
  5635. 君は敵側で参加するということか。 ならば全力で行かせてもらうぞ!
  5636. え? いや、俺は…… って話してる余裕はないな!
  5637. え? いや、私は…… って話してる余裕はないわね!
  5638. やはり強いな、君は。 一人ではとても敵いそうにない……!
  5639. そうじゃなくてだな…… ああもう仕方ない! やってやるさ!
  5640. そうじゃなくて……ああもう仕方ない! やってやるわよ!
  5641. 苦戦中だというのに、新手か! いや……敵の敵は味方と考えれば!
  5642. ええと、この状況は……やっぱり強敵を 先に倒したほうがいいんでしょうか?
  5643. 黒鷲の学級の一員として、 ここは負けられん!
  5644. 私が一敗地に塗れるというか……!
  5645. おや、フェルディナント君がやられた ようだね。ならば僕が相手だ!
  5646. くっ、強い……。 だけど、ここで負けるわけには……!
  5647. あれ? 僕たち3学級を相手に……? いったいどういうことなんだ……?
  5648. 何をごちゃごちゃ言っているのだね? 目の前の戦いに集中したまえ!
  5649. くっ……すみません、殿下……。 撤退させてもらいます!
  5650. 金鹿の学級には僕がいるからね。 敗北はないさ。
  5651. 君、ただの傭兵ではないな。 手強いぞ……!
  5652. 金鹿の学級の味方でもない…… 参ったな、状況が全然掴めないよ。
  5653. 馬鹿な……この僕が後れを取るなど!
  5654. はあ……誤解を解く暇もなかったね。
  5655. あいつは……不参加のはず、だったよな? 俺の記憶違いだろうか……。
  5656. このまま対抗戦を中止するのもつまらない。 あいつに挑んでみないか?
  5657. 3学級を同時に相手取れるほどの 腕前だものね。その話、乗ったわ。
  5658. そういうことなら、一気に行くよ!
  5659. 俺が原因とは言え、何だこの展開は……。
  5660. 私が原因とは言え、何この展開は……。
  5661. お前を倒すのは、オレだー!
  5662. お前の腕を、見せてもらおう……!
  5663. 師匠仕込みの傭兵術で勝負だ!
  5664. 何だっけ、3人で一斉に攻撃をかける 戦い方があるって聞いたぞ。
  5665. 三位一体の技だな! オレたちの友情があればできる!
  5666. 友情などが芽生えた記憶はないが…… ……まあいい。共に行くぞ!
  5667. まだまだ! オレの気合はブンブン回ってるぜ!
  5668. 気合が、回る……? ……いや。 真面目に考えている暇はない……。
  5669. ふ……随分と奇妙な技を使うな。 どこで学んだのやら……。
  5670. あれも傭兵の戦い方か……? わたしも真似できるかな。
  5671. これが本物の傭兵の力……! 師匠を思い出すな。
  5672. 師匠がいるっていいな! オレの師匠は……親父か?
  5673. くっそー、全然敵わねえ! 退くぜ……!
  5674. これ以上の無理はできんな……。 次は倒す、覚悟しておけ!
  5675. 負けたかー……。 鍛え方が足りなかったな……!
  5676. ふう、危なかった。 これで終わり……じゃないか。
  5677. ふう、危なかったわ。 これで終わり……じゃないみたいね。
  5678. よーし、第三陣、行っちまえ!
  5679. ヒューベルト、しっかりと 援護してくださいよ!
  5680. ええ、背後から撃ちますので、 しっかりと避けてください。
  5681. 援護は任せてちょうだい。 私も、精一杯頑張るから~。
  5682. ……頼りにしている。 行くぞ、メルセデス。
  5683. イグナーツくん、お願い! あたしじゃ力不足で……。
  5684. えっ、ボクですか? わ、わかりました! 頑張ります!
  5685. 何か良からぬ目的があったのではと 思いましたが……気のせいでしたか。
  5686. 殿下のお手を煩わせは…… あたしが倒します!
  5687. 殿下には、指一本触れさせん。 ……ここで、倒す!
  5688. あらあら、困ったわ~……。 このままじゃ負けてしまうかも……。
  5689. あたしのことは放っといてよー。 か弱い女の子なんだから。
  5690. ボクは、ボクのできることを 頑張るだけです!
  5691. 乱入してすべてを薙ぎ倒していく。 くく……実に面白かったですよ。
  5692. これではエーデルガルト様に、 顔向けできません……。
  5693. 殿下、申し訳ありません……。 どうかご武運を……!
  5694. ごめんなさい、やっぱり私じゃ 力不足だったみたいだわ~……。
  5695. もー、ヒルダちゃんのことは 放っといてってばー……。
  5696. ううっ、強い……。 やっぱり歴戦の傭兵は違いますね……!
  5697. いよいよ俺たちしか残ってないぞ。 そろそろ行くか?
  5698. ええ、行きましょう。 この3人で協力するのも悪くはないわ。
  5699. そうだな。では、行くとしようか。
  5700. さて、俺たちとも手合わせ願おうか。 手加減の必要は、ないよな?
  5701. 手加減はともかく、力加減は…… いえ、何でもないわ。全力でやりましょう!
  5702. ただの模擬戦じゃなかったのかな。 随分な気合の入りようだけれど。
  5703. 即席にしては、意外と連携を取れているよう だけれど……それで勝てるかは別の話ね。
  5704. 弱気になるなど、君らしくもないな。 勝つために最善を尽くそう。……共にな。
  5705. もちろんよ。勝つための努力は惜しまないと 言ったでしょ、ディミトリ。
  5706. やはり、武芸の腕を競い合うのは楽しいな。 敵は強ければ強いほど良い……!
  5707. 俺は弱くて構わないんだが…… 根っからの武人なんだな、ディミトリは。
  5708. おっと、足元に鼠が! ……って、全然動揺してないな。
  5709. クロード。味方の邪魔にもなるのだから そういうのはやめて。
  5710. 貴方の力…… ここまでとは思っていなかったわ。
  5711. ほう、流石だな……! これほど心躍る戦いは久しぶりだ。
  5712. やっぱり武芸の腕ではお前に 敵いそうにないな……!
  5713. 黒鷲の学級は、ここまでのようね。 負けたわ。
  5714. 青獅子の学級の負けだ。 流石だったな。
  5715. いやあ、金鹿の学級は全滅だ。 参ったな。
  5716. 流石に3人揃うと、強敵だったね……。
  5717. 勝っちまって良かったのか、これ? 後で叱られそうだな……。
  5718. 勝っちゃって良かったの、これ? 後で叱られそうよね……。
  5719. 今日ほど道に迷わなければと 思う日は……なかったな……。
  5720. 今日ほど道に迷わなければと 思う日は……なかったわ……。
  5721. 貴方を見逃すわけにはいかないわ。
  5722. 貴公は、俺が討たせてもらおう。
  5723. あんたはここで終いだ、“灰色の悪魔”!
  5724. ……ならば、斬り伏せて進むのみ。
  5725. ……ならば、斬り伏せて進むのみ。
  5726. 貴方と共に歩む道があったら…… よかったのだけれど……。
  5727. もしも貴公と共に歩めていたら…… ……いや。妙な想像はよそう。
  5728. あんたと共に戦えたら…… この上なく頼もしいと思ったんだがな。
  5729. ………………。
  5730. ………………。
  5731. 勝ちを拾えたみたいね。 悪く思わないで、“灰色の悪魔”。
  5732. ……貴公の力はこんなものか? ここまであっさりと決着がつくとは。
  5733. 調子が悪かったのか? あんたがこうもあっさり膝をつくとはな。
  5734. ……君たちが、強かっただけだ。
  5735. ……君たちが、強かっただけだよ。
  5736. 勝つのは私たち帝国よ。 王国と同盟を倒し、新たな未来を掴む!
  5737. 戦いの先に、俺たちの未来がある……。 我が刃で、道を切り拓こう。
  5738. レスターのみんな、奮えよ! フォドラの未来は俺たちに懸かってる!
  5739. 陛下が歩まれる覇道、 誰であろうと阻むことは許しません。
  5740. ああ、私と君が組めば、 いかな敵とて敵いはしまい!
  5741. はあ……面倒だなあ。でも、戦わないと もっと面倒なことになるんでしょ。
  5742. つまり、全員ぶっ飛ばせばいいんだろ? よっしゃ、腕が鳴るぜ!
  5743. うう、ベルの出番はなくていいのに……。 期待しないでくださいよ!?
  5744. 一緒に行きましょう、エーデルちゃん。 私も頑張るから……。
  5745. ブリギットの誇り、示し…… 帝国の勝利、揺るがしません!
  5746. エーデルガルト様に仇なす不埒者、 あたしが残らず消してみせます!
  5747. 陛下……共に、勝利を!
  5748. フン……猪に死なれては困るからな。 俺が手綱を握っていてやらねば。
  5749. 手伝いますよ、陛下。 ほら、俺だってたまには役に立たないとね。
  5750. 僕は陛下の騎士です。 絶対にお役に立ってみせます!
  5751. ディミトリ、私も戦うわ。 早くこの戦争を終わらせたいもの。
  5752. あたしも戦います! これまでの頑張りを、無駄にはしません!
  5753. 王国の勝利を、 この槍に誓います……!
  5754. 君が背中を預けるならば、 この僕こそが適任だろう?
  5755. クロードくん、任せとけ! オデも力になるぞお!
  5756. ボクも今では騎士ですから。 立派に戦ってみせますよ!
  5757. 仕方ありませんね…… 足手まといにはならないでくださいよ?
  5758. 私にできることが、あるなら……。
  5759. よーし! ヒルダちゃんも一肌脱いじゃうよ!
  5760. あんたにはわたしがついてるよ! だから、安心して戦ってくれ!
  5761. この勝利が、フォドラ統一の大きな 一歩となるわ!
  5762. 障害は排除されました。我々の歩みを 止められる者は、もうおりません。
  5763. やったな、エーデルガルト! 栄光は、我らの手にあり……だ!
  5764. やりましたね。これで、僕は昼寝してても よくなったんじゃないですか?
  5765. へへ、どんなもんだ! 王国も同盟も、俺たちの敵じゃねえな!
  5766. はあ、はあ……。 これで、もう戦わずに済みますかね?
  5767. やったわ、エーデルちゃん……! 夢のよう……だけど、夢じゃないのよね。
  5768. 帝国の勝利、嬉しく、思います。 わたしたち、同盟国として、頼みます。
  5769. ええ、陛下…… あたしもどこまでもお供します!
  5770. ここで倒れる…… そんなことが……あってはならない……!
  5771. 次の任務を担う将には、 誰が適任かしら……。
  5772. あっさりとやられてしまったわね。 他の者に頼もうかしら。
  5773. ……決めたわ。 次の任務、貴方が将を務めなさい。
  5774. 当然の判断でしょうな。お任せを。
  5775. わかってくれたか、エーデルガルト。 この役目は私にこそ相応しい!
  5776. ええ……、何で僕が……? やれと言われたらやりますけどね……。
  5777. これも武功を上げる機会! オレに任せときな、エーデルガルト!
  5778. ぽえっ!? む、無理です! ベルには荷が重すぎますうううう!
  5779. 私にできるかしら……。 でも貴女のお願いだもの、頑張るわ。
  5780. 信頼、感謝です。 わたし、応える、約束します!
  5781. 陛下が直々に、あたしを……!? この愛に懸けて、必ず!
  5782. 必ずや、務めを果たしてみせます!
  5783. 光栄です! 任せてください!
  5784. はっ! 陛下のため、全力を尽くします!
  5785. はあ……。私が敗れていては どうにもならないわね……。
  5786. 皆、最後までよく戦い抜いた! 長きにわたる戦乱も……これで終わる。
  5787. 陛下……おれはこれからも、 あなたの側におります。
  5788. フン、まあこれくらいは当然だろう。 貴様の仕事はまだ残っているぞ、猪。
  5789. いやあ、こいつはめでたい。 今日くらいは盛大に祝うべきですよね!
  5790. お……終わったんですね。 僕も、お役に立てたでしょうか……。
  5791. ディミトリ、お疲れさま。 今日はみんなで、祝勝会にしましょうか~。
  5792. やりましたね、陛下! あたし、もう胸がいっぱいです……!
  5793. 戦いが終わっても……この平穏を長く 守っていくために、槍を振るうと誓います。
  5794. 俺がこんなところで、倒れるなど…… 許されるわけがない……!
  5795. 武具の運搬か。 手早く片づけねば……。
  5796. 面倒だが、仕方あるまい……。 とっとと武具を運ぶか。
  5797. よいしょっ……と。 この武具、さっさと運ばないとね……。
  5798. 待て。こういった仕事は、俺に任せてくれ。 この武具を、砦まで運べばいいのだな。
  5799. なりません、陛下……! お手を煩わせるわけには……!
  5800. お前にはお前の仕事があるだろうが。 はあ……まったく、この馬鹿め……!
  5801. お、お待ちください陛下! 陛下に雑用なんてさせられませんよ!
  5802. む、これは……なかなかの業物だな。 ……振るってみたい。相手を頼めるか?
  5803. この槍、やはり手によく馴染…… っ!? し、しまった……。
  5804. 陛下……。 また、槍を壊されたのですね。
  5805. おい、さては貴様…… またその怪力で、槍をへし折ったな?
  5806. へ、陛下? いったい何が……あ。 まさか、槍を壊して……?
  5807. ……ああ、柄にひびを入れてしまった。 ほんの少し強く握っただけなんだが……。
  5808. くっ、俺としたことが不甲斐ない……!
  5809. しまった、俺がついていながら……! これでは武具を運ぶどころではないな……。
  5810. さて……これでようやく、フォドラは 新たな夜明けを迎えられるな。
  5811. 僕の尽力あってこその結果なのだと、 どうか忘れないでくれたまえよ?
  5812. やったなあ、クロードくん! オデの筋肉もいつになく喜んでるみてえだ!
  5813. レスターが作る新たな未来…… いったい、どんな景色になるんでしょう。
  5814. 生きているうちに勝利できて…… 良かったですよ、本当に。
  5815. これで……終わり、なんですよね。 ……私も、前に進まなくちゃ。
  5816. うんうん、最高の気分だよー。 クロードくん、あたしも頑張ったよね?
  5817. まあ、ざっとこんなもんだろ。 わたしの働きぶりを見たか!
  5818. くそ、俺がやられちまったら…… 何も叶えられないってのに……。
  5819. おっと、囲まれちまったようだ。 俺の動きを読むとは、敵さんもやるな……。
  5820. 貴殿らはこの地で果てるのです。 逃がしはしませんよ。
  5821. ここできっちり仕留めたいが…… そう簡単にはいかないよな。
  5822. やっと追い詰めたぜ。 そろそろ観念してくれないか?
  5823. ああ、こりゃ参った……と言うとでも? そっちの考えはお見通しだぜ。
  5824. これは、伏兵……! 誘い込まれたのは、私のほうですか……。
  5825. うおっ、弓兵!? 畜生、はめられたか!
  5826. くっ、弓兵だと!? 奴め、 この展開すらも計算のうちだってのか!
  5827. 流石は“卓上の鬼神”…… 今日のところは退かせて、もらいます……。
  5828. “卓上の鬼神”ここにあり、ってか? 俺たちの策が通じないのも無理はないな。
  5829. “卓上の鬼神”だっけか? その大層な 二つ名、あんたにはよく似合ってるよ。
  5830. 冷や冷やしたが、どうにか勝てたな。 さて、反省点を洗い出しておくか。
  5831. 罠にかけたってのに、こうも食い破られちゃ 完敗だな……。
  5832. “闇に蠢く者”、陛下に害を及ぼす前に ……消します。
  5833. ちょっと、何してくれてるのよ! ウザいわねー……消してあげる!
  5834. あら、困ったことになったようですわね…… 私が相手をしてあげましょう。
  5835. 先に裏切ったのは貴様らのほう…… 生かしてなどおけぬわ。
  5836. 厄介な者が、次々と……。 徹底的に掃除してやりますか。
  5837. くく……私の目が黒いうちは 陛下に近づけさせはしませんよ。
  5838. 馬鹿な……このままでは、 陛下に身の危険が……。
  5839. 私の力が君を上回ったと証明する良い機会! 一戦、お手合わせ願おう!
  5840. ヒューベルト、私と勝負だ。 君には負けはしない!
  5841. 父上……私は貴方を倒し、 新たな帝国を担ってみせる!
  5842. 少しはおとなしくなったと思っていたら…… 仕方ないわね。一度だけよ。
  5843. くく……貴殿が我が主の役に立つか、 私が確かめてあげましょう。
  5844. 息子よ……よかろう。 ならばかかってこい!
  5845. 貴方の力、予想以上のものだったわ。 もっと頼りにさせてもらうわね。
  5846. やられましたか……少々、貴殿の力を 見くびっていたようです。
  5847. お前は……私を超えた。 このルートヴィヒ=フォン=エーギルを!
  5848. いや……これは運が味方した結果だな。 よりいっそうの努力を誓うよ。
  5849. 父上……感謝します。 エーギルの名は、私が継ぎましょう!
  5850. くっ……まだ力が足りないか……! 無念だ……。
  5851. カスパル、君は守備が疎かになりがちだ。 もっと意識的に敵の攻撃を受け流さないと。
  5852. 相変わらずよく観察してんだな。 うっし、やってみるか!
  5853. ベルナデッタ……いや、君は口で言うより とりあえず戦ったほうがいいんじゃない?
  5854. ええ!? 何なんですか、それ! 無茶言わないでくださいよおおお!
  5855. ペトラ、僕が言うのもなんだけど、君は もっと適度に手を抜いたほうがいいよ。
  5856. 手、抜く……あなた、真似する、ですか? 試す、願います!
  5857. うん、良い調子だね……そうだ。 今の君なら、あの人も倒せるんじゃない?
  5858. なあ、リンハルト! オレの立ち回り、今までより良かったろ?
  5859. リ、リンハルトさん! ベル、そこそこ動けていましたよね! ね!
  5860. どう、ですか? リンハルトの手抜き、できる、できました?
  5861. そうだねえ、良かった気がするよ。 ちょっと僕は眠くなってきたんだけど……。
  5862. うーん、僕のせいで変に意識しちゃった かな……。申し訳ないよ。
  5863. おい、相棒。いくらアンタが相手でも こればっかりは許せないな!
  5864. 悪いが、これについては 私も譲る気はないぞ。
  5865. げ、あの二人の喧嘩は放っといたら 大惨事になりそうだな……。
  5866. おい、フレーチェ! どうしてわかってくれないんだ。
  5867. ふん、わからないもん! 今のは兄さんが悪いんじゃない!
  5868. おっ、兄妹喧嘩か? ……じゃなかった、仲良くしろよ、お前ら!
  5869. 今日という今日は許さんぞ、レオポルト。 覚悟はいいかね?
  5870. ほう、儂とやる気とは珍しい。 ならば受けて立つぞ、ヴァルデマー!
  5871. おーい、親父、やめとけって……。 オレが止めなきゃならねえのか、あれ?
  5872. どうだ! オレの拳に免じて、喧嘩はやめてくれ!
  5873. ……チッ、とんだ邪魔が入ったな。 くだらん喧嘩はやめだ。
  5874. ああ、そうだな。アタシも頭に血が 上っちまってた。飲みにでも行くか……。
  5875. 悪かったな、フレーチェ……。 頭ごなしに命令して……俺が悪かった。
  5876. ううん、私のほうこそ、強情になって ごめんなさい。兄さんが正しいのに……。
  5877. はっはっは、息子にたしなめられるとはな! 儂が悪かった。許せ、ヴァルデマー。
  5878. いや……私も年甲斐もなく熱くなって しまった。すまなかったよ、レオポルト。
  5879. 喧嘩ひとつも、止められねえのかよ……。
  5880. ベルナデッタさん、どこでしょう……?
  5881. ったく、ベルナデッタの奴…… どこをうろついてやがる。
  5882. ベルナデッタ、話がある。 今すぐ姿を見せなさい。
  5883. どうしてベルが追われてるの!? ぜ、絶対に隠れ切ってやるんだから!
  5884. あっ……! ベルナデッタさん、あの……。
  5885. 見つけたぞ、ベルナデッタ。 おい、ちょっと来い!
  5886. ここにいたか、ベルナデッタ……。 お前に話が……
  5887. 出たああああああ! 敵襲ですうううううう!
  5888. す、すみません……私は、ただ…… ベルナデッタさんと、お話がしたくて……。
  5889. お前な……俺を何だと思ってんだよ。 いきなり襲われるこっちの身にもなれって。
  5890. 何をやっている、ベルナデッタ! まったく……お前というやつは。
  5891. マ、マリアンヌさんだったんですね! ベルったら勘違いして……ごめんなさい!
  5892. ひぃ! か、勘違いしてごめんなさい! だから、怒らないでえええ!
  5893. おおお、お父様? やっぱり敵襲ですううううう!
  5894. こ、これに懲りたら、もう二度と ベルに近寄らないでください!
  5895. まずいわね、すっかり敵に囲まれたみたい。 いったいどうしたら……。
  5896. ドロテア、今、行くぞ! 我が名に懸けて、君を必ず救い出す!
  5897. あれは……まずい、すぐ助けねば! しばしの辛抱だ、ドロテアさん……!
  5898. どうやら、我輩の出番のようだ。 待っていたまえ、ドロテア君。
  5899. 無事か、ドロテア。 君を救えてよかった……。
  5900. ドロテアさん、無事かね。 間に合ってよかったよ……。
  5901. 怪我はないかね、ドロテア君? まったくけしからん連中だったな。
  5902. その、貴方が駆けつけてくれるとは 思ってなかったわ……。ありがとう。
  5903. はい……ハンネマン先生。 助かりました!
  5904. 私は、ここで終わり……。 そういうこと、かしら……。
  5905. そんな……! ごめんなさい、私のせいで……。
  5906. 狩り、鍛わる、速さ、あります。 わたし、迅速、敵、討ちましょう!
  5907. ……これがブリギットの技か。 ダスカーの武術とも、また違う……。
  5908. 鮮やかだな、ブリギットの技は。 ダグザともやり方が違うか。
  5909. やっぱり国によって、戦い方も全然 違うんだね。勉強になったよ。
  5910. あなたの国の技、興味深く、あります。 故、戦い、望みます!
  5911. 無念、です…。 速さ、鍛える、足りない、でした……。
  5912. あなたの技、感服しました。しかし、 今日のところ、わたし、勝利です!
  5913. 彼女ほどの遣い手に襲われれば、陛下を お守りできん……訓練を重ねなければ。
  5914. やられたな……。 ペトラ、見事な動きだったぞ。
  5915. アナタ、とっても強いんですね。 ボクも頑張らないと……。
  5916. あなた、戦士の心得、あります……! いつか、超える、必ずです……!
  5917. ふ……。 おれのほうこそ、また相手を頼む。
  5918. いいだろう、いつでも受けて立つさ、 ブリギットのお姫様。
  5919. アナタにそんな風に褒められるなんて。 へへ……少し、嬉しいや。
  5920. ……稽古をつけてくれ。 これも、陛下を守るためだ。
  5921. ふふ、そういうことであれば 断る理由はありませんよ。いざ!
  5922. そうか……喜ばしいことだ。 ならば、手加減は無用だな!
  5923. 君の忠義心を見せてもらおう。 ……失望させてくれるなよ。
  5924. 流石ですね、ドゥドゥー殿……! 陛下が頼りにされるのも頷けます。
  5925. 手加減したつもりはない…… 本当に、強くなったものだ。
  5926. ……見事だ。君がいる限り、 陛下は傷一つ負われないだろうな。
  5927. ……手合わせ、感謝する。
  5928. くっ…… 鍛え方が、足りなかったか……!
  5929. これほどの剣士が相手とは…… ふっ、相手にとって不足はなしだ!
  5930. 己が無謀を嘆くなよ……。
  5931. いいねえ、かかってきな! アタシが直々に鍛えてやるよ!
  5932. その眼光……相当な手練れと見た。 一つ腕試しと行こうか!
  5933. 今回は俺の勝ちだな。 だが、学ぶことも多かった……。
  5934. ……次は、倒す。
  5935. このアタシを倒すなんてね。 なかなかやるじゃないか……!
  5936. どうやら私の見立ては正しかったようだ。 君は強き者だな……!
  5937. 届かなかったか……だが、 次は必ず勝たせてもらう……!
  5938. 見込みはある……。 ……また挑んでくるのだな。
  5939. まだまだ青いな。 出直してくるんだね!
  5940. 筋は悪くなかったが……若さが出たか。
  5941. あいたたた……傷が痛むなあ……。 一旦退いて、手当てしないと……。
  5942. 手傷を負うとは……不覚です。 急いでこの場を離れなくては……。
  5943. ケガとか、ほんっと最悪……。 足も痛いし……ヤだなあ。
  5944. 彼女、怪我しているみたいだ。 早く安全な場所まで連れていかないと!
  5945. ゲッヘッヘ、逃がしはしねえよ!
  5946. おい、逃がさねえぞ、てめえ!
  5947. キャハハハハ! 逃げられるとでも思ったー?
  5948. しまった、待ち伏せ……! どうにか切り抜けないと!
  5949. ふう……。 これでひとまずは安心かな。
  5950. 迷惑かけちゃってごめんね。 アッシュのおかげで助かったよ!
  5951. ありがとうございます、アッシュ。 あなたの勇敢さ……尊敬します。
  5952. ありがと、おかげで助かったし。 騎士がみんな、キミみたいだといいのにね。
  5953. そんな……! 僕がもっとしっかりしていれば……。
  5954. 僕じゃ、力不足だったのかな……。
  5955. ……なるほど、そういう考え方もあるのか。 良かったら、もっと話を聞かせてくれよ。
  5956. はあ……近頃は素行も改まったと思ったが、 どうやら俺の思い違いだったようだな。
  5957. シルヴァン……。 まだ直ってなかったのね、その悪癖……。
  5958. ……詳しい話は後で聞こう。
  5959. 誤解だって! ああもうどうしてこう…… ……俺の前科のせいかー、畜生ー!
  5960. 父上、ちょっと、ちょっと待ってください。 これは……いや、説明してる暇はないか!
  5961. まったく、ここまで抵抗するとは……。 後で、猪に小言の一つでも言ってもらうか。
  5962. 武芸の稽古は怠っていないようだけど…… 今回のことは陛下に報告させてもらうわよ!
  5963. 腕は鈍っていないようだな。 では、浮ついた振る舞いの理由を聞こうか。
  5964. か、勘弁してくれ! 俺はただ彼女に、 魔道の話を聞いてただけなんだって!
  5965. 彼女には魔道の話を聞いてただけです! 誓って邪な考えはありません! はあ……。
  5966. だから、俺は無実なんだって……。 彼女と魔道の話をしてただけなんだよ……。
  5967. 父上、だからこれは誤解なんですって……。 俺は彼女に魔道の話を聞いてただけです。
  5968. 魔道の話? ……本当か? それは……その……悪かったな。
  5969. え? ……そうだったの? ご、ごめんなさい。私ったら……。
  5970. 魔道……すまない。誤解については謝ろう。 だが、私に負けるなど……弛んでいるぞ。
  5971. ひいい!  だ、誰か、助けてくれー!
  5972. 人が襲われてるのかしら……? 今すぐ助けに行きましょう!
  5973. みんなが無事で良かったけれど…… 今度は私が囲まれてしまったみたいね。
  5974. メーチェ、待ってて! 今助けに行くから!
  5975. メルセデス……待っていろ。
  5976. メルセデスお姉様に手を出すなんて…… 許せませんわ!
  5977. メルセデスお姉様の代わりに、是非 役立たずな私を囲んでくだされば、と……。
  5978. ありがとう。 あなたが来てくれて、助かったわ~。
  5979. 友達だもん、こんなの当然だよ! メーチェが無事で本当によかった!
  5980. ……お前が無事ならば、それでいい。
  5981. ご無事ですか、お姉様! 私、とっても心配しましたのよ!
  5982. わ、私めにお礼だなんて…… 畏れ多いにも程がありますわ。
  5983. そんな……みんな、ごめんなさい……。
  5984. ごめんなさい……! 私のせいで、こんなことに……。
  5985. 川の向こうから~、次々やってくる~♪ お菓子と~、お肉の群れ~♪
  5986. ふふ。なかなかいい歌ね、アネット。 何というか……すごく斬新だわ。
  5987. やはり何度聞いても興味深い…… それで? その菓子はどうなるんだ?
  5988. ははあ……意味が気になる歌詞だな。 さあ、続きを歌ってくれ。
  5989. 衝撃的な詩ではないか……! これは僕も刺激を受けてしまったな。
  5990. うそ……い、今の歌、聞いてたの!? やめて、お願い、忘れてーっ!
  5991. はあ……はあ……。 これで、もう忘れてくれるよね? ね!?
  5992. ごめんなさい、無理みたい……。 今度は私も一緒に歌わせてちょうだい?
  5993. 無理な相談だ。耳にこびりついて離れん。 ……まあ、他の奴には黙っておいてやる。
  5994. 俺の頭がそれを許してくれなくてね……。 今、歌詞について考察しちまってるんだ。
  5995. 何を言うのだね……。 これほど衝撃的な詩を忘れるなど……!
  5996. はあ……歌うならもっと、 別の歌にしておけばよかった……。
  5997. やはり、上手くいかない……。 もう少しで掴めそうなのだけれど。
  5998. 槍の稽古か、イングリット? 俺でよければ、相手になるが。
  5999. 今日も槍の稽古とは、頑張るなあ……。 どれ、今日くらいは俺も付き合いますか。
  6000. 日々よく励んでいるな、イングリット。 折角の機会だ。私も訓練に付き合おう。
  6001. 見事だったぞ、イングリット。 ……グレンの槍を見ているようだった。
  6002. あ痛っ! 降参、降参! お前はもう十分強いよ、イングリット。
  6003. ふむ……今日は私の完敗のようだ。 君の成長は目覚ましいな。
  6004. お相手、ありがとうございました。 おかげで掴めたような気がします!
  6005. あなたが訓練不足なだけじゃないの? でも……楽しい訓練だったわ。ありがとう。
  6006. くっ、ここまで、ですか……。 もう少しで掴めそうだったのに……。
  6007. やめてください……! どうすれば……。
  6008. これは失敗しちゃったなー……。 どうしよう……。
  6009. くっ、深入りしちまった……! どう打開すれば……!
  6010. これはよくない状況だ! この僕が必ず助け出そう!
  6011. ローレンツさん……! ありがとうございます!
  6012. 無事で良かったぞ、マリアンヌさん。 さあ、この僕から離れてはならない。
  6013. ローレンツくん、ありがとー! 本当に頼りになるねー、あなた。
  6014. 貴族として当然のことをしたまでだよ。 ヒルダさん、無事でよかった……。
  6015. 助かったよ、ローレンツ。 あんたがいなかったら死んでたな。
  6016. 貴族として……いや、仲間として 当然のことをしたまでだよ!
  6017. 僕がやられては、仲間が……。 すまない、許してくれ……!
  6018. そんな……! この僕が、むざむざと 仲間をやられてしまうとは……!
  6019. へっへっへ…… ここら一帯、俺たちの縄張りにしてやる!
  6020. 待て! ここはオデの宿場の仕入れ先だ。 悪い奴らには荒らさせねえぞ!
  6021. 俺も手を貸すぞ、ラファエル。 ここで仕入れた肉は美味いからな……。
  6022. 僕も手伝うよ! 仕入れ先が襲われるなんて 宿場にとっては死活問題じゃないか。
  6023. ラファエルくん、ボクも加勢します! 一緒にここを守り抜きましょう!
  6024. あんがとなあ、助かったぞ。……ん? お前の筋肉、まだ戦いたがってるなあ!
  6025. 筋肉……? ……フン、まあいい。 手合わせならば、望むところだ!
  6026. えっ、筋肉? またそんな……。 ……まあいいか。よし、いくよ!
  6027. ラファエルくん? 仕方ないなあ……。 ボクでよければお相手します!
  6028. お前の筋肉、腹減ったって叫んでるぞ! よし、オデの宿場でいっぱい食べてけ!
  6029. オデの筋肉が、悲鳴を上げちまったぞ……。 よし、たくさん食って鍛えるか!
  6030. へっへっへ…… これはお高く売れそうだな!
  6031. あの人たち、盗んだ美術品を 売りさばこうと……! 許せません!
  6032. ふう、これで美術品……あれ? 眼鏡は? ボクの眼鏡が、どこかに……。
  6033. っ! あの人影は……まだ賊が! 美術品を守らないと!
  6034. ぎゃひいいっ! イ、イグナーツさん!? いきなり何するんですかあああ!
  6035. うおっ!? 待て待てイグナーツ、 お前、俺が誰だかわかってないのか!?
  6036. む……!? いったいどうしたのだ、イグナーツ殿!
  6037. イグナーツさん! あたし、ベルですよ! もう、ちゃんと眼鏡かけてくださいいい!
  6038. しっかりしてくれ、イグナーツ! ほらこれ、お前の眼鏡だろ?
  6039. 気を確かに持つのだ、イグナーツ殿! 時に……これは貴殿の眼鏡では?
  6040. ん? その顔は……すすすすみませーん!  てっきり賊の残党かと……。
  6041. もう、死ぬかと思いましたよおお……って、 あれ? その美術品、なんですか?
  6042. いいさ、失敗は誰にでもあるしな。 それよりも……その美術品は?
  6043. ハッハッハ、気にめされるな! それより……その美術品は、何ですかな?
  6044. あ、これに興味があるんですか? なら、お詫びにお見せします……。
  6045. ああ……美術品が、奪われて……
  6046. リシテア、そちらの敵を貴方に任せて 大丈夫かしら? 無理はしないでね。
  6047. リシテア殿、そちらの敵を任せてもよろしい ですかな。決して無理はしないでください。
  6048. リシテア、大丈夫か? そっちの敵を任せたいんだが、無理は……
  6049. 心配無用です! 子供じゃないので。 さっさと片づけてきますね。
  6050. あら、やるじゃない、リシテア。 お菓子、食べる?
  6051. 素晴らしい働きですな。これは報酬に 山積みの菓子を用意しなくては。
  6052. やったな、リシテア。これで帰れる。 ちゃんと歯を磨いてから寝るんだぞ?
  6053. ちょっとあんた、何ですかその物言いは! 隙あらば子供扱いして……怒りましたよ!
  6054. これに懲りたら、 二度と子供扱いしないでくださいね!
  6055. むぐぐ……負けました……。 わたし、子供じゃないのに……。
  6056. マリアンヌ、君と馬との絆は私以上だ。 是非、手解きを願いたい。
  6057. マリアンヌ。私の馬の御し方について、 ぜひともあなたの意見を聞きたいのです。
  6058. マリアンヌさん、頼みがある。君の見事な 馬との連携を、僕に教授してくれ!
  6059. え、ええ? 私の……? その、お役に立てるかどうか……。
  6060. あ、あの……! そこはもっと、馬の話を聞いて……。
  6061. 話を……ううむ、難しいな。ここは直接 手合わせして掴み取らせてくれないか?
  6062. もう少しで何か掴めそうなのですが…… そうだ。マリアンヌ、直接教えてください!
  6063. 申し訳ない、どうやら話だけでは解せぬ ようだ。マリアンヌさん、手合わせを頼む!
  6064. 君のおかげで馬と呼吸が合った気がするよ。 感謝するぞ、マリアンヌ!
  6065. ありがとうございました、マリアンヌ。 この子との息も合ってきた気がします!
  6066. 流石はマリアンヌさんだ!  おかげで、僕はもっと強くなれたよ。
  6067. あ、ありがとうございます……。 お役に立てて……嬉しい、です……!
  6068. そんな……! 私が、上手く教えられないばかりに……。
  6069. やっぱり…… 私じゃ、役に立てないんです……。
  6070. ねえ、ちょっといい?  あたしのお願い、きいてもらえる?
  6071. か弱いあたしの代わりに、 この訓練、受けてほしいなー。
  6072. おおい、ヒルダさん! ここにいたのか、探したぞお。
  6073. ヒルダ、こんなところにいたのか。 お前、自分で受けといて逃げるなよ……。
  6074. 見つけたぞ、我が愛しの妹よ! さあ、私と共に鍛錬に励もう!
  6075. げっ、見つかっちゃった。こうなったら、 一緒に訓練の相手をしてくれない?
  6076. お前、実は良い筋肉持ってんなあ! オデの 筋肉がもっと一緒に鍛錬したがってるぞ?
  6077. やりゃあできんのに、怠け過ぎなんだ。 たまにはそうやって暴れとけ。
  6078. 強くなったな、妹よ……! ヒルダの勝利を祝して大きな宴を……
  6079. ちょっと! 今のはこの人の力でしょ? あたしを巻き込まないでよー。
  6080. ええー……何であたしと勝負するわけ? 本気で訓練に付き合っちゃったじゃない。
  6081. 師匠の子供と、弟子のわたし…… どちらが強いか今日こそ勝負だ!
  6082. ああ……手加減はしない。
  6083. ああ……手加減しないよ。
  6084. 師匠!  また昔みたいに、手合わせしてください!
  6085. おう、いいぞ。 いつでもかかってこい!
  6086. アロイスさん! 師匠の弟子同士、正々堂々勝負しましょう!
  6087. うむ! 来るがいい、レオニー殿!
  6088. やったー! 勝ったぞ! これで師匠に自慢できるな!
  6089. ……次は負けない。
  6090. ……次は負けないよ。
  6091. いやはや、成長目覚ましいな! 私もいっそう精進せねば……。
  6092. わ、わたしが師匠に……!? ねえ、師匠。ちゃんと本気でしたよね?
  6093. おいおい、俺を疑ってんのか? ……強くなったな、レオニー。
  6094. くっそー!  やっぱり敵わないかー……!
  6095. 勝負あったな。
  6096. 勝負あったね。
  6097. またいつでも相手になるぜ。
  6098. そう気を落とすな、レオニー殿。 鍛錬ならば、いつでも付き合うぞ。
  6099. ねえ、フレン。セスリーンの紋章について、 君に詳しく聞きた……
  6100. やあ、今日は一段と可愛いね。 実はちょっと聞きたい話が……
  6101. フレンさん、今いいですか? ボクにフレンさんの絵を描かせ……
  6102. 下心丸出しでフレンに近づくとは…… どうやら、成敗されたいようだな!
  6103. うわあ……目の届かないところで話を 聞いてたつもりだったのに。面倒だなあ。
  6104. 待ってくださいよ、セテス殿! 今のはほんの挨拶のつもりで……!
  6105. 落ち着いてください、セテスさん!  ボクは決して、そんなつもりじゃ……!
  6106. これでフレンを脅かす魔の手は除けたな。 大丈夫か、フレン!
  6107. ……お兄様の過保護には、うんざりですわ! 彼はただのお友達ですのに……!
  6108. はあ……お兄様、少しは頭が冷えまして?
  6109. ああ……すまない、フレン。 どうやら頭に血が上っていたようだ……。
  6110. 待て……! フレン、逃げるのだ……!
  6111. お兄様の暴走は、 止められそうにありませんわね……。
  6112. ドロテアさん! わたくしに、 お歌と踊りを教えてくださらない?
  6113. ええ、お安い御用よ。 まずは準備運動から始めましょう?
  6114. ドゥドゥーさん! わたくしに、 お料理を教えていただけませんこと?
  6115. 料理……構わんが。 先に、訓練を済ませてからだ。
  6116. ラファエルさん! わたくし、もっと 大きな声が出せるようになりたいんですの!
  6117. おお、それはいい心がけだあ! そんなら、戦ってたくさん声を出すぞお!
  6118. うん、いい感じよフレンちゃん! なら次は……私が直接指導してあげる!
  6119. ……筋がいいな。 次は、おれとも戦ってみるか。
  6120. 腹から声が出てて、いい感じだぞ! じゃあ次は、オデと勝負だあ!
  6121. え? ええと…… よ、よろしくお願いいたしますわ、師匠!
  6122. ふう……今ならお歌も踊りも 上手くできそうな気がしますわ!
  6123. うーん、良い準備運動になりましたわ! さっ、お料理を教えてくださいまし!
  6124. 今ならもっと大きな声が出せそうですわ! うおおおおー! どりゃああああー!
  6125. 師匠、ダメでしたわ……! あーれー……。
  6126. これはいいところで出会った。 君の紋章を調べさせてもらいたいのだが……
  6127. もう何年も断り続けているでしょう……。 知りたいなら私を下して調べてはどうです。
  6128. 悪いが、付き合ってやれねえな。 どうしても知りたきゃ、おれを倒してみな!
  6129. そんなことより、私の研究に付き合って くださらない? 新魔法の実践ですのよ!
  6130. そういうことならば、 我輩に任せてもらおう!
  6131. くっ……仕方ありませんか。 まあ、少しの協力ならばいいでしょう。
  6132. ほほう、やるじゃねえか……! おれの負けだ、好きに調べな!
  6133. 仕方ありませんわね! 私が貴方の研究に付き合う番ですわ!
  6134. おお! 協力してくれるか、ありがたい! これで我輩の夢にまた一歩近づくぞ……!
  6135. ぐう…… 我輩の夢、また一歩遠のくか……。
  6136. ああ、マヌエラ様! どうか、貴方の舞を 私に見せてはいただけませんか?
  6137. マヌエラ先輩、お願いがあるんですけど。 久々に踊ってる姿を見せてくれません?
  6138. お前が演じるっていう歌劇を、 見せてもらいに来たぞ。
  6139. そういえば、君は歌姫であったのだな。 それらしいところを見た記憶はないが。
  6140. そうねえ……折角だし、 久しぶりに踊ってみちゃおうかしら?
  6141. いい感じに温まってきたわね……。 ねえ、あなた! 一緒に踊りましょうよ!
  6142. うふふふ……素敵なひと時だったわね。 あなたと舞えて、楽しかったわ。
  6143. 私のほうこそ、麗しきマヌエラ様と 共に舞えて、光栄ですとも!
  6144. ありがとうございます、先輩。 一緒に舞えてとっても嬉しかったです。
  6145. いやあ、見事なもんだったな。現役の頃に 見られなかったのが悔やまれるぜ。
  6146. うむ。美しかったぞ、マヌエラ君。 ……日頃のだらしなさが嘘のようにな。
  6147. 嫌だわ、全然上手く踊れないじゃない……。
  6148. 皆は、私が必ず守ってみせる……。 もう二度と……失わないために。
  6149. 頼りにしているぞ、ギュスタヴ。 お前の力を、俺に貸してくれ。
  6150. ああ……。 共に行くぞ、ギュスタヴ殿。
  6151. 私も、フラルダリウス家の当主として…… “盾”の責務を果たすとしましょう。
  6152. あはは、父さんったら緊張し過ぎ! 大丈夫だよ、私も手伝うから!
  6153. 守り切れたか……私のような者にも、 できることがあったようだな。
  6154. そのように自分を卑下するのはよせ。 俺にとって、お前は無二の臣下なのだから。
  6155. あんたのことは…… 陛下もおれも、頼りにしている。
  6156. 見事な腕前でした。 今後も頼りにしていますよ。
  6157. 私のような者って、父さんったら。 ……もう自分を責めないでね。
  6158. 私はまた、 責務を果たせなかったのか……!
  6159. ここで倒れては、何も守れん……!
  6160. しまった……! 私の力が及ばぬばかりに……。
  6161. 傭兵生活を始めてしばらく経つが……、 私は強くなれているだろうか……?
  6162. アロイス、悩んでいるのか? 私が相手になろう。
  6163. だったら俺が腕試ししてやろう。 ちっとは強くなってねえと困るがな。
  6164. 自分と戦ってみるか? 全力で相手をするが。
  6165. 自分と戦ってみる? 全力で相手をするけど。
  6166. 十分強くなっているぞ、アロイス。 傭兵は戦いが多いからな。
  6167. 俺を負かすほど強くなるとは…… こいつは参ったな。はっはっは。
  6168. 負けたか……。 またそのうち、勝負してくれ。
  6169. 負けたか……。 またそのうち、勝負してほしい。
  6170. おおお! どうやら知らぬうちに、 強くなっていたようだ……!
  6171. ぬわーっ! やられたーっ!
  6172. 傭兵は戦いが生業じゃないのか? 弱くなるのは困るな。
  6173. おいおい、何をやってやがる。 お前はどうも強さにむらがあるな……。
  6174. 勝ててよかった。 またやろう、アロイス。
  6175. 勝ててよかったよ。 またやろう、アロイス。
  6176. カトリーヌさん、手合わせしてください。 “雷霆”を間近で観察したいんです。
  6177. カトリーヌさん、勝負してくれよ! “雷霆”の力、この身で味わいてえんだ!
  6178. ……カトリーヌ殿。 稽古をつけてくれるか。
  6179. すみません、カトリーヌさん! 訓練の相手をしていただけませんか?
  6180. おいおい、アタシも暇じゃないんだぞ? しょうがない……まとめてかかってきな!
  6181. いやあ、いいもの見せてもらいました。 面倒に耐えた甲斐がありましたよ。
  6182. くっそー! これが“雷霆”の力か! オレももっと腕を磨かなきゃな……!
  6183. “雷霆”のカトリーヌ……。 あんたには、まだ勝てそうにない。
  6184. 剣の軌道が読めない……! 流石ですね、カトリーヌさん!
  6185. 女神の僕たる剣、その目に焼きつけときな!
  6186. さすがに多勢に無勢だったか……?
  6187. 交戦中か……。傭兵としては、 勝てるほうについておきたいが。
  6188. なるほど、強者がいるな。 そちらにつくことにしよう。
  6189. シャミア殿が敵に回りましたか。 まったく、厄介な相手が増えましたな。
  6190. あっちの味方が増えちまったな。 これも俺の人徳がないからか?
  6191. シャミア殿が敵に……! これは手強いぞ!
  6192. なるほど、こちらに強者はいないか。 あちらにつくとしよう。
  6193. シャミア殿が味方になったのは 僥倖でした。さあ、行きますか。
  6194. おっと、シャミアさんが味方に? これは心強いな!
  6195. シャミア殿、よくこちらについてくれた! 共に敵を蹴散らそうぞ!
  6196. こちらについて正解だったな。
  6197. 私としたことが見誤ったか……。
  6198. 情勢を見誤れば、負けるのは道理だ。 チッ……。
  6199. いいですか、ツィリル? わたしが特別に、戦術を教えてあげます。
  6200. おう、ツィリル。 たまにはお前に 戦術を教えてやってもいいぜ?
  6201. え。ボクに教えてくれるの? ……ありがとう!
  6202. うん、なるほど……。 戦い方が、少しわかった気がするよ。
  6203. ツィリル、暇か? 約束していた弓の鍛錬に付き合うぞ。
  6204. ツィリル、頑張っているな。 私でよければ、槍の扱いを教えてやる。
  6205. 戦術の次は武術も……? 今日のボク、なんだかついてるかも。
  6206. やった! これで、ボクも少しは強くなれたかな。
  6207. うう……ボク、まだまだだな……。
  6208. よう、[BYLETH_MF]。 久々に思い切り戦ってみるか?
  6209. いいだろう、受けて立つよ。 勝負だ、ジェラルト!
  6210. いいだろう、受けて立つよ。 勝負だね、ジェラルト!
  6211. また一段と強くなったな。 お前は俺の誇りだ。
  6212. 嬉しい言葉だな。 ありがとう……。
  6213. 嬉しい言葉だね。 ありがとう……。
  6214. おっと、俺の勝ちか? まだまだ負けられねえな。
  6215. 次は勝ってみせる。
  6216. 次は勝ってみせるよ。
  6217. ヴィルヘルムの末裔でありながら、 主に仇なす愚か者たちに裁きを……!
  6218. 無用な争いを拡大する、 レスターの蒙昧な徒らに主の裁きを!
  6219. あなた方、闇に潜む者たちは、 必ずやこの手で滅ぼします……!
  6220. 過去は関係ない……。フォドラの未来の ために、私たちは戦うわ、レア!
  6221. 悪いな、レアさん。俺は己の野望のために、 あんたを排除すると決めたんだ……。
  6222. 邪悪なる獣魔に連なる者よ……! おぬしを、ここで殺す……!
  6223. レアを傷つける者は、この私が許さん!
  6224. レア様、わたくしも協力いたしますわ!
  6225. レア様に刃を向けようってんなら、 容赦しないよ!
  6226. レアさまの敵は、ボクの敵だ……!
  6227. フォドラの安寧を脅かす者たちを 無事討ち果たせたようですね……。
  6228. ああ、これで今しばらくの平和が 訪れるであろうな。
  6229. レア様、やりましたわね。このような争いが もう二度と起こらないとよいのですが……。
  6230. ご無事ですか、レア様! これからも守りはアタシに任せてください。
  6231. レアさま、大丈夫ですか……? ボク、しっかり戦いましたよ。
  6232. ううっ……なんと愚かな……
  6233. 人が自ら立ち、支え合うこの世界に…… 神なる者の居場所はないのよ。
  6234. この勝利の先に、新たなフォドラの夜明けが あると信じて……俺たちは進むんだ。
  6235. 貴様の血は、我らアガルタの宿願の ための礎となろう……!
  6236. この世から、君を抹消する必要がある。 ……なぜだろうね。そう感じるんだ。
  6237. 抹消とは穏やかでないのう。 どれ、わしが遊んでやるとするかな。
  6238. わしの負けじゃと……! ええい、 今の勝負はなしじゃ! やり直すぞ!
  6239. 何度時を巻き戻そうと、僕が勝つ。 勝たなければ、いけない……。
  6240. 皆、すまない……。……皆? 皆とは、誰のことだったんだ……?
  6241. わしは逃げも隠れもせぬ。 挑みたければ挑むがよい!
  6242. あれー? おバカな獣さんたちがいるわ。 さっさと消しちゃうわよ!
  6243. ほんと役立たずね! だったら、 あたしの手で直接殺してあ・げ・る!
  6244. こちらこそ、この手で始末します。 我が主に近づけるわけにはいきません。
  6245. あの時の借り…… 今こそ、返させてもらいます!
  6246. なぜだろう、君はこの手で 討たねばならない気がするんだ。
  6247. なぜだろうか、君はこの手で 討たねばならない気がするよ。
  6248. さて、一つ掃除が完了しましたな。
  6249. 雪辱を果たせましたね……。でも、あたしを 捕まえてどうするつもりだったんでしょう。
  6250. これが運命だ……そんな気がするよ。
  6251. これが運命……そんな気がするね。
  6252. キャハハハハ! ざまあないわね、このザコ!
  6253. 貴様ら家畜どもを、必ずや我が手で 葬らねばなるまい。
  6254. 獣風情が……。 わしが息の根を止めてやろう。
  6255. そうはさせない……貴方たちの目論見は 私が粉々に打ち砕いてあげる!
  6256. 何を企んでいるか知らないけど…… 報いを受けなさい、ソロン!
  6257. ガルグ=マクに入り込み、悪事を 働いたこと……許しはせんぞ!
  6258. このわしが、獣ごときにやぶれるとは……。
  6259. 残念だったわね。 貴方の策動も、これで終わりよ。
  6260. コーデリア家に手を出したのが あんたたちなら……わたしは許しません!
  6261. 女神に仇なす者たちか……。 放置はできんな。
  6262. ふん、貴様らに日の光を浴びる 資格などないわ!
  6263. 獣の裔も、獣を崇める者らも…… すべて葬ってくれるわ!
  6264. 下等な獣めが……。 永久に消え去れい!
  6265. アガルタの民に……光あれ……!
  6266. 私の研究は、まだまだ途上段階…… 獣たちにも付き合ってもらいますわよ。
  6267. た、助けてくれー!
  6268. ……到底、許されることではない。 奴を討ち、民を救う。いいな!
  6269. あの女狐……。 ……民に犠牲が出る前に、討つ。
  6270. おばさんじゃん。 また悪いことしよーとしてる感じ?
  6271. ふふふっ、私の邪魔をするつもりかしら? ……ならこの手で、引き裂いてやるよ!
  6272. くっ……ここまで、か……。
  6273. ……貴様にこんな生温い最期を、 与えてやるつもりはなかったのだがな。
  6274. 女狐には、似合いの最期だ……。
  6275. 残念だったねー、おばさん。 ハピの時みたいにはいかなかったじゃん。
  6276. あらあらァ、愚かですわねえ……! 最初から大人しくしていればよかったのに。
  6277. い、嫌だ……死にたくない……!
  6278. 我が刃が、血を求めている……。
  6279. ……つまらん相手だ。
  6280. ふ……これこそ、愉悦……!
  6281. つまらん……どこだ…… 俺に、死を味わわせてくれる者は……。
  6282. て、てめえらは、あのジェラルト傭兵団! 俺らの邪魔をしようってのか!?
  6283. ああ? 誰だ、お前は?
  6284. 盗賊……仕事なら、排除するだけだ。
  6285. 盗賊……仕事なら、排除するだけだよ。
  6286. ちくしょう、 あのガキどもを殺すはずだったのに……。
  6287. へっ! あのジェラルト傭兵団も たいしたことねえな!
  6288. 何としてもあの女狐に、一撃を……! 我が子を奪った、あの憎き大司教に……!
  6289. おっと、レア様には 指一本触れさせやしないよ!
  6290. ……我らに弓引こうというのですね。 ああ、なんと罪深い……。
  6291. ロナート様、そんな……! 僕は、いったいどうすれば……。
  6292. アッシュ……それがお前の選択なのだな。 ならば、その正義を貫いてみせよ!
  6293. アッシュ、わしを選んでくれたか……! ならば、共にクリストフの無念を晴らすぞ!
  6294. わしの刃は……届かぬのか……。
  6295. レア様……申し訳ありません! アタシは、これ以上は……!
  6296. カサンドラ……貴様の罪は重いぞ……!
  6297. くっ……。なんと、愚かな……。 私を傷つけても、何の救いも……。
  6298. 見ているか、クリストフ……。 やっと……刃が届いたぞ!
  6299. ロナート様……すみません……!
  6300. 王様の犬に成り下がるとは、“お頭”も 所詮は貴族の坊ちゃんだったってわけか。
  6301. 俺は……自分の好きに生きてきただけだ。 今更何になろうが、俺の勝手だろうが!
  6302. はは……もうすっかり犬だな、俺も……。 だが、俺は……本当は……。
  6303. 貴公の腕は十分見せてもらった。 次は……俺と手合わせをしてもらおうか。
  6304. ……もう、賊は片づいてたか。 戦い足りないなら……相手になりますけど。
  6305. 何か、言いたいことがあるようだな。 ならば……その武器で語るがいい。
  6306. 良い一撃だった。今後はその腕で、 俺の、そして皆の信頼を勝ち取るのだな。
  6307. やっぱり、兄上には敵いませんね。 俺はずっと……いえ、やめときますか。
  6308. これほど……強くなっていたのだな。 ……今後も励むことだ、“マイクラン殿”。
  6309. ……はは。 言いたいことだけ言っていきやがって。
  6310. ……俺の負けか。 所詮は、ここまでの男だったってことだ。
  6311. クソ……俺はもう二度と、 あの道には……戻れねえのか……?
  6312. 陛下は俺を評価してくださるが…… 俺はそれに応えられているだろうか。
  6313. だったら私たちで一緒に頑張らない? ほら、あの兄妹みたいに連携して!
  6314. 兄と妹の絆を試す戦い……? 何だそれは……だが負けるわけにはいかん!
  6315. 兄さん? そんなの競わなくていいって…… 聞いてないわよね。
  6316. 兄と妹の絆を試す戦い? 私たちは…… いや、だが絆と言われては退けんぞ!
  6317. お兄様ってば! そんなところで 張り合わないでくださる? もう……。
  6318. お前たち……ヒルダに何をする!
  6319. ああ、フレン……! 君たちを許すことはできん!
  6320. おお……勝てたぞ、フレーチェ! 俺たち二人でも、ここまで戦えるのだな!
  6321. うん、やったね! これからも息を合わせて戦おう、兄さん!
  6322. これでは、息を合わせるどころでは……。
  6323. 兄さん、ごめんなさい……。
  6324. 大事な荷物、どこに落としたのかしら……。 お願い、一緒に探して。お礼は弾むから!
  6325. 待ちなさい。 それを渡すわけにはいきませんねえ。
  6326. 先にそれに目をつけてたのは俺だ! 殺されたくなかったら、置いていけ!
  6327. 待ちな! 金の匂いがするぜ……。 おい、その荷物こっちに寄こしな!
  6328. 何よあなたたち! これは私のものよ! 絶対に渡さないんだから!
  6329. ありがとう、おかげで助かったわ。 報酬、期待しててちょうだい!
  6330. ねえ、メルセデス。イエリッツァ殿に ついて、何か知っていることはある?
  6331. メ、メルセデスさん。イエリッツァ先生の 秘密、何でもいいから教えてください!
  6332. メルセデス、イエリッツァさんって どんな食べ物が好きなのかしら?
  6333. そうねえ……。 確か、エミールの好きなものは甘……
  6334. ……貴様、メルセデスに何をしている。
  6335. 急に何を…… 誤解があるんじゃないかしら。
  6336. ぎゃおおおおっ! ベル、何かいけないことしましたかあ!?
  6337. あら……あたくし、もしかして いけないことを聞いてしまったかしら?
  6338. メルセデスを傷つける者は、私が除く……。
  6339. ……これでいい。
  6340. 私たちはただお話していただけなのに…… 後でちゃんと一緒に謝りに行きましょうね?
  6341. エミールは、私やお母様が作る 甘いお菓子が大好きなのよ~。
  6342. イエリッツァ殿にそんな一面が……。 人は見かけによらないものね。
  6343. ふっふっふ……イエリッツァ先生の秘密、 バッチリ掴みましたよおお!
  6344. ふふふ、そんな一面があったとはねえ。 あたくし、何だか嬉しいわ!
  6345. ………………。
  6346. まずいな…… どうやら、包囲されたようだ。
  6347. チッ……囲まれたか。
  6348. まずい状況ですね…… 救援を待つしかありませんか。
  6349. 陛下に万一があってはならん。 急ぎお救いしなければ……!
  6350. イングリット殿に何かあっては、伯爵にも グレンにも合わせる顔がないからな……!
  6351. フェリクスの奴、下手を打ったな。 仕方あるまい、助けてやるとしよう。
  6352. ご無事ですか、陛下! どうかご無理はなさらないでください。
  6353. やれやれ……成長したとはいえ、 お前はまだまだ危なっかしいな。
  6354. イングリット殿、ご無事ですね! 間に合ったのならば何よりです。
  6355. 悪いな、俺としたことが情けない……。 ……頼む、今一度俺に稽古をつけてくれ。
  6356. チッ……余計な真似をするな! あんたの助けなど必要ない!
  6357. 面目ありません。気合を入れなければ…… ロドリグ殿、お手合わせ願えませんか!
  6358. 無理は禁物ですよ、陛下。 今は稽古のことなど忘れ、お休みください。
  6359. まあ、まだお前には負けんよ。 今は休んで気合を入れ直すことだな。
  6360. どうです、気合は入りましたかな。 さ、早く戻って休息を取りましょう。
  6361. ……ありがとう。 いつも苦労をかけるな、ロドリグ。
  6362. クソッ……次は勝つ。いいな!
  6363. は、はい! ありがとうございます! お手を煩わせて、申し訳ありません。
  6364. ふふ……負けたというのに清々しい。 昔、ランベールと戦った時を思い出します。
  6365. ほほう……私の知らぬ間に、 随分と腕を上げたようだな。
  6366. 見事です、イングリット殿。 あなたがここまで強くなっていたとは。
  6367. そう言われると、身が引き締まる思いだな。 ……もうこんな無様な戦いはしないさ。
  6368. フン、だから言っただろう、 あんたの助けなど必要ないとな。
  6369. ありがとうございます! 次はきっと、 ロドリグ殿のお役に立ってみせますから。
  6370. くっ……何ということだ……!
  6371. しまった、私がやられては 元も子もないではないか……!
  6372. 最近忙しくて鈍ってるんじゃないか? 私が訓練をつけてやるよ、坊や。
  6373. おいおい、その呼び方はやめてくれって 言ってるよな?
  6374. ぼ、坊や!? この僕が……!?
  6375. オデの筋肉は鈍らねえぞ! ジュディットさん、見てくれ!
  6376. ええと……ご指導ありがとうございます! お手柔らかにお願いしますね!
  6377. いやあ、”ダフネルの烈女”は 相も変わらずお強いことで……。
  6378. 何という強さだ……! 貴女の前では 僕など坊や、いや赤子も同然か……。
  6379. オデの筋肉が敵わねえ……! ジュディットさんは凄えんだな!
  6380. いたたた…… 手加減してくださいって言ったのに……。
  6381. まだまだだねえ。それじゃ、 いつまでたっても坊やのままだよ!
  6382. へえ、やるじゃないか! 随分と成長したもんだねえ。
  6383. はは、どうも……なら、 坊や呼びもやめてくれると嬉しいんだがな。
  6384. 貴女に褒めていただけるとは、光栄だ。 なので坊や呼びもやめてもらえると……。
  6385. うおおおお! オデの筋肉が、 ここ一番に喜んでるぞお!
  6386. 本当に勝てたんでしょうか……。 だとしたら、嬉しいです!
  6387. おお、今の一撃は効いたぜ! 流石、“レスターいちの勇士”ホルストだ!
  6388. そういうナデルこそ烈火のごとき攻めよ! “百戦無敗”の名は飾りではないな!
  6389. おーい、お二人さん。いくら気が 合うからって、流石にやり過ぎだろ?
  6390. もーやめてよ、兄さんたち。いくら気が 合うからって、流石にやりすぎだよー。
  6391. 天下の豪傑同士、馬が合うのかねえ……。 でも、そろそろ終いにしてもらえるかい?
  6392. すまんすまん、つい夢中になっちまった。 じゃあ、この後は労いの宴だな!
  6393. おお、それはいい!  飲み比べ勝負といこうか!
  6394. いいねえ、宴なら俺も混ぜてくれよ!
  6395. はあ……ほんと、 似た者同士で呆れちゃうわー。
  6396. おっと、今度は酒で勝負する気かい。 つくづく飽きないねえ、あんたたち。
  6397. 俺らの手合わせ、 邪魔してもらっちゃ困るぜ!
  6398. 陛下のお側にはあたしが付きますので。 今だけは邪魔はさせませんよ。
  6399. これはこれは……貴殿程度の実力で、 陛下を守れると本気で思っているので?
  6400. あら、モニカちゃん。エーデルちゃんの 隣にいたいのは、貴女だけじゃないのよ?
  6401. 私はまだまだ未熟ですが……いつか 陛下のお隣に立ちたいのです!
  6402. わかりました。 ……ならば武芸の腕で決めましょう!
  6403. 貴方たち!  こんなところで何をしているのかしら?
  6404. 陛下……! 実は、陛下のお側に誰が 相応しいか決めていたんです。
  6405. はあ……どうしてそんなことに? 仲良くしてくれないと困るわ。
  6406. 陛下に見咎められちゃいましたので、 あなたとの勝負はお預けにしましょう。
  6407. やれやれ……貴殿も飽きませんな。 ま、いつでも受けて立ちますよ、私は。
  6408. もう預けなくていいんじゃない? 私、 貴女とも仲良くしたいわ、モニカちゃん。
  6409. そうですね……。 陛下に叱られてしまいました。
  6410. なぜ、私が……。 仲良くできてるじゃない……。
  6411. 今こそ、私だけの帝国を実現する!
  6412. なんと愚かな企てか……。 私が阻んでやろう。
  6413. ルートヴィヒか……その意気やよし! だが……すべては儂を倒せたら、の話だ。
  6414. 愚かな……君一人でこの帝国を動かす ことなど、できるはずもないのだよ。
  6415. そうやって私から権力を奪うつもりだな。 私は騙されん。止めてみせよう!
  6416. 過ぎたる野心は、 いつか己が身を滅ぼすぞ……。
  6417. やりおるな……ならば試してみよ。 駄目であれば、儂が潰してくれる。
  6418. 無理を通そうというのか。 ならば、私は君の失敗に備えるのみだ。
  6419. ぐうっ! だが私の財産は……! 財産にだけは手を出させんぞ!
  6420. は……ははは! やったか! これで我が夢が現実となる……!
  6421. ああ、私の帝国が……夢が、遠のいて……。
  6422. ふん、手を貸してやろうか? 報酬に見合った働きはしてやるぜ。
  6423. おい! こんな傭兵の風上にも 置けないやつ、やめといたほうがいいぞ!
  6424. うわ、これまた胡散臭え奴が……。 こんなのと手を組めば、大損するだけだぞ?
  6425. おいおい、こんな怪しい輩より、 おれのほうが百倍は役に立つぜ……。
  6426. ほう、あんたも雇われ兵か。 ……雇い主を傷つけそうな奴だがな。
  6427. あんた、本当にそれでいいのか!? ……後悔しても知らないからな!
  6428. へえ……あんた、変わってるな。 忠告はした。せいぜい上手くやれよ。
  6429. お前の目は節穴か? せいぜい後ろから 刺されないよう気をつけな。
  6430. 物好きだな……。 ま、勝手にしてくれ。
  6431. ケヘヘヘ、選ばれなかった能無しは とっとと消えちまえ!
  6432. こ、こんなはずじゃ……ぐええ。
  6433. うんうん、大正解だ! よし、雇われたからにはしっかり働くよ!
  6434. そりゃそうだ……。はは、やっぱり 雇うなら俺様みたいな奴じゃねえとな。
  6435. まあ、おれとあいつとじゃ、 比べるまでもねえよなあ。
  6436. フ……正常な判断ができて何よりだ。 相応の働きはするさ。
  6437. 陛下のために、もっと強くならねば……!
  6438. 頑張っているようね、ラディスラヴァ。 私もたまには訓練に混ざろうかしら。
  6439. へ、陛下! 直々にご参加いただき、感謝いたします!
  6440. ベルナデッタさん、お相手願います! 苦手とする弓を克服したいんです!
  6441. え、ベルなの? ……うーん、仕方ない。 頼まれたらやるしかないよね。
  6442. 貴女の頑張り、いつも見てるわよ。 訓練、私も付き合ってあげる。
  6443. あなた、飛竜、操る、見事です! わたし、手合わせ、希望する、します!
  6444. あたしも負けてはいられませんね。 陛下のために、共に汗を流しましょう!
  6445. 陛下の腹心の方と訓練できるとは…… ご協力、感謝します!
  6446. 陛下のお役に立てるよう、 これからも邁進いたします!
  6447. この程度の実力では、 陛下のお隣に、立てるはずもない……。
  6448. この程度の実力では、 陛下の足を引っ張ってしまう……。
  6449. 力を見せてみるがいい、若造よ。 おぬしに、わしを殺せるか?
  6450. 青いな……これでは相手にならん。
  6451. ほう……あれがグェンダルか。 一度は見えてみたかった相手よな。
  6452. “灰色の獅子”グェンダル卿か……。 これは、腕が鳴るというものだな!
  6453. グェンダルの爺さんか……。 まだ生きていたとは驚きだ。
  6454. ほう……“帝国最強の男”か! 少しは骨がありそうだ……。
  6455. ほう、“ファーガスの盾”か! 少しは骨がありそうだ……。
  6456. ほう! “ダフネルの烈女”か! 少しは骨がありそうだ……。
  6457. これが“灰色の獅子”の力か……。 また戦おう、生きておれば、な。
  6458. なるほど……貴公の牙は、 いまだ折れてはいないようだな。
  6459. 流石の暴れっぷりだねえ……。 まだまだ現役じゃないか。
  6460. うむ、心躍る闘いであった!
  6461. わしも、老いたか……。
  6462. ほう、面白い……。 これほどの者がいたとはな……。
  6463. ひいいい! 誰かぼくちゃんを助けろおおお!
  6464. ふう……よくぞぼくちゃんを救い出した。 気が向いたら後で褒美をやろう。
  6465. おい、アケロン! 何をしている! 君は帝国についたと思ったが……?
  6466. 何をしているのです、アケロン! 陛下に報告しますよ!
  6467. アケロン……貴方はまたろくでもないことを 企んでいるようだな。
  6468. アケロン! 貴様、いったい何を企んでいるのだ!
  6469. げっ、お前は……! ええと、そうだ! ぼくちゃんはこいつを倒すつもりだ!
  6470. んげ!? じゃあやっぱり、ぼくちゃんは お前の味方に……って、だめえ!?
  6471. 何でこんな不幸な目に遭わなきゃ ならないんだあ……。
  6472. さあ、皆さん。奪ったお宝を 急いで運び出してくださいねえ。
  6473. ちょっと、積荷を返してよ! とっておきのお菓子が傷んじゃうじゃない!
  6474. あらあら、それは大変だわ。 早く取り返さないと~。
  6475. 許せません! 必ず取り返しましょう! べ、別にお菓子のためではないですよ?
  6476. 菓子……。 ……取り返すか。
  6477. ……仕方ありませんねえ。 自分で火の粉を払わなければなりませんか。
  6478. おかげで助かったわ! お礼に、 とっておきのお菓子をおすそわけするわね!
  6479. まあ、とっても美味しそう! アンナさん、ありがとうございます~。
  6480. わあ! 美味しそう……はっ。 そ、そういうことなら受け取ってあげます。
  6481. ……受け取ろう。
  6482. ええ! あなた、負けちゃったの!?
  6483. おい、待ちやがれ!  逃げ切れると思ってんのかあ?
  6484. たく、いつまで俺を追いかけたら気が済む? しつこい奴は嫌われるぜ!
  6485. 賊を追って来てみれば……何をしている? 答えないなら、吐かせるしかないが……。
  6486. 危険は予め排除しておくべし、だ。 お前なら、よくわかってるだろ?
  6487. ユーリス! 君はまたいけない事を……!
  6488. げ、これまた厄介な奴が出てきたもんだ。 ちょっと落ち着いてもらうしかないな。
  6489. ……だから、俺とあいつらは無関係だ。 むしろ付きまとわれて迷惑してんだよ!
  6490. そう、か……早合点をしていたようだ。 悪かったな。許してほしい。
  6491. ほーん……まあ、今はその言葉を信じよう。 悪かった! 詫びに食事でもおごるぜ。
  6492. え、無関係……? ……ごめん、僕の勘違いだったみたいだ。
  6493. はあ……ったく、警戒し過ぎなんだよ。 この線引きだけは、俺も間違えねえさ。
  6494. クソッ、本当にツイてねえ……!
  6495. あの剣士と騎士、どっちが勝つと思う? おれは剣士のほうに賭けるぜ!
  6496. そうだ、ローレンツ、おれが勝ったら…… お前んとこの借金を帳消しでどうだ?
  6497. バルタザール君、貴族は賭けなど……おい、 聞いているのか? 勝手に始めては……
  6498. またか、バルタザール……まあいい。 私は騎士だと思うがな。
  6499. 賭けの弱いあんたが、先に決めていいのか? それなら騎士が勝ちそうなものだが。
  6500. あっ、おい! 邪魔が入っちまった。 こうなったらおれが加勢してやるしかねえ!
  6501. なっ、待ちたまえ……! そちらがその 気なら、僕も見ているわけにはいくまい!
  6502. そういうことをするなら、私とおまえで 勝負したほうが早いだろう。行くぞ。
  6503. それでは賭けにならないだろ……。 暴れたいだけか?
  6504. 横槍が入ってしまったか……仕方ない。 この僕が援護させてもらうよ。
  6505. 勝負に水を差す者が現れたか。 ならば、私が出よう!
  6506. 部外者が邪魔を……。 排除は私に任せておけ。
  6507. おい、それじゃ賭けにならんだ…… いや待て、おれも交ぜやがれってんだ!
  6508. この賭け、おれの勝ちだな! いや……賭けなのか、これは?
  6509. 賭けはともかく勝負に負けたのは、 悔しいねえ、まったくよ!
  6510. 今こそヌーヴェル家復興の時! この戦いに勝って、一旗揚げるのですわ!
  6511. ヌーヴェル家復興の夢のため…… 畏れ多くも、貴方様のお力が必要なのです。
  6512. うふふ、任せてちょうだい。 コンスタンツェのためですもの~。
  6513. なぜ、私が……。
  6514. 仕方ないなー。コニーのためだし、 ハピも一肌脱いであげるじゃん。
  6515. 私の新魔法、炸裂させますわよ! おーっほっほっほ!
  6516. 「私」の魔法は危険極まりないもの。 お命にご注意ください……。
  6517. やりましたわね! あら? 魔法が暴走して……! お、お助けをー!
  6518. なんと、勝ててしまいましたわ。……あら? 魔法が暴走して……このままでは!
  6519. た、大変だわ! 早く止めてあげないと~!
  6520. はあ……止めるか。
  6521. もー、何やってんの、コニー。 ハピがため息ついても知らないよ?
  6522. 助かりましたわ! この魔法…… 改良しなければ使い物になりませんわね。
  6523. お助けいただき感謝いたします。 「私」の魔法は、やはり……。
  6524. 私のせいとは言えお待ちになって! 貴方なしでは止まれな……きゃあああ!
  6525. 貴方様が倒れてしまっては、私に残された のは、ただ死を待つ道のみのようですわ。
  6526. こんなことでは、家の再興は…… とても無理ですわ……!
  6527. やはり私に家の再興など、 到底無理だったという話ですわね……。
  6528. ああ、私のせいで……! 家の再興などと 言っている場合ではありませんわ!
  6529. 貴方様を巻き込んでしまうなんて…… これでは戦功など望むべくもありませんわ。
  6530. うわー、肩凝りそ。 どこかでのんびりできないかなー。
  6531. ここを抜けた先に、昼寝にぴったりの場所が あってね。行ってみるか?
  6532. この先に気に入った場所がある。 一緒に行くか。
  6533. とっておきの場所があるんだが…… どうだ、行ってみるか? ハピ。
  6534. へー、この先にね。ありがと。 いつかどこでものんびりできるといーなあ。
  6535. ああ、そうだな……。 そんな時代が来るといい。
  6536. ああ、同感だ。 諦めるには、まだ早い。
  6537. 辛気臭え顔すんなって。 おれがまた連れてってやるさ。
  6538. うあっ……。 ここでも、こんな目に遭うわけ……。
  6539. えー、結局ハピ一人なの? まったく、どーしたらいいんだか。
  6540. レスター随一と名高き猛将が相手だ。 この心が奮い立たぬはずもない!
  6541. アンタに、この雷霆の剣が見切れるか?
  6542. ……さあ、死合うか。
  6543. 強者との手合いは、いつでも胸が躍るな! いざ、尋常に……勝負!
  6544. 良き者に出会えたわ……。 また戦おうぞ!
  6545. くそっ、あと一歩及ばなかったか……。
  6546. 再び、相見えん……。
  6547. これでまた、 武人としての高みに近づけたか……!
  6548. まだまだ、道半ば……ということか。 越えるべき壁が出来て、嬉しく思うぞ!
  6549. ふ……いつでも挑んでくるがよい。 待っておるぞ。
  6550. アンタほどの武人に目標にされるとはね。 まあ、悪い気はしないな。
  6551. ……貴様とは、またいずれ戦うだろう。
  6552. 儂の訓練に付き合え。 なに……そう難しいことはないぞ。
  6553. 噂に聞く軍務卿の訓練、だと? ……しかし、断るわけにもいかないか。
  6554. いや、あり得ませんって。 どうして僕が相手なんですか。死にますよ?
  6555. 息子に何をするつもりだ、レオポルト。 私が代わりに相手になるぞ。
  6556. カスパル、用意はよいか! 今日もベルグリーズの訓練を始めるぞ!
  6557. おう、どんと来いだ! ……いつもより気合入ってんな。大丈夫か?
  6558. 父の仇……今、わたし、勝負、望みます!
  6559. ほう、ブリギット王の孫娘か……。 よかろう、儂が断る理由などない!
  6560. はっはっは、良き鍛錬であったな。 だが、鍛え方が足りぬ! 腕を磨くのだ。
  6561. これがベルグリーズ伯の力か……。 味方となれば頼もしいのだがな……。
  6562. この、馬鹿力めが……! 私を殺す気か!?
  6563. 親父……くそっ、強すぎる……!
  6564. わたし、全力、戦う、しました。 でも……勝利、遠いです……。
  6565. やりおるな! この儂をここまで追い詰めるとは……!
  6566. なんと……! 私が彼相手にまともにやり合えるとはな。
  6567. ふ、付き合いの長い私ならば、 思考を読むことも容易いのだ。
  6568. オレが、親父を……!? 自覚はねえけど、強くなってんのか、オレ?
  6569. 勝負、ここまで、です。 殺し合い、今、まだ、望みません……。
  6570. これで、恐怖に怯える日々も終わる……。 さあ、私を殺してみるがいい。
  6571. 伯父上、私は…… ……いえ。ご覚悟を。
  6572. ……あんたは、仇だ。討たせてもらう。
  6573. さて、何に怯えていたかは存じませんが…… 報いが欲しいのならば、お与えしましょう。
  6574. これ以上国を乱すのなら、大公殿下といえど ここで討ち果たすまでです……!
  6575. とうとう馬脚を露わしたか。 我が友の仇を、ここで討たせてもらう。
  6576. ふ……猛獣たちに食い殺される、か。 相応の末路かもしれないな……
  6577. ……いつか私の頭を撫でてくださった あなたの手を、私は忘れないでしょう。
  6578. 終わった、か……。 呆気ないものだな。
  6579. 俺が戴く王は一人だけだ。 ……大公殿下、あんたではない。
  6580. これも、仕方のないこと。 立ち止まってはいられません……。
  6581. ランベール……。 ……すまないな。
  6582. この力さえ、与えられたものに過ぎないと 思うと……ふ、私はとんだ道化だよ。
  6583. 俺に楯突く奴は、生かしてはおかん!
  6584. ここまで俺を追ってくるとはな。 困ったきょうだいだよ、まったく。
  6585. パルミラの王子か。 ならば倒すのみ、だな!
  6586. 父王には恩義がありますが……だからって、 あなたに従う理由はないんですよ。
  6587. ボク、パルミラの王族は嫌いだよ。 自分勝手なんだもん。
  6588. 俺様に逆らうというか……! 死を覚悟しろ、貴様!
  6589. くうっ! 許してはおかんぞ! この雪辱は必ず果たす!
  6590. やっぱりあいつには、 パルミラは任せられないよな……。
  6591. 何度来ようと、フォドラの土を 踏ませはしないぞ!
  6592. いい加減わかりましたか? あなたは王の器じゃないんです。
  6593. ……うん。 ボクはフォドラに来られてよかったかも。
  6594. ハッ、なめるなよ! 貴様ごときが俺様に敵うものか!
  6595. 相変わらずアケロンめが小競り合いを 仕掛けてきおってな。行くぞ、ローレンツ!
  6596. 相変わらずアケロンめが小競り合いを 仕掛けてきおってな。討伐に向かうぞ。
  6597. 承知しました、父上。 まずは……周囲の敵を掃討しましょう。
  6598. は、はい! 精一杯頑張ります!
  6599. おう、任せろ! オデの力、貸してやるぞおおお!
  6600. わかりました! わたしの力、頼りにしてください!
  6601. 借金があるし仕方ねえか。 付き合ってやるよ。
  6602. どうしてもぼくちゃんの邪魔をしたい みたいだねえ。痛い目見せてあげるよ!
  6603. このような者と領地が隣同士というのが、 グロスタール領唯一の欠点だな。
  6604. ぎょえええ!  ゆ、許してええええ!
  6605. 次に問題を起こした時は…… フレゲトン家の終焉だと思うのだな。
  6606. 僕もグロスタール家を背負う者として、 毅然とした態度を取らねばなるまい……。
  6607. グロスタールの騎士として、 お役に立てて良かったです……!
  6608. オデの力が役に立って良かったぞ! うう、働いたら腹が減ってきたな……。
  6609. わたしの活躍はどうでした? へへっ、報酬は頼みましたよ!
  6610. さて、これでおれの借金が、 少しは減ればいいんだがなあ。
  6611. このような小物にやられるとは、 油断があったか…・・。
  6612. 何をしているのだ。 あのような小物にやられたのか……!?
  6613. どれほどの敵が攻め寄せようと…… 我らがいる限り、一人たりとも通さん。
  6614. 心強いことです。 お供しましょう、辺境伯。
  6615. わかっています、父上。 ……行きましょう。
  6616. 一人たりともとは、大きく出ましたな。 ではその手腕、見せていただきましょうか。
  6617. ……いい経験ができました。 感謝いたします。
  6618. まあ前々から知ってはいましたけど、 父上の手腕は本当に見事ですよね。
  6619. お見事でした、辺境伯。 あなたこそ、北方防衛の要ですよ。
  6620. そちらこそ、よい働きだった。 今後も王国を守るため、共に戦おう。
  6621. くっ、私としたことが 敵の侵攻を許すとは……!
  6622. しまった……! 私が討たれては、指揮を飛ばす者が……。
  6623. 味方に守りの兵を向けなかった、 私の失態だな……猛省しなければ。
  6624. 私は無駄が嫌いなのでね。 効率良く、時間内に任務を遂行してくれ。
  6625. リンハルト、君も手伝え。 そのくらいの能力はあるだろう。
  6626. ……はいはい。 わかりました。やりますよ。
  6627. 堅いんだよなあ、リンハルトの親父……。 とっととやっちまうか!
  6628. これが、陛下も一目置く内務卿……。 有能なのは間違いないんでしょうけどねえ。
  6629. やればできるのはわかっていたがね。 ……どうしたものか。
  6630. 何ですか? 僕に領主は向いてないって 貴方もわかっているでしょう?
  6631. レオポルトの鍛錬の賜物か。しかし、 将来あいつのようになるのは困るな……。
  6632. え、親父みたいになっちゃまずいのか? 何でだ?
  6633. 陛下も有能な部下を増やされたものだ。 私の後任にはどうだ……?
  6634. まあ、陛下のためという目的が一致している うちは、仲良くできる相手でしょう。
  6635. 無駄が多すぎる……それで全力か? 私が手本を見せねばならないようだな。
  6636. いや、いいんで……聞いてます? はあ……、面倒なことになった……。
  6637. げえっ、何でそうなるんだ……。 リンハルトの親父の指導、長えんだよなあ。
  6638. 内務卿直々に指導していただけるとは。 この機を逃さず、力をつけます!
  6639. その調子だ。 これからもキッチリ働いてくれ。
  6640. 勘弁してください、父さん。 僕はもう帰りますからね。
  6641. おう! どうにか終わった……。 ふうー、冷や冷やしたぜ。
  6642. いくらなんでもキッチリすぎません? あたしとは別の意味で……。
  6643. へへっ、金は頂戴するよ!
  6644. 賊が出たぞ! 誰か、私の金を取り返すのだ!
  6645. よくやった! おお、私の金が戻って…… ……ん? 君は誰だね?
  6646. よう、久しぶりだなあ……。 いつぞやの借りを、返してもらいに来たぜ。
  6647. あんたか、レア様を貶してくれてるのは。 南方司教ヴァーリ伯……覚悟!
  6648. 仕事で回収に来た。 あんたの身柄をな。
  6649. ひいっ! 金の次は、命を狙う賊だぞ! だ、誰か私を助けるのだ! 早く!
  6650. よ、よくやった! よくやったぞ! ふん、私の命は貴重だからな……。
  6651. 私の金が……蓄えが……。 何をやっているのだ、役立たずめ!
  6652. やめろ、やめるのだ! 私を殺すと陛下がお怒りになるぞ……!
  6653. この門を守ることが、 自分の任務であります!
  6654. なら、その責務…… 立派に果たしてみせなさい!
  6655. 素晴らしい気概だな。 我々も負けてはいられない。
  6656. へえ……たいした意気込みだな。 だが、俺たちの攻撃に耐えられるか?
  6657. なかなかの戦いぶりね。 それなら……私が相手になるわ!
  6658. まさか、ここまで腕が立つとはな。 ならば次は、俺が出よう!
  6659. こんな力を隠してたなんてな。  俺で相手になるか怪しくなってきたな!
  6660. 貴方の力、しかと見せてもらったわ。 私たちの門の防衛、これからも頼んだわよ。
  6661. 見事な戦いぶりだった。 我々の門の防衛も、安心して任せられるな。
  6662. いやあ、凄かったよ、門番さん。 これからも俺たちの門を守ってくれ。
  6663. 褒めていただき、感謝感激であります! 必ずや守り抜いてみせますよ!
  6664. 本日は、異常ありであります……! 私が、やられてしまいました……。